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ヒミズ コレクターズ・エディション [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 染谷将太, 二階堂ふみ, 園子温 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 9 分 |
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商品の説明
「生きろ」と、君が言った。
■鬼才:園子温×奇才:古谷実
「行け! 稲中卓球部」のカリスマ漫画家・古谷実の超問題コミックがまさかの実写映画化!
この実写化を実現させたのは刺激的かつ野心的な作風で今、最も目が離せない映画監督・園子温。
日本の漫画界、映画界を代表する2人が奇跡のタッグを組む!
■世界が絶賛した、新たな2つの才能。 染谷将太×二階堂ふみ
主演の染谷将太と二階堂ふみを世界が絶賛。
第68回ヴェネチア国際映画祭にて、日本人初の快挙となる最優秀新人俳優賞(マルチェロ・マストロヤンニ賞)をW受賞!
■主演の周りを固める豪華個性派俳優たち!
主演2人の周りを固めるのは、渡辺哲、吹越満、神楽坂恵、光石研、渡辺真起子、黒沢あすか、でんでん、村上淳など個性派俳優たち。
さらに窪塚洋介、鈴木杏が初めて園作品に参加した他、過去の作品で高評価を得た吉高由里子、西島隆弘(AAA)が再び参加。
豪華キャストがここに集結!
<初回生産限定特典>※特典がなくなり次第、通常仕様となります
アウターケース
原作者・古谷実描き下ろしイラストポストカード
<音声特典>
監督によるオーディオ・コメンタリー
<特典映像>
キャスト・プロフィール(静止画)
メイキング
ヴェネチア国際映画祭の模様
ヴェネチア国際映画祭受賞後の主役2人の記者会見
初日舞台挨拶
サプライズ舞台挨拶
未公開映像
予告編集(劇場予告編/TVスポット)
【STORY】
住田祐一、茶沢景子、「ふつうの未来」を夢見る15歳。
だが、そんな2人の日常は、ある“事件"をきっかけに一変。
衝動的に父親を殺してしまった住田は、そこからの人生を「オマケ人生」と名付け、世間の害悪とな
る`悪党'を殺していこうと決めた。
自ら未来を捨てることを選んだ住田に、茶沢は再び光を見せられるのか ──。
【CAST】
染谷将太
二階堂ふみ
渡辺 哲
吹越 満
神楽坂 恵
光石 研
渡辺真起子
黒沢あすか
でんでん
村上 淳
窪塚洋介
/
吉高由里子
/
西島隆弘(AAA)
/
鈴木 杏
【STAFF】
監督・脚本:園子温
原作:古谷実「ヒミズ」(講談社『ヤングマガジン』KCスペシャル所載)(C)古谷実/講談社
製作:依田巽/吉岡富夫
エグゼクティブプロデューサー:小竹里美
プロデューサー:梅川治男/山崎雅史
発売元:ギャガ
(C)「ヒミズ」フィルムパートナーズ
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 143 g
- EAN : 4988013125261
- 監督 : 園子温
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 9 分
- 発売日 : 2012/7/3
- 出演 : 染谷将太, 二階堂ふみ
- 字幕: : 英語, 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B007KZ432O
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 69,323位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 8,279位日本映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
それなりに苦境を味わったので共感できました。
人生投げたくなっても、希望はしぶとい。
二階堂ふみは良い女優になりそうだな、思春期の子供面倒臭っ!しか思えない映画だったな…
散文ですが。そんな雑感です。
アマゾンでの予約が済んだので、レビューしちゃいますね。
まず、原作を私は見ていません。全く予備知識なしに映画館で鑑賞しました。
従いまして、原作をすでに見たうえで、映画を見ようか迷っている方の参考には、ならないでしょう。
その場合は、他の方のすばらしいレビューがあるので、そちらを参考にしてください。
気になった点
最初からずっと話が暗いし、正直、中だるみで退屈な時間がある。
震災のシーンが、必要とは思えない。効果が出ていない。特にラストシーンの震災風景は、クドイしいらない
主人公二人のいっちゃってるキャラ演技に面食らう。慣れるまでキツイ。人によってはドン引きする可能性あり。
などなど、数え出したらいろいろ不満点が出てきますが、星5つけます。
なぜかというと、ラストシーンが大好きだからです。
予告編の映像でも見れますが、主人公の二人が走り出すシーンのことです。
35歳のオッサンが、はっきりいって、号泣しました。
まあ、その号泣中に、さらに欲張って震災風景を長々と写しだされたため、
「ふざけんな、せっかく人が気持ちよく号泣しているんだから、震災風景なんか入れずに速攻でエンドロール行けよ!!」
とは思いましたが(笑)。その震災風景を抜きにすれば、邦画史に残る名ラストシーンだと思います。
ハリウッド映画に良く見られる、抱き合ってディープキスという、こってり豚骨ラストではなく、
逆に東西ヨーロッパでよく見られるあっさりしすぎて、人によっては、「へ? 終わったの!?」
的なラストでもない。丁度良いラストだと思います。
私には、映画・出版物の中で、好きなラストシーンのパターンがあります。
それは、ドストエフスキーの罪と罰パターンです。訳者によっては、それぞれ微妙にちがいますが、
私が好きなのは、人を殺して刑に服している主人公ラスコーリニコフが、刑務所内の中庭の木陰に座っていると、
面会に来たヒロインの少女ソーニャが、手を差し伸べます。今までなら、その手を払いのけたであろうラスコーリニコフが、
恥ずかしそうに、その少女の手を取って起き上がろうとするラストです。
ハッピーエンド過ぎないというのが、大事です。罪と罰もヒミズも、けっしてハッピーではない。
しかし、それでも自分のことを思ってくれる大切な人が、側にいてくれて、人生はこれからも続いていく。
そういった希望で終わるからいいんですね。
最後にもう一つ。有名な映画解説者やラジオのパーソナリティを含め、多くの方が指摘されている、
ヒロインの茶沢の家庭がひど過ぎる&回収されないという件についてです。
主人公・住田が特殊だから、あくまで普通の人の視点としての茶沢の役割であるだろう、という意見ですね。
これについての私の意見を言わせてもらえれば、普通の家庭で育った娘に、主人公・住田を愛することは無理でしょう。
普通の家庭の娘では、ドン引きしてしまって、難しいと思います。
もし、茶沢の家庭を普通に設定し、普通の人の視点的役割にした場合、このひどい状況の主人公を、
ドン引きせずに愛し続けられる根拠が、必要になります。
彼女はこういう理由で、彼がどんなにひどい状態でも愛していられるという部分が、クリアできれば、
普通の家庭の設定でもOKだと思います。
罪と罰の場合も、ヒロインのソーニャは、幼い兄弟を含むド貧乏な家族のために、十代で売春婦です。
街の人たちに蔑まれても、がんばってお金を稼ぎますが、その稼いだ金を、クソな父親が全て使いこんでしまう。
だから、家は貧乏なままという負のスパイラルから抜け出せずにいます。
そんな自分のひどい家庭状況にもかかわらず、ソーニャは、自分よりも主人公の方を心配します。
自分はどうでもいいから、相手のほうを大切に思うという純粋な愛を、表現しています。
相手が例え人殺しになろうとも、彼女の純粋な愛を崩すことは、できないのです。
私は、これを「ソーニャ魂」と呼びます(笑)。
このヒミズのヒロイン・茶沢には、間違いなくこの「ソーニャ魂」が宿っていると思うわけです。
貴重な時間にもかかわらず、長文を読んでいただき、感謝いたします。
但し俳優陣の演技は凄まじかった!
大震災については原発が悪い、政治家が動かない、ボランティアや自衛隊
は頑張った、というドキュメンタリーは山ほど映像化されているが、
これを脚本と映像に取り込んだ活動写真は初めてだ。
正確には廣木組の「RIVER」もそうだが、残念ながらこの作品は
被災地を「撮りに行った」だけだった。園組には「覚悟」がある。
この差は大きいと思う。
ちなみに小林ユウキチは唯一両作品に出演しているけれど。
熱しやすく冷めやすい日本人はもう平和感覚満載だが、撮影当時の
5月くらいはまだ震度4〜5の余震が続発しているころだ。
また放射能も連日報道されていた時期(今も同じだろうが、マスコミはとんと
気にしなくなった)に脚本を書いていた映画監督ならば、それも園子温
であれば、その衝撃は計り知れない。
2001年の設定を10年経った震災後とし、今までのキャストに丸ごと
招集をかけたのも、その覚悟から来ている。
園組オールスターに囲まれた主演ふたりは実に幸せ者だ。
染谷将太の「眼力」は凄いし、その芝居も最近の若手俳優にはないスタイルだ。
また二階堂ふみは醸し出す雰囲気が宮崎あおいに似ているなあ・・・
今後大成するかもしれないね。
ヴェネチアで新人賞を受賞したが、その場にふたりがいればもっと世界的に
顔が売れたと思う。1日前に帰国してしまったのが残念だ。
いつもの園組のエログロ路線は影を潜め、神楽坂恵も黒沢あすかも
魅力全開とはいかなかったが(笑)、その妖しさは健在だった。
鈴木杏や吉高、窪塚までチョイ役で使える園監督は凄い!
ちなみに新井浩文はどこに出ていたのだろうか・・・(笑)。
特典映像も満載でメイキングやヴェネチアを含む舞台挨拶集、それと
「これを切っちゃ惜しい!」と思うシーンがたくさんある
未公開シーンが全てHD収録されている。
主人公ふたりのキスシーンを削っちゃうなんて、なんてもったいない
ことか。本編にあっても最上のシーンになったのに・・・
これを園組の最高作というつもりもないが、あくまで沈没しかけた
日本にあった監督の「覚悟」を描いた点が凄いのだ。
星は5つです。
恋人役もぶっ飛んだキャラに改変されていますが、後半は女優の熱演もあり馴染んで来ます。
エンディングに漫画版と異なり希望を持たせていますが、主人公が幻覚を見えない設定に変更し絶望感を和らげ、一時的な鬱病状態扱いにしているので不自然ではないですし、必死に訴える恋人も後半良い流れを作っています。
残念な点は無理矢理震災と絡めてしまった事でしょう。
最後の頑張れも被災現場をカットインさせて被災者に対するエールとダブルミーニングにした事で、相対的に主人公の絶望が軽いものに見えてしまうというか、あざとさが際立ち逆効果でした。
震災にインスパイアされ結末を変更したのは良いのですが、直接絡める必要は無かったと思いますし、この点で大きくマイナス評価になっているかと。
作品としてはある程度目をつぶらねばならない点はあるものの、そこそこ面白いと思います。
他の国からのトップレビュー
The story centres around 2 young school kids trying to cope with life following a natural disaster and both have parents that, basically, don't care what happens to them. Shôta Sometani & Fumi Nikaidô did well with what, at some moments, was a tough emotional storyline (both going on to win an award at the 2011 Venice Film Festival and it's clear to see why). Yuichi (Shôta Sometani) goes through quite a journey, for someone who's only 14/15 years old, over the course of the film and you can sort of understand why he does what he does.
There are other characters that keep the story moving along - these include a group of adults living in tents / shelters near the rental shop, who try and help out, a criminal (Denden, Cold Fish [DVD ]) to whom Yuichi's father owes money and of course the parents.
There are dark, violent moments, romance and, thankfuly, comic moments that make the 2+ hours go by quicker then you think - you really get caught up in what's happening in these peoples lives and how they're going to deal with whats coming next.
I can't recommend this one highly enough.
The film is a journey, that is in parts melancholic, funny, disturbing, playful, repulsive and ultimately redeeming. The two young leads certainly do deserve the hype around them, their performances are outstanding. As with most Sono Sion films, viewers must be warned against some of the content of the film, a lot of it darker than the average viewer would want to subject themselves to. And yes, as in one review, there is violence against women/domestic violence, but nothing as bad as other Sono Sion films such as "Strange Circus" or the recent "Guilty of Romance".
However, for fans of Sono Sion, this is definitely worth checking out. For those who haven't seen a Sion film before, I'd recommend starting with Love Exposure and working your way up to this one- this being a much darker and disturbing film.
Anyway, I love this movie. It is very stimulating viewing and has a rewarding and powerful resolution. If this kind of movie is your thing, go for it, if not, maybe avoid it.
As far as the actual blu ray is concerned, once again Third Window provides an excellent transfer picture and sound-wise, and the extras are fascinating.