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別冊サイゾー×PLANETS(プラネッツ) 文化時評アーカイブス2011-2012 (月刊サイゾー5月号増刊) [雑誌] 雑誌 – 2012/3/24
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登録情報
- ASIN : B007IV4S16
- 出版社 : サイゾー; 不定版 (2012/3/24)
- 発売日 : 2012/3/24
- Amazon 売れ筋ランキング: - 277,737位雑誌 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1980年千葉県生。評論家、リサーチャー、フィールドワーカー。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。専攻は社会学(情報社会論・メディア論)および経営学(経営情報学・プラットフォーム論)。
評論家。1978年生。批評誌〈PLANETS〉編集長。
著書に『ゼロ年代の想像力』(早川書房)、『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)、『日本文化の論点』(筑摩書房)、『原子爆弾とジョーカーなき世界』(メディアファクトリー)、『楽器と武器だけが人を殺すことができる』(KADOKAWA/メディアファクトリー)。
共著に石破茂との対談『こんな日本をつくりたい』(太田出版)、『静かなる革命へのブループリント――この国の未来をつくる七つの対話』(共編著、河出書房新社)など。
企画・編集参加に「思想地図 vol.4」(NHK出版)、「朝日ジャーナル 日本破壊計画」(朝日新聞出版)。NHK討論番組への出演、J-WAVE「THE HANGOUT」月曜日レギュラーパーソナリティとしても知られる。
ゲーム研究者。現在、立命館大学講師。慶應義塾大学政策・メディア研究科修士課程修了後、国際大学GLOCOM助教、関西大学特任准教授などを経て現職。ゲームという経験が何なのかを論じる『中心をもたない、現象としてのゲームについて』を連載中。また、ゲームのアーカイブやデータベースに関わるプロジェクトに関わっている。単著に『ゲーミフィケーション』(NHK出版,2012)。開発したゲームとしては、震災時にリリースした節電ゲーム『#denkimeter』(CEDEC AWARD ゲームデザイン部門優秀賞受賞)、の他に『ビジュアルノベル版 Wikipedia 地方病(日本住血吸虫症)』など。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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「宇野常寛プロデュース」を謳っているだけに
起用レビュアーやライターも、宇野氏界隈の書き手総ざらいといった趣。
巻末のライターリストからもそれが伺える。
映画、マンガ、アニメ、ゲーム、小説のレビュー集だが
掲載誌が映画專門誌・アニメ專門誌ではないという強みを生かし
広告主や普段付きあいのある配給会社・メーカーに気を使わない
闊達で鋭利な筆はいちいち気持ちいい。
「日本において、まともな作品批評はそのジャンルの専門誌では絶対にできない」
という皮肉が1冊にまとまった印象。
クロスレビュー方式のレビュー以外に、
ジャンル単位・エポック作品単位での座談会も収録。
こちらはシーン単位で2011年を振り返ることができるので
てっとり早くサブカル界隈の「状況」を知りたい御仁にはうってつけ。
宇野氏の「PLANETS」はちょっと濃すぎる人には
取り上げている作品のメジャー感がちょうどいい。
自分はサイゾーの連載を読んでいないのでこのボリュームでこの値段は☆5つだが
連載を丹念に追いかけている人にとって、そこまでのコスパはないだろう。
ただ、サイゾーの連載の方は終わってしまったとのこと。
「サブカル」というもの(くくり方?)が、
そろそろ耐用年数を迎えている証左にほかならないのか。
90年代から続いてきた「サブカル」が
断末魔の叫びをあげているのかと思うと、少々寂しい気もする。
それはそれとして、本書は年刊として毎年刊行を望みたい。
アニメ、映画、小説、マンガ、ドラマなど多岐に渡る毎年恒例のクロスオーバーレビュー集。良質な情報を提供をしてくれるのでデータベース消費や物語消費、自己啓発なコンテンツ消費のお供や自分探し、手堅い時事の資料などに最適である。
この表紙の剛力さんが1番かわいかったよ。やはり彼女は持ってるね。