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運命の人 DVD-BOX
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 大森南朋, 橋爪 功, 松たか子, 石橋 凌, 本木雅弘, 松重 豊, 長谷川博己, 杉本哲太, 真木よう子, 北村有起哉 |
言語 | 日本語 |
ディスク枚数 | 8 |
稼働時間 | 8 時間 57 分 |
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メーカーによる説明
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運命の人 Blu-ray BOX | 運命の人 DVD-BOX | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.3
14
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価格 | ¥26,471¥26,471 | ¥20,077¥20,077 |
製品仕様 | Blu-ray | DVD |
発売日 | 2012/7/11 | 2012/7/11 |
商品の説明
山崎豊子 原作「運命の人」
山崎豊子最新作「運命の人」が待望の初映像化! 原作は累計約180万部の大ヒット作! !
理想と欲望がせめぎあう新聞業界において、政治部のエース記者・弓成が、理想と信念で“沖縄返還"の裏側に潜む国家権力の欺瞞を暴いていく。
しかし権力の逆鱗にふれた弓成は、ほんのわずかな綻びがきっかけでスキを巧みにつかれる。
激しい巻き返しにあい、やがて一大スキャンダルの渦中の人となる弓成。
政治記者としての自らの信念が歪められ、傷つき葛藤しながらも不屈の精神で闘う弓成と、“新聞記者の妻"として夫を信じて生きようとする一方で“女"として夫に疑いを持ち続ける由里子、
ある夜の出来事がきっかけで弓成に特別な感情を抱き事件を思わぬ方向に導いてしまう外務省事務官・三木昭子。
この三人の苦悩を軸に、仕事を、家族を、プライドを大きく傷つけられた人々が運命に翻弄されていく様子をスリリングに描いていく。
■CAST
本木雅弘 松たか子 真木よう子・大森南朋/松重 豊 北村有起哉 杉本哲太 石橋 凌/橋爪 功 長谷川博己 原田泰造
/柳葉敏郎 笹野高史 柄本 明/北大路欣也
■STAFF
原作:山崎豊子「運命の人」(文春文庫 刊) 脚本:橋本裕志 音楽:佐藤直紀
プロデュース:瀬戸口克陽 演出:土井裕泰 吉田 健
製作著作:TBS
【特典映像】(予定)
1 最終話エクステンデッド・エディション
2 メイキング
3 本木雅弘 沖縄を知る旅
4 キャストインタビュー集
5 ランクアップ集ほか
6 SPOT集
※ジャケット画像・商品仕様は変更になる場合がございます
©TBS
発売元:TBS
販売元:TCエンタテインメント
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 531 g
- EAN : 4571390726000
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 8 時間 57 分
- 発売日 : 2012/7/11
- 出演 : 本木雅弘, 松たか子, 真木よう子, 大森南朋, 松重 豊
- 販売元 : TCエンタテインメント
- ASIN : B007IG0T0U
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 8
- Amazon 売れ筋ランキング: - 93,186位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 5,535位日本のTVドラマ
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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辺野古の埋め立てや基地問題を耳にするたびに、沖縄返還とは名ばかりと感じてはいたが、たとえすぐに良くならなくても、訴え続けることは止めてはいけないと思う。
基地問題も、原発問題も共通したことが言える。
このドラマは、その事を解らせてくれる。
モックンの演技もよくなかなかです
いや、正確に言えば、この事件が起きた当時の状況よりも、もっと悪化しているとみるべき。
●沖縄には今なお大量の米軍基地が残り、核も導入されている。中国の海洋進出も加速する中、軍事戦略上、沖縄の重要性が低下するどころか、どんどん増している。
●森友加計問題に代表する通り、日本の政治は今なお、自分たちに都合の悪い資料は破棄し、歴史の改ざんを繰り返している。そして、政治は、メディアを露骨にコントロールしようと、新聞社には特別に軽減税率を適用し、テレビ局には、放送免許の取り消し等をちらつかせながら、飼いならしている。メディアによる権力の監視という役割は確実に低下している。
更に、SNSやヤフコメ等では、政権批判が厳しく、日本の問題、危機を直視するメディアに対して、【反日メディア】【偏向メディア】とレッテルを貼る、ネット右翼が増殖。メディア、政治すらも影響を与える存在になりつつあり、負のスパイラルは止まらない。
リアルタイムの放送時以来、久しぶりに見たが、本当に深く考えさせられる作品だ。
今は、コロナの影響もあり、テレビでは再放送の需要が高まっている。
今こそ、このドラマをテレビは再放送するべきだ。
主人公の毎朝新聞・弓成亮太は、元毎日新聞記者の西山太吉記者がモデルであり、読日新聞の山部は、あの渡邊恒夫(ナベツネ)がモデルとなっている。フィクションと謳いながらも、これだけモデルがいて、その中の何名かは著名人であり、ほぼ西山事件の推移をなぞっていることから、限りなくノンフィクションに近いフィクションという印象を受けた。
その一方で、モデルの西山氏やナベツネ氏は、このドラマが現実とはかなり違うということで激怒していたというから、フィクションの部分もかなりあるのだろう。
(西山氏は、毎日新聞社を退社後、実家の西山成果に定年まで勤めたというから、この点はドラマとはかなり違う)
このドラマを観て思ったのは、国民の知る権利と国益(特に外交上の機密)の相克だろう。外交上、機密は確かに必要だろうし、諸外国は日本の同盟国を含めて、日本のようにお人よしではない。一方で、情報が権力に都合の良いように操作されてしまいのも非常に危険だ。特に西山事件のようなケースは、報道の自由が国家に規制されてしまう危険性を孕んでいる。(それに、”国益”と言いつつも、それはすべての日本国民の利益になるかというと、そうではなくてごく一部の人間の利益につながっていることも多いのではないか)
また、沖縄返還における”密約”についても、この密約があったからこそ、沖縄が返還されたというのが現実だろうし、一方で、こういった歪んだ返還が、今日の基地問題等沖縄の問題に尾を引いている。
こうして考えると、この西山事件とは、知る権利と国益との関係を考え、討論する重要な機会でもあったと思う。これを”下半身の問題”にすり替えてしまった、当時の検察庁の佐藤道夫氏(後に政治家になった)や週刊新潮の罪は重いと思う。また後に世間的に評価が上がった後藤田正晴氏(十時警察長官のモデル)が権力にべったりだったことにも失望した。佐藤栄作元総理のノーベル平和賞もいったい何だったのだろうか?
ドラマとしては、現実の事件との相関が非常に高いこともあり、序盤はやや盛り上がりに欠けていたと思う。中盤以降次第に盛り上がり、後半にはひきつけられ、特に最終回には感動した。
山崎豊子原作のドラマとしては、「白い巨塔」や「不毛地帯」の方が評価や知名度は高いかも知れないが、テーマの重さ、複雑さという点では、非常に重要な作品だと思った。