ゴーストライター [Blu-ray]
フォーマット | 色, ドルビー, 吹き替え, ワイドスクリーン, 字幕付き |
コントリビュータ | ピアース・ブロスナン, オリヴィア・ウィリアムズ, キム・キャトラル, ロマン・ポランスキー, ユアン・マクレガー, トム・ウィルキンソン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 8 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
名匠ポランスキーがサスペンスフルに描く、ミステリー・エンターテインメントの金字塔!
知りすぎた、男(ゴースト)―。英国首相は、なぜ戦争に加担したのか。その謎を、目覚めさせてはならない―。
2008年にインターナショナル・スリラー・ライターズ・オーガニゼーションで最優秀作品賞を受賞し、ベストセラーになったロバート・ハリスの小説「ゴースト・ライター」(講談社文庫刊)を、『戦場のピアニスト』でアカデミー賞監督賞に輝いた巨匠ロマン・ポランスキーが完全映画化!
ユアン・マクレガー、ピアース・ブロスナンなど豪華俳優陣と、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞ノミネートの音楽家アレクサンドル・デスプラなど極上のスタッフで描き出す、息もつかせぬ本格サスペンス!
【ストーリー】
元英国首相アダム・ラングの自叙伝執筆を依頼されたゴーストライター。ラングが滞在する真冬のアメリカ東海岸の孤島に1ヵ月閉じ込められることと、締め切りまで時間がないことを除けば、おいしい仕事のはずだった。しかし、前任者のゴーストライターは事故で死んだという-。とにかく、気乗りがしなかった・・・。 仕事を始めた直後、ラングに、イスラム過激派のテロ容疑者を“不法”に捕らえ、拷問にかけたという戦犯容疑がかかる。しかし、この政治スキャンダルもまだ序章に過ぎなかった。 はかどらない原稿と格闘していく中で、ゴーストライターはラングの発言と前任者の遺した資料との間に矛盾を見出し、ラング自身の過去に隠されたもっと大きな秘密に気づき始める。やがて彼は、ラングの妻ルースと専属秘書アメリア・ブライとともに、国際政治を揺るがす恐ろしい影に近づいてゆく・・・。
【キャスト】
ユアン・マクレガー、ピアース・ブロスナン、キム・キャトラル、オリヴィア・ウィリアムズ、トム・ウィルキンソン、イーライ・ウォラック
【スタッフ】
監督・脚本・製作:ロマン・ポランスキー、撮影:パヴェル・エデルマン、音楽:アレクサンドル・デスプラ、原作・脚本:ロバート・ハリス 「ゴーストライター」(講談社文庫)
【映像特典】
謎を紐解くメイキング映像(約30分)
インターナショナル版予告篇(約4分)
日本版予告篇(約2分)
オリジナルTVスポット(約2分)
貴重なフォトギャラリー(静止画)
【初回限定特典】
豪華アウターケース
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 118 g
- EAN : 4907953046986
- 監督 : ロマン・ポランスキー
- メディア形式 : 色, ドルビー, 吹き替え, ワイドスクリーン, 字幕付き
- 時間 : 2 時間 8 分
- 発売日 : 2012/2/2
- 出演 : ユアン・マクレガー, ピアース・ブロスナン, キム・キャトラル, オリヴィア・ウィリアムズ, トム・ウィルキンソン
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : Happinet(SB)(D)
- ASIN : B005WQWRHG
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 73,843位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 2,489位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 6,541位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
あれ?でも??ってまた見返して壮大な景色や怪しげな別荘が怪しげなキャスティング。
自分が昔から好きなイギリスのミステリー小説の脳内の景色まんまの映像でそこも引き込まれる要因なのかな。
映像がどんよりしててそれが引き立てててミステリアスさが増しましていきます。
ポランスキーってだけで見たいなって思ったけど正解だった。テンポもよく無駄が無く映像が綺麗で演者さんの存在感も増す力量があり、音楽の使い方も秀逸(何様ですが)
ユアン・マクレガーの存在も大きい。彼じゃないとこの映画の質感は出せなかったと思う。凄いなって思った。
見たあと自分の中で1つの結論がでて終わるんだけど、その後、ん?結局何だったんだ!?ってまた見返します。
最終的にこの自叙伝必要だったん?ってなったりして。 楽しませて貰ってます。
初稿の原稿を持っていったいどこに行くつもりだったのだろうか。
ルースとCIA、またはラングとCIAの繋がりを告発しようとした前任者マカラは消され
ゴーストも再び同じ渦中に巻き込まれて行くスリリングな展開は見応えがあった。
また特徴的だったのはゴーストライターの名前が劇中一切出てこなかった事であろうか。
これはゴーストライターに名前は必要ないと言う
ロマン・ポランスキー監督のこの映画ならではの粋なはからいのような気がした。
これ以上は読まないでください。
見終わった後で、「ストーリーが何かおかしい」っと思って見直した。
見直したけどやっぱりおかしい。
多分このお話の真相は映画の中で語られた通りの物では無いと思う。
でなければストーリーを書いた人はとんでもないおっちょこちょいである。
おかしいところは何点かあるけど一番腑に落ちないのは
最後に秘書が「冒頭に問題がある」と言った事。
原稿に秘密を隠したと言う事は前任ゴーストがライカートに伝えた事。
その事をこの秘書が知っていると言う事自体がまずおかしい。
このような事は秘書もライカートとグルだった場合以外に考えられない。
原稿に何時でも触れることができる秘書とライカートがグルだったのであれば
ライカートはとっくに原稿を入手していただろう。
さらに前任のゴーストライターが何らかの秘密を知っていた事を
この秘書が知っていた事になる。
と言う事は秘書がストーリーの額面通りの人物であれば、
元首相などにこの事を周知させていたと思える。
原稿を外に持ち出す事を固く禁じていた理由がこれ理解できるが、
なんだか話が矛盾する。
元首相がCIAと繋がりがあろうとなかろうと、
そんな物騒な原稿を所持し続ける理由が分からない。
ましてや新入りのゴーストにそれを見せる事自体がおかしい。
まさか守秘義務契約が根拠じゃないだろう。
誰かが嘘をついている。
ライカートよりは秘書の方が怪しい。
そう考えるとゴーストがググっただけでCIAのメンバーの情報などに
辿り着けた事も何だか別の意味合いがあるように思えてくる。
この映画に関してミステリーが稚拙だと言う指摘があるが、
この映画の額面上の結末は多分ミスリードだと思う。
他にもおかしな事や不自然な点はある。
登場人物が全員何かしら怪しげな感じの物語ではあるが、
見直してみて気づいたが一番怪しいのは他でもない主人公のゴーストである。
何かを隠している。
特にホテル2泊目の夜にどこかに外出していると推定出来る。
そして名前が出ないところがなんとも意味深だ。
元首相が暗殺され証人として身柄を拘束されるがすぐに解放され帰国する。
真相はわからないが、秘書を含む何者かがゴーストに元首相の奥さんが
CIAだと思わせようとする意図を感じる。
元首相の奥さんがCAIでなければ彼女がロンドンに行こうと主張するシーンには納得いく。
彼女がCIAだとしたらイギリス政府に頼ろうとする彼女の意見は変だ。
そうなるとラストシーンでゴーストが殺される(そのように見える)
事も別の意味合いがあるように思える。
秘密を知ったから殺されたと言うわけではなくなる。
ひょっとすると死んですらいないのではないかとも思える。
まだ考えはまとまらないですが皆さんはどう思いました?
ぜひ意見を聞きたいです。
どちらかと言うとシーズンを分けてテレビドラマとして作った方が面白いんじゃないかな?
私が思うにシーズン7くらいまでは脚本書けそう。
英国というより米国が抱える闇ですよ。闇。
ピアース・ブロスナンは、いつ見ても完璧すぎる美男子、全世界レベルで言ってもトップ10には入るだろうなと言うイケメンさんだと思うので、男ながらにブロスナンの姿を見るたびにうっとりしますが、まあ、ストーリーが薄っぺらくて薄っぺらくて、泣けてきます。
マクレガーが余り好きでないというのもあるのでしょうが、やはりマクレガーの深みのない演技が大幅にマイナス要因ですね。
逆に、マクレガーでなければ、ブロスナン様が光ってもっと点数は上がるでしょう。でも、ストーリーのつまらなさからすると、点数上がっても3つ星でしょうね。
一例ですが、主人公のゴーストライターが自転車で探索に行くシーンでは、結局、元首相の妻に見つかっちゃうんですが、主人公はさらっと言い訳して、そのあと車のところまで夫人が自転車こいでたり笑、ボディガードが車に乗せるときに主人公がさりげなく手伝ったり、細かなところに人間味を感じます。
結末まで見て、ちょっとよくわからない感じもしたので、整理して考えましたが、結局二人のライターを誰が殺害したのか?
一応オチは夫人のCIA関与ではあるけど、夫人がその後のラストシーンに直接関係しているとは思えない。
前任者のマカラが殺されたタイミングからしても、CIAが黒幕ってことを暗示してるんでしょうね。
冒頭で「ハートを大切にしろよ」って言われますが、主人公は名無しのゴーストライターで、さらに夫人はCIA(と、かつては元英首相)のゴーストってところがミソかと思います。
優柔不断な主人公をはじめ、登場人物ひとりひとりはけっこう普通の人達なのかなーと。
他の国からのトップレビュー
Quoi qu'on dise au sujet de Polanski, c'est un maître de son art.
On peut dire que Polanski, c'est Dostayiski de notre époque.
Les films de Polanski sont toujours "sociatals"
Je le recommande.
QC
Man weiß auch, dass Polanski sich für Harris' Pompeji interessierte, aber am Ende kam dieser Film zustande.
Und Polanski, der wegen seiner Vergewaltigunstat noch immer nich nach USA darf, ohne dort verhaftet zu werden, mußte gerade hier einen Teil Amerika in Europa suchen und auch finden.
Es ist ihm gut gelungen... Sylt und andere Teile deutscher Nordküste waren ein perfektes "Fake" für Martha's Vineyard. Babelsberg und anderswo - sehr gut.
Es ist ein Film, den man wirklich lieber OHNE viel zu verraten vorstellt. Zum Inhalt: ein früherer britischer Premierminister, Adam Lang (Pierce Brosnan) lebt seit einiger Zeit auf Martha's Vineyard. Man weiß, er "schreibt" seine Memoire. Eigentlich braucht er dazu einen Ghostwriter. Den hat er schon gehabt; er hieß Michael "MIke" McAra. Er ist ertrunken, wie man am Beginn des Filmes sieht. Weil die Abgabetermine sehr nahe sind, sucht der Verlag einen "Ersatz". So auf die Schnelle, ist das nicht leicht. Man findet einen jungen Mann, dessen Namem wir in dem ganzen Film NICHT erfahren (gespielt von Ewan McGregor). Er soll eine grössere Summe bekommen und in die USA fliegen.
Als er auf die Insel kommt, wird er sofort zu den Ex-Premierminister geführt. Man zeigt ihm den Manuskript, den er zu Ende schreiben muß. Der Manuskript darf auf keinen Fall das Haus des Politkers verlassen.
Als er abends in die Kneippe kommt, fragt ihn ein älterer Mann, ob er Mr. Lang kennt. Er verneint, erfährt aber bald, dass der Mann zu den Demonstranten gehört, die vor dem Haus des Ex-Premierminister demonstrieren. Sein früherer Außenminister, den Lang schon vorher aus der Regierung entfernt hat, beschuldigt ihn direkt, mit Geheimdiensten zusammenzuarbeiten und die politischen Gegner an die Länder ausgeliefert zu haben, wo man sie gefoltert hat. Die Worte von Richard Rycart (Robert Pugh) sorgen für viel Aufsehen.
Zwar bestreitet Lang alles, muß trotzdem nach Washington fliegen, sich dort mit Freunden zu zeigen und ein Statement bekanntzugeben.
Wer ihm glaubt, spielt eigentlich gar keine Rolle. Nur will er selbst in seinem Buch als ein integrer Mann, als ein Mensch mit Prinzipien, mit Idealen...usw vor dem Publikum dastehen.
Als Ghostwriter den Manuskrit liest, stößt er auf immer neue Unregelmässigkeiten. Wann wurde Lang Politiker? Wo wurde sein politischer Weg bestimmt. Und warum? Er war als Student in Cambridge aktin in der Schauspielgruppe. Bis er seine spätere Frau Ruth (Olivia Williams) kennengelernt hat. Dann hat sie, Ruth, einen Wandel durchgezogen, der sogar dem "Ghost" nicht richtig in die Szenerie passt. Es sind einige Namen da, einige Leute, die auf einmal für ihm die Rolle der politischen Väter, Berater spielen.
Hat er irgendwas versteckt, vermasselt, dass er jetzt erpressbar wurde? Hat er, wie (fast) alle Politike Leichen im Schrank, die man finden würde, hätte man in dem Buch nach mehr Informationen gesucht. Oder gezielter gesucht, was nicht geschrieben wurde?
Das tut "Ghost" und begibt sich in ziemliche Schwierigkeiten. Seine Fragen sind unerwünscht, sein Leben nicht mehr viel wert, wenn er nicht still wird. Auch sein Arbeitsgeber traut ihm nicht mehr. Umgekehr ist schon lange das gleiche.
Der junge Mann bekommt eigentlich sogar viele Informationen, nur nicht diese, die er für die Fertigstellung des Buches braucht. Anscheinend geht er den Weg seines Vorgängers. Dieser Weg war nicht sicher...
Wie der Film auch endet, man sollte nur eines wissen, KEINER kann WEIß bleiben in der schmutzigen Welt. Wenn man noch so an die Gerechtigkeit glaubt, man muß sich in diesem Metier früher oder später (besser früher) für etwas entscheiden. War/ist Lang ein Politiker, der gegen die Menschenrechte verstoßen hat? Ist das Buch der Auslöser seiner Probleme? Wären die Menschen stillgeblieben, auch seine Gegner, hätte er nicht das Buch angekündigt?
Ewan McGregor spielt den Ghostwriter sehr gut. Anfangs ganz unbeholfen, er will das Geld verdienen, ein gutes Buch schreiben (und Mr. Lang kann dann seinen Namen dazuschreiben). Er ist politisch überhaupt nicht aktiv, im Gegenteil, er kennt die Politik seines Ex-Premierminister sogar schlecht. Mit dem Manuskript, mit verschiedenen Versionen einige Begebenheiten muß er aber zugeben, dass er mehr wissen sollte, wenn das Buch wenigstens formell richtig geschrieben sein sollte. Jeder kann lügen, aber ein Buch, dass aus Lügen, die man sehr schnell als solche enttarnen konnte, ist KEIN gutes Buch.
Er sucht also auch für sich allein. Später dann auch für seinen Vorgänger. Dass er dabei mehr Glück hat als Klugheit, gehört zu dem Film. Er wächst über sich hinaus, traut sich etwas zu machen, was er früher als "nicht notwendig, weil ihm nicht viel bringen würde"...
Immer noch die Frage, wie weit gehen die Menschen um ihre Interessen zu verteidigen? Wie schnell schließen sie Kompromisse?
Wenn Ghostwriter doch aus seinem Schatten rauskam, blieb Adam Lang fest in seine Welt verwurzelt. Die Rolle, die Pierce Brosnan spielen sollte/müsste, war eigentlich nicht ganz rund. Er bleibt eckig, sein Leben ist wirklich wie ein Spiel. Er wäre ein viel besserer Schauspieler als später der Politiker. Hatte er überhaupt eine Möglichkeit? Sein Glauben an die Menschen, denen er geholfen hat, war noch immer groß, was eher seltsam war. Er wirkte müde, hatte oft Anfälle von Jähzorn, um sich danach zu "verstecken". Die beiden Frauen, Ruth als Ehefrau, und Amelia Bly, Beraterin und Liebhaberin (Kim Catrrall) spielten gut, sie waren genauso, wie man sich die Frauen um einen Menschen, der Macht hat, oder hatte, aber im gewöhnlichen Leben die Frauen um sich brauchte. Und da waren sie - zur Stelle. Mit ihrer Geschichte.
Roman Polanski kann im jeden Film die beklemmende, dunkle, depressive Welt zeigen. Er kann, wie fast kein anderer, die Menschen in Häuser sperren, um sie dort den Ängsten (oder Erwartungen) zu überlassen. Er lässt den Zuschauer mit seiner leichter Paranoia allein - ach, das kann alles wahr sein, alles ist möglich. Man fühlt sich eingesperrt in die Gedanken der Personen, besonders in Ghostwriters Fragen, die ohne Antworten bleiben. Er zeigt uns eine Welt, in der die Politik natürlich schmutzig ist, aber sie ist schmutzig die GANZE Zeit! Man sieht den Film und hat die Bedürfnis aus dem Zimmer rauszugehen. Es geht nicht - man bleibt bis zum Ende. Wie der Mieter, sein schrecklich trauriger "Alterego". Polanski kann uns mit langsamen Schritten und rihigen Passaagen die Schrecken der Politik zeigen... Ohne sich viel zu exponieren...
Er kennt den Gefühl eingesperrt zu sein nur zu gut. Nicht für eine Minute will ich polemisieren mit seinen Taten aus der Vergangenheit. Wie er sie sieht, wie sie ihn beherrscht, das zeigt er immer wieder in seinen Filmen.
Auch hier. Man kann nicht weggehen, man kann nicht abschalten - Polanski will, dass wir uns unsere Wahrheit bilden. Oder ihr in die Nähe kommen.
Da ist er ein Genie...