バンデットQ 製作30周年記念 スペシャル・エディション [DVD]
フォーマット | ワイドスクリーン, 色, ドルビー, 字幕付き, 吹き替え |
コントリビュータ | デヴィッド・ワーナー, ショーン・コネリー, マイケル・パリン, テリー・ギリアム, イアン・ホルム, クレイグ・ワーノック, ジョン・クリーズ, ラルフ・リチャードソン, シェリー・デュヴァル |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 21 分 |
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商品の説明
巨匠テリー・ギリアム監督の、あのジョージ・ハリスン製作総指揮&主題歌による、
世界的大ヒットを記録した出世作にして傑作SFアドベンチャー・ファンタジー巨編が、
製作30周年となる2012年、ついにDVD再発売!
★本編最新HDマスター使用!ワイドスクリーン&5.1ch.サラウンド!もちろんオリジナル全長版!
※オリジナルは約116分だが、日本劇場公開版では興行的な理由により、一部がカットされ、約103分となっていた。
★「日曜洋画劇場」放送版の日本語吹替え音声を初収録!
(※声の出演は別記参照 ※吹替え音声の無い箇所は、英語音声・字幕となります。)
★テリー・ギリアム監督の最新インタビューを映像特典として初収録!
≪スタッフ≫
監督・脚本・製作■テリー・ギリアム
製作総指揮■ジョージ・ハリスン、デニス・オブライエン
共同脚本■マイケル・パリン/編集■ジュリアン・ドイル
撮影■ピーター・ビジウ/SFX■ジョン・バンカー音楽■マイク・モラン
主題歌■ジョージ・ハリスン 「オ・ラ・イ・ナ・エ」 "Dream Away"
美術■ミリー・バーンズ、ノーマン・ガーウッド
衣装デザイン■ジェームス・アチソン
スタント・コーディネーター■ピーター・ブレイアム、テリー・ヨーク
≪キャスト≫
ケヴィン■クレイグ・ワーノック(声:浪川大輔)
アガメムノン王/消防士■ショーン・コネリー(声:石田太郎)
ナポレオン・ボナパルト■イアン・ホルム(声:村越伊知郎)
創造主■ラルフ・リチャードソン(声:宮川洋一)
魔王■デヴィッド・ワーナー(声:羽佐間道夫)
ロビン・フッド■ジョン・クリーズ(声:村山 明)
パンジー■シェリー・デュヴァル(声:鵜飼るみ子)
ヴィンセント■マイケル・パリン(声:大滝進矢)
≪映像特典 ※予定≫
①テリー・ギリアム監督最新インタビュー【初収録!】
②スチール・ギャラリー
③オリジナル予告編 ④US版予告編
≪音声特典≫「日曜洋画劇場」放送版の日本語吹替え音声【初収録!】(※声の出演は別記参照 ※吹替え音声の無い箇所は、英語音声・字幕となります。)
≪封入特典 ※予定≫町山智浩氏(映画評論家)による解説リーフレット
品番:KIBF 977/カラー/16:9スクイーズ(ヴィスタ)/片面1層
音声:①オリジナル英語(ドルビーデジタル5.1ch) ②日本語吹替え(ドルビーデジタルモノラル)
字幕:①日本語 ②吹替え用日本語
(C) 1981 HandMade Films Ltd. -ALL RIGHTS RESERVED
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
- EAN : 4988003810382
- 監督 : テリー・ギリアム
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 色, ドルビー, 字幕付き, 吹き替え
- 時間 : 2 時間 21 分
- 発売日 : 2012/2/22
- 出演 : ショーン・コネリー, クレイグ・ワーノック, イアン・ホルム, ラルフ・リチャードソン, デヴィッド・ワーナー
- 字幕: : 日本語, 日本語
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B0063B0UKK
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 166,732位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,416位外国のファンタジー映画
- - 1,579位外国のアドベンチャー映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
40年も前の映画だし、自分が観たときの記憶がほとんどないまま見始めた。
改めて思ったけど、小人症の人たちにこんなにきちんとメインキャストとしてスポットを当てた映画って、今に至るまでほとんどないんじゃないかと思う。それだけでも明確に一線を画する映画。
『未来世紀ブラジル』につながるビジュアルがすでに出ているのも改めて発見だった。
あんまり言うことはないのだが、ショーン・コネリーが演じているのがアレクサンダー大王だと勘違いしていたが、アガメムノンだった。ああ、だからミノタウロスを倒すのか。あれでもそれはテーセウスじゃないのか?? アガメムノンの妻が意味深なのは、アガメムノンを殺すクリュタイムネーストラーだからなんだろうけど、ミノタウロスは関係ねーなー。
ロビン・フッドが貧民にものを配るときに愉快な仲間たち(メリーメン)がもらった人を一人づつぶん殴るところがいつ見ても笑える。
悪夢のような話なのだが、少年の夢を掻き立てる話だよね。
ちょっと残念です
超リアリズム映像とアナログVFX、ユーモアと風刺と不条理で描いた、
少年の時空冒険ファンタジー。
イギリスのコメディ集団「モンティ・パイソン」唯一のアメリカ人である
天才監督テリー・ギリアムが描く
虚実入り混じった歴史の名場面・誰もが知っている童話・果ては神と悪魔の
ごった煮スープのようなカルト映画を、どうぞ ご賞味ください。
Blu-rayは本編ディスク(DISC:1)と特典ディスク(DISC:2)の2枚に分かれています。
【DISC:1】映画本編
映像:1080p Hi-Def(1:1.85)※1
音声:オリジナル英語音声 DTS-HD Master Audio(5.1ch)と、同(2chサラウンド)
そして、日本語吹替音声 DTS-HD Master Audio(モノラル)※2
【DISC:2】特典映像
以下の特典をメニューで連続/個別再生、字幕ON/OF可能で収録
・テリー・ギリアム 新インタビュー(2013年収録)
・マイケル・パリン(出演・脚本)インタビュー
・ケント・ヒューストン(特撮)インタビュー
・デヴィッド・ワーナー(出演)インタビュー
・ジェームズ・アシェソン(衣裳)インタビュー
・ミリー・バーンズ(プロダクション・デザイナー)インタビュー
・「脚本から映像へ」
・「レストアについて」
・テリー・ギリアム インタビュー
・スチールギャラリー
・オリジナル劇場予告編
・US版予告編
※1
本編の画質はやや赤の発色がきついながら本作品としては最良だと言えます。
残念ながら高画質化に伴いザラザラとしたフィルムの粒子感が全編に渡って出ています。
が、全体の鮮明度はアップし暗いシーンのディテールも明瞭です。
30周年マスターに見られた画面のブレはかなり補正されており、冒頭のクレジットも
わずかに左右にブレるものの気にならない程度です。
また、目立っていたフィルム傷も修復されています。
(多重合成のシーンで画質が落ちるのは製作時の問題でレストアとは無関係です)
※2
日本語吹替音声は、これまで字幕に切り替わっていたTV放映時のカット部分を新録音で
補ってあります。その部分は違う声優さんが演じていますがデヴィッド・ワーナーの魔王は
オリジナルの羽佐間道夫さんが再演しており、オリジナルでは主人公ケビンを演じていた
浪川大輔さんがケビンの父親役で今回もサプライズ出演しています。
今回の35周年Blu-rayに関しては、現在可能な限りの補完がされたものと感じます。
吹替えに関しては日本版の製作スタッフの手によるもので制約のある中でベストをつくした
感があり、マニアックな作品だけにマーケットを考えると価格は仕方ないかと思います。
皆さんお怒りの30周年BDの件は、過去にも同様なケースが多いだけに何とも・・・
ただ、前向きに解釈すれば、我々が貢献した30周年BDとDVDの販売実績があって初めて
色々と修正した35周年版BDが実現した・・・とかね。
高いアメリカ版レーザーを手に入れて、なんて綺麗な映像なんだと喜んだのもつかの間、
アメリカで発売されたブルーレイを見たら、過去のレーザーの映像はこれまた無残なものだった。
喜んでいいのだろう、ようやく日本でもこの映画がブルーレイで拝めることになる。
ただしアメリカ盤を見る限り、映像のクオリティはあまり期待出来ないかも。
本国のものより日本のものがよくなるとは思えないし。
だけど、このジャケットは好きになれないな、センスのいい本国のものを使って欲しかった。
「ブラジル」も楽しみだし、次は「ホーリー・グレイル」「アンド・ナウ」を是非ブルーレイ化して欲しい。
もちろん日本語の吹き替えありで。
商品が届いての追記
おそらくは初公開時に子供の観客動員を見込んで、
配給側がジョン・クリースと鬼夫婦の場面をカットしたのかなと思う。
だからモンティ信者にとってはジョン・クリースがクレジットされながら、
出演場面がカットされているという摩訶不思議な映画を見せられたわけだろう。
正味90分のテレビの放送枠で放送されたものは記憶にないが、
このディスクに残された部分を見るとジョン・クリースの出演部分が一部放送されたようだ。
劇場でカットされてもテレビでは一部復活ということ?
鬼夫婦のシーンはテレビでもバッサリと切り捨てられてしまったようだ。
素人に弄りまわされ、どれほど無残な形で公開、放送されたかがわかる証拠でもあるか。
たしかにテレビじゃ無理だろうな、
キューブリックのフルメタル・ジャケットがようやくBSで放送されたが、
地上波ではとても無理なのと一緒。
マイケル・ペリンの出演部分もテレビ放送ではほとんどカットされていたのだね。
少なくとも劇場公開に際してはテリー・ギリアムが許可するとは思えずで、
タイトルのばからしい改変と共に、
ギリアムに対する当時の配給側の認識はこういうものだったのかと笑えてしまう。
届いた商品を見たら日本盤のジャケットはやっぱりダサいし、
パッケージも二つ折りのリーフレットが付いているだけで、
それでこの価格は今の御時勢に逆行しているな。
このリーフレットのデザインをジャケットにするべきで、
今でも子供をメインの対象に考えた販売戦略としか思えないのが残念。
クオリティは先に発売された北米盤よりも向上している印象。
もともとフィルターが濃いボヤっとした印象の映画だが、
ブルーレイで見ると、巨人が出現するシーンなどは、はるか頭上の霞のようで効果的。
テリー・ギリアムの個性とも言える広角レンズを駆使した遠近感の出し方も、
低予算で小さなセットしか組めないところを広く見せている。
今でもわくわくするのはジョージ・ハリスンの曲が流れてくるクレジットの映像。
少年が撮ったような写真の羅列は、レインマンのレイモンドが撮った写真と重なって感傷的。
最近このDVDを知り、購入しました。随分前の作品なのであまり期待してませんでしたが、今でも見劣りしない内容でした。カットされた内容も観れて満足です。謎はだいぶ解決しました。
しかしやはり理解できない部分が多々あり。ネタばれは避けますが、創造主のセリフなどはとても哲学的で、考えてしまいました。
子供が観ても大人が観ても「?」なトコロがこの映画のよいところなのかも知れません。全部割り切れないと面白さを受け入れられないような頭の固い方にはオススメできないです。
DVD版と30周年版BD、そして今回の35周年を待てなくて購入したクライテリオン版(日本語字幕なし)と3枚持っておりましたが、今回も購入してしまいました。
クライテリオン版は流石の高画質・高音質で、しかしながらわかってはいたものの日本語字幕が入っておらず、同マスターで日本語字幕入りを何処かのメーカーで出してくれないかなーと思っていたところに今回の35周年版。
クライテリオン版とはマスターが違うという事で、一抹の不安があったものの、それは杞憂に終わりました。
赤みが強いというよりは、クライテリオン版の高画質のままより色濃くした感じで、これは後は人の好みだと思います。
自分としては嬉しい誤算。
音質もクライテリオン版はステレオのところ35周年版は5.1ch。
しかも吹き替えも付いている。
この映画をこんなにも高画質・高音質で観れる日が来るとは。
それが嬉しくて、最初から最後までにやにやしっぱなしでした。
間違いなく、今現在での日本語字幕・吹き替え入りの最良ソフトです。
値段は確かに高いですが、自分としてはその分の満足度、ありました。