まず、一人学習のRosetta COURSeですが、画面に出る画像に合わせて簡単な英語が流れたり 流れてきた英語がどの画像のことを指しているのか、クリックして答えたり 時には流れてくる英語に続いて自分で発音する場面なども出てきます。 「This is a boy」レベルの簡単な英語から始めるので安心です。 発音は、PCで解析して正しい発音になっているかどうかチェックしてくれます。 が、実際に使用してみたところ、かなり曖昧な発音でも「正解」と認識されてしまいます。 認識の精度を設定で高められるのですが、それでも「This is a boy」を「ヒヒハホーイ」 のように鼻歌のような発音で発しても「正解」になってしまうので、これは参考程度の機能 だと思ったほうがいいでしょう。やはり正しい発音は実際のネイティブと会話して身につけるほうがよさそうです。
そのネイティブとオンラインで会話するRosetta STUDIoですが、 何と言っても不安なのは「本当に会話できるのか」ということに尽きるでしょう。 形式は、自分と、ほか数人の生徒と、ネイティブの講師が一人という形です。 自分だけができなくて他の生徒はペラペラだったらどうしよう、とか 講師がイレギュラーな質問をしてきたらどうしようとか、自己紹介を求めてきたら どうしようとか、あらゆる不安を抱きながら初めてのオンラインレッスンに臨みましたが 内容は、それまで一人でやってきたRosetta COURSeの内容をみんなでやるといったようなものです。 自己紹介も(現段階では)なければ、アドリブを要する質問などもありません。 表示された画像をみて「What is this?」「This is a cat」のような会話を 講師と生徒、生徒と生徒の間でしていくといった形です。 (もっとレベルが上がれば内容も難しくなると思います) 講師が優しく教えてくれる上に、受講する生徒も同じようなレベルの人同士になるので 私が最初に抱いていた不安は全く当てはまりませんでした。 これならば楽しく続けられるなと言うのが私の感想です。