![電撃HOBBY MAGAZINE (ホビーマガジン) 2012年 10月号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61Gu9PtYuAL._SY445_SX342_.jpg)
今月号の『電撃ＨＯＢＢＹ ＭＡＧＡＺＩＮＥ』には「ソードアート・オンライン」“アスナＫｏＢ装備Ｖｅｒ．”が同梱品としてチョイスされているのであるが、Ｓ．Ａ．Ｏのにいてんごフィギュアが付いてくる電撃４誌合同キャンペーンの中では、『電撃文庫ＭＡＧＡＺＩＮＥ』のキリトを除けば、『電撃大王』の“新婚生活Ｖｅｒ．(寝巻で片目をつぶっている)”や『電撃Ｇ’ｓ ｍａｇａｚｉｎｅ』の“ティターニアＶｅｒ．(囚われポーズの、半眼チックで物憂げな表情)”と比して、華やかな笑顔とスタイリッシュなコスチュームゆえ最もキャッチーだったので、かなり前からこれだけは入手しようと心に決めていたのであった。以下、実物と対峙してみた感想。
ミニサイズはさほど気にならないものの、御尊顔が、原作イラスト担当のａｂｅｃ版や、アニメでの足立慎吾キャラデザのもの、どちらにもちょっと似ておらず(なんかロリマンガや同人画くさい。本誌２２９ページに掲載されている、完成イメージ原案となったＳＤイラストに問題があるのか？)、また、瞳の虹彩の描き方やハイライトのレイアウト、頬のプニ萌え曲線等で、元絵の面影を上手く残しつつデフォルメし続けているねんぷちシリーズほどの纏まりの小気味よさ、ラヴリーさもあまり感じられない(今回は“人形は顔が命”という真理を強く意識させられた２Ｄ→３Ｄ化であった)。が、ボディーの仕上がりは、凝った造形に、パールホワイト、シルバー、レッド、イエローと、極彩色装束乱舞の豪奢さが加わり、別パーツの剣の精巧さも相俟って、期待していた通りかなりの完成度であり、チープトイとしてはなかなかに魅力的であった。
まぁ、雑誌販促品の為だけにこの価格(１，２９０円は、企画を展開している全４誌中最高値)はどうだろう、と見る向きもあろうが、現行アスナ彫像は、このサービス版にいてんごシリーズだけであるし、何よりブラインドボックス食玩や、ガチャポンなんかと違って
「３種中、オーラが別格な一番欲しいバージョンを、確実にイッパツ入手出来る」
アドバンテージもあり、アスナ立体化プロジェクトの先陣を切る、全長６ｃｍほどの嗜好品としては、充分合格点を与えられる商品である、と断言する事ができよう。
余談だが、雑誌内容についてはいつもの電ホであり、特に興味をそそられる特集、記事も無かった(^_^;。そして、せっかく殆どの新製品を頑張ってフルカラーで紹介してくれていても、今じゃ注目を浴びるエクセレントな工芸品の数々は、すぐに無料でＷｅｂから手に入れる事ができるのよねぇ・・・・・(そして、だからこその付属モデルなのであろうが)
正直、スタチューだけ２体目が欲しいのだけれど、既に通読した書籍がもう１冊増えるのもなぁ。懸賞ハガキのためだけに、実質単価１ｋ近くかけるのも勿体無いし、おとなしくねんどろいどが発売されるまで我慢すべきであろうか・・・・・
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
