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(((さらうんど)))

3.4 5つ星のうち3.4 9個の評価

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曲目リスト

1 Surround Island
2 夜のライン
3 ジュジュ
4 サマータイマー
5 陽炎リディム
6 Gauge Song
7 タイムリープでつかまえて
8 冬の刹那
9 Skyper
10 R.E.C.O.R.D.

商品の説明

イルリメと海外でも高評価のDJ/プロデューサーユニットTraks Boysにより結成された噂のポップバンドの1stアルバム。2012年型シティ・ポップスの決定盤!

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 68.04 g
  • メーカー ‏ : ‎ カクバリズム
  • EAN ‏ : ‎ 4543034031313
  • 時間 ‏ : ‎ 41 分
  • レーベル ‏ : ‎ カクバリズム
  • ASIN ‏ : ‎ B006OA1PAO
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 9個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
5つのうち3.4つ
9グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音楽や歌詞はレトロな電子音で彩った爽やかなシティポップ。だけどボーカルはクセの強いニューウェーブ風?
さまざまな季節や状況の中で綴られる色鮮やかな「君」との世界を鴨田潤がネットリと歌い上げる。
ここが受け付けない人も少なくないでしょうが、個人的にはものすごくツボだった。
言葉のひとつひとつが頭の中にジワジワと侵入してくる感じがたまらなくて、
なかでも「夜のライン」と「サマータイマー」がすごくいい。飽きの来ない名盤。

そして唯一のカバー曲である「ジュジュ」。
原曲どころか佐野元春のこともよく知らないので断言できないけど、
もしかしたらこれ名カバーなんじゃないですかね。
軽快でポップなサウンドに乗せて次から次へとテンポよく言葉が飛んでくるのに
聴けば聴くほどセンチメンタルな気分に浸れる美しく切ない歌詞。とてもいい歌です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒップホップを基盤に活動するイルリメの鴨田潤を中心とした3人組(((さらうんど)))の初作。

一番本作で面白いと感じたのが、歌詞と音楽の一見ちぐはぐとも言える組合せである。イルリメは聴いたことがないのでそれとの
比較は出来ないが、歌詞カードに凝ったデザインを伴い刻まれる鴨田氏の言葉は、普段彼が活動するヒップホップという領域が
意外に思える程に文学的で、ウェットな感性に溢れている。それと近未来的な電子音との組合せがなかなかにユニークだと思う。

詩の断片のみ引用するのは言葉の微妙なニュアンスが損なわれる可能性があるが、「恥ずかしい時間が二人に味方する(サマー
タイマー)」「夏のにおいにそそのかされていく(陽炎リディム)」といった何処かセンチメンタル的な表現は、80年代辺りのシティ・ポッ
プスに紛れても違和感が無い。それは唯一のカヴァー、佐野元春「ジュジュ」の歌詞が作品の流れにぴったり収まっていることから
も感じられる。そしてそれらの言葉は古臭いというよりも、むしろ新鮮さをもって耳に響いてくるのだ。

(((さらうんど)))のサウンドは打ち込みによる電子音。それらの一聴無機質な音と上述したウェットな言葉、それらを結びつける鴨田
氏独特の絡みつく様な歌との斬新な組み合わせは彼らの個性に成り得ており、それが時にはっと息を呑む程美しい瞬間を産む。
ミディアム・バラード「Gauge Song」では、雨のSE音や分厚い電子音の海の中を、急く様は微塵もなく言葉を刻み込む鴨田の歌が
表現しがたい儚さを作り上げ、本作で最も美しい瞬間だと感じる。

尚購入特典として、「タイムリープでつかまえて」「RECORD」の別Ver、メンバー全員によるアルバム全曲解説の計3種の音源がダ
ウンロード出来るURLが封入されている。新しさと懐かしさ双方を感じさせる電子ポップス、かなり新鮮に響く一枚だった。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年10月21日に日本でレビュー済み
 80年代のシティーポップを彷彿させるジャケットに音楽。
ただ古臭い演奏をするのではなく、現代風に踊れるビートを取り入れたり動きのあるベースだったりと飽きが来ないです。

例えるならインテリの兄ちゃん達が80年代の音楽を現代風にアレンジしたらより洒落乙になった!ような作りです。
非常に気の抜けた音・歌い方なのに、ディーープな歌詞。
しかし考えさせられるのではなく、心穏やかに聞ける仕上がりとなっています。

夜のアンニュイな気持ちの時、景色の良い都会の街並みを歩く時、夜のドライブの相棒に・・・。
こう言う古き良きサウンドを大胆に取り入れたアーティストは最近めっぽう少ないので貴重な存在です。

それにしても衣装のYシャツ欲しいなぁ。きっと似合わないだろうけど。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月25日に日本でレビュー済み
このグループについて何の前知識もありませんが、「夜のライン」を初めて聴いた時に
何だかとても懐かしい気持ちにさせられ、この曲は一生聴くだろうと直感しました。
YMO、はっぴいえんど、シュガーベイブ、キャラメルママ、電気グルーブ・・そんな名前が
頭に浮かんで来ました。テクノをベースにした聴き心地の良いポップスという感じで、
どの曲も、一時のポンキッキーズやスクーターのCMに使われそうな趣があります。
過去の音楽を色々取り入れながらも、それほど「通」臭くなく、明るく仕上がっている所が
とても良い!と思います。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート