友人用自作PCにCrucial M4 128GBとIntel X25-Mを使ったことがありますが、他の方もおっしゃっているとおり比較的新しく出たSSDでありながら上記2点のSSDより遅いです。他のメーカーより出されているSandForce SF-2281搭載SSDと違い、このSSDにはキャッシュがありません。それゆえか作業中にOSのバックで更新のダウンロードが行われていたりすると一瞬固まる場合があります。
ただ私の場合、今回SSDを載せたPCが古いということと「128GBは容量がほしい」「安価である」という理由であればHDDと比べるまでもなく十分に速いです。SATA150の環境ですのでシーケンシャルread writeがランダム時125.2MB/s 65.77MB/s、0 Fillが126.5MB/s 93.98MB/sとリードはほぼ上限近くまで出ています。
また、この商品の特徴としてAcronis True Image HDのダウンロード・キーと3.5インチベイに載せるためのマウンタ金具が付属します。
この商品を使用した相乗効果としましては、元のHDDがケース越しでも熱々だったのに対してこちらの商品は十数時間の連続使用ながら直に触れてもほんのり暖かい程度ですのでファンがほとんど回らずより静かになり、またSSDとHDDのそれぞれの消費電力の差以上にノートパソコンの消費電力と音が小さくなりました。SANWAのワットチェッカーにて測定しました。5〜7Wほど下がっています。
使用環境 HITACHI PN33K1S
CPU:Intel Celeron M 420
メモリ:512MB+増設2GB
グラフィックス:オンボード
OS:Windows XP Home Edition SP3
余談ですが、他のメーカー製SSDと違い頻繁にファームウェアの更新が行われないので何らかの不具合が発生した場合の対応に難があるかもしれません。プチフリっぽい症状があることで☆×4と評価しております。
しかしSSD最大の長所である衝撃に強いというのはノートパソコンを持ち運ぶものとしてはかなりありがたいです。
※2年前くらいに突然故障しましたので製品の長期保証を使ってamazonさんに一部返金対応していただきました。
ブランド | エイデータ(Adata) |
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メーカー | A-DATA |
製品サイズ | 10 x 6.98 x 0.95 cm; 70 g |
商品モデル番号 | AS510S3-120GM-C |
フォームファクタ | 2.5インチ |
商品の寸法 幅 × 高さ | 10 x 7 x 0.9 cm |
HDD容量 | 120 GB |
ハードディスク種類 | ソリッドステートドライブ |
HDDインターフェース | Serial ATA |
商品の重量 | 70 g |