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わが母の記 [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo |
コントリビュータ | 南果歩, 樹木希林, 原田眞人, ミムラ, 菊池亜希子, 宮崎あおい, 役所広司 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 58 分 |
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商品の説明
★たとえ忘れてしまっても、きっと愛だけが残る。昭和の文豪・井上靖の自伝的小説を豪華キャストで描く親子の絆の物語 br★興行収入13億円の大ヒット作品、待望のDVD発売! br第35回モントリオール世界映画祭 審査員特別グランプリ受賞 br第16回釜山国際映画祭クロージング作品/第47回シカゴ映画祭コンペティション部門/第31回ハワイ映画祭Spotlight on Japan部門/第42回インド映画Kaleidoscope部門/第23回パームスプリングス国際映画祭Modern Masters部門 br★大きな感動に涙して劇場をあとにする観客が続出。「ぴあ」映画・満足度ランキング首位獲得! (4月28日公開映画) br★海外の映画祭で感動と喝采の嵐ー日本の家族の愛に、世界が泣いた! 第35回モントリオール世界映画祭の審査員特別グランプリ受賞を皮切りに、さまざまな国際映画祭で絶賛! ! br★監督は『突入せよ! 「あさま山荘」事件』『クライマーズ・ハイ』の実力派・原田眞人 br★主演に役所広司、樹木希林、宮﨑あおい 共演には南果歩、ミムラ、菊池亜希子、三浦貴大、三國連太郎と豪華キャストが集結! br★撮影は実際の井上靖邸を使用、文豪と家族の息づかいまで写し撮るー主人公の自宅は東京・世田谷区の井上邸で撮影(終了後、旭川へ移築)。数々の名作が生まれた書斎もそのまま登場 br★特典映像ー●劇場予告編、TVスポット●舞台挨拶映像●原田眞人監督、役所広司、樹木希林、宮﨑あおいインタビュー ★[STORY]小説家の伊上洪作(役所広司)は、幼少期にひとりだけ両親と離れて育てられていた。「僕だけが捨てられたようなものだ」軽い口調で話す伊上だが、本当はその想いをずっと引きずっていた。そんな中、父(三國連太郎)の訃報が入る。母・八重(樹木希林)は物忘れがひどくなってきており、夫との思い出すらほとんど失くしていた。自分を捨てた母を許してはいないけれど、その記憶を失くされたらケンカにもならないー伊上をはじめ八重を冗談のタネにする家族の対して、三女の琴子(宮﨑あおい)は激怒する。「みんなおばあちゃんの気持ちになってないから、おばあちゃんの心をこじらせてしまうのよ」。八重は琴子の提案で、軽井沢の別荘で暮らすことになる。やがて琴子はプロの写真家になり、運転手だった瀬川(三浦貴大)と付き合う。八重は夜に徘徊するようになり、もう誰が誰かも分からなくなっていたが、家族は八重が元気なだけで満足だった。ある朝、感情を抑えられなくなった伊上は、初めて母と対決しようと「息子さんを郷里に置き去りにしたんですよね」と問いつめる。だが、八重の口からこぼれたのは、伊上が想像もしなかったある<想い>だった。こらえきれず、母の前で嗚咽する伊上。母との確執を乗り越え、晴れ晴れとした気持ちで二女・紀子(菊池亜希子)を送るハワイ行きの船に乗りこむ伊上。だが、伊上のもとに八重がいなくなったという知らせが届くー。
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 100 g
- EAN : 4988003813840
- 監督 : 原田眞人
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, DTS Stereo
- 時間 : 1 時間 58 分
- 発売日 : 2012/9/8
- 出演 : 役所広司, 樹木希林, 宮崎あおい, 南果歩, ミムラ
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B008EQ7YTW
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 127,904位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 14,215位日本映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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樹木希林の惚けた演技を中心とした絶妙の会話が続き、要所要所、役所広司の演技と存在感がビシッと映画を締めてくれます。
登場人物相互にベタベタしない関係性がほとんどですが、それでもやはりしっかりつながっている絆。
最近米作品はじめ洋画を観る機会が多く久しぶりの邦画鑑賞になりましたが、愛情表現には乏しく上手では無いけど、胸の内では深くお互いを思いやる日本的家族関係、親子関係が丁寧に描かれていて心を揺さぶられました。
長く語られることのなかった母親の秘めた思いが明らかになる終盤三十分は本当に沁みるシーンの連続で、役所さんの男泣きのシーンにはもらい泣きを禁じ得ませんでしたね。
幸いにしてか、亡くなったお袋は認知症を患うようなことはなく、僕自身の“母の記”とは大きく異なる状況のストーリーではありましたが、母の子への想い、子の母への思いというものは普遍的なものなのでしょう、細かなシーンや台詞の数々で在りし日の母を思い出し、懐かしく温かい気持ちにさせてもらいました。
作り手や演者の方々に惜しみない拍手と大きな感謝を贈りたい... そんな風に思わせてくれる作品でした。
認知症を患う母(樹木希林)が自分を捨てたのではないか、というわだかまりを持つ主人公(役所広司)が母との係わりの中で邂逅していく過程を描きます。伊豆の谷の情景が美しく、時代考証もほぼ完璧で、お金がかかった映画作りです。
しかし、閉じた家族の中のやり取りは実に息苦しく、主人公のパワハラ的な言動も気持ち悪いです。日本の家父長制の呪縛は家族イベントの中で再生産され、そこから自立するのは極めて困難だということもよくわかります。鑑賞後の後味はよくありません。
その辺りの事情を少しずつ、丁寧に会話の中で紐解いてはいるものの、主人公伊上の母に対する捻れた愛憎や、母自身の負い目と養母への妬み嫉みの深さまでは今ひとつ伝わりにくい。
世田谷にある井上靖邸を実際に使い、車やホテルに至るまで1960年代を実に上手く再現した撮影には非常に好感が持てる。
しかし要となる三女(宮崎あおい)の人格、設定にまるで共感も好感も持てなかった。
作家と母の純粋な曰く付きの関係性を当事者の視点からのみ描いた方が良かったように思う。大事な所で三女がしゃしゃり出てくるので、散漫になってしまった。
伊上の心の動きや愛憎に揺れ動く様も、本気度があまり伝わらず(まあリアリズムといえばそうなんだけど)共感しにくく感じた。
長姉のキムラ緑子のみが生々しい介護者を演じていたが、永らくの認知症の看取りから死によって開放された時、人はああいう風にはならないよ。あんなに率直に感情を発露するものではない。