アーティストについて
浜崎航 - Tenor and Soprano Sax
現在日本のジャズシーンにおいてもっとも注目を集める若手実力派サクソフォン奏者であり、自己のグループや堀秀彰とのコラボユニット’ENCOUNTER’のほか、大坂昌彦カルテット、安カ川大樹FEJE、三木俊雄フロントページオーケストラ、佐山雅弘M’sといった国内最高峰のジャズグループで活躍している。また医師免許、潜水士免許、一級船舶免許を持つという異色の経歴も多方面からの注目を集め、最近では離島の文化振興にも取り組んでいる。
片倉真由子 - Piano
1980年、宮城県仙台市出身。幼少よりクラシックピアノを始める。洗足学園短期大学入学と同時にジャズピアノに転向、ピアノを今泉正明氏に師事。同大学を首席で卒業後、2002年、バークリー音楽大学より奨学金を受け、入学する。在学中より、ボストン市内のライブハウスで、クリス1チャンスコット, デイヴサントロらと演奏を重ねる。2004年、piano achievement awardを受理し、卒業する。卒業後は、ディックオーツ, ジェリーバーガンジーらと演奏を重ね、また、2004年8月に行われたLitchfield Jazz Festivalに、デイヴサントロのピアニストとして出演する。2005年9月、ジュリアード音楽院入学。ピアノをケニーバロンに、アンサンブルをカールアレン, ベンウォルフに師事。在学中より、ハンクジョーンズ, ドナルドハリソン, カールアレン, ベンウォルフ, エディーヘンダーソン, ビクターゴーインズ ,ドミニクファリナッチらと共演する。2006年、Mary Lou Williams Women In Jazz Piano Competitionで優勝し、翌年5月に、同ジャズフェスティバルに自己のトリオを率いて出演する。また、2006年9月に開催されたThelonious Monk International Jazz Piano Competitionのセミファイナリストに選ばれる。現在は自己のトリオをはじめ、山口真文カルテット、大坂昌彦グループ、伊藤君子グループ、竹内直カルテット、the MOSTなどのメンバーとして活動中。2009年9月には、リーダーアルバム「インスピレーション」をリリース。第43回スイングジャーナル社主催の「ジャズディスク大賞」において、ニュースター賞を受賞。2010年9月、セカンドアルバム「フェイス」をリリース。