ロード・トゥ・パーディション [Blu-ray]
フォーマット | Blu-ray, 色, ワイドスクリーン, ドルビー, DTS Stereo, 吹き替え |
コントリビュータ | ジュード・ロウ, ジェニファー・ジェイソン・リー, サム・メンデス, タイラー・ホークリン, トム・ハンクス, ポール・ニューマン |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 57 分 |
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メーカーによる説明
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ロード・トゥ・パーディション [Blu-ray] | ロード・トゥ・パーディション [Blu-ray] | ロード・トゥ・パーディション<特別編> [DVD] | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.1
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価格 | ¥1,400¥1,400 | — | ¥1,321¥1,321 |
製品仕様 | Blu-ray | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2017/12/20 | 2012/04/21 | 2013/03/02 |
商品の説明
トム・ハンクス主演作、壮絶なマフィア・アクション!
監督自ら本編HDマスターを監修・承認した究極のハイクオリティ!
壮大なマフィア・アクション巨編をBDで体感せよ!
<キャスト&スタッフ>
マイケル・サリヴァン…トム・ハンクス(江原正士)
ジョン・ルーニー…ポール・ニューマン(小林勝彦)
マイケル・サリヴァン・ジュニア…タイラー・ホークリン(亀井芳子)
マグワイア…ジュード・ロウ(家中 宏)
アニー・サリヴァン…ジェニファー・ジェイソン・リー(佐藤しのぶ)
監督・製作:サム・メンデス
製作:リチャード・D・ザナック/ディーン・ザナック
脚本:デイビッド・セルフ
撮影:コンラッド・L・ホール
音楽:トーマス・ニューマン
●字幕翻訳:戸田奈津子 ●吹替翻訳:杉田朋子
<ストーリー>
時は1931年、大恐慌の真っ只中のアメリカ。アイルランド系ギャングの殺し屋マイケル・サリヴァンは、父親のような存在のルーニーの片腕として働いていた。しかし、12歳の長男がルーニーの息子の殺しの現場を目撃したことから、妻と次男が殺害される。生き残った父と息子は復讐と救済を求めてシカゴに旅立つが、ルーニーは実の息子の犯した罪に気付きながらも、残虐な殺し屋マグワイアに後を追わせる。凍てつく冬から緑萌える春に移ろう季節。パーディション(地獄)という名の町を目指す苦難の旅で、強い絆が生まれ始めたふたりの行く道に待つものとは……。
<ポイント>
●アカデミー賞スタッフ&キャストが総結集! 圧倒的なキャストバリューを誇るトム・ハンクスをはじめ、ポール・ニューマン、ジュード・ロウ他豪華スターが競演!
●「ゴッドファーザー」を思わせる、壮絶なマフィア・アクション巨編! アカデミー賞受賞監督サム・メンデスが描きあげる重厚なアクション叙事詩
●国内外で圧倒的な作品評価を獲得!
アカデミー賞撮影賞受賞/キネマ旬報「2002年度外国映画ベストテン」・「読者選出外国映画ベストテン」第1位/RAODSHOW「2002年度ベストテン」第1位/SCREEN「2002年度日本公開外国映画ベスト10」第1位
<特典>
●サム・メンデス監督による音声解説
●サム・メンデス監督によるイントロダクション ※
●コンラッド・L・ホールに捧ぐ~後世へ継いだ撮影美学 ※
●未公開シーン集 サム・メンデス監督による音声解説付き
●メイキング・オブ・『ロード・トゥ・パーディション』
※ブルーレイディスクのみの収録特典
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
- EAN : 4988142879424
- 監督 : サム・メンデス
- メディア形式 : Blu-ray, 色, ワイドスクリーン, ドルビー, DTS Stereo, 吹き替え
- 時間 : 1 時間 57 分
- 発売日 : 2012/4/21
- 出演 : トム・ハンクス, ポール・ニューマン, タイラー・ホークリン, ジュード・ロウ, ジェニファー・ジェイソン・リー
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B007AD0T3I
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 149,920位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 844位外国の犯罪・ギャング映画
- - 10,176位ブルーレイ 外国映画
- - 14,784位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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名作を残す意味でコレクションしました。
原作は同名のグラフィックノベル “Road to Perdition”。題名の由来は『子連れ狼』のキャッチコピーである「冥府街道をいく親子」だと言われているとおり、本作の設定は『子連れ狼』にかなり似ています。
禁酒法時代のアイリッシュ・ギャングの世界を舞台にした作品ですが、ギャングどうしの抗争ではなく、ほとんど家族関係に、というよりむしろ父と息子の物語に焦点が当てられています。ギャングの頭領ルーニー(ポール・ニューマン)と、不肖の息子コナー(ダニエル・クレイグ)。サリヴァン(トム・ハンクス)と、その息子ジュニア。そしてルーニーとサリヴァンの擬似的な親子関係…。
そこにからむのが兄弟間の問題。優秀でありルーニーのお気に入りでもあるサリヴァンに対するコナーの嫉妬と劣等感、自分よりも弟の方が父に好かれていると感じるジュニアのさびしさ。父子や兄弟の葛藤が重層的に描かれます。
個人的には「良き父」「良き息子」になれなかった男たちの物語だと思います。孤児あがりのギャングという自らの生い立ちゆえに、ふたりの息子に対してうまく愛情を伝えられないサリヴァン。父を理解したいけれど、素直に気持ちを伝えられないジュニア。じつの息子を溺愛するものの、しかり方がわからないルーニー。不器用にしか父の愛を求められないコナー 。
理想的な父と息子の関係は、サリヴァンとルーニーという擬似的な親子だけという皮肉。それにより引き起こされる悲劇。やり切れない想いがつのります。
家族を殺され、追われる身になったサリヴァンとジュニアが、旅のなかで絆を強めていく過程の描き方も見事。強盗を働くふたりの息が徐々にあっていくシークエンスによって、それを視覚的に伝えてくれます。
また序盤で、サリヴァンとルーニーが一緒にピアノをつま弾くシーンはあまりに感動的(ハンクスの出世作『ビッグ』のなかで、彼が擬似的な父親のおもちゃ会社社長とおおきな鍵盤のうえでならんで音を鳴らす有名なシーンがありますが、そのオマージュなのかとも思わせます)。それゆえクライマックスでルーニーがサリヴァンに投げかける「お前で良かった」という言葉にも重みを感じます。
殺し屋役のジュード・ロウの怪演もさることながら、ほとんど前半しか出番のないダニエル・クレイグの演技もうまい。コンプレックスをにじませる彼の表情の複雑なニュアンスにグッときます。
そして特筆すべきは名匠コンラッド・ホールによる撮影。サム・メンデス監督の前作『アメリカン・ビューティー』においても映画としての「格」を上げていましたが、本作でもそれは同じ。肌寒さや温かさを感じさせる戸外の風景。当時の薄暗い照明に照らされた室内の様子。なによりクライマックスにおける雨の決闘シーンのすばらしさ。どれもため息がもれるほど美しい。
本商品では、監督サム・メンデス本人が監修した高品質なマスターにより、撮影監督コンラッド・ホールの仕事が甦っていました。
まったりと視聴できる
親子愛とかいうてもやってることはマフィアの殺し合いだから、特に書くこともない
追跡するJロウがもっと得体のしれない不気味な殺し屋だったらよかったかもしれない