プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
Peace [DVD]
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ドキュメンタリー映画, 想田和弘 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 15 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
平和へのヒントは野良猫たちから教わった。
世界が笑って泣いた、ドキュメンタリー映画の傑作!
『Peace』は人の心を動かす並外れた力を秘めた静かな映画だ。- 香港国際映画祭審査員団
誰もが等価で無二であるという当たり前が、きっと平和。- 小島慶子(ラジオパーソナリティー)
「平和って何だろう?どうしたらみんなが共存できるの?」 韓国の映画祭から問いを向けられた想田和弘監督(『選挙』『精神』)は、岡山で暮らす人々や猫たちの日常にカメラを向けた。柏木家に住みついた野良猫グループと、突如現れた「泥棒猫」との確執。91歳で一人暮らしをする橋本至郎と、彼をケアする柏木夫妻。その夫妻自身にも迫る老い。そして、橋本の脳裏に突然蘇った、兵隊としての記憶――。台本無しで回される想田のカメラは、彼らの人生や“ニャン生"に訪れる大切な瞬間に奇跡的に立ち会う。観る者は、戦争と平和、生と死、拒絶と和解、ユーモアと切なさが同居する「生の時間」を体感し、「共に生きる」ことの難しさと可能性に思いを巡らせる。想田流「観察映画」の最新作!
■人気ラジオ番組「ウィークエンドシャッフル」パーソナリティのライムスター 宇多丸と想田和弘監督の撮り下ろしロング対談をはじめ、観客とのQ&Aマラソンの様子など、合計138分もの豪華特典映像を収録。
■聴覚障害者の方向けに、本編だけでなく特典映像にも日本語字幕を収録。本編には日本語字幕の他、英語、フランス語、スペイン語字幕も表示。
Best Documentary Award, Hong Kong Film Festival Audience Award, Tokyo Filmex Buyens=Chagoll Prize, Visions du Reel Opening Film, DMZ Docs
“Peace" is a quiet film with an unusual power to move.
- Hong Kong International Film Festival Jury
What is peace? What is coexistence? “Peace" by Kazuhiro Soda
(“Campaign"“Mental") is an award-winning visual-essay-like observational documentary, which contemplates these questions by observing the daily lives of people and cats in Okayama city, Japan, where life and death, acceptance and rejection are intermingled.
English, French, Spanish, and Japanese subtitles!
【特典 Bonus Features】
1.ライムスター 宇多丸(ラッパー/ラジオパーソナリティ) × 想田和弘監督 撮り下ろしロング対談/2.その後の猫たち/3.ドキュメントQ&Aマラソン/4.岡山初日舞台挨拶 登壇:柏木寿夫/5.猫談義・寿夫の告白/6.Q&A at MoMA, New York
【受賞情報】
■2010年 韓国・非武装地帯ドキュメンタリー映画祭 オープニング作品
■2010年 東京フィルメックス 観客賞
■2011年香港国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞
■2011年 ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭 ブイエン&シャゴール賞 他
(C)2010 Laboratory X, Inc.
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
- EAN : 4523215076722
- 監督 : 想田和弘
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 15 分
- 発売日 : 2012/7/28
- 出演 : ドキュメンタリー映画
- 字幕: : 日本語, フランス語, 英語, スペイン語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 無条件 (Dolby Digital 1.0)
- 販売元 : 紀伊國屋書店
- 生産者 : 想田和弘
- ASIN : B007ZM2F22
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 110,963位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 583位日本のドキュメンタリー映画
- - 845位外国のドキュメンタリー映画
- - 5,288位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
腐れ政治家がたちがやるパーティー。
元は、我々の血税からなるパーティーである。
本作とは全く関係ないレビューだが、
議員たちの己しか見てないふるまいは、
こういう人たちの血税をも関係しているという事が言いたいのだ。
本作を観ていて、いづれ自分も、こうなっていくという思いがよぎった。
こういう人たちのために真剣に政府は動こうとしているのか?
老人、病弱は自己責任とばかりの今の風潮である。
本編で民主党時代の元鳩山総理のポスターと演説の音が出てくる。
あの時の有権者は本当にすがる政党は自民党でなく民主党であった。
民主党政権が墜落して、再び自民党に移った現在であるが、
おごりまみれの今の自民党議員に、これらの世界が理解できるか?
永久に理解しようとしないだろう。
自己責任論有りきで話を進めて行く
いつものパターンである。
前2作と違って「編集がやたらとスムーズに進み、知らない間にできてしまった」作品だからだそうだ。
確かに力作だった「選挙」・「精神」に比べると、この映画は上映時間も短く「佳品」と呼ぶのがふさわしい。
しかし、この作品は、「平和と共存」、生命の尊厳という重く深いテーマをドキュメンタリーの形式で見事に掘り下げ、結実させていると思う。
猫が登場する場面が多い映画だが猫が嫌いな方も敬遠しないで観て欲しい。
猫嫌いを猫好きにする魅力をこの作品は秘めていると思うので・・・。
なお、本作を観た方、興味を持たれた方はぜひ、同氏による「なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか」(講談社現代新書)を読まれることをお薦めしたい。
この作品の製作過程など詳しく語られていて楽しみが増すのはもちろん、「ドキュメンタリーとは何か」について様々な観点から考察されていてとても面白いし、映画作りの方法を知る上でも参考になると思う。
映画は障害者向けの格安タクシーサービスを行う想田監督の義父と、介護NGOを運営するその妻、そしてその利用者であるホスポスの患者の三人がメインです。その義父が餌付けしている猫たちの物語が幕間として挿入されます。もっともこっちもしっかり物語があり、本編のテーマに絡んでくるのですが・・・
タイトルは登場人物が吸っているタバコからかと思っていましたが、実は「平和」をテーマにした映画だからとのこと。とはいえテーマに直接関わってくるのはラスト近くの従軍経験談のみ。この辺りの嫌ったらしさがないのも想田監督らしいです。
だけど、困っている人を助けずにはいられない、そんな人もいるんだと元気づけられました。
猫社会も垣間見れました。
想田監督のドキュメンタリー映画はすべて、何度も見返しています。
撮る側の気配を無理に消そうとせず、対象に寄り添うように淡々と話が展開しているのは、「精神」と同様である。
柏木夫妻がセミナーでこの仕事は全くお金にならないと話しているときのセミナー参加者の微妙な顔が切ない。
また柏木さんが世話している野良猫集団の生き様が、柏木さんが日々直面する人間社会の不条理のメタファーになっているようだ。
Peaceという題名から連想しがちなほのぼのした話ではなく、見た後にもやもやしたものが確実に残る映画だが、老老介護の現実をキチンと描いた秀作だと思う。
「なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか」にこの映画の製作の裏側が書かれているが、平和を題材とする短編を依頼された想田監督は特にそれを意図せず義父を撮っていく中で、猫達の共存と利益にならなくても福祉に関わっていく人々の姿から平和をテーマとしたドキュメンタリーをつくっていく。戦争体験を語る末期ガンの老人、ボランティアにならざるを得ない福祉の現場で鳩山総理(当時)の福祉政策の演説が全く耳に入らない義母。。。 不思議な偶然がドキュメンタリーに力を与えていく。
そこには一切の戦争も危険もない。でもこれは確かにPEACEをテーマとしたドキュメンタリーである。
レンタルDVDは豊富な特典映像がないようなので注意。