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ルート・アイリッシュ [DVD]

3.9 5つ星のうち3.9 57個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 1枚組
¥4,510 ¥3,248
DVD 通常版
¥4,900 ¥788
DVD 通常版
¥1,639
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ジェフ・ベル, マーク・ウォーマック, ジョン・ビショップ, ケン・ローチ, ジャック・フォーチュン, アンドレア・ロウ
言語 英語, 英語
稼働時間 1 時間 49 分

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商品の説明

◆バクダッドの<ルート・アイリッシュ>。
それは世界一危険な道路(ルート)。
そこで起こった親友の不可解な死・・・イラク戦争の裏に隠された恐るべき真実とは。

◆『麦の穂をゆらす風』でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したイギリスの名匠ケン・ローチ監督最新作。

◆イラク戦争の闇に踏み込んだショッキングな内容、リアルな戦闘シーンがカンヌ映画祭コンペティション部門で高い評価を得た注目作!

【特典】
海外版劇場予告編、日本版劇場予告編

【ストーリー】
兄弟同然に育った親友同士ファーガスとフランキーは民間兵としてイラク戦争に参加する。
ファーガスはひと足先に故郷リヴァプールに戻るが、イラクに残ったフランキーは、戦場で帰らぬ人となる。
彼が亡くなった場所はルート・アイリッシュ。
それはイラクのバグダッド空港と市内の米軍管轄区域〈グリーンゾーン〉を結ぶ12キロに及ぶ道路。
03年の米軍によるイラク侵攻後、テロ攻撃の第一目的とされる“世界一、危険な道路"として知られていた。
ファーガスは、ある携帯電話に残されたイラクでの映像を手がかりに、フランキーの死の真相を探り始める。
そこでファーガスが目の当たりにしたのは、戦争を背景にした軍事ビジネスの恐るべき真実だった…。

【スタッフ】
監督: ケン・ローチ 脚本:ポール・ラヴァーティ

【出演】
マーク・ウォーマック アンドレア・ロウ ジョン・ビショップ ジェフ・ベル ジャック・フォーチュン

(C) Sixteen Films Ltd, Why Not Productions S.A., Wild Bunch S.A.,France 2 Cinema, Urania Pictures, Les Films du Fleuve,Tornasol Films S.A, Alta Produccion S.L.U.MMX

*仕様などは変更する可能性もございます。ご了承ください。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ 英語, 英語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 30 x 10 x 20 cm; 81.65 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988111242341
  • 監督 ‏ : ‎ ケン・ローチ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 49 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/9/7
  • 出演 ‏ : ‎ マーク・ウォーマック, アンドレア・ロウ, ジョン・ビショップ, ジェフ・ベル, ジャック・フォーチュン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語, 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ KADOKAWA / 角川書店
  • ASIN ‏ : ‎ B00863LO58
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 57個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
57グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イラク戦争後、空港と市内を結ぶ幹線道路、進駐軍(米軍)の管理地域とバクダット空港(拠点)を結ぶ、
拠点道路(ルート・アイリッシュ)で、命を落とした、ある民間警備兵の死の真相を暴こうと、
独自に調査をする元戦友の行動を描くサスペンス映画。

イギリス人の民間警備兵ファーガス(マーク・ウォーマック)は、高い報酬でイラクの地に赴くが、戦友の死に
不信を抱き、独自で真相の調査を開始する。戦友であるフランキーとは、幼い頃からの親友であり、軍隊生活
では一員だった。高い報酬で、共に民間警備兵としてイラクの地を踏んでいた。そんな彼は、フランキーの
死を受け入れられず、真相を暴く行動を開始する。

作品では、生前のフランキーが撮影をしたという任務中の映像を手に入れたことで、戦友の死に不信を抱くファーガスは、
隠蔽事件へとたどり着く。真相調査も、イラクで行動をしている警備兵に委託をしているが、他の警備兵も実弾を用いていることから、
戦地での内密調査は、かなり危険な行為だ。弾なんぞ、前から飛んでくるとは限らない・・・。

巨大な戦争ビジネスと、悪名高い民間軍事警備会社に焦点を当てた内容だ。

その内容も、毎月・軍事専門誌でも、お読みになっている方がご覧になると、当たり前のような話なのだが、
そうでない方がご覧になると、驚く内容なのかも知れません。

映画その物のストーリーは、軍事物に不当な殺人がプラスされて、その真相の解明が要素になっている。
比較的・面白い作りの作品で、この手の内容が、お好きな方は、ワクワクしながらご覧になれるかも知れない。

先進国が行う巨大戦争(イラク戦争を含む)も、予算削減戦争は、正規兵の不足から、傭兵崩れのような連中を、雇わざる
おえない現実。軍事技術の進歩で、専門化した兵士は、それに順応出来る人材も不足しているし、自国民の犠牲は最小に抑える
ことは、戦争運用の常識だろう。そんなこんなで、戦争病を患っているような連中を利用するしかなく、民間軍事警備会社が
儲ける枠もある訳で。それに・戦争病を患っているような連中を、娑婆に置く事は危険だと思う。戦争を運用する側は、
条件付きは安全とは言っているが、薬物中毒になって、ぶっ壊れているような連中は、戦地に置いて隔離をした方が安全かと・・・。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年10月4日に日本でレビュー済み
社会派監督ケン・ローチの最新作は、民間軍事会社(PSC:Private Military
Company)の暗部を題材にしたサスペンス映画で、彼の作品の常で、
セミ・ドキュメンタリーの手法で撮られていますが、フィクションの部分を強めて、
劇的効果を狙った作りになっているので、過去の作品に比べて、
娯楽性の高い作品に仕上がっています。
タイトルの“ルート・アイリッシュ”とは、バクダッド市内に、イラク再建のために
設けられたCPA(連合国暫定当局)を中心にしたアメリカ管理下の
安全地帯(グリーン・ゾーン)とバクダード国際空港を結ぶ道路のことで、
アメリカや西側諸国の車輌が、武装組織に度々攻撃を受けて多くの
犠牲者を出した事から、世界一危険な道路と言われています。
本作は、イラクの地で、民兵として活動していた主人公の友人が、
ルート・アイリッシュでテロに襲われ、柩から出せないほどの無残な
亡骸となって故郷に戻ってくる所から始まります。友人にPSCを紹介した
罪悪感から打ちひしがれている主人公は、葬儀の日に、知り合いの女性から、
友人から直接手渡すようにと預かっていたという、紙包みに入った携帯電話と
手紙を受け取りますが、携帯電話に収録されていた動画を再生すると、
驚くべき光景が映し出されていて、その映像から友人の死に対して疑問を
抱いた主人公は、真相解明のために動き出します。
一昔前に日本で、「民間で出来るものは民間で」のスローガンを掲げて、
総理大臣になった人がいますが、PSCも、軍隊を運用する莫大な費用や、
長引く戦争での厭戦感から政治問題化したために、テロによって泥沼化する
2000年以降に需要が高まり、巨大ビジネスとして成長して行きますが、
正規の兵隊を処罰する時に使う法令が彼らには適用できない(戦死者としても
扱われない)ので、戦争犯罪に対する処罰が軽く、管理も行き届いていな い
(イラクで活動するPSCに対する取り決めを定めている「オーダー17」という法令が
あるのですが、映画の中では、「奴らを無法者並みにのさばらせている法。
誰を殺しても無罪放免。」と表現しています。)事から、2007年に、アメリカの
PSC“ブラックウォーター社”が、バクダッドのニスール広場で起こした、
17人のイラク民間人虐殺事件など多くの不祥事が、度々表面化して
問題になっています。

(ネタバレあり)

戦場だけに限らず、最近では、ソマリア沖の海賊対策として、
民間の武装ガードを合法化する国が相次いでおり、
暴力に対抗するために新たな暴力が生みだされてしまう国際社会の
構図が崩れない限り、PSCは必要悪としての存在感をなくす事は
ないでしょう。
本作は、そんな世界に蔓延る暴力の構図を象徴する場面として、
幼い頃から家族同然に育った友人を、陰湿な暴力で葬られた主人公が、
暴力で復讐を遂げるという虚しい結末を用意しています。
ローチ監督は、その後、主人公の自殺という形で映画を終わらせたのは、
私たちひとりひとりにもある暴力の根を枯らして欲しいという思いを
込めたかったからではないでしょうか。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は自問自答させてくれる映画は5つ星にしています。多少の物語に対する疑問や不明点があっても。私は見ながら「私の判断も何から何まで間違ってるのか、も?!!」と思いました。けれど、では分からないから係わらない方がいいとも思いません。その渦中でひたすら助けを求めている人には「誰か」が来てくれないと解決も夢見れないからです。災害援助の様に。

私が手伝うNPOが昨年末から戦火のイエメン、ジプチに人を派遣しました。日本人には理解すら難しいアラブ世界で、さてどれ位何かが出来るのか。そんな昨日、当地でフランス本拠の世界に医療チームを派遣するNGOの事務所が爆撃され数名が亡くなるニュースが飛び込んで来ました。無政府状態が続くその地一帯はもう、疫病が猛威を奮っているのと変わりありません。もしくは穴の開いたボートの様な。そこにいる人も、そこに行く人もリスクなんて言葉が当てはまらないシチュエーションです。

この映画の場所も全くそうで。しかしその悲惨な状況を作り出しているのが、その土地の人ではないとしたら。それがこの映画のテーマです。別の国が寄ってたかって混迷を増幅させているとしたら。ウィリアムズ、ヘンリー両皇子も派兵の一員になっている英国だからのこの映画。各地、各方面の懸命の叫びが聞こえる様です。

では私達は何をすればいいか。そこがさらなるテーマです。まずは身近になるために、知る努力な気がします。冬の体のトレーニングの様に。それをする先に、次に何をしたら良いか自分の場所で思い付く様な気がします。それがこの映画の本当の意義の様に思います。読むことや、誰かや家族と話してみるのも1歩かも知れません。疑問点なども。それはきっとマイナスな事ばかりでなく、自分に新しい世界を開く様な気がしています。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドキュメンタリー風の描き方だったが、主人公に華がないことを含めて、
暗い話だった。

結末がまた、嫌な感じ。

また観たいとは思えない・・・。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イラク戦争で亡くなった親友の死に疑惑を抱き主人公が独自に調査を開始するが・・・という内容の映画。
あまり詳しく書くと興を削ぐので漠然と言うと、戦争で民間人が被害にあっても自分らの利権を優先しようとする禿鷹のような資本主義者、戦争をもビジネスにしてしまう俗物資本家に対する強烈なカウンターを映画で行ったと思われる反戦映画。
途中で挿入される戦闘シーンやテロの被害にあうシーンも迫力満点でもしかしたら実際の戦争の映像を使ったのかもしれないほど殺伐としていてい気分が悪くなる程。
ラストも圧巻で圧倒的。思わず言葉を失います。
俳優さんの演技も迫力があり映画や演劇で鍛えた人を探してくるのが、この監督はうまいなぁと毎度ながら思ってしまいます。
イラク戦争を通じて戦争の偽善性、非道性を告発した傑作。必見!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年1月26日に日本でレビュー済み
爆発を背にして、銃を手に歩く男二人というパッケージ写真。
内容紹介の
「バクダッドの<ルート・アイリッシュ>。それは世界一危険な道路。」
という文章。

それらから傭兵アクション的なものを連想したのだが、そんなものはほとんどなかった。
戦争映画を期待すると失望する。
サスペンス映画としてなら、まぁ・・・こんな変化球もたまにはいいか、てな具合。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月10日に日本でレビュー済み
生活・宗教を含めた国家レベルの文化の差異ではなく、
個人・社会レベルでのモラルの有り様に驚く。

傍若無人なネルソンや"マッド・マックス"と戦地へ派遣されるには
あまりにも優しいフランキーとでは同じ英国人、同じ民兵として
大きくモラリティーを異にしている。
戦争になればだれもが狂うというがそれはウソなのだろう。

金儲け至上の民間軍事会社は、自社が潤えば、どこの戦地でだれが死のうと
構わない。社長がのんきにゴルフをやっていたのは笑ったが、
まあ、ご愛嬌だろう。

言葉は悪いが本作は、イラク問題をだしにして、英国の個人・社会レベルでの
道徳観念を問うている。
イラク戦争の悲惨さ・現地の惨状を間接的にうったえてはいるものの、
眼目は自国のモラル、狭義では戦争モラルの実情と真摯に向き合うことにある。

描写形式は、親友フランキーの死の真相を主人公ファーガスが追う
いわば、ミステリー仕立てになっている。
ファーガスはやや直情的にすぎる。しかし、なかなか面白い筋立てだ。
勘の良い人ならだいたい予想はつくかもしれないが、二段構えになっており、
簡単に終わらない。

※ 写真・自己紹介は無視して下さい
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年2月23日に日本でレビュー済み
行き着く先は自分との闘い。最後は自分で生き方を選ばなきゃいけない。
過酷な状況に追い込まれて行くほど使命感を強くもってしまう。表と裏の顔の二面性を持っても一人の
人間であることには変わりはない。こうでありたいという理想像も一方で持っていたい。

この映画の唯一の救いは相棒の奥さんの存在だろう。彼女がいたかいないかでほんと何も救われず終始
どんよりしたやり切れない気持ちでいたかもしれない。戦争背景があると大きな括りで分けて判断して
見てしまう傾向があるが、この映画はとてもプライベートな物語だ。でもプライベートな物語だったからこそ
大きな括りの見方でもとても訴えてくる力も備わっている。懐の広い映画だと思う。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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Aviator
5つ星のうち3.0 Not as good as I thought it would be
2018年9月2日にカナダでレビュー済み
Amazonで購入
Not as good as I thought it would be, acting was OK, but the story was just so-so.
S. Taylor
5つ星のうち5.0 KEN LOACH- ANOTHER CLASSIC MOVIE
2012年1月21日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
I hate the word 'gritty' when applied to drama-documentary work, I prefer words like 'edgy' and 'compulsive viewing,' terms which can certainly be applied to the latest DVD offering of Ken Loach's work.

In the movie, actor Mark Womack seeks to avenge the death of his mate Frankie- another straight acting success for Liverpool comic John Bishop- who is killed operating on 'Route Irish,' an exceptionally dangerous stretch of road from Baghdad Airport to the city.

It's not always easy viewing, but along with Andrea Lowe as Frankie's widow, this is a believable ensemble piece from a great cast, with a director & producer I would give anything to work for.

Deserves five stars. Excellent.
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Doc nowicki
5つ星のうち1.0 One Star
2016年12月25日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Had very little to do with dueali sadam motar.
Soussi Vincent
5つ星のうち3.0 ROUTE IRISH
2013年5月8日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
Ken Loach nous démontre ici -sans fioritures -la terrible réalité des guerres d'interet fabriquées par les pays dominants, et les degâts colatéraux que peuvent occasionner .

Un excellent film.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Good book
5つ星のうち4.0 Dirty Business
2012年8月6日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
'If in the interests of business, people, lots of people, get killed, then so be it, our company is here to make money.' That seems to be the theme of this interesting Ken Loach film. We see the world behind the well-dressed business executive, dining in expensive restaurants, driving expensive cars and living off what the naturally generous American companies sub-contract to them, never bothering to check the mouth of that particular gift horse.
As for the language of the film, no-one is troubled searching for adjectival precision, they just use 'F...ing', and they use it hundreds and hundreds of times. almost as though they wanted to get in the Guinness Book of Records.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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