原題は『3:10 to Yuma』となっており、3:10 ユマ行きの列車に囚人を乗せると意、
また1957年に公開された『決断の3時10分』のリメイク映画です。
当初はトム・クルーズ、エリック・バナ主演で企画が進められていたそう。
西部劇映画が流行らなくなって久しい2007年の映画ですが、かなり良く出来てます
ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベール 共に素晴らしい演技を魅せてます
特にラッセル・クロウはこんなに美男子だったっけ?と思うくらい顔面に説得力が漲ってました。
脚本が素晴らしいとの事ですが、相反する2人の男の心情、動揺しその揺れ動き方が繊細に描かれています
小さなしこりにしか満たない正義感が、いつしか大きな波のように込み上げて、爆発する様が素晴らし過ぎ
ました。