謎の彼女X 1 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 小西賢一, 赤尾でこ, フッズエンタテインメント, 入野自由, 植芝理一, 広橋涼, 吉谷彩子, 福圓美里, 梶裕貴, 渡辺歩 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 54 分 |
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商品の説明
“よだれが"、わたしと椿くんをつなぐ“絆"―――正体不明で予測不能な恋愛ストーリー
【スタッフ】
原作:植芝理一(講談社「月刊アフタヌーン」連載)
監督:渡辺歩
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:小西賢一
総作画監督:金子志津枝
色彩設計:岩沢れい子
美術監督:池田繁美
撮影監督:関谷能弘
編集:廣瀬清志
音響監督:三間雅文
音楽:長谷川智樹
アニメーション制作:フッズエンタテインメント
【キャスト】
卜部美琴:吉谷彩子
椿 明 :入野自由
上野公平:梶裕貴
椿 陽子:福圓美里
【パッケージ】
キャラクターデザイン小西賢一描きおろしイラスト使用外箱&デジパック
特典CD付き
購入者対象『謎の! ?』イベント応募券封入
※詳細は公式サイトにて http://www.starchild.co.jp/special/nazokano_x/release/bddvd.html
【収録話数】
第1話「謎の彼女」
脚本:赤尾でこ コンテ:渡辺歩 演出:上田繁
第2話「謎の絆」
脚本:赤尾でこ コンテ:渡辺歩 演出:所俊克
【特典CD】
オープニングテーマ「恋のオーケストラ」
作詞:山田稔明 作曲・編曲:北川勝利 歌:吉谷彩子
(Full ver./off vocal ver./TV size)
【封入特典】
8ページブックレット
吉谷彩子インタビュー、各話解説、キャラクター解説、原作・植芝理一描きおろしイラストメッセージ
【映像特典】
ノンクレジットOP&ED
【オーディオコメンタリー】
卜部美琴役:吉谷彩子×椿明役:入野自由
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 158.76 g
- EAN : 4988003813499
- 監督 : 渡辺歩
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 54 分
- 発売日 : 2012/7/4
- 出演 : 吉谷彩子, 入野自由, 広橋涼, 梶裕貴, 福圓美里
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B007V6OEK8
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 204,410位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 35,846位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
このアニメの魅力は、原作漫画のぶっ飛んだ設定、魅力的な主人公達、分かり易いラブコメ展開が第1。
原作漫画の基本部を完全に踏まえながらも上野が第1話から隣の席に登場するなど原作のいろいろな
素材をうまくつなぎ、椿と卜部が会話している時の雰囲気をより伝えるためにシーンを追加し、
椿と卜部が少しずつ絆を深めてゆく様子をていねいに表現している脚本の赤尾でこさんの力が第2。
それに深い理解と愛情で生き生きとした動きを与えた渡辺監督の力が第3。原作者:植芝さんは
「渡辺監督は僕より数倍ロマンチスト」と書いています。
そして4番目に、吉谷彩子さんの媚びない、風の抜ける麻の夏服の感触のような、個性的なヒロインの声
にあると思います。
そんな彼女の歌う「恋のオーケストラ」が入った期間限定版の特典CD。TV sizeに対し、2番が加わるだけ
でなく、なんと、第3のパートがありました。大きな期待をさらに越える素敵なFull sizeでROUND TABLEと
吉谷さんのファンである私にはよだれだけじゃなく涙まで出そう。
椿と卜部の「よだれの交換」は、二人のコミュニケーションを表現するアイコン。第1巻ではまだまだ
驚きの方が大きいし、何が出てくるかわからない怖さも感じられるのですが、第2話の最後で、これが
椿と謎の彼女:卜部の純愛アニメと納得できるでしょう。原作大好きの方もけっしてがっかりしません。
コメンタリーは卜部のCV:吉谷さん、椿の入野さんとディレクターの池田さんの3人。これが声優デビュー
の吉谷さんの苦労やマイクの使い方、監督からの要請事項、映像の、特に夕日のシーンのきれいさへの
感想から、3人それぞれの高校生活の思い出まで、気楽にしゃべっています。
表紙も入れて8ページのブックレットはこじんまりしていますが、表紙の夕方の風見台の町の絵や
吉谷さんのインタビューが特に印象に残りました。
映像に戻ると、TV放映時との差は第1話から完全版のオープニング映像が入っていること。
それにしてもOP最後近くで階段を駆け上る卜部の後ろ姿が可愛い。原作漫画では表現しようのない、
こういった細部の動きは愛おしくて宝物です。第1話には前髪に隠れずに卜部の両目が出るシーンが
4回(回想も入れると7回)もあって特別ですね。第2話なんか1シーンしかない。
椿の夢に出てくる不思議な街もBD or DVDだからこそ止めて止めて細部までじっくり見られてうれしい。
最高です。ED「放課後の約束」のFull versionが特典となるという第2巻も待ち遠しくてなりません。
「知る人ぞ知る、誰にも勧めることのできない特別な作品」であり
はじめこの作品の映像化を知った際は、正直微妙な気持ちでいっぱいだった。
ただでさえ特異なフェティシズムの塊であるこの作品を私が好きでいられたのは、
漫画表現ならではで綴られる、ページ内に収まりきらないように広がりをみせる
植芝氏のその独特で繊細な筆致、センスに依存するものであって、
それはアニメ作品に置き換えたところで、必ずしも合致するものでなかったからだ。
「絶対失敗する」と思っていた。
この作品の上辺だけ見て、面白いと思った業界人が為せる、所詮”一発芸”だろうと。
ところが六話まで視聴を終えた今となっては、原作とは異なるベクトルで、これもまた大好きな作品になってしまった。
原作二話分をA,Bパートと分け、一話構成とされている今作。
その放映順は原作準拠ではなく、時系列等、原作に支障をきたさない程度のオリジナル展開となっているのだが、この構成が素晴らしいと感動している。
というのも、ある原作に登場する場面が、そのままのかたちで異なる話数の中で自然と生かされている描写であったり
そしてそのワンシーンが、そのままAパートからBパートへ移行するギミックとなっている第六話などは感服の一言だった。
オリジナル展開も個人的にとても気に入っている。
アニメ第三話の中で描かれる「初めて手を繋ぐ」という重要なスキンシップが、原作にはなかったかたちで…
それも”一つの試練を超えた結末”として、ある意味昇華されて描かれているあたりが特に印象的だった。
それに加えて、涎うんぬんに目をつむれば、極めて普通な、もっと言えば今としては少しレトロチックな純愛物語として描かれている点。
私は昔、予備知識も持たずにこの原作を読み進めるにあたって、
「この少女は実は心が欠けていて、”涎”を介して主人公を通じて、自身の心を埋め合わせているのではないか」
「この少女は実は魔法少女で、ハサミを武器に夜な夜な悪漢と戦っているのではないか」
とか色々妄想を膨らませていたものだが、このアニメはおおよそそんな邪推を挟む余地はない(笑)。
80'sアイドルソングのような、とても爽やかな吉谷彩子さんの挿入歌。
登場人物の心象を投影した美しい背景美術に、その質だけでなく使用場面のしっかり計算された音楽など。
失礼極まりない表現だが、「なんでこんな作品が、こんな丁寧に作られているんだろう」と不思議に思わざるを得ない(笑)
ベタ褒めにもなるさ。だって好きな作品が、こんなに素晴らしいかたちで映像化されて嬉しいんだもの。
ぶっちゃけ、CDの音質は残念です。Dynamic range compression が酷く使われていて、救いようがないです。
本当はこれを切っ掛けにBlu-rayを全部購入するつもりでしたけど、1巻と2巻を一緒に購入した事さえ後悔しています。
さようなら、卜部。
関連のイメージをアップして置いたので、参考にして下さい。
Update 2012-08-02:怒りがちょっと収まった所で追記
「救いようがない」のは言い過ぎだったかも知れません。
DRCは最近のポップ音楽CD程度なので、車の中みたいにうるさい所で聴いたら聞き比べ出来ないでしょう。
私は放送されたOP/EDを聴いて、これはフルサイズ欲しいなっと思ったのですが、最近の音楽CDの音の酷さを考えると買う気にはならなかったんです。
ですが、放送された音質は割りと良かったし、CDも別売りではなく、特典として付いてくるとなると、まさか酷い事はされないと思って購入したのです。だって、CDに乗せる為に放送した分(Blu-rayに乗せた分も同じ)と違うマスタリングをすると思わなかったからです。マスタリングって言うか、多分CD制作のソフトの馬鹿げた機能だったでしょうね。その機能のチェックマークさえ押さなかったら良かった事を...
兎に角、CDの音質は残念です。もう、日本の音楽CDは一生買わないと思います。
ぶっちゃけ、CDの音質は残念です。Dynamic range compression が酷く使われていて、救いようがないです。
本当はこれを切っ掛けにBlu-rayを全部購入するつもりでしたけど、1巻と2巻を一緒に購入した事さえ後悔しています。
さようなら、卜部。
関連のイメージをアップして置いたので、参考にして下さい。
Update 2012-08-02:怒りがちょっと収まった所で追記
「救いようがない」のは言い過ぎだったかも知れません。
DRCは最近のポップ音楽CD程度なので、車の中みたいにうるさい所で聴いたら聞き比べ出来ないでしょう。
私は放送されたOP/EDを聴いて、これはフルサイズ欲しいなっと思ったのですが、最近の音楽CDの音の酷さを考えると買う気にはならなかったんです。
ですが、放送された音質は割りと良かったし、CDも別売りではなく、特典として付いてくるとなると、まさか酷い事はされないと思って購入したのです。だって、CDに乗せる為に放送した分(Blu-rayに乗せた分も同じ)と違うマスタリングをすると思わなかったからです。マスタリングって言うか、多分CD制作のソフトの馬鹿げた機能だったでしょうね。その機能のチェックマークさえ押さなかったら良かった事を...
兎に角、CDの音質は残念です。もう、日本の音楽CDは一生買わないと思います。
ここ十数年間のアニメには無い独特の世界観や表現の魅力がちりばめられています。
純愛、漫画やアニメに必要なギャグ性、演出などとても良く出来ていて面白いです。
私的には原作を読んでからアニメをご覧になるのをお勧めしたいですね。
作品の表現の性質上、アニメから入ると、ちょっとインパクトが強いスタートかな・・・。
収録内容についてですが、ファンとしては少し納得のいかない部分もありました。
TV版では無かったはずの1話のOPが入れられており、尚且つそのOPは3話目以降のOPになっています。
TV版では2話からOPが入っていますが、2話のOPは2話だけにしか使われなかったVerです。
幻のOPが入っていなかった点がとても残念です。
本当は星5つですが、この辺が私としては改悪かなと感じたのであえて星4つです。
良い点はTV版では光などの演出で隠されている部分が、ちゃんと本来の絵で表現されている所でしょうかねw
TVを録画して何度も観返しているのにBDを買ってしまった。
もはや中毒というか手遅れというか。
とても人には薦められない、フェティシズムに彩られた純愛の極北。
公言すれば変態の謗りを免れぬかもしれない背徳に近い愉悦。
だがもはや悔いはない。わが道を往くのみ。
ってそんな大仰な事でもないんですけどね。
単純に好事家垂涎ってカンジの内容なんで観る人は選ぶけど。
ヨダレだけに。
追記。 ↑ のレビューの頃(3話頃)はネット上なんかでも大体こんな扱いだったんですよw
「涎が生理的に無理」「卜部が棒」「絵柄が古い」なんて意見も多く
(本当はそんな事・・・・・・無いことも無いか。吉谷さんは棒じゃないと思うけど)
それが話数を重ねる毎に多数の患者を生み、中毒をこじらせ、
結果的に奇跡の良アニメと評されるまでになろうとは。
6話を観た時にはなんかようわからんが「勝った!」と思いましたものw
で、BD届きました。舐めてみました。流石に甘くはありませんでした。
きっと舐めたみたのは私だけじゃないはず。
作画に関しては一話、二話ともに修正の余地のない完成度だったので
廃屋のシーンの卜部の影が薄くなっている程度だと思いますが、
何十回観ても面白い。スタッフの愛が溢れた丁寧で本当に良いアニメです。
また、メニュー画面が植芝ワールドを再現した面白い出来で、オーディオコメンタリーも大変楽しいので
最終回を迎え「謎カノ成分」が補充できずに困っている方は購入しても損はないかと。
そして目玉のOPフルCD。明日からまた当分頭のなかでエンドレスに流れ続けるでしょう。
最高。 CDとして改めて単体で出して貰えればもう一枚買うので、キングさん、スタチャさん、
そこんとこ宜しく。
・・・・・・我ながらこじらせたなぁw