かれんビーの完結編です。もともと火憐の話にヶ原さんの話が重なっている構図なのでそれぞれにエンディングがあります。
それだけに第7話の情報量はかなりのもので、声優の負担も相当なもの。いやこれは化物語からそうですが。
そこら辺はあとがたりで神谷さんがぼやき倒してます。西尾維新氏、相当なつきあげを食らったものとみえます。
ストーリーは原作に沿ったものなので筋立てにサプライズはありません。むしろこう映像化するのかという意味でのサプライズが満載です。
兄弟げんかで高速道路が崩壊しませんって。でもその表現がぴったりなのもたいしたもの。
さて、実は本当のお目当ては副音声なんですが、これが想像以上のはじっけぷりです。しかも予想外の方向で。なんと、忍が真宵にリードされてます。
まさか真宵が忍とあんなに相性がいいとは。ロリ九寺真宵とロリの王、ロリ野ロリのぶの掛け合いは最高です。
そしてさらし者にされる影発生装置ことロリリ木さんが良いアクセントです。まさにMとしか言えない。
忍の立ち位置からすればヶ原さんとロリリ木さんのその後のことも当然知っている。そのほかの所業も当然知っている。
そんなわけで、ヶ原さんに以上にロリリ木さんを尻に敷いているのは忍ということがわかります。
副音声だけウォークマンに入れて繰り返し聞きたい。現実逃避にぴったりです。