ジェーン・エア [Blu-ray]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 吹き替え, 字幕付き |
コントリビュータ | ジェイミー・ベル, ジュディ・デンチ, キャリー・ジョージ・フクナガ, ミア・ワシコウスカ, マイケル・ファスベンダー |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 |
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商品の説明
アカデミー賞衣装デザイン賞ノミネート作品。
英国文学史上最もセンセーショナルにして、不朽の名作と称えられる禁断のラブストーリーを、新鋭監督と注目のキャストで贈る21世紀『ジェーン・エア』決定版!
★原作は、165年経った今なお世界で読み継がれている英国文学の不朽の名作!
★『闇の列車、光の旅』でサンダンス映画祭監督賞を受賞した新鋭キャリー・ジョージ・フクナガ監督が長編2作目に選んだ本作で主人公ジェーン・エアを演じるのは、『キッズ・オールライト』や『永遠の僕たち』で近年世界中で大注目の女優ミア・ワシコウスカ。ジェーンと禁断の恋に落ちるロチェスターを演じるのは、『SHAME -シェイム-』で賞レースを席巻し、今最もハリウッ
ドから見染められている俳優マイケル・ファスベンダー。名優ジュディ・デンチも参加し、後世に残る21世紀版『ジェーン・エア』の傑作が誕生した!
★アカデミー賞、英国アカデミー賞衣装デザイン賞にノミネートされたマイケル・オコナーの指揮のもと、徹底的な時代考証により、主な登場人物の衣装は全て手作りされた。細部にわたるこだわりと登場人物の関係性を映し出した衣装の数々は、作品の美しさをより際立たせている!
【ストーリー】
結婚式の朝、ジェーンは知った。最愛の人の恐ろしい秘密。屋敷の隠し部屋に、幽閉した「妻」がいることを―。
運命はジェーン・エアに、過酷なカードを配った。幼くして両親を亡くし、裕福だが愛情のカケラもない伯母に引き取られ、無理矢理入れられた寄宿学校では理不尽な扱いを受ける。それでもジェーンは、決して屈することなく、信念と知性で自ら望む道を切り開き、名家の家庭教師という職を手に入れる。充実した日々を送るジェーンの前に、気難しくどこか陰のある屋敷の主人ロチェスター氏が現れる。やがて二人は互いの独特な感性や考え方に惹かれ合い、ロチェスター氏は身分の違いを越えてジェーンに結婚を申し込む。だが、彼には恐ろしい秘密があった。それは、屋敷の隠し部屋に幽閉した妻という存在だった―。
【キャスト】
ミア・ワシコウスカ、マイケル・ファスベンダー、ジェイミー・ベル、ジュディ・デンチ
【スタッフ】
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ、脚本:モイラ・バフィーニ、原作:シャーロット・ブロンテ、衣装デザイン: マイケル・オコナー、音楽: ダリオ・マリアネッリ
【特典映像】
キャリー・ジョージ・フクナガ監督来日インタビュー
未公開シーン
メイキング
ダリオ・マリアネッリの音楽の世界
撮影の裏側
予告編集(オリジナル予告編/日本版予告編)
プロダクションノート(静止画)
キャスト・スタッフ プロフィール(静止画)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 83.16 g
- EAN : 4907953042834
- 監督 : キャリー・ジョージ・フクナガ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 吹き替え, 字幕付き
- 時間 : 2 時間
- 発売日 : 2012/12/4
- 出演 : ミア・ワシコウスカ, マイケル・ファスベンダー, ジェイミー・ベル, ジュディ・デンチ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : Happinet(SB)(D)
- ASIN : B008YRDPCG
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 201,886位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 3,909位外国のラブロマンス映画
- - 12,153位ブルーレイ 外国映画
- - 20,379位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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幼い頃の時代が長かったせいかな、小説を読んでないとわかりづらかった
2006年にBB C英国ドラマの作品が良すぎて、見劣りします。俳優さんの演技もドラマの本の、ルースウィリアムとトビースティーブンスの本が魅力的でした
実際にカウアン・ブリッジ校という寄宿舎に入っ
た経験があるそうだ。そこで、幼くして姉二人を
亡くしている(この映画でも出てくるように酷い
学校だったようだ)。
ブロンテ三姉妹という後世の括り方で彼女は長女
だとされるが、姉二人が死んでしまい、三女であ
るにもかかわらず結果的に長女と扱われることに
なったようだ。
三姉妹の次女のエミリーはこれまた著名な『嵐が
丘』の著者。彼女はなんと30歳で死んでいる。
気の毒なことに、才能はあれど皆夭逝で、しかも
子孫を遺せなかったらしい。原作者のシャーロッ
トは妊娠中毒症で胎児ともども亡くなったために
『エマ』は未完の絶筆なのだそうだ。ただ、何度
か映画化されているのはジェーン・オースティン
の小説のほうみたい。
今でこそ有名だが、著作は生前ほとんど売れない
か、あるいは死後出版であるようだ。
ジェーン・エアは艱難辛苦の果てにようやく幸せ
を掴み取るが、現実の19世紀女性は、進歩的であ
ればあるほど苦しめられたんだなと。
「身分も金も容姿も関係ない、魂と魂で対話してい
る」というのは、当時のキリスト教道徳も貴族制も
否定しているという意味でアナーキーだ(当人はそ
んな概念を弄んでいるつもりは毛頭ないだろうけど)。
また、身分も性差も超えているので究極の平等論を志
向している、ともいえる。
とはいえ、当時としてタブーであった身分違いの恋は
成就するも、結局結婚してはいるので、現在のラディ
カルなフェミニストのように、婚姻制度そのものを懐
疑する(贈与する指輪や貴金属はいわば公示方法であ
り、男による家屋や自動車の所有と何か違うのか?支
配のカムフラージュではないか?という類いの問い)
というところまでは至っていないのではあるが。
しかし、当時の貴族や資本家からしたら煙たいだけだ
ったろう。そして今もそんな金持ちの男は現存してい
る。
保守的であるということはなるほど現状の秩序を護持
できるが、人間の進歩にはいささか難ありで、かなり
の障壁を提供するようだ。
(もちろん、ごくまれに、芸術全般に理解があって、
作者の貴賤も男女も問わず、広くパトロンを買って出
ているような人も居るのかもしれないが…。)
ともあれ、あんまり著者の不遇と、架空のジェーンを
重ね合わせても面白くなくしてしまう。前途多難だろ
うけど、あのまま結ばれて幸せに頑張ってほしいなと。
素朴にそう思った。
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