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氷菓 限定版 第1巻 [Blu-ray]
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フォーマット | 色, 限定版, Blu-ray |
コントリビュータ | 小山茉美, 阪口大助, 佐藤聡美, 武本康弘, 悠木碧, 早見沙織, ゆかな, 中村悠一, 置鮎龍太郎, 茅野愛衣, 雪野五月 |
稼働時間 | 1 時間 20 分 |
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メーカーによる説明
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カスタマーレビュー |
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価格 | ¥5,488¥5,488 | — | — | ¥1,800¥1,800 | ¥2,850¥2,850 | ¥4,449¥4,449 |
仕様 | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray | Blu-ray |
巻数 | 第1巻 | 第2巻 | 第3巻 | 第4巻 | 第5巻 | 第6巻 |
商品の説明
青春は優しいだけじゃない。痛い、だけでもない。
わたし、気になります!
角川文庫から人気ミステリ作家「米澤穂信」のデビュー作、ついに京都アニメーションでアニメ化!
◆ストーリー
省エネを信条とする高校一年生、折木奉太郎は、ひょんなことから廃部寸前のクラブ「古典部」に入部することに。「古典部」で出会った好奇心旺盛なヒロイン、千反田える、中学からの腐れ縁、伊原摩耶花と福部里志。
彼ら4人が神山高校を舞台に、数々の事件を推理していく青春学園ミステリ。
◆キャスト
折木奉太郎:中村悠一
千反田える:佐藤聡美
福部里志:阪口大助
伊原摩耶花:茅野愛衣
折木供恵:雪野五月
遠垣内将司:置鮎龍太郎
入須冬実:ゆかな
糸魚川養子:小山茉美
十文字かほ:早見沙織
江波倉子:悠木碧
谷惟之:川原慶久
河内亜也子:浅野真澄
善名梨絵:豊崎愛生
善名嘉代:小倉唯
ほか。
◆スタッフ
原作・構成協力:米澤穂信(角川文庫刊「古典部シリーズから」・少年エース連載)
シリーズ構成:賀東招二
キャラクターデザイン:西屋太志
色彩設計:石田奈央美
美術監督:奥出修平
撮影監督:中上竜太
設定:唐田洋
編集:重村建吾(楽音舎)
音響監督:鶴岡陽太(楽音舎)
音楽:田中公平
監督:武本康弘
音楽:ランティス
制作:京都アニメーション
製作:神山高校古典部OB会
◆特典
・キャラクターデザイン西屋太志描き下ろしデジパック仕様
・本編DISC+特製CD(サントラ+オリジナルドラマ+ラジオダイジェスト)
・三方背クリアケース
・描き下ろし3巻収容BOX(Blu-ray専用絵柄使用)
・封入特典その1:16ページカラーブックレット
・封入特典その2:特製ポストカード2枚(内1点描き下ろしイラスト使用)
・毎巻映像特典 :ロケハン映像/BGMレコーディング風景/OP&EDレコーディング風景
・毎巻音声特典 :スタッフオーディオコメンタリー(出演:監督 武本康弘、シリーズ構成 賀東招二(予定))
*1巻のみに収録予定
・ノンテロップOP&ED/番宣スポット/PV/TVCMスポット
*特典内容・仕様などは変更する可能性もございます。あらかじめご了承下さい。
(C)米澤穂信・角川書店/神山高校古典部OB会
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 0.28 g
- EAN : 4582194849758
- 監督 : 武本康弘
- メディア形式 : 色, 限定版, Blu-ray
- 時間 : 1 時間 20 分
- 発売日 : 2012/6/29
- 出演 : 中村悠一, 佐藤聡美, 阪口大助, 茅野愛衣, 雪野五月
- 販売元 : 角川書店
- ASIN : B007RC1KWQ
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 90,708位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
付属品もしっかりとついていました。
ただ、今後のことを考えて ゆうメールは日曜祭日は配送されないのでその事を考えて到着日を設定して下さい。
私も知らなかったので 5日までの到着でしたが祭日が間に入っていたので着いたのは7日でした。
私にとって『氷菓』の映像は、そこで語られているストーリーを切り離して「意味をはぎとった、独立した映像」としてながめても、
脳から快楽物質が分泌されてくるような(あぶない?)気持ちよさがあります。小津安二郎などの映画を観ているときに、そういう映像自体の気持ちよさ
からくる快感を感じるのですが、アニメからそのような感覚を受けるのは珍しいです。たぶん相性がよいのでしょう。
ですが『氷菓』の映像の精密さは、ただそれ自体として素晴らしいという以上に、表現している内容と深い関わりがあるようにおもいます。
この作品で、技術の進歩と、表現との関係についてあらためて考えさせられました。
技術の進歩と、表現との間には深い関連があります。たとえば、村上春樹の『小澤征爾さんと、音楽について話をする』で、
マーラーの交響曲演奏の変遷をめぐって面白い話がありました。60年代の録音技術だと、演奏の細部まではとらえきれないので、オーケストラ全体の響き、
おおきな感情的な流れを重視していたそうです。それがデジタル時代になって、個々の楽器の音まで録れるようになると、細部の詰めが重要になってきて、
感情的な流れはそれらを積み重ねた結果、自然に浮かびあがってくるものだ、という風に演奏の解釈が変わってきた、と。
アニメ(や漫画)は、あたりまえですが「絵」であり、現実をデフォルメ(変形、誇張、簡略化)して描かれています。絵を使ってストーリーを語る
という特性上、アニメは、巨大ロボットや魔法少女といった大胆に現実を飛躍した設定と相性がよく、そうしたジャンルで数々の名作を残してきました。
日常を描いた名作もたくさんありましたが、登場人物の性格は小説や実写とくらべれば、はっきりと「キャラの立った=デフォルメのきいた」
ものとして設定されていました。
でも、『氷菓』はすこし違った感触をもったアニメです。そこで扱われている感情の揺れ動きは「うれしい」や「かなしい」のように
はっきりとは位置づけられないものもおおく、起こる出来事は多義的です。そこで大切にされているのは、「これはこっち」
と割り切ることのできない曖昧さ=ほろ苦さです。それは、私たちの日々の生活のなかでなじみのある感覚であると同時に、
現実をデフォルメした絵で表現されるアニメでは、扱うのがなかなか難しかった感覚です。
それを扱うことを可能にしたのが、現在の技術をいかした精密な背景や画面効果、登場人物の表情、仕草の表現などでした。
このような映像や演出方針は、録音の精度があがった現代のマーラー演奏でとられている
「細部の詰めを積み重ねた結果、感情的な流れが自然に浮かびあがってくる」という解釈にもとづく演奏と一致するところがあるようにおもいます。
技術の進歩があって、はじめて『氷菓』のような曖昧さを扱った作品を、説得力を持ってアニメにすることが可能になりました。
そして、そんな精度の高い表現の『氷菓』がたんに実写に接近したのかといえば、そうではないのが面白いところです。古典部のメンバーたちは、
リアルな人間らしい「揺らぎ」を内面に抱えながらも、外見にはアニメの登場人物としてのキャッチーなキャラ性を残しています。
制作の京都アニメーションは、優れた作画でアニメの登場人物に実在感(画面のなかに本当に存在しているような感覚)を持たせるのが上手いスタジオです。
『けいおん!』は、アニメの登場人物があくまでアニメ的な「キャラ」として描かれ、しかし「キャラ」のまま異様な実在感を獲得した優れた作品でした。
『氷菓』の登場人物は、外見はキャラ的なキャッチーさを残し、優れた描写能力で実在感を獲得しつつも、内面にはリアルな人間のようなブレを抱えていて、
そこからくる「実写っぽくもなく、従来のアニメともちょっとちがう」質感は、まさに現在のアニメでしか味わえない大変面白いものでした。
(もし『氷菓』が実写化されて、人間の役者が「気になります!」なんてやったら、かなりわざとらしい印象になってしまうでしょう)
『まどマギ』のような、アニメが本来もつ、現実を大きくデフォルメした表現だからこそ語れる物語の可能性は、引き続き追求されていって欲しいです。
いっぽうで『氷菓』のように、それまでアニメでは扱うのが難しかった題材が、技術の進歩によって扱えるようになっていくという、
アニメ表現の領域をじわじわと拡大していく流れもあります。どちらも非常に楽しみです。
京アニらしい丁寧な作画や、書き込まれた背景、エルお譲さまの可愛さに、
その「出会い」シーンの美しさはアニメ好きを満足させると思うのですが、
全体に動きが少なく、テキストやセリフだけで話を進める手法は、そういう
「動き」を主体にして見ちゃう方には不満が募るのではないかと思います。
でも、紙芝居や心象風景みたいな意表をついた演出や、全てに伏線がある
ような軽妙な会話は、アニメというより「動画で演出した実写」みたいな
雰囲気があるだけでなく、何より「ミステリー」として上質なストーリーが
素敵で、ミステリー好きな読書人なら、原作を読んだ/読んでないに関わらず、
引き込まれる筈です。
そう、この作品は、アニメ好きな人より、アニメと同時に読書が好きという人、
更にはアニメは普段見ないけど、読書は大好きという人にこそ見てほしい
作品です。
(中でも特に年齢50代以上の、本当の読書人に見てほしいんです。
理由は次の巻以降にあります)
とりあえず、第1巻は「導入部」なので、う〜ん・・・と思っても、我慢して見て
ください。次の巻以降を続けてみた時に「あれは・・・」と気がつくと思います。
ひとつめは映像と音楽による描写。
京都アニメーションの描写技術は既に高い評価を得ています。
しかし、過去の「けいおん!」の第2期、「涼宮ハルヒの消失」、
そして実験的要素が強かった「日常」を経て、
「氷菓」において、さらなる高みに到達したと言っても過言ではないでしょう。
ふたつめはミステリーとしての描写。
彼あるいは彼女が見せた何気ない仕草や表情、画面にさり気なく映ったアイテム、
それらの細々としたあれこれが、謎を解くために実にフェアに描写されています。
「氷菓」は、いわゆる日常系ミステリーと呼ばれるカテゴリーに属します。
したがって、ミステリー作品の醍醐味ともいえる「Whodunit(犯人は誰だ)」や
「Howdunit(トリックは何だ)」を期待していると、やや肩透かしをくらうかもしれません。
ですが、米澤穂信の手になる「氷菓」をはじめとする古典部シリーズは、
「Whydunit(彼はなぜそうするに至ったか)」にこそ、その真価があるといえるでしょう。
アニメを見て興味をおぼえた方は、ぜひ原作の小説も読んでください。
そして読み終えてから、もう一度アニメを見てください。
新しい楽しみ方を見いだせると確信しています。
最終回を見て買うことにしました。
作品の良さに関してですが、アニメは丁寧ですね。作画云々は言うに及ばず全体を考えて最初からキャラが配置されていて好感が持てます。
話ももちろん楽しめました。確かにミステリーとして見るとその謎・解決方法なんか微妙なんじゃないかと言うのは確かにあるが、それは見方のずれかなとも思いました。
かく言う自分も氷菓のとどめのネタにえええと突っ込みを入れそうになった口だったりね。途中の話のネタなんかのほうが、へーって思うことも多く、むしろ最初の氷菓のネタそのものが突っ込まれやすいのが欠点かもしれませんね。
しかし、情報を部分部分を集めてその場その場での最善手、最善の考え的を明示されるようなミステリーの作品にあまり触れてなかったせいもあるかもしれませんが、その推理の過程は凄く楽しめました。
あと、千反田さんと里志くんという2人の比較対象が難しいある意味濃いキャラ達をどう思うかで氷菓が結構変わるような気がします。
BDを手に入れてですが他と仕様が違うなと思ったのは(うちの再生機のせいかもしれませんが)、本編以外のスペシャル特典が本編に続いて連続で再生される点。
ロケだの録音風景だのですが、録音風景なんかは特に音楽家すげーと思わずにはいられなかった等の感想もありますが、わざわざ操作しなくていいのは正直うれしかったです。まあこれは、作品によるかもしれませんが、穏やかな流れに比較的静かなロケ風景などの接続はありだと思いました。
付属CDもまあ楽しめますが、異世界のアナザーシナリオ展開や中の人のラジオなどは好みが分かれるのでしょう。女郎蜘蛛の後話は笑いました。音楽は短いですがよいです。
あと1巻には3巻まで入るBOX付き、もちろん4巻には6巻まで入るBOXが付いてきました。7巻には何巻まで入る箱なんでしょう、私気になり(ry
11巻までマラソンか〜、値段に関してはどうしても頭痛いですね。
ついでに愚者やクドの長編を2話ずつ収録一カ月待ちは半端なく待ち遠しいっす。
実際、曖昧なこじつけで謎は半分しか説かれてないのですが…謎は全て解いてしまっては面白くないと思います。
自分の子供のころを思い出してください。
何故?どうして?と思ったら必ず説いていたでしょう。
解いてからのスッキリ感、解くまでのモヤモヤする気持ち…
忘れていた物や気持ちをを思い起こしてくれる作品だと私は思います。
たあいもない知らなくても困らないけど解いていく…
例えるなら答えがもう出ている数式。
見方を変えれば誰が何のために何の答えを求めてその計算式を考えたのか?
誰もそんなことは考えませんがその数式を導き出すまでに作った人物は苦悩したはずなんです。
数式にもドラマやストーリーがあるって事なんですよ、誰も考えないだけでね。
劇中も推理だけで実際に起きていることの実証をして確認いるわけではありません。
解く過程、思う時こそが面白いと表現をしている作品です。
スッキリしないと思わせることがこの作新の手中で核心であると言えるのではないでしょうか。
スッキリしたい人たちは上記に描いたことが理解できないとは思いますがこれが逆に作画の綺麗さを際立たせていると思います。
言葉にすれば「 い や ら し い 」です。
絵は綺麗で丁寧なのに物語が残念だ…と、思われていることと思いますがシリーズ構成は小説:フルメタルパニックの賀東招二。
考え方や視点を変えて見てもらえればかなり楽しめる作品であると思います。