■日本盤とジャケ違い!
■Pentangle「Travelling Song」、The Temptations「I’ll Keep My Light In My Window」、エキゾチック・ジャズの名曲「Similau」の極上カバーも収録!
ザ・クァンティック・ソウル・オーケストラ名義の作品などで過去にも共演しているクァンティックとアリス・ラッセル。今回は世界中で絶賛され た『Tradition In Transition』を生んだコンボ・バルバロをバックに従え、レーベル史上最高傑作の呼び声高いアルバムをリリース!
ハスキーでジャージーな歌声が特徴の実力派シンガー、アリス・ラッセルと、良質かつ斬新なサウンドプロダクションによって幅広いリスナーを虜にしてきたクァンティックのコンビネーションが生んだ今作は、とにかく心地良い。過去の共演経験と方向性をさらに追求しながら、ラテンの雰囲気を取り込んだ彼らのサウンドは、70年代にマイアミとニューヨークで生まれたソウル作品やブロンクスのディスコなどに通じるものがありながらも、ブルースやソウルのサウンドに根付いている。
今作には、アリス・ラッセルの作品に頻繁にフィーチャーされているマイク・シモンズが参加し、ストリングスを担当。コロンビアでレコーディングが行われた。またコンボ・バルバロには、ピアニストのアルフレディト・リナレスを筆頭に、ベースにフェルナンド・シルヴァ、コンガ奏者にフレディ・コロラドが参加。アルフレディト・リナレスが奏でるブルージーかつブーガルーなピアノは、今作でも大活躍している。
本格的なソウル&ブルースにゴルペルやフォーク・ミュージックのニュアンスを融合したフレッシュなサウンドに、コンボ・バルバロがラテンのテイストを加えた本作は、ジャンルや世代を越えた全てのミュージック・ラバーズに愛される最高にゴキゲンな1枚である!!