![日経ソフトウエア 2011年 12月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61-6U1xn-SL._SY445_SX342_.jpg)
特集１がWindowsPhoneアプリ開発のすべて、特集２がWindowsタブレットプログラミング入門というWindows技術の大特集である。スマートフォンでもタブレットでも、iOSとAndroid全盛の今の時期になぜ、ということだが、表紙の右上の「アプリ少ない今が大もうけのチャンス！」という技術雑誌の表紙としてはあまり見かけないような文字が躍っている。
どちらの特集も、技術そのものがあまり知られていないので、いつもの本誌のようにいきなりプログラミングしてみようというノリではなく、技術を解説してからプログラミングに入っていくという形で構成されている。特に特集２のWindowsタブレットについては、ハードの製品ガイドまでつけている。どこまでWindows陣営が食い込めるかは別として、普及していない今こそ、というのも確かに１つの考え方だ。
短期集中講座は、JavaでNVIDIAのGPUを使う！。GPUに関するプログラミング記事は、本紙の定番になってきた。
特別付録VisualStudio2010&C#プログラミング入門ブックは、VS2010の部分はいつものインストール方法というよりはTIPS集のような構成。C++のプロジェクトの構成がVS2008とでは異なっているとか、どちらかといえば入門よりもVS2008を使っていた人がVS2010を使うときに役に立つ情報を集めている。
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