プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
花とアリス [Blu-ray]
詳細はこちら
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | Blu-ray, 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 郭智博, 岩井俊二, 阿部寛, 相田翔子, 鈴木杏, 平泉成, 広末涼子, 蒼井優, 木村多江, 大沢たかお |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 15 分 |
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
岩井俊二監督 待望の最新作「ヴァンパイア」公開にさきがけ、
「花とアリス」「四月物語」「リリイ・シュシュのすべて」を監督監修のHDリマスター、初ブルーレイ化でリリース!
「花とアリス」をかわいい短篇か何かだと思ったら大間違い。
めまいのするようなジェットコースタームービーにして、超重量級の感動!
岩井俊二の新たなスウィート・ワンダーランドがここに誕生した!
【STORY】
幼なじみのハナとアリス。
ハナは自由奔放なアリスに振り回されてばかりいる。
桜の花びらが舞い落ちる季節、そろって二人は手塚高校に進学する。
ハナは憧れの先輩・宮本が所属する落語研究会に入部。
そんなある日、意外なかたちでハナにチャンスが舞い降りた。
宮本がガレージのシャッターに頭をぶつかって気を失ってしまったのだ。
意識がもうろうとしている宮本にハナはとっさに「記憶喪失ですよ、先輩! 」ハナがついた嘘が嘘を呼び、
ついには親友のアリスを巻き込んで、ややこしくも奇妙な三角関係が始まった-。
【CAST】
鈴木 杏
蒼井 優
郭 智博
相田 翔子
阿部 寛
平泉 成
木村 多江
大沢 たかお
広末涼子
【STAFF】
脚本・監督・音楽:岩井俊二
撮影監督:篠田 昇
撮影:角田真一
美術監督:種田陽平
プロデュース/制作:ロックウェルアイズ
発売元:ポニーキャニオン
(C)2004 Rockwell Eyes・H&A Project
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 99.79 g
- EAN : 4988013216266
- 監督 : 岩井俊二
- メディア形式 : Blu-ray, 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 15 分
- 発売日 : 2012/9/5
- 出演 : 鈴木杏, 蒼井優, 郭智博, 相田翔子, 阿部寛
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (PCM)
- 販売元 : ポニーキャニオン
- ASIN : B008OAY55Y
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 116,668位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,072位日本の青春映画
- - 2,665位ブルーレイ 日本映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
アニメも素晴らしいですが、実写も素晴らしい作品です。音楽も作品を引き立てる要素となっています。
見損ねてそのまま返却に及んだ。再度借りて返却当日に何とか鑑賞した。観て良かったと
今思っている。
本作が何をテーマとしているのかは案外難しい。高校生のある種の三角関係を扱ったラブ
ストーリーと紹介することが一番易しい理解の仕方なのかもしれない。但し、それでは何も
本作に関して語ったことにもならない。ラブストーリー以外の要素も過剰に詰め込まれており、
従い主題が不明だ。「本作では求心力ではなく遠心力が強く働いている」とでも言えば少しは
気の効いたコメントになるかもしれない。しかしそれでも「何も本作に関して語ったことにも
ならない」ことは変わりない。
本作の中で際立っているのがトランプを巡るエピソードだ。
まず主人公アリスが父親との面会の際に、かつて海岸でトランプ遊びをしたことがアリスに
よって語られる。まだ父と母が離婚していない幸せな時代の記憶なのだろう。結果的には海風
でトランプが飛んで行ってしまったという話が紹介される。
次にアリスと花とマー君の3人が人気のない海に遊びに行くシーンがある。3人はそこでも
トランプを飛ばしあい、ハートのエースを探す場面が描かれる。アリスとマー君が別々にハートの
エースを拾う。
最後に後日アリスがマー君の拾ったハートのエースを観て号泣する場面が描かれる。
この展開から想定される話はマー君が拾ったハートのエースは、かつてアリスの父親が
飛ばしてしまったトランプではないかという素敵な奇跡譚だ。但し、そこまで奇跡
でなくてもこの場面は十分に解釈出来る。
アリスにとっては散逸してしまったトランプは自身の家族の象徴である。考えてみると
いくつかの札を無くしてしまったトランプは既に全く役に立たない存在だ。
全部揃っていることに価値がある。その「揃い方」がアリスにとっては「家族」だった
のではないか。
マー君が拾ったトランプは、アリスにとっては、それが初めて見るトランプであっても失われた
家族に見えたとしてもおかしくない。マー君の拾ったトランプの図柄がアリスのトランプに
似ていることで「奇跡譚」を考えたくなることも自然だが、そうでない方が、「アリスの思いの
深さ」が滲み出ると思う。
ただ、このトランプを巡るエピソードで本作をすべて理解することは到底不可能だ。他にも
豊かに埋め込まれているエピソードを読み込むべきである気がする。従い、繰り返し鑑賞
するに値する作品だと強く感じた。
花が、先輩が頭を打ったのを「悪用」して「先輩、私は先輩の彼女ですよ」と記憶喪失に無理やりしただけ。都合が悪くなると「アリスはその前の先輩の彼女です」とウソを重ねる。なんとアリスもそれを認める。つまり共犯だということ。
全てが実際にはありそうでないお話。岩井俊二が頭の中で考えただけの「女子高生の恋愛」。しかし、この映画で見せられると観客には「ありそうなお話」に見えてしまう。まさに岩井俊二マジックワールド。
観客が騙されそうになるのは、ふたりの行動がコミカルだから。下手にシリアスでないところがよいのだ。ケンカするふりをしているけど、本当は互いに嫌いにはなっていない。確かに花は先輩にぞっこんだが、アリスは先輩から好意を示されて少し戸惑っている。だから先輩から「お芝居」を追及されると、正直に嘘を認めてしまう。
アリスのバレエがすばらしい。彼女たちバレエダンサーを撮った写真もよくできている。結局、花は先輩を、アリスは芸能界への切符をゲットしたということかな。
当時若過ぎた自分には映画そのものが無縁でしたが、10年後の15年2月公開『花とアリス 殺人事件』のアニメ映画を観てから、このBlu-rayを買うに至りました。
つまり、中学生編を劇場で観てから、この高校生編という順番になったので、続編的な感覚で観る事が出来ました。
そういう経緯の自分がまず思ったのは、冒頭の瞬間からです。中学生編アニメのラスト、アリスの後を歩く花との二人の登校シーン。あれが実写で観れた事が爽快でした。
花のお家・花屋敷も全く同じで感銘です。
無論、二人のテンションもアニメ同様、まるで脚本のない自然な会話や仕草がそこにあって柔和な面持ちに心が和みます。
二人の成長した姿に出会えた気がして、とても思い出深い作品となりました。
当時からこの高校生編を観た人、もしくは後から公開となった中学生編アニメから観た人、どちらの人にも双方お勧めです。
この実写高校生編を先に観たなら中学生編アニメに興味をもって欲しいですし…先にアニメから観た人には同様に実写に興味をもって欲しいですね。
※ただ個人的に思ったのですが、やはり大人に近付いたせいか、この実写高校生編は途中から話が「重い」です。それが実写の力によるものなのかは解りませんが、観てて辛い展開もまります。
それでも、やっぱり花とアリスですからね、最後はあのテンションに戻るのでご安心下さい。
実写ならではと言えばもう一つ、出演する俳優人も今では実力者ばかりです。
阿部 寛
相田 翔子
平泉 成
木村 多江
大沢 たかお
広末 涼子など
脇を固める俳優人も魅力の一つと言えます。
蒼井 優の演技力はこの時から凄かったんだなと、改めて実感しました。
中学生編アニメでのアリスを演じた際には10年の歳を重ねてますから、さすがに声変わりは多少あったというのも、ある意味での発見です。
まぁ28歳の蒼井優が中学生のアリスを実写で演じるのは難しいですから、そういう意味でもアニメ化になったのかなと。
鈴木杏演じる新井花、アニメが先だった自分には若干の違和感を残しつつも、この実写が元祖なんだと思えば逆に最良な出来だったんじゃないかと思います。
言い換えれば成長後という事になるので、違う味が出てきたとも言えますね。
そういえば、作中のもう一つの楽しみ、風(ふう)ちゃん。アニメ版では本人ではない声優が演じてたみたいですが、こちらの実写でもなかなか印象的なキャラクターです。
長々綴りましたが要するに、高校生編観たなら中学生編を、中学生編から観たならこの高校生編を是非観て欲しいという所存に尽きます。
疲れた時に観たい、暖かみを思い出す作品に出会えた事にただ感謝です。
僕の映画人生で最高・最強の青春映画の大傑作がブルーレイで見れる日が来たんですねえ。
本作の素晴らしさはDVD版の皆さんのレビューを見て頂ければ分かりますので敢て書きません。
「ローマを見てから死ね」と言うなら、「映画ファンなら「花とアリス」を見てから死ね」と言いたい位です。
そして僕にとって最も重要なのは何より「蒼井優」という素晴らしい女優に出会えた切っ掛けの映画であると言う点で一生忘れられない作品です。
当時、読み方の分からない(笑)難しい名前の「脇役」の女優さんを始めて見た衝撃は今でもはっきり覚えています。
その意味で僕にとって最強の「蒼井優」映画は「フラガール」では無く(もちろん「フラ」も傑作ですが)「花とアリス」なのです。
又、本作の様にアーティスティックな面とエンターテイメントな面が奇跡的に融合した作品がブルーレイによって、どれほど素晴らしく甦るのかと考えると期待が膨らむ一方です。
敢て残念な点を述べればDVD特別版の本編と同じ位素晴らしいメイキング等の特典が収録されていないのと音声がDTSーHDにリミックスされていたらなあと言う位ですね。
2012.9.12更新
某スタートレック問題の為、本編を見る暇が無く、本日鑑賞
素晴らしい!!
の一言。
邦画BDの多くがDVDのアプコン程度の詐欺まがいの商品ばかりで失望し続けていたのと、元々映像詩の様なソフトフォーカス気味の作品なのでBDとの相性に不安があったのですが見てビックリ!!
さすが岩井監督自身が監修してHDマスターを作成しただけの事が冒頭の満開の桜舞い散る花びら1枚1枚が鮮明に、かつ美しく表現されていて「うっとり」見入ってしまいました。
正に陶酔の130分です。
優ちゃん杏ちゃんの肌のつや等が、DVD版より磨かれた感じで、「美しさ」だけでなく「エロティック」ですらあります。
もちろん結果として蒼井優の繊細な演技を、より堪能でき大満足のBD!!
僕にとって矢張り世界最強の映画は「七人の侍」でも「2001年」でもなく「花とアリス」だと確信しました。
大きな声で叫びます!
DVD版持っていてもBD購入に躊躇しては、いけません!!!
DVD特別版と本BDの両方を所有する喜びを多くの人に知って欲しいです!!!
映画ファン必携、買わなきゃ損です!!!
仲良し女子高生2人組の、淡い恋と青春を描いた作品。
独特の淡い映像が印象的なのだが、そんなに魅力は感じなかった。
有名人をちょい役で大量に投入してるのはなぜなんだろう? それによって
安っぽい印象になっていると思う。 当時はそれがカッコ良かったんだろうか。
写真撮ってる女子高生の滑舌の悪さ、落語部の部長(?)のしゃべりのウザさなど、引っかかる要素が多くて残念。 そして全体的に冗長だった。