world‘s end girlfriend が音楽を担当し2011年に台湾、中国、香港、シンガポールで公開された台湾映画(林書宇監督作品)「星空Starry Starry Night」。原作は人気絵本作家ジミー(幾米)の絵本「星空」。 ストリングス、ピアノ、チェレスタ、シンセサイザーなどを用い美しいメロディーと共に少女と少年の憧れと冒険、喪失と希望をやさしく描く。 湯川潮音がゲスト・ヴォーカルとして2曲参加し物語るような唄を響かせる。内なる少女 少年たちに捧げられたサウンド・トラック。
曲目 1. Starry 2. Storytelling 3. Smile 4. Three-legged Elephant 5. The Little Finger 6. Two of Us 7. Your Footsteps Are Music 8. March 9. Last a Piece 10. Night Floater 11. Puzzle 12. Our Footstep Are Music
world’s end girlfriendの存在は、映画『空気人形』のサントラで知って、それ以降ご無沙汰していましたが、2012年にアーティストLyさんのアートショウで一緒に音楽をつくったことで自分の中で再メンション。このコラボレーションの当時、最新のリリースだったこのアルバムを手にすることになりました。正直、オリジナル楽曲よりも映画音楽としての作り方の方が私は好きになりそうです。『空気人形』でも感じましたが、どこまでもキラキラした子供のようなピュアさを感じずにはいられません。でも軽いだけじゃない。どこか欠落したような不安が、さらっと横を抜けていく感じ、なんでしょうか。