勝手にしやがれ [Blu-ray]
フォーマット | Blu-ray |
コントリビュータ | ジーン・セバーグ, ジャン=ポール・ベルモンド, ジャン=リュック・ゴダール |
稼働時間 | 1 時間 30 分 |
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商品の説明
あの感動との再会を
新たな感動との出会いを
ユニバーサル 100周年
ユニバーサル シネマ・コレクション ブルーレイ
ヌーヴェル・ヴァーグの決定打と言わしめたジャン=リュック・ゴダール監督の最高傑作!
【キャスト】
ジャン=ポール・ベルモンド/ジーン・セバーグ
【スタッフ】
監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール/原案:フランソワ・トリュフォー
制作年:1959年
(C) 1959 StudioCanal - Société Nouvelle de Cinématographie.
※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 90.72 g
- EAN : 4988102054779
- 監督 : ジャン=リュック・ゴダール
- メディア形式 : Blu-ray
- 時間 : 1 時間 30 分
- 発売日 : 2012/4/13
- 出演 : ジャン=ポール・ベルモンド, ジーン・セバーグ
- 販売元 : ジェネオン・ユニバーサル
- ASIN : B006QJT1BS
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 128,288位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 771位ブルーレイ ステージ
- - 2,247位外国のラブロマンス映画
- - 9,449位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度見てもみずみずしい映画。すべての事柄が奇跡的なタイミングで出会った極めて美しい作品。気狂いピエロよりずっとお洒落でキュートだ。70年代以降の引用ボヤキ垂れ流しコラージュも嫌いじゃないが、やっぱりゴダールと言えばこの一本!
2022年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今月スイスで安楽死したジャン・リュック・ゴダール監督、昨年亡くなったジャン・ポール・ベルモンドが主演のフランス映画。主人公は自動車を盗み、追ってきた警察官を射殺。パリに着いたものの文無しで盗みを繰り返し、警察からも追われている。アメリカ人の恋人と行動を共にするが、警察に通報され、後ろから撃たれ、「まったく最低だ」とつぶやき息を引き取る。
フランス語のタイトルは『A bout de souffle』で、「息せき切って」を意味するようだ。英語では、『Breathless』なので、「息をつかせない」と同じ意味だ。日本語では『勝手にしやがれ』。映画にそのセリフはないが、ジャン・ポール・ベルモンドの投げやりな演技を実にうまく表現しているタイトルだ。
沢田研二の『勝手にしやがれ』という歌のタイトルはこの映画から拝借したらしい。ついでに聴いてみたが、「勝手にしやがれ」という節は一切出てこないが、歌詞からの情景がそのイメージ通りで、驚いてしまった。恐るべし阿久悠。
途中、映像が急に飛ぶことがあり、違和感を感じていたが、これテはンポを強調する編集技法の一種でジャンプカット手法と呼ばれているとのこと。上演時間短縮のための苦肉の策が、ジャン・リュック・ゴダール監督の特色となったらしい。フランス映画を観ると毎回思うのだが、ラストシーンが突然と終わる。ダラダラと説教じみたセリフがあるよりも、プツッと切れるように終わる方がいい。
フランス語のタイトルは『A bout de souffle』で、「息せき切って」を意味するようだ。英語では、『Breathless』なので、「息をつかせない」と同じ意味だ。日本語では『勝手にしやがれ』。映画にそのセリフはないが、ジャン・ポール・ベルモンドの投げやりな演技を実にうまく表現しているタイトルだ。
沢田研二の『勝手にしやがれ』という歌のタイトルはこの映画から拝借したらしい。ついでに聴いてみたが、「勝手にしやがれ」という節は一切出てこないが、歌詞からの情景がそのイメージ通りで、驚いてしまった。恐るべし阿久悠。
途中、映像が急に飛ぶことがあり、違和感を感じていたが、これテはンポを強調する編集技法の一種でジャンプカット手法と呼ばれているとのこと。上演時間短縮のための苦肉の策が、ジャン・リュック・ゴダール監督の特色となったらしい。フランス映画を観ると毎回思うのだが、ラストシーンが突然と終わる。ダラダラと説教じみたセリフがあるよりも、プツッと切れるように終わる方がいい。
2023年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Very good
2022年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供たちに教養として見せようと思い立ち、監督がなくなる寸前に思い立って偶然にブルーレイを入手しました。ジャンポール、ベルモンド、細マッチョムキムキきやん笑
歳とって、女性で何度も失敗して、改めて見直しててみると、ヒロインが警察に通報したのに彼がなぜ逃げないのか、しみじみわかるような気がしました、とさ。
歳とって、女性で何度も失敗して、改めて見直しててみると、ヒロインが警察に通報したのに彼がなぜ逃げないのか、しみじみわかるような気がしました、とさ。
2018年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もはやおいそれとは語れないヌーヴェル・ヴァーグ中のヌーヴェル・ヴァーグ、神話的存在の本作。
本編については数多の偉大な諸兄にお任せするとして、周辺について。
本商品ボーナストラックの『スウェーデンホテル12号室』というドキュメンタリーが非常に面白いです。
勿論舞台になったHôtel de Suèdeのことですが、場所は15 Quai Saint-Michelです。
このドキュメンタリーでは「サン=ミッシェル通り」と訳されていますが、Boulevard Saint-MichelとQuai Saint-Michelはちょっと違います。
Quai Saint-Michelの日本語の呼称を見たことが無く、適訳を誰も思いつかない状態のままなのではないかと思います。
Quaiは英語ではDock、「船の揚げ場」という意味の通り、南北に走るサン=ミッシェル大通りからセーヌ川に沿って東方に折れたほんの僅かな距離の部分だけがこのアドレスです。
勿論、左岸です。
予てよりの疑問が晴れました。
ここには現在も別名のホテルが入っていますが、建物は古いように見えて建て替えられた(パリにしては)新しいものだということがお陰でわかりました。
撮影は93年のことで、取り壊される直前の一週間だけこの部屋に滞在できたそうです。
歴史的建造物のようにして建て替えている光景は、パリではよく見られます。
Hôtel de Suèdeは7区の31 Rue Vaneauに移転して、今も同名で営業しています。
クロード・ヴァンチュラ(リノ・ヴァンチュラに倣えば、Venturaはこう表記するべきだと思います)なるドキュメンタリー映像作家のことはよくわかりませんが、この部屋からゴダールに電話するとはマニアの心理をわかりやすくストレートに代表してくれていると思います。
ヴェンダースの『東京画』を観て、小津安二郎の『東京物語』の偉大さを知るということもあります。
あるフランス人映画監督が英語圏の映画人にどうやってフランス語を習得したのか尋ねたところ、本作を繰り返し観て覚えたと聞かされたと、誇張はあるかもしれませんが、それほど執着させ、人の人生を変えるだけの存在だということでしょう。
クロード・ヴァンチュラからのいきなりの電話を、実にゴダールらしくあしらうゴダールは、もうこうしたことには慣れているのか、ゴダール像を壊さない面白いものになっています。
ジーン・セバーグは、カイエ派本拠地であるモンパルナス墓地に眠っています。
モンパルナス墓地は本作でミシェルが死ぬカンパーニュ・プルミエール通りとラスパイユ通りの交差点20 Rue Campagne Première付近の向かいです(建物は挟みますが)。
アメリカ女代表の彼女が、最もカイエ派らしく亡くなり、カイエ派らしく葬られています。
この一枚でこのヌーヴェル・ヴァーグの象徴をしっかり堪能でき、自信をもってお勧めできるものですが、現在一旦廃盤になっているのか新品のリリースがありません。
昨2017年5月にAmazon co.jp取り扱いの新品の本作を¥ 697で購入(勿論送料込み)。
とてもお買い得でした。
掘り出し物があるのは楽しいですが、それが欲しいと意識しているタイミングに合致するとは限らず、DVD/BDの生産数は契約上か需給計画上か思ったより少ないようで、日頃から自分の興味をいくらか整理しておいた方が良いなと思う機会になりました。
本編については数多の偉大な諸兄にお任せするとして、周辺について。
本商品ボーナストラックの『スウェーデンホテル12号室』というドキュメンタリーが非常に面白いです。
勿論舞台になったHôtel de Suèdeのことですが、場所は15 Quai Saint-Michelです。
このドキュメンタリーでは「サン=ミッシェル通り」と訳されていますが、Boulevard Saint-MichelとQuai Saint-Michelはちょっと違います。
Quai Saint-Michelの日本語の呼称を見たことが無く、適訳を誰も思いつかない状態のままなのではないかと思います。
Quaiは英語ではDock、「船の揚げ場」という意味の通り、南北に走るサン=ミッシェル大通りからセーヌ川に沿って東方に折れたほんの僅かな距離の部分だけがこのアドレスです。
勿論、左岸です。
予てよりの疑問が晴れました。
ここには現在も別名のホテルが入っていますが、建物は古いように見えて建て替えられた(パリにしては)新しいものだということがお陰でわかりました。
撮影は93年のことで、取り壊される直前の一週間だけこの部屋に滞在できたそうです。
歴史的建造物のようにして建て替えている光景は、パリではよく見られます。
Hôtel de Suèdeは7区の31 Rue Vaneauに移転して、今も同名で営業しています。
クロード・ヴァンチュラ(リノ・ヴァンチュラに倣えば、Venturaはこう表記するべきだと思います)なるドキュメンタリー映像作家のことはよくわかりませんが、この部屋からゴダールに電話するとはマニアの心理をわかりやすくストレートに代表してくれていると思います。
ヴェンダースの『東京画』を観て、小津安二郎の『東京物語』の偉大さを知るということもあります。
あるフランス人映画監督が英語圏の映画人にどうやってフランス語を習得したのか尋ねたところ、本作を繰り返し観て覚えたと聞かされたと、誇張はあるかもしれませんが、それほど執着させ、人の人生を変えるだけの存在だということでしょう。
クロード・ヴァンチュラからのいきなりの電話を、実にゴダールらしくあしらうゴダールは、もうこうしたことには慣れているのか、ゴダール像を壊さない面白いものになっています。
ジーン・セバーグは、カイエ派本拠地であるモンパルナス墓地に眠っています。
モンパルナス墓地は本作でミシェルが死ぬカンパーニュ・プルミエール通りとラスパイユ通りの交差点20 Rue Campagne Première付近の向かいです(建物は挟みますが)。
アメリカ女代表の彼女が、最もカイエ派らしく亡くなり、カイエ派らしく葬られています。
この一枚でこのヌーヴェル・ヴァーグの象徴をしっかり堪能でき、自信をもってお勧めできるものですが、現在一旦廃盤になっているのか新品のリリースがありません。
昨2017年5月にAmazon co.jp取り扱いの新品の本作を¥ 697で購入(勿論送料込み)。
とてもお買い得でした。
掘り出し物があるのは楽しいですが、それが欲しいと意識しているタイミングに合致するとは限らず、DVD/BDの生産数は契約上か需給計画上か思ったより少ないようで、日頃から自分の興味をいくらか整理しておいた方が良いなと思う機会になりました。
2021年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安かったけど画像も問題なく観れました。
2017年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年STUDIO CANAL(スタジオ・カナル)からのリリースのBD。あまりにも値段が安かったのでダメ元(失礼)で購入しましたが、画質は素晴らしく良いし、何よりも特典映像が超豪華です。つまりは
1. コリン・マッケイブによる作品紹介(5分)
2. ゴダール、メイド・イン・USA(50分)
3. スウェーデンホテル 12号室(79分)
4. リュックによるジャン=リュック(8分)
5. フォト・ギャラリー
6. 予告編
7. ポスター
となります。
1は、本作の存在意義に関する通り一遍の解説で目新しい見解等はありません。
2は、60年代後半米国を訪れて大学等で講演会を実施したゴダールの映像と、当時の米国の若い映画作家に対するゴダールの影響とそれに関する様々な見解をまとめたドキュメンタリー・フィルム。出演者はロバート・ベントン、ピーター・ボグダノビッチ、アーサー・ペン、D. A. ペネベイカー、ウィリアム・フリードキン、ポール・シュレイダー、ブライアン・デパルマ、ジェームズ・グレイetc. 例えば ロバート・ベントンは「俺たちに明日はない」の脚本を書き上げた後、まずトリュフォーにそれを送り付けて監督を依頼したのですが、当時トリュフォーは「華氏451度」の撮影準備のため断られました。次にゴダールに持ち込んだのですが、これもダメ、それでアーサー・ペンになったなど、面白いお話がたくさん。
3は、90年代初頭にフランスで作られた「勝手にしやがれ」に関するドキュメンタリー・フィルムで、語り部の映画評論家と思しき40歳くらいの男性が、撮影が敢行されたパリ市内の各所を巡り歩くとともに、撮影に携わった人たちを訪ね歩くという趣向。たとえばあの「スウェーデン・ホテル」でのベルモンドとセバーグの二人きりのシーンの撮影は、脚本は全くなくて、ゴダールがその都度思い付きでセリフを二人に口頭で伝えていたとか、撮影に同行したスタッフは、キャメラのクタールとスクリプターだけで、照明もなかったなど、素晴らしく刺激的!続いてその突拍子もない撮影方法にプロデューサーのド・ボールガールとゴダールの関係は最初ギクシャクしていましたが、懐の深いド・ボールガールがそのうちに慣れて好きなようにやらせるようになったということです。途中ベルモンドのインタビューも出てきますが、ゴダールを褒めたたえる見事な大人対応に感服。その他興味深いお話がてんこ盛りです。
4は、ゴダールの友人でもある映画監督兼評論家のリュック・ムーレのゴダール作品全体に関する短い解説ですが、これは面白い、目からウロコの連続、タメになります。
5の撮影中の写真は、素晴らしく鮮明で今までに見たなかでは最高のクォリティ。見たことのないものも多数あって、これらを見るだけで、このディスクを買ってもよいくらいです。
本作の意義については語りつくされているのでもはや触れません。しかし映画史においては「市民ケーン」に匹敵する衝撃の作品であることは間違いなく、いまだに次世代、新世代の作家の創作意欲を刺激して影響を与え続けているのは驚異的。本ディスクは画質、特典映像ともに本作の最高峰であることは間違いなく、しかもこの値段であれば一家に一枚のお徳用盤でありましょう。
1. コリン・マッケイブによる作品紹介(5分)
2. ゴダール、メイド・イン・USA(50分)
3. スウェーデンホテル 12号室(79分)
4. リュックによるジャン=リュック(8分)
5. フォト・ギャラリー
6. 予告編
7. ポスター
となります。
1は、本作の存在意義に関する通り一遍の解説で目新しい見解等はありません。
2は、60年代後半米国を訪れて大学等で講演会を実施したゴダールの映像と、当時の米国の若い映画作家に対するゴダールの影響とそれに関する様々な見解をまとめたドキュメンタリー・フィルム。出演者はロバート・ベントン、ピーター・ボグダノビッチ、アーサー・ペン、D. A. ペネベイカー、ウィリアム・フリードキン、ポール・シュレイダー、ブライアン・デパルマ、ジェームズ・グレイetc. 例えば ロバート・ベントンは「俺たちに明日はない」の脚本を書き上げた後、まずトリュフォーにそれを送り付けて監督を依頼したのですが、当時トリュフォーは「華氏451度」の撮影準備のため断られました。次にゴダールに持ち込んだのですが、これもダメ、それでアーサー・ペンになったなど、面白いお話がたくさん。
3は、90年代初頭にフランスで作られた「勝手にしやがれ」に関するドキュメンタリー・フィルムで、語り部の映画評論家と思しき40歳くらいの男性が、撮影が敢行されたパリ市内の各所を巡り歩くとともに、撮影に携わった人たちを訪ね歩くという趣向。たとえばあの「スウェーデン・ホテル」でのベルモンドとセバーグの二人きりのシーンの撮影は、脚本は全くなくて、ゴダールがその都度思い付きでセリフを二人に口頭で伝えていたとか、撮影に同行したスタッフは、キャメラのクタールとスクリプターだけで、照明もなかったなど、素晴らしく刺激的!続いてその突拍子もない撮影方法にプロデューサーのド・ボールガールとゴダールの関係は最初ギクシャクしていましたが、懐の深いド・ボールガールがそのうちに慣れて好きなようにやらせるようになったということです。途中ベルモンドのインタビューも出てきますが、ゴダールを褒めたたえる見事な大人対応に感服。その他興味深いお話がてんこ盛りです。
4は、ゴダールの友人でもある映画監督兼評論家のリュック・ムーレのゴダール作品全体に関する短い解説ですが、これは面白い、目からウロコの連続、タメになります。
5の撮影中の写真は、素晴らしく鮮明で今までに見たなかでは最高のクォリティ。見たことのないものも多数あって、これらを見るだけで、このディスクを買ってもよいくらいです。
本作の意義については語りつくされているのでもはや触れません。しかし映画史においては「市民ケーン」に匹敵する衝撃の作品であることは間違いなく、いまだに次世代、新世代の作家の創作意欲を刺激して影響を与え続けているのは驚異的。本ディスクは画質、特典映像ともに本作の最高峰であることは間違いなく、しかもこの値段であれば一家に一枚のお徳用盤でありましょう。
2017年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
— 2018年11月7日追記・開始 —
ゴダール監督作『勝手にしやがれ』の各種BD、DVDのレビューがいつの間にか統合されているようなので、追記します。本レビューは2017年に角川書店より発売された商品(ASIN: B073WGGK4R、JAN: 4988111112484)についてのものです。
— 2018年11月7日追記・終了 —
評者自身はシネフィルではないし、(プライベートのあれこれもふくめて愛してしまうような)熱烈なゴダール好きというわけでもなければ、ヌーヴェル・ヴァーグに特別な想い入れがあるわけでもありません。
そんな身であってさえ、初期ヌーヴェル・ヴァーグやゴダールを今観てもその瑞々しさが色あせることはありません。映画における一種のアマチュアリズム、職人的な映画制作者であれば絶対にやらない(できない)ことを平然とやってしまう姿勢に、今なお新鮮さを感じることができます。とくに『勝手にしやがれ』が、ゴダールが「ゴダール」という名にまだ縛られていない頃の、自由で若々しく野心に満ちた意欲作なのは間違いないでしょう。
Blu-rayの画質はかなり鮮明。映像特典は、2012年にジェネオン・ユニバーサルで発売された盤よりいくつか削られているよう。特典は予告編と、クロード・ヴァンチュラとグザヴィエ・ヴィルタールによる1993年のドキュメンタリー『スウェーデンホテル 12号室』(原題は “Chambre 12, HOTELl de SUEDE”、78分)です。
ドキュメンタリーは『勝手にしやがれ』の舞台となったホテルからはじまり、映画に使われた場所をめぐりながら、関係者たちの証言を追っていく構成です。やや荒っぽい撮影と編集で、どことなくヌーヴェル・ヴァーグあるいはフィルム・ノワール風味。
クロード・シャブロル、撮影監督ラウール・クタール、ジャン=ポール・ベルモンドなど大物だけでなく、脇役や端役、記録係やスケジュール調整係、ジーン・セバーグの当時の夫など、様々な人物が撮影時を振り返ります。
即興的に芝居を組み立てていく演出方法といった、すでによく知られているゴダールの撮影現場の話はもちろん、主人公「ポワカール」のモデルについての異説等、興味深い話がけっこうありました。シャブロルが「カイエ派のメンバーはみんなでグルになり、良くない作品でも互いに褒めあっていたんだ」と白状していたのにも微笑ましくなりました。
ゴダール監督作『勝手にしやがれ』の各種BD、DVDのレビューがいつの間にか統合されているようなので、追記します。本レビューは2017年に角川書店より発売された商品(ASIN: B073WGGK4R、JAN: 4988111112484)についてのものです。
— 2018年11月7日追記・終了 —
評者自身はシネフィルではないし、(プライベートのあれこれもふくめて愛してしまうような)熱烈なゴダール好きというわけでもなければ、ヌーヴェル・ヴァーグに特別な想い入れがあるわけでもありません。
そんな身であってさえ、初期ヌーヴェル・ヴァーグやゴダールを今観てもその瑞々しさが色あせることはありません。映画における一種のアマチュアリズム、職人的な映画制作者であれば絶対にやらない(できない)ことを平然とやってしまう姿勢に、今なお新鮮さを感じることができます。とくに『勝手にしやがれ』が、ゴダールが「ゴダール」という名にまだ縛られていない頃の、自由で若々しく野心に満ちた意欲作なのは間違いないでしょう。
Blu-rayの画質はかなり鮮明。映像特典は、2012年にジェネオン・ユニバーサルで発売された盤よりいくつか削られているよう。特典は予告編と、クロード・ヴァンチュラとグザヴィエ・ヴィルタールによる1993年のドキュメンタリー『スウェーデンホテル 12号室』(原題は “Chambre 12, HOTELl de SUEDE”、78分)です。
ドキュメンタリーは『勝手にしやがれ』の舞台となったホテルからはじまり、映画に使われた場所をめぐりながら、関係者たちの証言を追っていく構成です。やや荒っぽい撮影と編集で、どことなくヌーヴェル・ヴァーグあるいはフィルム・ノワール風味。
クロード・シャブロル、撮影監督ラウール・クタール、ジャン=ポール・ベルモンドなど大物だけでなく、脇役や端役、記録係やスケジュール調整係、ジーン・セバーグの当時の夫など、様々な人物が撮影時を振り返ります。
即興的に芝居を組み立てていく演出方法といった、すでによく知られているゴダールの撮影現場の話はもちろん、主人公「ポワカール」のモデルについての異説等、興味深い話がけっこうありました。シャブロルが「カイエ派のメンバーはみんなでグルになり、良くない作品でも互いに褒めあっていたんだ」と白状していたのにも微笑ましくなりました。
他の国からのトップレビュー
Ivan
5つ星のうち5.0
Master piece
2019年10月29日にメキシコでレビュー済みAmazonで購入
Gran película y entregada en excelente calidad y tiempo
Babalotta
5つ星のうち5.0
Godard per sempre
2019年12月20日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Il manifesto della noivelle vague, un regista fondamentale, senza di lui non avremmo avuto Bertolucci e Scorseze, per citarne solo due. Poesia , inquadrature indimenticabili, due protagonisti bellissimi e giovani. La bellezza del dramma, un'opera rivoluzionaria diventata un classico. Arrivato in un lampo.
Francois-Xavier
5つ星のうち5.0
Les bouleversements de la société française en 1960 à travers une fiction de Jean-Luc Godard
2019年11月12日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
On aime Godard ou on le déteste (personnellement je le déteste comme de nombreux réalisateurs-mystificateurs de la nouvelle vague et autres Vadim), mais là n'est pas la question quand on visionne le premier long métrage de Godard "à bout de souffle". Car il s'agit avant-tout du témoignage quasi-historique d'une époque qui va radicalement transformer la société française : les années 1960. En réalité le talent de Jean-Paul Belmondo sauve le film, et l'intelligence commerciale du producteur Georges de Beauregard réussit à en faire un succès en salle. Mais Godart va savoir récupérer l'aura du film, et réaliser quelques navets à suivre, c'est une autre histoire.
Il est faux d'attribuer le scénario à François Truffaut, car si l'idée de départ était peut-être de Truffaut, lui attribuer le scénario permettait surtout au producteur Beauregard de coller "Truffaut" sur l'affiche. En effet, le succès du film de Truffaut "les 400 coups" l'année précédente, avait déjà fait du nom de Truffaut un excellent argument de vente. C'est cela la raison.
En réalité, les acteurs ont témoigné, dont Jean-Paul Belmondo à travers son livre "mille vies valent mieux qu'une seule", que Godard écrivait le scénario au fur et à mesure du tournage, sur de vagues bouts de papier, et demandait aux acteurs d'improviser les dialogues. Il n'y a rien de mal à cela, mais Truffaut n'a rien à voir là-dedans.
Le point fort de ce DVD est son bonus (un long reportage très complet de 120 minutes), en plus du film de qualité honnête, images et son.
Personnellement je savoure de retrouver les voitures des années 1960, les 4CV et les Dauphines Renault, les Panhares de mes parents, etc... les rues de Paris encombrées par ces véhicules qui ont marqué mon enfance. Je ne sais pas si la jeune génération peut apprécier de la même manière ? Mais j'aime à penser que si.
Au final, je suis très satisfait.
Il est faux d'attribuer le scénario à François Truffaut, car si l'idée de départ était peut-être de Truffaut, lui attribuer le scénario permettait surtout au producteur Beauregard de coller "Truffaut" sur l'affiche. En effet, le succès du film de Truffaut "les 400 coups" l'année précédente, avait déjà fait du nom de Truffaut un excellent argument de vente. C'est cela la raison.
En réalité, les acteurs ont témoigné, dont Jean-Paul Belmondo à travers son livre "mille vies valent mieux qu'une seule", que Godard écrivait le scénario au fur et à mesure du tournage, sur de vagues bouts de papier, et demandait aux acteurs d'improviser les dialogues. Il n'y a rien de mal à cela, mais Truffaut n'a rien à voir là-dedans.
Le point fort de ce DVD est son bonus (un long reportage très complet de 120 minutes), en plus du film de qualité honnête, images et son.
Personnellement je savoure de retrouver les voitures des années 1960, les 4CV et les Dauphines Renault, les Panhares de mes parents, etc... les rues de Paris encombrées par ces véhicules qui ont marqué mon enfance. Je ne sais pas si la jeune génération peut apprécier de la même manière ? Mais j'aime à penser que si.
Au final, je suis très satisfait.
JL Glineur
5つ星のうち5.0
Brillantes Filmwerk
2015年10月25日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
„À bout de souffle", so der Originaltitel, der 1959 gedreht und 1960 in die Kinos kam, gilt als Wegweiser der französischen „Nouvelle Vague“, die sehr deutliche Definitionen hatte, damit ein Film dieser Stilrichtung entsprach. Besonders der Anspruch an den Regisseur am gesamten Entstehungsprozess eines Films beteiligt zu sein, gehört zu den Besonderheiten.
Solche Regisseure engagierten vorrangig junge und zudem unbekannte und selten bereits populäre Darsteller. Auch die Dramaturgie durch die musikalische Untermalung spielte eine wichtige Rolle in der „Nouvelle Vague“, und Experimente mit neuen Filmtechniken und außergewöhnlichem Erzählstil waren typisch.
Den Kern der „Nouvelle Vague“ bildeten vorrangig Claude Chabrol, François Truffaut, Jean-Luc Godard, Jacques Rivette, Éric Rohmer und Jacques Rozier. Die erfolgreichste und meist beachtete Zeit der Nouvelle Vague ging bis in die Mitte der 1960er Jahre, und „Ausser Atem“ ist diesbezüglich einer der „Vorzeige-Filme“.
Originaltitel: À bout de souffle
Deutscher Titel: Ausser Atem
Regie: Jean-Luc Godard
Drehbuch: Jean-Luc Godard nach einer Vorlage von François Truffaut
Darsteller: Jean-Paul Belmondo, Jean Seberg, Van Doude, Liliane David, Claude Mansard
Komponist: Martial Solal
Format: PAL / Bildseitenformat: 4:3 – 1.33:1 / Schwarz-Weiß
Sprache: Deutsch (Dolby Digital 1.0), Französisch (Dolby Digital 1.0)
Untertitel: Deutsch
Region: 2
Extras: keine
FSK: ab 16 Jahren
Studio: STUDIOCANAL
Spieldauer: 86 Minuten
Preis: 8,70 Euro (bezieht sich auf die Arthaus Collection)
Es gibt allerdings noch weitere Veröffentlichungen auf DVD und eine weitere Arthaus-Variante mit zwei DVDs. Ferner ist „Ausser Atem“ mittlerweile seit 2014 auch auf Blu-ray verfügbar.
Medium DVD
Bei dem Bildseitenformat erinnert uns „Ausser Atem“ recht klar an den deutlich alten Fernseher mit eben diesem Format 4:3 und nicht an eine „Kinoleinwand“. Allerdings macht das auch den Charme des rund 55 Jahre alten „Schätzchen“ aus. Die Qualität des Bild bedarf eines Rufes nach „Gnade“ und „Vergebung“, denn sehr gut ist das Bild nicht und durchaus vom Zahn der Zeit angenagt worden. Die Master-Bänder, deren Material vermutlich schon unvollkommen ist, transportieren natürlich auch die mittlere Qualität ins digitale Zeitalter. Aber sehenswert bleibt der Film dennoch.
Der „Mono“ton ist erstaunlich klar und in keiner Weise dumpf. Überragend ist natürlich deutlich anders, aber weder für „Ausser Atem“ noch für ein anderes Werk wäre der Ton ein K.O.-Kriterium. Die Dialoge kommen fein herüber, und selbst die Musik als durchaus beliebtes Stilmittel der „Nouvelle Vague“ klingt besser als zu erwarten war. Und lippensynchron ist die deutsche Fassung ebenfalls gut gelungen. Es scheint übrigens eine kurze mehrsekündige Passagen später für die DVD-Digitalisierung noch in den Film eingebracht worden sein, die nur in Französisch gesprochen und nicht synchronisiert sind. Erfreulich ist zudem, dass Untertitel in deutscher Sprache vorhanden sind.
Diesen Film jedoch in der Originalsprache zu schauen, ist ein klasse Erlebnis, wenngleich die deutsche Fassung gelungen ist.
Darüber hinaus ist bei diesen lizensierten Editionen das fehlende Bonusmaterial nicht ungewöhnlich, wobei ich mir dies sehr spannend vorstelle, denn der Film entstand unter ganz anderen Voraussetzungen als das, was man gewohnt ist, denn Improvisation ist bei der Nouvelle Vague nicht ungewöhnlich.
Die FSK ab 16 Jahren erscheint ein wenig überzogen, wenn man betrachtet, was anno 2015 bereits „ab 12“ auf den Konsumenten heranstürmt. Allerdings denke ich, dass der Film ohnehin mehr erwachsene Zuschauer anspricht, vor allem eben echte Cineasten.
Geschehnisse
Michel Poiccard (Jean-Paul Belmondo) ist ein Kleinganove mit losem Mundwerk, der sich gern mit Hut, Zigarette und Sonnenbrille und einem mittelmäßig sitzenden Anzug präsentiert. Humphrey Bogart hat's ihm jedenfalls angetan, wie in einer Szene die Betrachtung eines Kinoplakates mit Bogart die stille Anerkennung von Poiccard besitzt.
Aber jener Michel Poiccard, der gerade ein Auto geknackt und kurzgeschlossen hat und sich – mit Hintergrunderzähler für den Zuschauer – über französische Landstraßen auf den Weg nach Paris aufmacht. Allerdings zieht der Kleinkriminelle die Blicke von zwei Motorradpolizisten auf sich, die ihm entgegenkommen und drehen. Auch wenn Michel Poiccard in einen Feldweg abbiegt, bleibt ihm einer der Polizisten auf den Fersen. Poiccard erschießt ihn und flüchtet zu Fuß, da das Auto nicht mehr anspringt.
Später in Paris ist er ziemlich pleite und versucht mehrfach, alte Kumpane telefonisch zu erreichen, während ein Kommissar Vital (Daniel Boulanger, verstorben 2014) ihm bereits auf der Spur ist. Bei einer ersten Freundin leiht er sich einige französische Francs und geht dann auf die Suche nach der amerikanischen Studentin Patricia Franchini (Jean Seberg), in die er seit einer früheren Begegnung über beide Ohren verliebt ist. Was er für einem „Metier“ nachgeht, weiß sie bis dahin nicht. Um ihr nicht als mittellos entgegenzutreten, schlägt er auch schonmal zu und beraubt sein Opfer. In ähnlicher Weise beschafft er sich auf wieder einen fahrbaren Untersatz.
Michel und Patricia verbringen viel Zeit in ihrem Pensionszimmer mit endlosen Unterhaltungen, in denen Patricia ihr Dilemma zu erklären versucht, dass sie nicht weiß, ob sie ihn liebt oder nicht. Und Michel ist einfach nur sehnsuchtsvoll. Die gemeinsame Zeit ist von langen Dialogen geprägt.
Am kommenden Tag stiehlt Michel erneut ein Auto, ein monströses Ford Thunderbird Cabriolet und holt die wartende Patricia ab. Die allerdings entdeckt sein Bild als gesuchten Polizeimörder in der Zeitung. Nach dem ersten Schock bwgleitet sie ihn zunächst, letztlich auch noch auf der Suche auf die Antwort, ob sie ihn liebt und ob sie diesen beschwerlichen Weg an der Seite eines Kriminellen gehen will.
Hinzu kommt, dass Inspektor Vital zumindest eine Spur verfolgen konnte, die bis zu Patricia führt. Und der Inspektor macht ihr recht klar, dass sie einen Verbrecher protegiert, falls sie sich entscheidet, Michel zu decken. Die immer noch wankende Patricia wird sich also bald entscheiden müssen...
Eindrücke
Wie der Film letzten Endes ausgeht ist fast schon „egal“. Viel imposanter ist, wie die ganze Geschichte aufgebaut und vor allem gefilmt wurde. Filmisch innovative Wege, die mit der „Nouvelle Vague“ einher gehen, sind teils erstaunlich minimalistisch. Gefilmt wird ausschließlich mit einer schlichten Handkamera, ohne Stative oder andere Hilfe, egal ob innerhalb von vier Wänden oder auch von der Rücksitzbank eines Autos mit Schwenk auf Patricia als Beifahrerin. In gewisser Weise erinnert manche Szene an ein „selbstgedrehtes Urlaubsvideo“ mit allerlei Haken und Ösen, die einem Amateur passieren. Zugleich hat der Zuschauer bei diesem Stilmittel fast schon ein Gefühl, dicht dabei zu sein, vielleicht im selben Zimmer oder gemeinsam auf der Straße unterwegs zu sein.
Sovieles, das improvisiert wirkt, macht zugleich den Reiz aus. Sämtliche Szenen in den Straßen von Paris wirken komplett ungestellt und spontan gefilmt ohne Zuschauer fernzuhalten oder Straßen für „Dreharbeiten“ zu blockieren.
Ebenso typisch, daraus resultierend, ist dass keinerlei Studioaufnahmen entstanden … gefilmt wurde nur an Originalschauplätzen quer durch Paris, Straßen, Flure, Zimmer. Godard definierte seinen Film mit den Worten „...ein Film ohne Regeln oder dessen einzige Regel hieß, die Regeln sind falsch oder werden falsch angewendet“. Mancher Kritiker, ob wohlwollend oder nicht, verglich Godards Vorstoß in eine neue Filmtechnik mit dem Kubismus in der Malerei, der Gegenständliches neu definierte.
Und dass die „Nouvelle Vague“ nachzu vorschreibt, dass der Regisseur in alles den Film betreffende involviert sein soll, führt zum Schluß, dass Godard daher selbst die kleine Rolle eines Polizeiinformaten übernahm.
Auch die Musik ist sorgsam gewählt. Der fast 90 Jahre alte Martial Solal ist ein führender Jazz-Pianis Frankreichs, der die passende Musik beisteuert, die zwischen seicht und dramatisch pendelt.
UND … bei all dem künstlerisch angedachten Ambiente und der teils schlicht wirkenden Stilmittel, die sogar künstliche Beleuchtung verbaten und nur Tages- oder normales Zimmerlicht gestatteten, ist eines nicht zu vergessen: „Ausser Atem“ ist sehr intensiv und enorm spannend. Streiten könnte man aber, ob dieser Film ein Krimi, eine Liebesgeschichte oder ein Drama ist. Ersteres fällt für meinen Geschmack heraus, denn das Ganovendasein ist nur Mittel zum Zweck, um die eigentliche Geschichte zu erzählen.
Apropos Erzählen: auf dem Weg nach Paris, spricht Belmondo am Steuer des gestohlenen Autos sitzend sogar den Zuschauer direkt an, indem er in die Kamera des Filmenden auf dem Beifahrersitz schaut und konkret anspricht, ob er das Land oder eher die Stadt liebt. Und auf eine nie gegebene Antwort hat er auch noch den passenden Kommentar. Einerseits erstmal befremdend, danach aber „magic“ und einfach Teil von Godards kreativen Ideen, die den Zuschauer auch noch auf den Beifahrersitz befördern. Dass zudem Belmondo alias Michel zu Beginn des Films erst als Erzähler agiert, ist ebenfalls ein interessanter Moment in „Ausser Atem“.
Vielleicht wird manch ein Betrachter die teils eine Viertelstunde (oder sogar mehr...?) langen Unterhaltungen zwischen Michel und Patricia für sehr banal halten, aber vieles ist dabei ein Spiegelbild dessen, wie wir uns vermutlich auch tagtäglich geben und verhalten. Vielleicht ist das eine Art „verbaler Kubismus“, wo Improvisation geschätzter ist als nur textsicheres Auswendiglernen. Und beide, Seberg und auch Belmondo, machen es zu einem Erlebnis.
Jean Seberg, eigentlich „Jean Carlsen“, spielt ihre Hauptrolle mit großer Natürlichkeit. Sie, die 1979 tot in ihrem Auto in Paris aufgefunden wurde und die Theorien von Selbstmord bis Mord durch den amerikanischen Geheimdienst lauten, sind bis heute ungeklärt. Seberg selbst profitierte eher selten davon, dass ein Film kommerziell Erfolg hatte, aber sie ist dennoch durch einige Klassiker populär geworden.
Jean-Paul Belmondo wird manchen Leser vielleicht verblüffen. Er, der in den 1970er und 1980er Jahren vermehrt Actionheld (z.B. „Der Profi“, „Der Windhund“ oder „Angst über der Stadt“) oder Komödiant (z.B. Der Puppenspieler“ und „Das Ass der Asse“) war, zeigt sich besonders in „Ausser Atem“ oder auch in „Pierot Le Fou“ als künstlerischer Mime. Seine Wurzeln als schlecht bezahlter Tourneeschauspieler zuvor, scheinen zur Entwicklung seiner Ausstrahlung beigetragen haben. Dass die Welt des Kinos aber nicht seine einzige Liebe ist, bewies er Mitte der 1980er, als er erneut als Darsteller im Theater arbeitete. In „Ausser Atem“ lässt er erkennen, dass er deutlich mehr über den guten Actionheld hinaus behherrscht.
Fazit
Weniger ist mehr fällt mir anno 2015 ein, denn „Ausser Atem“ ist in jeder Hinsicht fern von heutiger Filmtechnik, die uns in Wunderwelten wie „Avatar“ entführt. Aber hätte „Avatar“ Anfang oder Mitte der 1960er Jahre funktioniert? Wohl kaum, denn diese digitale Technik, oder CGI-Verfahren, gab es nicht, und vermutlich wäre solch ein Werk im Kitsch versunken.
„Ausser Atem“ indes ist ein Meilenstein der Filmgeschichte – immer auf das Entstehungsdatum bezogen – so wie auch „Avatar“ sich so titulieren lassen darf, und über beide so verschiedenen Filme wird man auch noch in 50 Jahren reden. Und „Ausser Atem“ besitzt eine bewundernswerte Eigenschaft, die man bei „neuzeitlichen Actionhelden“ wie Vin Diesel, Jason Statham oder Paul Walker nie findet, und zwar das Sprechen von mehr als vier Sätzen an einem Stück in der entsprechende Rolle. Das ist in der Nouelle Vague und erst recht in „Ausser Atem“ schlicht die Faszination an sich … der Zuschauer verfolgt Schauspiel und nicht sinnfreies Geballere.
Sicher ist vor dem Kauf für den Interessenten empfehlenswert, sich online die anderen Varianten zu „Ausser Atem“ anzuschauen, da die Arthaus-Variante eine von vielen ist. Diese ist zwar mager ausgestattet, aber die Umsetzung des alten Materials in eine digitale Fassung ist durchaus gelungen. Die Kombination Film und Medium Arthaus-DVD ist in Schulnoten eine „zwo plus“ wert und für Cineasten zudem sehr interessant.
Jean-Louis Glineur 2015-08-29
Solche Regisseure engagierten vorrangig junge und zudem unbekannte und selten bereits populäre Darsteller. Auch die Dramaturgie durch die musikalische Untermalung spielte eine wichtige Rolle in der „Nouvelle Vague“, und Experimente mit neuen Filmtechniken und außergewöhnlichem Erzählstil waren typisch.
Den Kern der „Nouvelle Vague“ bildeten vorrangig Claude Chabrol, François Truffaut, Jean-Luc Godard, Jacques Rivette, Éric Rohmer und Jacques Rozier. Die erfolgreichste und meist beachtete Zeit der Nouvelle Vague ging bis in die Mitte der 1960er Jahre, und „Ausser Atem“ ist diesbezüglich einer der „Vorzeige-Filme“.
Originaltitel: À bout de souffle
Deutscher Titel: Ausser Atem
Regie: Jean-Luc Godard
Drehbuch: Jean-Luc Godard nach einer Vorlage von François Truffaut
Darsteller: Jean-Paul Belmondo, Jean Seberg, Van Doude, Liliane David, Claude Mansard
Komponist: Martial Solal
Format: PAL / Bildseitenformat: 4:3 – 1.33:1 / Schwarz-Weiß
Sprache: Deutsch (Dolby Digital 1.0), Französisch (Dolby Digital 1.0)
Untertitel: Deutsch
Region: 2
Extras: keine
FSK: ab 16 Jahren
Studio: STUDIOCANAL
Spieldauer: 86 Minuten
Preis: 8,70 Euro (bezieht sich auf die Arthaus Collection)
Es gibt allerdings noch weitere Veröffentlichungen auf DVD und eine weitere Arthaus-Variante mit zwei DVDs. Ferner ist „Ausser Atem“ mittlerweile seit 2014 auch auf Blu-ray verfügbar.
Medium DVD
Bei dem Bildseitenformat erinnert uns „Ausser Atem“ recht klar an den deutlich alten Fernseher mit eben diesem Format 4:3 und nicht an eine „Kinoleinwand“. Allerdings macht das auch den Charme des rund 55 Jahre alten „Schätzchen“ aus. Die Qualität des Bild bedarf eines Rufes nach „Gnade“ und „Vergebung“, denn sehr gut ist das Bild nicht und durchaus vom Zahn der Zeit angenagt worden. Die Master-Bänder, deren Material vermutlich schon unvollkommen ist, transportieren natürlich auch die mittlere Qualität ins digitale Zeitalter. Aber sehenswert bleibt der Film dennoch.
Der „Mono“ton ist erstaunlich klar und in keiner Weise dumpf. Überragend ist natürlich deutlich anders, aber weder für „Ausser Atem“ noch für ein anderes Werk wäre der Ton ein K.O.-Kriterium. Die Dialoge kommen fein herüber, und selbst die Musik als durchaus beliebtes Stilmittel der „Nouvelle Vague“ klingt besser als zu erwarten war. Und lippensynchron ist die deutsche Fassung ebenfalls gut gelungen. Es scheint übrigens eine kurze mehrsekündige Passagen später für die DVD-Digitalisierung noch in den Film eingebracht worden sein, die nur in Französisch gesprochen und nicht synchronisiert sind. Erfreulich ist zudem, dass Untertitel in deutscher Sprache vorhanden sind.
Diesen Film jedoch in der Originalsprache zu schauen, ist ein klasse Erlebnis, wenngleich die deutsche Fassung gelungen ist.
Darüber hinaus ist bei diesen lizensierten Editionen das fehlende Bonusmaterial nicht ungewöhnlich, wobei ich mir dies sehr spannend vorstelle, denn der Film entstand unter ganz anderen Voraussetzungen als das, was man gewohnt ist, denn Improvisation ist bei der Nouvelle Vague nicht ungewöhnlich.
Die FSK ab 16 Jahren erscheint ein wenig überzogen, wenn man betrachtet, was anno 2015 bereits „ab 12“ auf den Konsumenten heranstürmt. Allerdings denke ich, dass der Film ohnehin mehr erwachsene Zuschauer anspricht, vor allem eben echte Cineasten.
Geschehnisse
Michel Poiccard (Jean-Paul Belmondo) ist ein Kleinganove mit losem Mundwerk, der sich gern mit Hut, Zigarette und Sonnenbrille und einem mittelmäßig sitzenden Anzug präsentiert. Humphrey Bogart hat's ihm jedenfalls angetan, wie in einer Szene die Betrachtung eines Kinoplakates mit Bogart die stille Anerkennung von Poiccard besitzt.
Aber jener Michel Poiccard, der gerade ein Auto geknackt und kurzgeschlossen hat und sich – mit Hintergrunderzähler für den Zuschauer – über französische Landstraßen auf den Weg nach Paris aufmacht. Allerdings zieht der Kleinkriminelle die Blicke von zwei Motorradpolizisten auf sich, die ihm entgegenkommen und drehen. Auch wenn Michel Poiccard in einen Feldweg abbiegt, bleibt ihm einer der Polizisten auf den Fersen. Poiccard erschießt ihn und flüchtet zu Fuß, da das Auto nicht mehr anspringt.
Später in Paris ist er ziemlich pleite und versucht mehrfach, alte Kumpane telefonisch zu erreichen, während ein Kommissar Vital (Daniel Boulanger, verstorben 2014) ihm bereits auf der Spur ist. Bei einer ersten Freundin leiht er sich einige französische Francs und geht dann auf die Suche nach der amerikanischen Studentin Patricia Franchini (Jean Seberg), in die er seit einer früheren Begegnung über beide Ohren verliebt ist. Was er für einem „Metier“ nachgeht, weiß sie bis dahin nicht. Um ihr nicht als mittellos entgegenzutreten, schlägt er auch schonmal zu und beraubt sein Opfer. In ähnlicher Weise beschafft er sich auf wieder einen fahrbaren Untersatz.
Michel und Patricia verbringen viel Zeit in ihrem Pensionszimmer mit endlosen Unterhaltungen, in denen Patricia ihr Dilemma zu erklären versucht, dass sie nicht weiß, ob sie ihn liebt oder nicht. Und Michel ist einfach nur sehnsuchtsvoll. Die gemeinsame Zeit ist von langen Dialogen geprägt.
Am kommenden Tag stiehlt Michel erneut ein Auto, ein monströses Ford Thunderbird Cabriolet und holt die wartende Patricia ab. Die allerdings entdeckt sein Bild als gesuchten Polizeimörder in der Zeitung. Nach dem ersten Schock bwgleitet sie ihn zunächst, letztlich auch noch auf der Suche auf die Antwort, ob sie ihn liebt und ob sie diesen beschwerlichen Weg an der Seite eines Kriminellen gehen will.
Hinzu kommt, dass Inspektor Vital zumindest eine Spur verfolgen konnte, die bis zu Patricia führt. Und der Inspektor macht ihr recht klar, dass sie einen Verbrecher protegiert, falls sie sich entscheidet, Michel zu decken. Die immer noch wankende Patricia wird sich also bald entscheiden müssen...
Eindrücke
Wie der Film letzten Endes ausgeht ist fast schon „egal“. Viel imposanter ist, wie die ganze Geschichte aufgebaut und vor allem gefilmt wurde. Filmisch innovative Wege, die mit der „Nouvelle Vague“ einher gehen, sind teils erstaunlich minimalistisch. Gefilmt wird ausschließlich mit einer schlichten Handkamera, ohne Stative oder andere Hilfe, egal ob innerhalb von vier Wänden oder auch von der Rücksitzbank eines Autos mit Schwenk auf Patricia als Beifahrerin. In gewisser Weise erinnert manche Szene an ein „selbstgedrehtes Urlaubsvideo“ mit allerlei Haken und Ösen, die einem Amateur passieren. Zugleich hat der Zuschauer bei diesem Stilmittel fast schon ein Gefühl, dicht dabei zu sein, vielleicht im selben Zimmer oder gemeinsam auf der Straße unterwegs zu sein.
Sovieles, das improvisiert wirkt, macht zugleich den Reiz aus. Sämtliche Szenen in den Straßen von Paris wirken komplett ungestellt und spontan gefilmt ohne Zuschauer fernzuhalten oder Straßen für „Dreharbeiten“ zu blockieren.
Ebenso typisch, daraus resultierend, ist dass keinerlei Studioaufnahmen entstanden … gefilmt wurde nur an Originalschauplätzen quer durch Paris, Straßen, Flure, Zimmer. Godard definierte seinen Film mit den Worten „...ein Film ohne Regeln oder dessen einzige Regel hieß, die Regeln sind falsch oder werden falsch angewendet“. Mancher Kritiker, ob wohlwollend oder nicht, verglich Godards Vorstoß in eine neue Filmtechnik mit dem Kubismus in der Malerei, der Gegenständliches neu definierte.
Und dass die „Nouvelle Vague“ nachzu vorschreibt, dass der Regisseur in alles den Film betreffende involviert sein soll, führt zum Schluß, dass Godard daher selbst die kleine Rolle eines Polizeiinformaten übernahm.
Auch die Musik ist sorgsam gewählt. Der fast 90 Jahre alte Martial Solal ist ein führender Jazz-Pianis Frankreichs, der die passende Musik beisteuert, die zwischen seicht und dramatisch pendelt.
UND … bei all dem künstlerisch angedachten Ambiente und der teils schlicht wirkenden Stilmittel, die sogar künstliche Beleuchtung verbaten und nur Tages- oder normales Zimmerlicht gestatteten, ist eines nicht zu vergessen: „Ausser Atem“ ist sehr intensiv und enorm spannend. Streiten könnte man aber, ob dieser Film ein Krimi, eine Liebesgeschichte oder ein Drama ist. Ersteres fällt für meinen Geschmack heraus, denn das Ganovendasein ist nur Mittel zum Zweck, um die eigentliche Geschichte zu erzählen.
Apropos Erzählen: auf dem Weg nach Paris, spricht Belmondo am Steuer des gestohlenen Autos sitzend sogar den Zuschauer direkt an, indem er in die Kamera des Filmenden auf dem Beifahrersitz schaut und konkret anspricht, ob er das Land oder eher die Stadt liebt. Und auf eine nie gegebene Antwort hat er auch noch den passenden Kommentar. Einerseits erstmal befremdend, danach aber „magic“ und einfach Teil von Godards kreativen Ideen, die den Zuschauer auch noch auf den Beifahrersitz befördern. Dass zudem Belmondo alias Michel zu Beginn des Films erst als Erzähler agiert, ist ebenfalls ein interessanter Moment in „Ausser Atem“.
Vielleicht wird manch ein Betrachter die teils eine Viertelstunde (oder sogar mehr...?) langen Unterhaltungen zwischen Michel und Patricia für sehr banal halten, aber vieles ist dabei ein Spiegelbild dessen, wie wir uns vermutlich auch tagtäglich geben und verhalten. Vielleicht ist das eine Art „verbaler Kubismus“, wo Improvisation geschätzter ist als nur textsicheres Auswendiglernen. Und beide, Seberg und auch Belmondo, machen es zu einem Erlebnis.
Jean Seberg, eigentlich „Jean Carlsen“, spielt ihre Hauptrolle mit großer Natürlichkeit. Sie, die 1979 tot in ihrem Auto in Paris aufgefunden wurde und die Theorien von Selbstmord bis Mord durch den amerikanischen Geheimdienst lauten, sind bis heute ungeklärt. Seberg selbst profitierte eher selten davon, dass ein Film kommerziell Erfolg hatte, aber sie ist dennoch durch einige Klassiker populär geworden.
Jean-Paul Belmondo wird manchen Leser vielleicht verblüffen. Er, der in den 1970er und 1980er Jahren vermehrt Actionheld (z.B. „Der Profi“, „Der Windhund“ oder „Angst über der Stadt“) oder Komödiant (z.B. Der Puppenspieler“ und „Das Ass der Asse“) war, zeigt sich besonders in „Ausser Atem“ oder auch in „Pierot Le Fou“ als künstlerischer Mime. Seine Wurzeln als schlecht bezahlter Tourneeschauspieler zuvor, scheinen zur Entwicklung seiner Ausstrahlung beigetragen haben. Dass die Welt des Kinos aber nicht seine einzige Liebe ist, bewies er Mitte der 1980er, als er erneut als Darsteller im Theater arbeitete. In „Ausser Atem“ lässt er erkennen, dass er deutlich mehr über den guten Actionheld hinaus behherrscht.
Fazit
Weniger ist mehr fällt mir anno 2015 ein, denn „Ausser Atem“ ist in jeder Hinsicht fern von heutiger Filmtechnik, die uns in Wunderwelten wie „Avatar“ entführt. Aber hätte „Avatar“ Anfang oder Mitte der 1960er Jahre funktioniert? Wohl kaum, denn diese digitale Technik, oder CGI-Verfahren, gab es nicht, und vermutlich wäre solch ein Werk im Kitsch versunken.
„Ausser Atem“ indes ist ein Meilenstein der Filmgeschichte – immer auf das Entstehungsdatum bezogen – so wie auch „Avatar“ sich so titulieren lassen darf, und über beide so verschiedenen Filme wird man auch noch in 50 Jahren reden. Und „Ausser Atem“ besitzt eine bewundernswerte Eigenschaft, die man bei „neuzeitlichen Actionhelden“ wie Vin Diesel, Jason Statham oder Paul Walker nie findet, und zwar das Sprechen von mehr als vier Sätzen an einem Stück in der entsprechende Rolle. Das ist in der Nouelle Vague und erst recht in „Ausser Atem“ schlicht die Faszination an sich … der Zuschauer verfolgt Schauspiel und nicht sinnfreies Geballere.
Sicher ist vor dem Kauf für den Interessenten empfehlenswert, sich online die anderen Varianten zu „Ausser Atem“ anzuschauen, da die Arthaus-Variante eine von vielen ist. Diese ist zwar mager ausgestattet, aber die Umsetzung des alten Materials in eine digitale Fassung ist durchaus gelungen. Die Kombination Film und Medium Arthaus-DVD ist in Schulnoten eine „zwo plus“ wert und für Cineasten zudem sehr interessant.
Jean-Louis Glineur 2015-08-29
Severian
5つ星のうち5.0
Excelente edición
2015年6月29日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Mi reseña se refiere al BluRay. Aún no la he visto, sólo la he "ojeado". Es la edición francesa de Studio Canal que, en mi opinión, no tiene nada que envidiarle a la de Criterion. El doblaje me resulta artificial, no es el de época, si es que lo hubo, ya que la voz de Belmondo no suena igual, por lo tanto, obligada visión en VO subtitulada. De los subtítulos aún no estoy seguro.
Para no terminar con una nota negativa, quien considere que es imprescindible tener esta joya, se trata de una gran edición que recomiendo.
Espero haberos servido como leve orientación. Saludos (Yo la compré en la oferta del 3 x30, incluidos packs... que ya no está)
Para no terminar con una nota negativa, quien considere que es imprescindible tener esta joya, se trata de una gran edición que recomiendo.
Espero haberos servido como leve orientación. Saludos (Yo la compré en la oferta del 3 x30, incluidos packs... que ya no está)