BOXの構成はBD5枚(本編4/特典1)、サントラCD1枚、ブックレットとなっています。
・本編
DVDと比較すると、発色の良さ(色の深さ)が段違いです。
作中に細かい文字がさりげなく出てきますが、それらもはっきり見えます。
14話冒頭で、村田家に届いた荷物に「そのうち帰る 父」という手紙が混じっていますが、DVDだと漢字の部分が潰れています。
手紙の存在自体、BDで視聴して初めて気がつきました。
・映像特典
「よりぬきムリョウさん Girls selection」「事前予告」「ノンクレジットオープニング」。
「よりぬき〜」は以前2000円くらいで売られていたファンディスクで、女子キャラ中心に編集された総集編です。
こちらもちゃんと高画質化されています。
・オリジナルサウンドトラックvol.3 「無量」
全25曲、収録時間は約60分。
vol.3となっているのは、発売済みのサントラ「始」「那由多」に収録されていない曲を集めた3枚目という位置付けのため。
この「無量」でついに3人組が揃ったわけで、受け取るこちらも感無量です。
【追記】 サントラvol.1とvol.2は現在iTunes Storeで購入できるようです。
・ブックレット
全115ページ。かなり分厚いです。
半分は公式サイトや雑誌イラストの再録(カラー)、残り半分は佐藤監督の創作メモで、こちらはDVD映像特典の再録(モノクロ)です。
創作メモもカラーで収録して欲しかった所ですが、分量を考えると仕方ないでしょうか。
再録中心で新規のスタッフ/キャストコメントなどはありませんが、
1話あたり1000円でこれだけ付録が付いていることを考えれば十分に満足できる内容です。
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「学園戦記ムリョウ」Blu-ray BOX(期間限定版)
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フォーマット | Blu-ray, 色, 限定版 |
コントリビュータ | 浅野真澄, 杉田智和, 宮崎一成, 野島健児, 上田祐司, 佐藤竜雄 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 11 時間 42 分 |
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商品の説明
BD5枚組(全26話+よりぬきムリョウさん「Girls Selection」
特選CD(サントラ)予定
登録情報
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 480.81 g
- EAN : 4988003811044
- 監督 : 佐藤竜雄
- メディア形式 : Blu-ray, 色, 限定版
- 時間 : 11 時間 42 分
- 発売日 : 2012/4/11
- 出演 : 宮崎一成, 野島健児, 杉田智和, 浅野真澄, 上田祐司
- 言語 : 日本語 (PCM)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B0070DAT2Y
- ディスク枚数 : 5
- Amazon 売れ筋ランキング: - 47,532位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・NHKアニメ(子供向け)
・無難なキャラクターデザイン
・知名度の低さ、レビュー数の少なさ
上記の理由等で本作をスルーしている方は結構多いはず。
自分もその中の一人でした。ある日ふと試しにネットで視聴してみると妙に興味を惹かれ遂にはBOX購入へ。先程全話観終わったのですが、イヤー良かった!何と言うか大人の視聴に充分耐え得る高い作品性を持つ良作です。別に圧倒的なエンターテイメント性がある訳では無いのに夢中で観てしまう不思議な魅力があります。
うん、正に掘り出し物、もしくは隠れた傑作と言うべき出来のアニメでした。オススメです!
あと映像特典よりぬきムリョウさん「Girls Selection」はただの総集編です。
・無難なキャラクターデザイン
・知名度の低さ、レビュー数の少なさ
上記の理由等で本作をスルーしている方は結構多いはず。
自分もその中の一人でした。ある日ふと試しにネットで視聴してみると妙に興味を惹かれ遂にはBOX購入へ。先程全話観終わったのですが、イヤー良かった!何と言うか大人の視聴に充分耐え得る高い作品性を持つ良作です。別に圧倒的なエンターテイメント性がある訳では無いのに夢中で観てしまう不思議な魅力があります。
うん、正に掘り出し物、もしくは隠れた傑作と言うべき出来のアニメでした。オススメです!
あと映像特典よりぬきムリョウさん「Girls Selection」はただの総集編です。
2012年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
放送当時はデジタルアニメが目立ち始めた頃で、絵作りも、時代から見ると古めな印象。
お話も、宇宙人の襲来よりも緩やかな学園生活にふらっと現れたムリョウ君に焦点が向けられていて、
良く言えば暢気な、悪く言えばいささか退屈な序盤で、おそらくはそこで篩にかけられ、
そもそもが衛星放送のみでの配信ということもあり、夕方六時台、関東地区ですとテレビ東京のアニメ枠との競合も影響してか、
あまり話題に上らずに埋もれてしまった作品と記憶してます。
地上波での再放送で目にし、面白いと気付いた人も多いと思います。
自分もそんな中の一人です。
話数を重ねていくと、お澄まし顔の彼や彼女がドンドン地を露わにし、気が付くと人間味溢れるお隣さんになってる。
ふと見渡すと物語もいつの間にか凄い状況になっていたりして、なんとも妙な味わいがある作品です。
商品の仕様に関しては、この価格帯に収めていただけたことに感謝します。
収録内容から見ると「この価格で本当にいいのか?」と心配になります。
100P越えのブックレットに収録された監督メモは少しずつ眺めてます。
35mmフィルム撮影のセルアニメということですが
当時は古いと映って見えたものが、BD画質で見ることで奥行き、エッジの立ったメリハリのある絵になり、
当時のデジタル作成アニメと比べると印象がまったく逆のものに、というのが面白いですね。
エッジの立った絵になっても、柔らかな印象のキャラクターや背景のおかげか
温もりは損なわれることなく伝わってきます。
DVDと比較するとその恩恵がはっきり分かりますね。
サントラCD3付属というのもうれしいサプライズです。
DVD、DVDBOXと比べると、とても鮮やかな装丁のBDBOXですが、
ケースに以前の面影があり、うれしい気分です。
しばらくは見まくりますけど、
棚に収めて、たまに見たくなったら引っ張り出したり、いつまでも大事に持ち続けたいと思います。
お話も、宇宙人の襲来よりも緩やかな学園生活にふらっと現れたムリョウ君に焦点が向けられていて、
良く言えば暢気な、悪く言えばいささか退屈な序盤で、おそらくはそこで篩にかけられ、
そもそもが衛星放送のみでの配信ということもあり、夕方六時台、関東地区ですとテレビ東京のアニメ枠との競合も影響してか、
あまり話題に上らずに埋もれてしまった作品と記憶してます。
地上波での再放送で目にし、面白いと気付いた人も多いと思います。
自分もそんな中の一人です。
話数を重ねていくと、お澄まし顔の彼や彼女がドンドン地を露わにし、気が付くと人間味溢れるお隣さんになってる。
ふと見渡すと物語もいつの間にか凄い状況になっていたりして、なんとも妙な味わいがある作品です。
商品の仕様に関しては、この価格帯に収めていただけたことに感謝します。
収録内容から見ると「この価格で本当にいいのか?」と心配になります。
100P越えのブックレットに収録された監督メモは少しずつ眺めてます。
35mmフィルム撮影のセルアニメということですが
当時は古いと映って見えたものが、BD画質で見ることで奥行き、エッジの立ったメリハリのある絵になり、
当時のデジタル作成アニメと比べると印象がまったく逆のものに、というのが面白いですね。
エッジの立った絵になっても、柔らかな印象のキャラクターや背景のおかげか
温もりは損なわれることなく伝わってきます。
DVDと比較するとその恩恵がはっきり分かりますね。
サントラCD3付属というのもうれしいサプライズです。
DVD、DVDBOXと比べると、とても鮮やかな装丁のBDBOXですが、
ケースに以前の面影があり、うれしい気分です。
しばらくは見まくりますけど、
棚に収めて、たまに見たくなったら引っ張り出したり、いつまでも大事に持ち続けたいと思います。
2012年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学園モノと伝奇モノとSFを足した感じです。
特にというか、ジャージ姿の女の子をオンブする、第6話のラストだったか?にハートを鷲掴みにされました。声が朴路美さんっていうのも良かった。
そして何より、NHKで放送してたのに、お値段が安いとこが良いです。ブルーレイなのにこのお値段はとても良いです。 割引価格なら1話千円以下ってのは素晴らしいです。
辞書で“アソウギ”やら“ナユタ”を調べた記憶が。
懐かしさやら思い入れがなくても、星5はあるかと。
ひとつ心配なのは画質…。まぁ、画質が多少悪かろーが構わない!って人は、もう購入しているだろうけども。
・届いたので書き足し
1〜7話まで視聴しました。画質はたぶん問題ないと思います。
フルHDのテレビじゃないので、わかりませんが汚いってコトはないかと。DVDのと比較できたら良いのですが、持ってないのでわかりません。
ジャージ姿の那由多さんじゃなくて、私服の那由多さんをオンブ、6話じゃなくて7話のラストでした。
いや、那由多さんも良かったですが、峰尾晴美さんと磯崎先生がさらに良かった。
すっかり忘れてました。
全編通して、どこかのんびりとした、少し緩い感じもしますがやっぱり面白いなぁ。
特にというか、ジャージ姿の女の子をオンブする、第6話のラストだったか?にハートを鷲掴みにされました。声が朴路美さんっていうのも良かった。
そして何より、NHKで放送してたのに、お値段が安いとこが良いです。ブルーレイなのにこのお値段はとても良いです。 割引価格なら1話千円以下ってのは素晴らしいです。
辞書で“アソウギ”やら“ナユタ”を調べた記憶が。
懐かしさやら思い入れがなくても、星5はあるかと。
ひとつ心配なのは画質…。まぁ、画質が多少悪かろーが構わない!って人は、もう購入しているだろうけども。
・届いたので書き足し
1〜7話まで視聴しました。画質はたぶん問題ないと思います。
フルHDのテレビじゃないので、わかりませんが汚いってコトはないかと。DVDのと比較できたら良いのですが、持ってないのでわかりません。
ジャージ姿の那由多さんじゃなくて、私服の那由多さんをオンブ、6話じゃなくて7話のラストでした。
いや、那由多さんも良かったですが、峰尾晴美さんと磯崎先生がさらに良かった。
すっかり忘れてました。
全編通して、どこかのんびりとした、少し緩い感じもしますがやっぱり面白いなぁ。
2012年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2001年放送のNHKアニメがBlu-rayBOXで登場です。本来は去年(2011年)発売する予定だったようですね。おそらく放送10周年を記念したメモリアルアイテムであったのでしょう。ホームページで予告があったときはワクワクしたのですが、それ以降音沙汰がなく「所詮はマイナーアニメの宿命なのか…」とガッカリしておりました。
しかし、1年の沈黙を破りついに発売です! よかった!! …と、書くのはファンなら当然の感想ですし、そうお考えの方々は既に購入済みでしょうから(笑)このレビューは本作品をご存知でない方に向けて綴ってみたいと思います。
本作は「宇宙人と地球人の戦い」を描いていますが、戦う場所はなぜか特定地域で、立ち向かうのもなぜかその地域の中学生…つまりこれは「学園SFモノ」というジャンルです。ところが内容は全体に「ほのぼの」としており、殺伐としたものではありません。状況のわりに、のんびりとした展開なので最初は違和感があるかもしれませんが、それこそが本作のユニークな部分なのです。
のんびりしている理由は見ているうちに少しずつ明かされてゆきます。刺激のある展開は少なめですが、それゆえに各登場人物(宇宙人も含む)が「穏やかな世界を皆で保っている」ことが判ってきます。
キャラクターの見た目も、良く言えばそれに合わせたようなものになっているわけですが、逆に言えばモエモエな美少女も格好いいメカもイケメンもいませんし、人間関係にしても大人達の腹黒い策略も学校内の陰湿なイジメもない世界なわけで、それらをお求めの方には物足りないところもあるでしょう。
しかし、トゲトゲしい描写を極力見せなかった(全く無いわけではありません)お陰で最後まで日常描写がおろそかにならなかったことが、この作品を「看板に偽り無しの学園戦記」にしています。1話からの積み重ねが最終話に活きるようにできてますので、全話収録(+特典)となったこの商品の仕様こそが本作の「望ましい姿」であると言えるでしょう。
キャラクターの見た目にしても、闘うヒロインとそれを冷静にサポートする2人の少年(こちらが主人公)という図式を、いまどきの美少女美少年的に描いてしまうと「いろいろイタイタしく」なってしまいます。そのあたりが「ひかえ目」に(さりとて不細工ではなく)描かれていたことで、10年以上経った現在でも安心して鑑賞できるのです。…はたして本当にこれらを計算していたのかは不明ですが(笑)。
付属のブックレットを見ると、監督のアイディアスケッチが「ほぼそのまま」アニメになっていることが解り、スタッフがどれだけ「監督のイメージを具現化すること」に奮闘したかが窺えるでしょう。丁寧なつくりに改めて驚く一方で、丁寧ゆえに「わかりやすい刺激に乏しいこと」が当時大ヒットしなかった一因でもあります。
ですが、これがもし民放での放送だったら「テコ入れ」されて大ヒットどころか全て台無しにされていたことでしょう。NHKだからできた「絶妙な味わい」は、萌えアニメばかりになった現在こそ評価されるべきです。
本作はレンタルビデオ店でもあまり見かけることのない作品であり、鑑賞したいとなれば買う以外には無いのでハードルが高いですが、他のレビュワーさまのご意見も参照いただきつつ、購入をご検討いただければ幸いです。
しかし、1年の沈黙を破りついに発売です! よかった!! …と、書くのはファンなら当然の感想ですし、そうお考えの方々は既に購入済みでしょうから(笑)このレビューは本作品をご存知でない方に向けて綴ってみたいと思います。
本作は「宇宙人と地球人の戦い」を描いていますが、戦う場所はなぜか特定地域で、立ち向かうのもなぜかその地域の中学生…つまりこれは「学園SFモノ」というジャンルです。ところが内容は全体に「ほのぼの」としており、殺伐としたものではありません。状況のわりに、のんびりとした展開なので最初は違和感があるかもしれませんが、それこそが本作のユニークな部分なのです。
のんびりしている理由は見ているうちに少しずつ明かされてゆきます。刺激のある展開は少なめですが、それゆえに各登場人物(宇宙人も含む)が「穏やかな世界を皆で保っている」ことが判ってきます。
キャラクターの見た目も、良く言えばそれに合わせたようなものになっているわけですが、逆に言えばモエモエな美少女も格好いいメカもイケメンもいませんし、人間関係にしても大人達の腹黒い策略も学校内の陰湿なイジメもない世界なわけで、それらをお求めの方には物足りないところもあるでしょう。
しかし、トゲトゲしい描写を極力見せなかった(全く無いわけではありません)お陰で最後まで日常描写がおろそかにならなかったことが、この作品を「看板に偽り無しの学園戦記」にしています。1話からの積み重ねが最終話に活きるようにできてますので、全話収録(+特典)となったこの商品の仕様こそが本作の「望ましい姿」であると言えるでしょう。
キャラクターの見た目にしても、闘うヒロインとそれを冷静にサポートする2人の少年(こちらが主人公)という図式を、いまどきの美少女美少年的に描いてしまうと「いろいろイタイタしく」なってしまいます。そのあたりが「ひかえ目」に(さりとて不細工ではなく)描かれていたことで、10年以上経った現在でも安心して鑑賞できるのです。…はたして本当にこれらを計算していたのかは不明ですが(笑)。
付属のブックレットを見ると、監督のアイディアスケッチが「ほぼそのまま」アニメになっていることが解り、スタッフがどれだけ「監督のイメージを具現化すること」に奮闘したかが窺えるでしょう。丁寧なつくりに改めて驚く一方で、丁寧ゆえに「わかりやすい刺激に乏しいこと」が当時大ヒットしなかった一因でもあります。
ですが、これがもし民放での放送だったら「テコ入れ」されて大ヒットどころか全て台無しにされていたことでしょう。NHKだからできた「絶妙な味わい」は、萌えアニメばかりになった現在こそ評価されるべきです。
本作はレンタルビデオ店でもあまり見かけることのない作品であり、鑑賞したいとなれば買う以外には無いのでハードルが高いですが、他のレビュワーさまのご意見も参照いただきつつ、購入をご検討いただければ幸いです。
2014年8月15日に日本でレビュー済み
公式HPでは当初Blu-ray BOX価格は24,800+税 になります。現在のプレミアの付いた値段では買いたくはないですね。作品自体はすごく良い物です。海外版DVD(タイトル名:SHINGU)なら2千円台で買えるので、画質や特典に拘らず、リージョンフリーのプレーヤー等があれば、安価な方で十分かと思います。勿論、日本語(英語字幕なし可能)で見る事が出来ます。
2016年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前から好きだったアニメだったので購入しました。良かったです。