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バンド・ワゴン CCP-166 [DVD]

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コントリビュータ フレッド・アステア, シド・チャリシー
稼働時間 1 時間 52 分

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メーカーによる説明

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387
価格 ¥1,500 ¥1,400 ¥1,572 ¥2,800
製品仕様 blu-ray blu-ray DVD DVD DVD DVD
発売日 2018/2/17 2015/4/8 2014/11/7 2012/4/1 2011/12/21 2005/7/1

商品の説明

フレッド・アステアが挑んだ奇想天外ミュージカル!
ラスト・ナンバーは名曲中の名曲“That’s Entertainment” !!
アカデミー脚本賞など3部門ノミネート

人気が落ち目の俳優トニー(フレッド・アステア)は、
マートン夫妻の誘いで大物演出家ジェフリー(ジャック・ブキャナン)のもと、新たな舞台に挑もうとする。
結局、舞台は大失敗に終わるが、仲間の情熱に心を打たれたトニーは自分がリーダーとなり再挑戦を決意する!
巡業とともに惹かれていく若手バレリーナのガブリエル(シド・チャリシー)との恋の行方、
そして古典劇からサスペンスまで、あらゆるジャンルにミュージカルを取り込んだ見どころ満載のエンターテインメント!!

主演 : フレッド・アステア、シド・チャリシー
仕様 : カラー
収録時間 : 112分

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4959321252970
  • メディア形式 ‏ : ‎
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 52 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/4/1
  • 出演 ‏ : ‎ フレッド・アステア, シド・チャリシー
  • 販売元 ‏ : ‎ 株式会社コスミック出版
  • ASIN ‏ : ‎ B007QR2FLM
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 56個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
と、今作を評する声は少なくない。

もちろん、異論を唱える方も居るだろう。
知名度から言えば、断然「ウエストサイド物語」や「サウンド・オブ・ミュージック」ではないのか?。
同時代に作られた「雨に唄えば」や「巴里のアメリカ人」、「イースター・パレード」は?。
「マイ・フェア・レディ」や「屋根の上のヴァイオリン弾き」や「キャバレー」や「シカゴ」や「レ・ミゼラブル」はどうなんだ?。
いやいや、「ジーザス・クライスト・スーパースター」、「ロッキー・ホラー・ショー」、「ムーラン・ルージュ」を忘れてもらっては困る、等々。
もちろん、嗜好や思い入れは十人十色であるから、どんな作品が挙がっても間違ってはいない。
では、お前はどうなんだと聞かれたら、ニコール・キッドマンやキャサリン・ゼタ・ジョーンズの媚態と張りのあるセクシー・ヴォイスに後ろ髪を引かれながらも、やはり、フレッド・アステアのタップ・ダンスと粋な至芸ぶりを挙げるだろう。
何故か?、それは楽しくてきらびやかで心弾む作品こそがミュージカルの醍醐味であり、「バンド・ワゴン」は正に最高級の至福感をもたらせてくれるからだ。
「バンド・ワゴン」は傑作だ、そんな事は私ごときがくどくどと述べなくても自明の理だ。
往年の大スターながら、今ではショー・ビズの第一線からすっかり忘れ去られている男のお話は、バック・ステージ物としても、華やかなハリウッドの内幕物としても興味をそそる。
洗練されたナンバーの数々、ロマンチックでありながらコミカルなムードもたっぷり盛り込まれているし、何より会話が洒落ていて、かつ風刺が効いている。
主人公が久しぶりにブロードウェイに呼ばれ、内心胸を弾ませながらも、彼が組む演出家は前衛的な解釈による重厚な悲劇を得意とするような個性的な人物であったなんて序盤のオチが悲しすぎるが、まるでその後のMGMミュージカルの衰退とシリアスで社会的な要素が加味されていったハリウッド・ミュージカルの台頭を予見していたようだ。
自分たちがやりたいミュージカルのプロットを説明するやいやなそれは「ファウスト」であると宣言し、勝手な解釈でどんどん逸脱していく演出家を演じたジャック・ブキャナンも怪演、それでいて、クライマックスではアステアに引けをとらないようなダンスを見せるのだから凄いな。

ご存じのように、今作に主演した当時、アステアは50歳を超えていた。
キャリアのピークは過ぎ、一時期的に引退していた事もあった。
だから、冒頭でのかっての代名詞であったシルクハットやステッキがオークションに出展するもまるで値が付かなかった事やNYへの列車内での“過去の人”発言は、アステアのセルフ・パロディみたいで洒落がきついしどこか侘しさを誘う。
今作にはそんな実際のアステア本人のキャリアが微妙にオーバーラップしてくる可笑しさがあり、リアル・タイムで観た方やアステアの俳優遍歴をご存じな方には、楽しみ方は倍増しただろう。

その後、シド・チャリシーが登場し、物語は、勘違いとすれ違いを繰り返しながらロマンチックに軽やかに進んでいく。
アステアとシャリシーの台詞のやり取り、コメディの小ネタをひとつひとつ挙げる事はしないが、笑いの中にソフィスティケイトな魅力が溢れている。
で、いよいよ、ショーは車輪を回し始めるのだが、、、。

ここから先は言わぬが花。
“The World Is a Stage. The Stage Is a World of Entertainment!”
既存DVDよりも明らかにクオリティが高くなってのこの廉価。
ランチとコーヒーを一回抜いてでも、購入し、存分に堪能すべし。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『巴里のアメリカ人』で感動させてくれたオスカー・レヴァントを観たくて選んだのですが、心臓発作を起こした直後の出演だったようで、残念ながら余り見せ場はありませんでした。

代わりと言っては何ですが、ジャック・ブキャナンという怪優さんに出会えたのは大収穫?
レトロなミュージカルのお笑い場面なんかクスリともできないのが常ですが、この方の怪演っぷりはとてもチャーミングでなんか目が離せませんでした。

ヒロインを演じたシド・チャリシーも素敵。
美貌もスタイルも嫌味のない演技も勿論ですが、すらりとした長身が物凄く舞台映えするのに、押しつけがましくならない気品、繊細さ、優美さを失わないその踊りは正に本物の宝石のよう。
なかでも丁度ストーリーのド真ん中、フレッド・アステアと野外で踊る場面の美しさには溜め息の連続です。
もう、この場面だけでも「観て良かった!」、神様ありがとう気分。

ただ一つ残念だったのは、クライマックス、作中で「ミステリー」と名付けられていたミュージカルシーン。
そこに至るまでの劇中劇のシーンはきちんとステージでの場面として提出されているのに、そこだけは明らかに「スクリーン・ミュージカル」になってしまっているところ。
舞台の成功の可否を賭けた大事な場面、という設定であることを思うと、もう少し「舞台作品ですよ」という演出を工夫してくれた方が、観ているこちらとしても「ここが正念場!」という緊張感を強く保って観賞できた気がします。
まあ、全体の楽しさから言えば些事なんですけど。

あと、物語自体は単純明快。
観客がきちんとミュージカルシーンに注力できるように、悪く言えば「凡庸」、良く言えば「愛らしい物語」になっています。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう素晴らしいい映画を作れた、アメリカの一番輝いていた空気を感じられます。
現在では出来ないかも知れません。良くぞDVD化してくれました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミュージカルも含めた多くの作品の基盤である。
素晴らしい作品。
ザッツ エンターテイメント、憧れのアメリカがここにある。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他のミュージカルのような歌や躍りを期待して見たのですが、正直残念でした。歌や躍りの見せ場があまりに少ないからです。途中で何ヵ所か出てきますが、どれも短いです。
かといって、ストーリーが厚い訳でもなく、他のミュージカルと同じレベルでした。私としては、フレッドアステアの躍りをもっと見たかったし、シドチャリシーの歌声をもっと聞きたかったです。

他の皆さんがおっしゃるように、この作品は別の部分に良さがあるのだと思います。(ストーリー内の人物と演じる役者が、似通ったバックボーンを持っているとか)
しかし、ミュージカルに歌や躍りを求める私にとっては、期待外れでした。フレッドアステアの躍りを見たい方は、白黒時代の映画をご覧になると良いと思います。
2020年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半でピークを迎えてしまい、
後半は気が抜けて惰性的でしたので、
最後のシーンもいまいち盛り上がらず・・といった感想です。
ただ、舞台に携わる全ての方々にとっては、
終始一貫して、素晴らしいテキストになるように思います。
2019年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フレッドアステアのダンスと歌がふんだんに詰まったミュージカル映画の傑作。最後まで飽きることがない構成はヴィンセントミネリ監督の完全主義的手腕とふんだんと思われる制作予算の賜物か。脚本の会話もウイットやユーモアに富んでいるしキャスティングも素晴らしい。フレッドアステアが彼女をエスコートしタクシーから急遽馬車に切り替え行く先は馬に聞いてくれという流れはなんとスマートなことか。その時にたどり着いた夜の公園でのダンスシーンも素晴らしく、ララランドがオマージュしたシーンであることに気付く。endingでの同僚たちの合唱の歌詞に恋物語以上の意味が込められており最後も好感。「終わった人」を自覚しはじめた多くのおじさんたちに夢を与える映画かも。古き良き楽しきミュージカル映画。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いやぁー、待ち遠しいかったです。

日本版のバンドワゴンのLDを毎日のように再生していたので、
DVDが発売されていたのは知っていたのですが、何故か購入
せずに放置。まあ、米国版のLDボックスを購入してお腹一杯
だったわけですが。

blu-ray版が発売されるのを知って、予約し購入!

さてと、特典のCYD CHARISSEのTwo Faced Womanを、と、
探したら無い!

てなわけで、過去のDVDの仕様をみたら、日本版では、この
特典は一度も付いておらずに、米国版での特別DVDだけに
付いていたと、久しぶりにあちらのAmazonさんに頼みました
よ。まあ、一部はYouTubeに上がってるのだけども。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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