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楽しいね

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曲目リスト

1 知恵ちゃんの聖書
2 仲間を探したい
3 友達なんていらない死ね
4 コンクリートの向こう側へ
5 ベルセウスの空
6 雨宮せつな
7 2年
8 らんっ!
9 鳥みたくあるいてこっ
10 花ちゃんはリスかっ!

商品の説明

テン年代のカリスマロックバンド、神聖かまってちゃん。衝撃のデビューから、未だにシーンのトップランナーを走り続ける彼らの1年3か月振り、通算5枚目のアルバム。
※外付けの先着特典ポストカードはつきません。

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.8 x 12.6 x 0.8 cm; 81.65 g
  • メーカー ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4943674127979
  • 時間 ‏ : ‎ 44 分
  • レーベル ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B00943YBGI
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 35個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち4.7つ
35グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国： 日本

Kindleのお客様
5つ星のうち5.0 もっと売れろ！！
2012年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作からの期待に見事に答えてくれました
今までで一番好かもしれないです
アレンジや歌詞とか思い切り変えてる部分もあって、聴き馴染みながらも新鮮に聴かせてくれます
曲目だけ見ると滅茶苦茶に思われるかもしれんですが、実際に聴くと全体の統一感・完成度が凄い！
の子の歌やバンド自体が一回りレベルアップしたのが分かるハイファイな録音です
これはデモで十分だし〜って人、下手糞は聴くにたえんわ〜って人も少しは唸らせられるかな？と思いました
個人的には念願だったせつなと2年が入ってくれたのが最高です
この切なさは何なのか？の子のメロディー作りのセンス爆発っってな感じで
なぜか売り上げは奮わないようですがこれからも長く聴いていきたいですね
こんな素敵な曲群なのに……CM不足なんですよパーフェクトミュージックこの野郎
生き残ってくれるよう願います！傑作をありがとうかまってちゃん
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
抹茶さん
5つ星のうち5.0 良い
2015年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ベルセウスの空は、特に綺麗で素晴らしかった。ぜひ買うべきだと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
いけいけ
5つ星のうち4.0 裏を読みたくなる
2012年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作に引き続き全体にポジティブな雰囲気が漂うが、どーんと来る曲もあります。
また詩が今までになく丁寧で、「楽しいね」というアルバム名も含め、本当にそうなの？もうちょっと聞き込んでみようかな・・・と思わせる何かがある。

一曲目は圧倒されるが、全体を聞くとのっぺりしているというか、アレンジがちょっと一本調子な気も。
YouTubeに上がっているデコボコした感じの方が、静／動を感じられる気がする。そんな中でも、ちばぎんのベースプレイについては進化している感じがしました。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
アマゾン太郎
5つ星のうち5.0 素晴らしい
2012年11月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までの「神聖かまってちゃん」のCDの中で一番音が綺麗です。

「ペルセウスの空」、「友達なんていらない死ね」はdemo版と聞き違える程綺麗に出来上がってます。

これだけ聞くために買ってもいいほどの素晴らしい出来です。

「黒いたまご」、「美ちなる方へ」等の「神聖かまってちゃん」の曲はdemo版の方が曲の雰囲気が出て良いですがこのアルバムの曲達は自分はCD版の方が全体的に好みです。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
あいうえお
5つ星のうち5.0 ハズレ曲なしの名盤！！ 美しすぎる曲がいっぱい
2018年6月3日に日本でレビュー済み
今更のように拝聴しました。神聖かまってちゃん5thアルバム「楽しいね」。神聖かまってちゃんは、相変わらずの神バンドでした。このアルバム、見出しにも書いた通りハズレ曲がほとんどありません。
まず、三曲目の「友達なんていらない死ね」。
ある意味本アルバムで一番目をひく(主に曲名が）この曲。
「えっまじ！？ そんなセリフが言えたとき お友達ってやつがいるのかな」
サビでひたすら繰り返されるこのフレーズ。このフレーズがこの曲の全てを物語っていると思います。
クラスの皆なんて一人の例外もなく全員ニセダチ。えっまじ！？ とか表面上だけの言葉しか交わさないニセの友達です。本心で分かり合えるような「本物の友達」なんて一人もいやしない。
皆だってそれを心のどこかで分かってるくせに、そんなこと気にもしてないみたいに平気な顔をして今日もトモダチとくだらんおしゃべりをしている。みんな嘘をつくのが上手い。自分や、あるいはトモダチに。
一方の子さんや僕らは嘘なんてつけやしない馬鹿どもです。だから、今目の前にいる「トモダチ」のことを「ホンモノの友達」なんだと勘違いしてしまって、でもやっぱりその人は偽物だから、裏切られる。それで僕らは「ホンモノだ」と期待してしまっていた分、そいつの裏切りに必要以上に傷つく。そして、頭が狂ってしまって、「友達なんていらない死ね」と叫ばなければならなくなる。そんな世の中の不条理を表現した曲、それが「友達なんていらない死ね」です。
続いて、6曲目、「雨宮せつな」。
夏曲のイメージが強い神聖かまってちゃんですが、なんとこの雨宮せつなはかまってちゃんには珍しく冬の曲です。
この雨宮せつなという曲、メロディがものすごくノスタルジックです。遠い冬の思い出を脳裏に思い起こさせるような郷愁の漂う美しいメロディ。8行くらいしかない、つかみどころのない想像力を掻き立てる歌詞。
「つまらない、それだけさ、戻りたい、戻りたい」
この一節。これ、正直、何を伝えたい歌詞なのか僕にはいまいち分からないんですが、でも、何故だかこの一節が胸に響くのです。「戻りたいなあ。」という郷愁の思いが、どこからともなく胸の中に湧き上がってくるのです。本当に、美しい歌詞だと思います。体の芯まで凍えそうな寒い冬の日に、部屋に閉じこもってこの曲を延々聴いていたい、そんな感じの曲です。
他にも色々良い曲があります。コンクリートの向こう側へとか、ベルセウスの空とか、かまってちゃんらしい美しい曲でいっぱいです。
この汚らしい世界で必死に美しく生きている知恵ちゃんのみんなは、ぜひこのアルバムを買いましょう。きっと、心が救われると思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
深井
5つ星のうち5.0 深い…
2012年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このアルバム、それぞれの楽曲はテイストも様々で主人公もストーリーも異なる短編として成立している。
しかしもう一度二度三度と曲順通りに聴いてみると…アルバムならではの、アルバムでしか味わえない発見がある。
大人の私が思わず「深い…」と呟いてしまう。そんな作品であると思う。
若い方は勿論、むかしは子どもだった大人の方々にもぜひじっくりと聴いていただきたいと思う。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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西京BOY
5つ星のうち5.0 諦めてない
2012年11月13日に日本でレビュー済み
神聖かまってちゃん1年3ヶ月ぶりのニューアルバム「楽しいね」。

今作に至るまで散々憂鬱だったり、精神的に不安定な一面を晒してきたかまってちゃんだからこそ
素直に「仲間を探したい」と歌う二曲目は個人的に衝撃的だった。「欲しい」のではなく、「探したい」。
鬱屈した感情を吐き出すのは、吐き出さなければいけないほど追い詰められてるから
じゃあ何故追い詰められても死なないかと言えば、生きたいから。
そんなかまってちゃんの切実な部分が全面的に出ている
これまでになくポップで、
これまでになく現実的な青臭く甘酸っぱいアルバムに仕上がっている。いつもの過剰さは息を潜め
王道のグッドメロディとちょっと懐かしい雰囲気、基本的に最悪の現実の中でそれでも死なないように生きていくというテーマ
そういった意味では前向きとも取れる作品かもしれないけど、この作品が素直に響くのは今までの過程があるからなのも間違いない
だから、この作品は段階を踏んだ今だからこそ出せる作品だし、また出すべき作品だとも思う
精一杯吐いた弱音や現実逃避の末に
初めて「生きていく」という主軸でもって聴かせる後ろ向きな希望に溢れたアルバム
これまでの紆余曲折や歩みを追って来た人間にとっては感慨深いだろうし、
孤独の果てにそれでも明日を目指す健気さに胸を打たれる人だって
勿論一部不穏な曲は入ってるけど、
それもまたかまってちゃんらしさという事で基本的には過去最高に統一感とエネルギーに満ち溢れた作品になってます。

今までのような荒唐無稽さだったり毒で聴かせるアルバムではないけれど、
それでも明確に世界観が一歩進んだ感触があって嬉しかったし
どの曲も青春を彷彿とさせる郷愁だったり
感傷的なテイストだったり
そういったかまってちゃん特有の浸れる部分、沁みる部分を中心に構成された楽曲群はどの曲も強く響く。
いつも以上にメロディアスだし、いつも以上にドラマチックだし、いつも以上に遊びが少なくてどの曲も本気で直球。
そんな小細工や照れ隠しの存在しない初めてと言ってもいいくらいシンプルに良い曲を求めたある種の新境地。
他人の輪に入れなかったり連帯感を味わう事の出来ない、それでも今を頑張って生きてる
そういう人達に聴いて欲しい誠実さを手に入れた傑作アルバム。
これまでの作品群の中でも最も沁みるのは間違いない。

個人的には前述の「仲間を探したい」、新鮮なアレンジと素直に良い詞が耳に残る「2年」が特にお気に入り。
実はめちゃめちゃ良いメロディを紡ぐの子の才能が伝わりやすいアルバムでもあると思う。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
comeandgetsome
5つ星のうち5.0 まだまだこれからだ!
2012年11月24日に日本でレビュー済み
神聖かまってちゃんは諦めていない。
そしての子はこれからも前進するだろう。

今作の出だしナンバーはかまってちゃんの曲としては古い。
それどころか以前からネットで無料配信されているデモ曲が多く収録されている。

しかしこのサウンド、選曲に秘められた思いは強い。
出だしからそれが感じられる。

明らかに前作の出だしと違う。

ギターロックナンバーも少なめでボーカルエフェクトを重視したナンバーが目立つ。

かまってちゃんの作品としては『つまんね』に近いものを少なからず感じられる。

アルバムタイトルからもわかるようにの子はこの作品から再出発していくようだ。

シングルに収録されていたミサコが歌うナンバー、そしてラストナンバーの『おっさんの夢』(youtubeにも上がっている)、これらのナンバーからもかまってちゃんの意気込みと将来性が十分感じられる。

メロディーの良さを含め、あまりにも評価が少ないといわれがちだが、デビュー当初まさかこれほど有名になるとは思ってもみなかった。

それだけかまってちゃんの音楽は新しいし、実験的で過激だと思う。

かまってちゃんは長く続けてまだまだこれから沢山の名作をリリースしてくれ。
現在までの各アルバムやデモのクオリティーからはまだまだ無数の可能性を感じる。

何よりも一番大事なのは音楽だから。

この作品はそんな気持ちを呼び起こしてくれた。

曲については他の方も書いてますのでそちらを参考に。

私が言いたいのは

とにかく買って
聴いてほしい。

かまってちゃんの良さをみんなに伝えてほしい。ただそれだけ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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