うん十年のキャリアがあるにも関わらず
このソリッドさは何!?という感じの、
驚異的なポップさを打ち出した名盤。
でもいつの時代に出したアルバムよりも日常的です。
なのにこのソリッドさ!たまりません。
ポップの先人達が今まで行かなかった場所にすら
辿り着いてしまったかのような、
「ある時期から良い曲しか書けなくなってしまった病」
すらも考えられる彼!
突然解散したり、突然ジャンル転向したりなんかしない。
いつも正々堂々とポップスのフィールドを昇り詰める。
いつだって安心して聴けます。
だけど毎回新しくビックリして腰を抜かすこの感じ、
それが「堂島孝平」という男です。
それがこの名盤なんです。