手元に届いたblu-rayを鑑賞してみて、少なくとも今までに鑑賞したものの中で
最高の画質であると感じた。
映画館で鑑賞した時に、やや映像の解像度が荒いかなと感じ、
それ自体がこの映画のtextureであると理解していたが、
今回のblu-ray化では、originalのフィルムと比べても
画面のコントラストや明度がかなり高まっているのではないかという感じがした。
明らかに、いままでで最高の画質が実現できたのではないかと思う。
映画に関しては、画面の隅々まで、細かい配慮や遊びがあるので、
今回のblu-ray化を機に、鑑賞しなおすと今までTVの録画やDVDで作品を楽しんでいた人も
多くの新しい発見があるのではないだろうか。
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「ALWAYS 三丁目の夕日」Blu-ray
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | 山崎 貴 |
稼働時間 | 2 時間 25 分 |
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商品の説明
「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」映画公開に合わせて、待望のBD化! デジタルリマスターにて登場!
◆商品仕様◆
カラー/片面2層/16:9<1080p High-Definition>(一部 1080i High Definition)シネスコサイズ/dts-HD Master Audio 5.1ch&2.0ch/本編133分+特典映像
◆特典内容◆
●オーディオコメンタリー(山崎監督インタビューバージョン)
●オーディオコメンタリー(映画館泣き笑い音声)
●キャスト・スタッフプロフィール(静止画)
●劇場予告編&テレビスポット収録
●「ALWAYS 三丁目の夕日'64」予告編 収録予定
※仕様、及び内容は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
◆出演者◆
吉岡秀隆/堤 真一/小雪
堀北真希/もたいまさこ
三浦友和(特別出演)
薬師丸ひろ子
原作:西岸良平「三丁目の夕日」(小学館 ビックコミックオリジナル連載中)
監督・VFX:山崎 貴 脚本:山崎 貴・古沢良太
音楽:佐藤直紀 オリジナルサウンドトラック:バップ
企画・制作プロダクション:ROBOT 製作:「ALWAYS 三丁目の夕日」製作委員会
発売元:小学館 販売元:バップ
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4988021751155
- 監督 : 山崎 貴
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 2 時間 25 分
- 発売日 : 2011/12/21
- 販売元 : バップ
- ASIN : B005W8G0HC
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 20,317位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 670位ブルーレイ 日本映画
- - 1,143位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三作目の販売促進も兼ねて、この時期に第1作・2作がHD化された
「ALWAWYS」シリーズ。
最新のデジタル映像からすればそりゃちょっと落ちるけれど、
山崎監督自身でレストアしたこともあり、十分以上だとは思う。
改めて観直すと、やっぱりホリキタの凄さには唸らされる。
青森からの集団就職シーンで、あれだけのエキストラに囲まれながら
あの存在感はタダものじゃない。
あれ、ホリキタじゃなかったらかなり印象は変わっていたと思う。
主演は吉岡秀隆だが、どう見ても堤真一の世界観が支配している(笑)。
他にも小雪や三浦友和、薬師丸ひろ子に須賀健太、小日向文世まで
豪華キャストの共演だが、芝居で誰も主張しないので、みなあの時代
に住んでいる一市民に見えるのが素晴らしいのだ。
不満なのは特典映像がほぼゼロなことで、これは豪華版を皆持っている
だろうから、本編だけ差し替えて下さい、的な志向だと思う。
SDで良いので大容量のブルーレイにDVD発売時の特典を収録すれば
良いのに・・・日本映画はこの傾向が強いが、不思議なことだ。
ハリウッドばりのココロに沁み入るスコアも最上だし、まあ00年代では
かなり上位に来る日本映画だと思う。
作品は5つ星で良いのだが、ソフト評価として4つ星です。
「ALWAWYS」シリーズ。
最新のデジタル映像からすればそりゃちょっと落ちるけれど、
山崎監督自身でレストアしたこともあり、十分以上だとは思う。
改めて観直すと、やっぱりホリキタの凄さには唸らされる。
青森からの集団就職シーンで、あれだけのエキストラに囲まれながら
あの存在感はタダものじゃない。
あれ、ホリキタじゃなかったらかなり印象は変わっていたと思う。
主演は吉岡秀隆だが、どう見ても堤真一の世界観が支配している(笑)。
他にも小雪や三浦友和、薬師丸ひろ子に須賀健太、小日向文世まで
豪華キャストの共演だが、芝居で誰も主張しないので、みなあの時代
に住んでいる一市民に見えるのが素晴らしいのだ。
不満なのは特典映像がほぼゼロなことで、これは豪華版を皆持っている
だろうから、本編だけ差し替えて下さい、的な志向だと思う。
SDで良いので大容量のブルーレイにDVD発売時の特典を収録すれば
良いのに・・・日本映画はこの傾向が強いが、不思議なことだ。
ハリウッドばりのココロに沁み入るスコアも最上だし、まあ00年代では
かなり上位に来る日本映画だと思う。
作品は5つ星で良いのだが、ソフト評価として4つ星です。
2019年3月9日に日本でレビュー済み
昭和33年(1958年)は、東京タワーの建設中、「クルマ社会」到来の前夜? 私が7才の時、妻の実家が自営業をしていたが、そこで、ダイハツのオート三輪を使用、乗りたいな!と思ったことをよく覚えている。そして、映画に登場するように、会社の社長が、トヨタの初代クラウンに乗り始めた時期である。都電のグリーンもよく覚えている。観ていて、懐かしい。渥美清の「寅さんシリーズ」に重なる物語ある。実際、本作品の主演吉岡さんが登場することも重なっている。
最後に、将来もこの綺麗な夕陽が見えるようにという願いを込めたセリフは、クルマのせいで、空気が汚れただけでなく、多い時で、年に15000人(命をとりとめても重大な障害が残る人を含めるとこの倍以上)もの人命が失われてきたという歴史を知った後でのセリフである。多くの日本人は、「クルマ社会」到来前夜の時点においては、負の面を知ることはなかったのである。もっとも、30年以上先に、「クルマ社会」を実現したアメリカでは、当然にこの負の面を経験していたのであるから、日本人がこの負の面を事前に知ることが出来なかったというわけではない。
本作品に郷愁を感じると同時に戦後の日本社会の在り方への反省もせざるを得ない。
最後に、将来もこの綺麗な夕陽が見えるようにという願いを込めたセリフは、クルマのせいで、空気が汚れただけでなく、多い時で、年に15000人(命をとりとめても重大な障害が残る人を含めるとこの倍以上)もの人命が失われてきたという歴史を知った後でのセリフである。多くの日本人は、「クルマ社会」到来前夜の時点においては、負の面を知ることはなかったのである。もっとも、30年以上先に、「クルマ社会」を実現したアメリカでは、当然にこの負の面を経験していたのであるから、日本人がこの負の面を事前に知ることが出来なかったというわけではない。
本作品に郷愁を感じると同時に戦後の日本社会の在り方への反省もせざるを得ない。
2011年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな映画「ALWAYS 三丁目の夕日」のBlu-ray版が手元に届きました。
確かにDVDに比べると解像度は高いものの、それほど高画質という
印象はありません。 あまり解像度を上げるとVFXのあらが目立つの
かもしれませんが、ちょっと残念なところでした。
(特典?の64の予告は充分な解像度だと思いました)
とはいえ、一旦観始めてしまうと、笑いと涙で最後まで観てしまいます。
やはり奇跡の名作だと思います。続編のBlu-rayはまだ購入していません
が、こちらも購入したいと思います。
1点、キャストやスタッフの紹介のところは、手抜き過ぎだと思います。
特典内容とかパッケージなどを観ると「廉価盤」を購入した気分になり
ます。このあたりも残念なところです。
確かにDVDに比べると解像度は高いものの、それほど高画質という
印象はありません。 あまり解像度を上げるとVFXのあらが目立つの
かもしれませんが、ちょっと残念なところでした。
(特典?の64の予告は充分な解像度だと思いました)
とはいえ、一旦観始めてしまうと、笑いと涙で最後まで観てしまいます。
やはり奇跡の名作だと思います。続編のBlu-rayはまだ購入していません
が、こちらも購入したいと思います。
1点、キャストやスタッフの紹介のところは、手抜き過ぎだと思います。
特典内容とかパッケージなどを観ると「廉価盤」を購入した気分になり
ます。このあたりも残念なところです。
2012年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『三丁目の夕日'64』公開に合わせてのBD化。山崎貴監督がBD用マスター制作に立ち会い、
DVDの時よりはカッチリした画質に調整したそうな。解像度が高いデジタルTVでの鑑賞を
見据えての事だろう。
特典映像は特報(2種)、予告編(1種)、TVスポット(5種)で、これらは全てSD画像。
他にキャスト、スタッフの静止画による紹介、『三丁目の夕日'64』の特報&予告編(HD画像)。
公開当時の特報、予告はSD画像と割り切ってでも収録するのなら、DVDのメイキング類も
移植して欲しかった所だ。
山崎監督のオーディオコメンタリーと映画館泣き笑い音声はDVDの流用。ブックレットの類は
付属せず、カラーのチャプター表が1枚封入されているのみ。メニュー画面の“場面選択”から
呼び出すチャプター一覧は「シュークリーム」「高円寺への大冒険」など各場面に沿ったタイトルが
付けられているので、観たいシーンの呼出には便利です。
全体的には簡素な仕様だが、この作品が好きな人には満足できる高画質。
DVDの時よりはカッチリした画質に調整したそうな。解像度が高いデジタルTVでの鑑賞を
見据えての事だろう。
特典映像は特報(2種)、予告編(1種)、TVスポット(5種)で、これらは全てSD画像。
他にキャスト、スタッフの静止画による紹介、『三丁目の夕日'64』の特報&予告編(HD画像)。
公開当時の特報、予告はSD画像と割り切ってでも収録するのなら、DVDのメイキング類も
移植して欲しかった所だ。
山崎監督のオーディオコメンタリーと映画館泣き笑い音声はDVDの流用。ブックレットの類は
付属せず、カラーのチャプター表が1枚封入されているのみ。メニュー画面の“場面選択”から
呼び出すチャプター一覧は「シュークリーム」「高円寺への大冒険」など各場面に沿ったタイトルが
付けられているので、観たいシーンの呼出には便利です。
全体的には簡素な仕様だが、この作品が好きな人には満足できる高画質。
2017年5月15日に日本でレビュー済み
アラフォー♂です。監督が「永遠の0」の山崎貴氏ということで、今更ながら初視聴してみました。
結論、30分少々で観る気が失せました。理由は、役者さん1つ1つの演技がわざとらし過ぎて・・・。「いかにも」な演出が鼻に付き辟易しました。
例えば・・・
冒頭のゴム飛行機のシーン・・・フォレストガンプ一期一会のパクり?
六子が社長に反論するシーン・・・なんで腕組みする必要があるの?
淳之介が雑誌を提示するシーン・・・あの無駄な過呼吸は何?
堤真一演じる社長が切れるシーン・・・向かいの家にまで押しかけてますが、全然怒ってる感が感じられないのですが・・・
ヒロミが子供を預かって欲しいと迫るシーン・・・なんで体摺り寄せる必要があるの?
等々、この先もこんな感じでお涙頂戴シーンが山盛りなんだろなと思い、気づいたらプレーヤーのディスク取出しボタンを押してました。
特攻映画の「僕は君のためにこそ死にに行く」もそうだったのですが、どうして邦画には「どうか皆様泣いてください」といった演出が含まれるのか不思議でならないです。製作者側としては、作るからにはどうしても失敗したくない!みたいな焦りでもあるんですかね?山田洋二監督の様な描写が人間らしくて良いと思うのですが・・・。
以上、生まれた時に東京タワーは完成してたアラフォーの意見でした。
結論、30分少々で観る気が失せました。理由は、役者さん1つ1つの演技がわざとらし過ぎて・・・。「いかにも」な演出が鼻に付き辟易しました。
例えば・・・
冒頭のゴム飛行機のシーン・・・フォレストガンプ一期一会のパクり?
六子が社長に反論するシーン・・・なんで腕組みする必要があるの?
淳之介が雑誌を提示するシーン・・・あの無駄な過呼吸は何?
堤真一演じる社長が切れるシーン・・・向かいの家にまで押しかけてますが、全然怒ってる感が感じられないのですが・・・
ヒロミが子供を預かって欲しいと迫るシーン・・・なんで体摺り寄せる必要があるの?
等々、この先もこんな感じでお涙頂戴シーンが山盛りなんだろなと思い、気づいたらプレーヤーのディスク取出しボタンを押してました。
特攻映画の「僕は君のためにこそ死にに行く」もそうだったのですが、どうして邦画には「どうか皆様泣いてください」といった演出が含まれるのか不思議でならないです。製作者側としては、作るからにはどうしても失敗したくない!みたいな焦りでもあるんですかね?山田洋二監督の様な描写が人間らしくて良いと思うのですが・・・。
以上、生まれた時に東京タワーは完成してたアラフォーの意見でした。