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ピナ・バウシュ 夢の教室 [DVD]

4.1 5つ星のうち4.1 25個の評価

¥5,900 税込
仕様
価格
新品 中古品
DVD 1枚組
¥2,500
DVD 通常版
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フォーマット 色, 字幕付き, ワイドスクリーン
コントリビュータ ピナ・バウシュ, ベネディクト・ビリエ, アン・リンセル, ジョセフィン=アン・エンディコット
言語 ドイツ語
稼働時間 1 時間 29 分

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商品の説明

★第60回ベルリン国際映画祭 正式出品作! 決して見ることのできなかった、世界的な舞踊家ピナ・バウシュの“創作の裏側"に迫る唯一のドキュメンタリー。
★ステージだけでは窺い知れない感動の映像に、各界の著名人から絶賛の嵐!
―ダンスを超えたピナ・バウシュの世界。無垢な若者のエネルギーがあふれ、心の底にあるものが見えてくる。 坂東玉三郎(歌舞伎俳優、演出家)―


■■■■♪ 豪華特典 ♪■■■■■■■■■■■■■■■■■■
ピナ・バウシュ インタビュー映像1(2005年11月30日)
ピナ・バウシュ インタビュー映像2(2006年3月26日)
劇場版予告編
特製ブックレット
(予定)
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怖 が ら な い で、 踊 っ て ご ら ん 。

2009年に他界したピナの貴重な指導風景と子供たちの成長を瑞々しく捉え、ベルリン国際映画祭で絶賛を浴びた傑作ドキュメンタリーが、遂に日本上陸。世界的な舞踊家、ピナ・バウシュのもとに、40人のティーンエイジャーが集まった。ピナの名前すら知らない彼らに共通するのは、誰一人として、ダンスを習った経験がないこと。そして、たった10ヶ月後に、ピナ・バウシュの代表的作品「コンタクトホーフ」の舞台に立つこと。ピナ自身が企画した、この無謀とも言える挑戦を実現するため、ヴッパタール舞踊団で活躍したダンサー、ベネディクトとジョーによる、猛特訓が始まった。ピナも何度も稽古場に足を運び、子供たちと語り合う。はたして彼らは、大勢の観客が見つめる舞台で自分を表現できるようになるのだろうか…。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ ドイツ語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 141 g
  • EAN ‏ : ‎ 4522178009440
  • 監督 ‏ : ‎ アン・リンセル
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, 字幕付き, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 29 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/9/7
  • 出演 ‏ : ‎ ピナ・バウシュ, ベネディクト・ビリエ, ジョセフィン=アン・エンディコット
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ トランスフォーマー
  • ASIN ‏ : ‎ B0084XK81G
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 25個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
25グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めてのpina体験から数十年、pinaの作品世界に追いつこうと思いながら、今ようやく近くまで来たような気がしています。自分自身を獲得していく子供達のありのままのその美しい情景に様々な想いをかき立てられます。大人が見てこそ。
2013年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何度も何度も見た。でもピナは帰らない。さいたま芸術劇場で、新宿文化で静かな微笑みをたたえ、幕間に、一人背筋を伸ばし屹立していた姿を今でも思い出す。黒づくめの服装で、無言の存在感のなんと大きかったことか。
 その意味では生存中はビデオが、それも映像が悪い作品しか販売されておらず、何度残念に思ったことか。かろうじて映画のちょっとした出演場面に我慢しなければならなかっらことか。死後に次々に出てきたのば残念だったが。
 わたしがピナを知ったのはフェリーニ監督の「そして船が行く」での盲目の王女役、圧倒的な存在感で、このひとはだれ、と不思議な印象を持ったのが初めて。それから公演は必ず見た。映像では限界もあるが、でもその存在を確認できるのは今となっては嬉しい。「ベルリン天使の詩」の監督、ベンダースのピナ作品にも期待したが、3D作品の難しさを改めて感じた。白黒作品の方がカラー作品よりも存在感があることがあるように、ピナの魅力を知るは物足りない。その点では、この作品はピナの姿を垣間見ることができ、楽しめる。ピナの存在感はなぞることができるが、あの深みをたたえた笑みは永遠に帰らない。その意味ではピナを初めて知ったかたにはおすすめと言える。贔屓の引き立おしの感も無きにしも非ずだが。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月4日に日本でレビュー済み
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非常によい作品でした。
若者たちがみるみるダンス
に魅了されてゆく
過程がリアルに伝わります。
2013年6月3日に日本でレビュー済み
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来日する度欠かさず見に行き、ダンサーたちの何を語りながら動きの表現に導いて行くのかが良く分かる。終わりのない新鮮さ!
2012年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ピナとその仲間たちが、どのようにしてダンスを経験したことのない少年少女たちに関わり、彼ら彼女らがどのように人間としても成長したかを垣間見ることができた。まだ物足りない気がするが、それでも本作は、ドキュメンタリーとしても、ピナの手法を知る上でも優れている。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年10月1日に日本でレビュー済み
本DVDは、Pina Bausch自身と彼女の代表作”Kontakthof”を彼女に馴染みのない層も含めて世界に広く知らしめた正統派ドキュメンタリー映画。
予告編を見ている方も多いと思うので、これと印象が違うとすれば、ひとつは、Pina自身が出てくる場面の割合はさほど多くない点。あくまでも本番に向けて稽古を続ける若者たちと、彼らに密着して指導に当たるPinaの盟友の二人のダンサー(JoとBenedicte)を追った作品。Pinaはキャスティングなどの要所と監修の立場で登場。もちろん、存在感十分であり、このプロジェクトで重要な役割を果たしていることは感じ取れるものの、少しでも長くPinaの姿を見たいファンにとっては物足りないかもしれない。
もうひとつの印象の違いは、父親の不慮の事故、旧ユーゴスラヴィア紛争、コソボ紛争など様々な事情を抱えた若者たちが参加していることは確かだが、むしろ画面はひたすらWuppertalフェスティバルの本番(2008年11月7、8日)に向けて、淡々と、着実に進む。稽古風景にインタビューを重ねる手法で、解説的なナレーションも説明的な(たとえば「本番○日前」「初日当日」のような)の字幕も一切ない。ストーリーを盛り上げることさらのBGMもなく、カメラが追う稽古、リハーサル、本番の中で流れる音楽があるのみである(このワイマール的な劇中の音楽がまた印象深い)。多弁で懇切丁寧な日本のドキュメンタリーに慣れた者には不親切に感じるかもしれない。
しかし、終盤の”Manner mit Meryl”(Merylと男たち)から、”Kreis”(サークル)と言葉通りに「大団円」を迎え、カーテンコールで若者たち、Jo、BenedicteにPinaがバラを手渡し、舞台を去るまで、本編を見終えた満足感の原因は何であろう。
むろんプロフェッショナルでなくとも、65歳以上の年寄りや素人の中高生にも可能な比較的単純な動作に、さまざま男女の出会いとその帰趨という普遍的なテーマを見事に描き出したKontakthofというPina作品そのものの魅力もあろう。ただ、それだけではなく、たとえば(印象的な冒頭を除けば)初期の若者たちのぎこちない動作と、リハーサル・本番時点の洗練された動きとはまったく別物のようだ。カメラは、この間のJoとBenedicteによる粘り強い、丁寧な指導と、若者たちの悪戦苦闘ぶりを追う。
髪をかき上げるちょっとしたタイミングや角度の違いですら印象を大きく変える。誰もができるような何気ない動作でも、実は豊かな表現が可能なことを教えてくれる。しかも、稽古を重ねるうちに、ジェスチャーに込められた「気持ちが自分の中から出てくるようになる」と言う(まるで、日本の伝統芸能の言葉のようだ)。心理的な殻を破って豊かな表現力を獲得していく、彼らの成長の軌跡を追体験するかのようである。
それとも、本編の中でBenedicteが「思わず涙がこぼれそうになる」と言っているように、若々しいエネルギーに満ちたいろいろな若者たちが、ひたむきに本番に向け取り組む姿に心を打たれるからであろうか。仏語版付属のJoの稽古日誌によれば、稽古を重ねるにつれ若者たちの一体感は高まり、幾人かはKontakthof中心の生活のあまり友達を失ったというし、仲間たち、そしてKontakthofと離れる6週間の夏休みは真に寂しかったという。実際、夏休み明けに仲間との再会を喜び合う姿から、観ている者にもうれしさが伝わってくる。(ただし、Jo自身は、心底、夏休みが必要だったとも書いている。本当に大変だったのだろうと思う。本番1週間前は、家に帰れなかったという)
とても残念なのは、他言語のレビューアーたちも指摘しているように、これほどまでに期待を高めておきながら、14歳以上の若者たちによるKontackthof全編が見られないことである。と思うのは、このドキュメンタリーの制作意図が大成功を収めたということだろう。Pina初体験の友人は、「自分も無性に踊りたくなった」と言った。元来のPinaファンにとっては、(非常に貴重らしいが)一部であれ制作の過程を垣間見られること、また、本編の若者たちのようにPinaを知らない者にとっては、Pina作品への導入として最適な作品だと思われる。Pinaは惜しくも公演の翌年6月末に亡くなったが、優れた作品と精神は不滅である。
最後に、本編は背景情報なしでも楽しめると思うが、このままでは不親切と思う方のために、稽古日誌等から補足すると、Pinaの本拠地Wuppertalは、日本人駐在員も多いデュッセルドルフに近い、人口35万人の都市(人口規模で、高槻市、吹田市とほぼ同じ)。現存する最古の懸垂式モノレールでも有名。Pinaは、街のフェスティバルでの14歳以上の若者による上演を劇団の盟友JoとBenedicteに託した。市内11の中学・高校から40名以上の若者が参加し、毎週土曜日、1年近くにわたる稽古の末に、初演に臨む。直後にフランスのリオンへ遠征し、翌年秋にはノルマンディーのフェスティバルでも、65歳以上のバージョンとともに上演。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年8月15日に日本でレビュー済み
20世紀を代表する天才振り付け家の一人であるピナ・バウシュの、ある意味センセーショナルな作品をダンス経験、舞台経験のないティーンエージャーで再構築するという、無謀この上ない恐ろしいとも言える試みを追ったドキュメンタリー。それぞれの子供たちの複雑なバックボーンも語られ、何重にも入り組んだ構成になっているあたりは、ピナ作品にも通じる多面性や理解を観るものに委ねるという姿勢に通じるものがあり秀逸。ダンサーの友達に、こんな経験したら、この子達の人生がおかしなことにならないかなと話したら、人生狂ってもいいから10代の頃に経験してみたかった、羨ましすぎる、と悔しがっていました。ドキュメンタリー作品は結構好きで観ていますが、最高を三本と言われたら確実に入るほど素晴らしい作品だと思います。多分10回以上観てますが、見るたびに発見があります。
2015年12月27日に日本でレビュー済み
 踊りを習ったことのない高校生達が、ワークショップを通してピナの代表作「コンタクトホーフ」を演じるまでを描く。僕は昔、この作品を生で見たことがあるけれど、その時よりもピナの作品の過剰さや演劇性、そしてそれらを引き受けるダンサー達の力量というものが、作品に戸惑う高校生達の姿を通してよりよく見えてきた点が収穫だった。何よりも、売春屋で女を品定めする部屋の呼び名をタイトルにしたこの作品は、(どのピナの作品もそうだが)非常にセクシャルであり、あどけない高校生達がおっかなびっくり演じる練習風景は、ある意味大変スリリングである。(しかし、時間を経るにつれ、彼ら、特に女の子達の表情は堂々としていく。)

 また、ピナの演出はダンサーの私的エピソードに関する半ば精神分析的なレベルでの質問を大量に投げかけることで知られるが、この映画でも高校生達が幼いなりに彼等の人生のエピソードをカメラの前で語る様子が、ピナの演出手法と重なっているように感じられて興味深い。(このインタビューにより、彼等の舞踊がより補完されているような側面もある。)

 何よりも踊りが上達すると共に、人間的に成長していく彼等の姿を見ると、人間がいかに「劇的なるもの」(by 福田恒存)なのかが良く感じられる。踊りはあくまで素人の高校生達だが、そこに人間という生き物、演劇や舞踏というものの本質が見える点で、この作品は一流のドキュメンタリーたり得ている。
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