本作がボンド役がショーン・コネリーからジョージ・レーゼンビーに変更。
演技初挑戦?にしては、かなりがんばっていたのでは…。
邦題に「女王陛下」とあるので、エリザベス女王が出てくるのかと思いきや、プロマイドのみ笑。
本当の意味は、初めてボンドの心をわしづかみにしたボンドガールに掛かっていたのかも知れない?
冬季オリンピックでおなじみのスポーツがばしばし出てきたり、アクションも60年代の作品にしてはかなり見ごたえあり。
女王陛下の007(デジタルリマスター・バージョン) [DVD]
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
DVD
"もう一度試してください。" | デジタルリマスター版 |
—
| ¥2,680 | ¥282 |
DVD
"もう一度試してください。" | アルティメットエディション |
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| ¥3,276 | ¥782 |
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"もう一度試してください。" | アルティメットエディション |
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| ¥5,020 | ¥483 |
DVD
"もう一度試してください。" | AmazonDVDコレクション |
—
| — | ¥30,000 |
今すぐ観る | レンタル | 購入 |
フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー, DTS Stereo, 字幕付き, 吹き替え |
コントリビュータ | ジョージ・レーゼンビー, ダイアナ・リグ, ピーター・ハント, テリー・サヴァラス |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 22 分 |
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商品の説明
007シリーズ第6弾。007ファンから圧倒的に支持される究極のアクション・ラブストーリー!
映画の言葉 “今夜は死なないでくれ"
<キャスト&スタッフ>
ジェームズ・ボンド…ジョージ・レーゼンビー(小杉十郎太)
エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド…テリー・サヴァラス(麦人)
テレサ・ボンド…ダイアナ・リグ(石塚理恵)
監督:ピーター・ハント
製作:ハリー・サルツマン/アルバート・R・ブロッコリ
脚本:リチャード・メイバウム
原作:イアン・フレミング
●字幕翻訳:保田道子 ●吹替翻訳:松崎広幸
<ストーリー>
失踪したスペクターの首領ブロフェルドを追っていたボンドは、伯爵夫人、テレサの父から彼の情報を入手。ブロフェルドの秘密施設に侵入したボンドは、そこで恐るべき「オメガ・ビールス」計画が画策されていることを知る……。
<ポイント>
●究極の高画質・高音質で甦ったデジタル・リマスター・バージョン!
<特典>
●ピーター・ハント監督と製作スタッフ、キャストによる音声解説
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 81.65 g
- EAN : 4988142917522
- 監督 : ピーター・ハント
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー, DTS Stereo, 字幕付き, 吹き替え
- 時間 : 2 時間 22 分
- 発売日 : 2012/11/23
- 出演 : ジョージ・レーゼンビー, テリー・サヴァラス, ダイアナ・リグ
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
- ASIN : B009D83ZSE
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 132,601位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,386位外国のアクション映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ダニエル・クレイグ『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を見終えた後
オマージュとなった『女王陛下の007』を視聴しました。
本作1回のみの出演となるジョージ・レーゼンビー版007を論じるには
少し軽率な感じがしました
見た感じアクション・シーンは先代ショーン・コネリーより身体が動いていました
巨体なのに全身を振りかぶってパンチングするところは、身体能力の高さを感じます
3作品くらい連続でボンドを演じてたら、先代のイメージを払拭したであろう逸材です。
ジョージ・レーゼンビーより目を引いたのがダイアナ・リグです
長身で迫力ある身体、顔、演技と申し分ない存在感を発揮していました
最近は「ゲーム・オブ・スローンズ」のオレンナ・タイレル役で知られています
彼女は2020年9月10日、82歳でロンドンの自宅で亡くなりました。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を監督した
キャリー・ジョージ・フクナガ監督はなぜ『女王陛下の007』をオマージュとして
選んだのかが気になります
確かに女王陛下〜でボンドが花火を観てるシーンはノー・タイム〜でのミサイルがきらめいて
落ちてくるシーンと重なります
キャリー・ジョージ・フクナガ監督は1回のみの出演となったジョージ・レーゼンビーと
自身の姿を重ねて見てたのではないでしょうか
彼はノー・タイム〜でクレイグボンドを送り出す役目を担いましたが、
監督役は今回限りで、次回作は無いだろうという風に。
オマージュとなった『女王陛下の007』を視聴しました。
本作1回のみの出演となるジョージ・レーゼンビー版007を論じるには
少し軽率な感じがしました
見た感じアクション・シーンは先代ショーン・コネリーより身体が動いていました
巨体なのに全身を振りかぶってパンチングするところは、身体能力の高さを感じます
3作品くらい連続でボンドを演じてたら、先代のイメージを払拭したであろう逸材です。
ジョージ・レーゼンビーより目を引いたのがダイアナ・リグです
長身で迫力ある身体、顔、演技と申し分ない存在感を発揮していました
最近は「ゲーム・オブ・スローンズ」のオレンナ・タイレル役で知られています
彼女は2020年9月10日、82歳でロンドンの自宅で亡くなりました。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を監督した
キャリー・ジョージ・フクナガ監督はなぜ『女王陛下の007』をオマージュとして
選んだのかが気になります
確かに女王陛下〜でボンドが花火を観てるシーンはノー・タイム〜でのミサイルがきらめいて
落ちてくるシーンと重なります
キャリー・ジョージ・フクナガ監督は1回のみの出演となったジョージ・レーゼンビーと
自身の姿を重ねて見てたのではないでしょうか
彼はノー・タイム〜でクレイグボンドを送り出す役目を担いましたが、
監督役は今回限りで、次回作は無いだろうという風に。
2021年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カリオストロの城 は 相当 これに影響を受けているでしょう
しかし 最後の終わりは 興業を考えれば良くない
タブー
エンタメ だからね
こういう終わりで成功したというか
もろともしなかったのは
スターウォーズの VI だけ
それでも これはやってない
しかし 最後の終わりは 興業を考えれば良くない
タブー
エンタメ だからね
こういう終わりで成功したというか
もろともしなかったのは
スターウォーズの VI だけ
それでも これはやってない
2022年9月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作はラブシーンあり、ボンドのお忍びで女性の部屋に行くシーンがあるだけでなく、スキーで敵から逃げるシーンや、雪の積もる中ボンドを助けにきたテレサと共に車で逃げるシーンのアクションが堪らなく面白かったです。過去作を振り返ってみているところですが、本作は50年前の作品なんですね。今見ても十分に楽しめるアクションシーン満載でかつ、ネタバレになるので書きませんが、泣けるラストのシーンの締めくくりは作品として世代を超えて評価させている理由としてわかる気がした次第です。
2代目ボンドのジョージ・レーゼンビーのハードなアクションはまさに圧巻と言っても過言ではないでしょう。と言うわけで星5つです。
2代目ボンドのジョージ・レーゼンビーのハードなアクションはまさに圧巻と言っても過言ではないでしょう。と言うわけで星5つです。
2022年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずはダイアナ・リグ。なんと素晴らしい女優でしょう。
2020年代でも十分に通用する素晴らしい演技。素行の悪い娘、婚約者、主人公を助けるたくましさ。
全てを演じきっています。とても50年前とは思えない。すっかり魅了されました。
後年の作品を見るにここが最高到達点だとは時代に恵まれなかったとしか言いようがない。
でも、ゲーム・オブ・スローンズのオレナお婆ちゃんで怪演していました!
見る人は見ていますね。
一方007。
ストーリー、カメラワーク(すごい)、次から次に追い込まれる展開と最後にあなたは007なんですよ、
というしっかりした着地点。(婚約者ではないんですよ。女王陛下(英国)に愛されたんですよ。というタイトル回収)まで現代映画でも通用するでしょう。
そして、もしこれがダニエル・グレイグであれば傑作と呼ばれるでしょう。
ここに起因するアクション映画を見れば時代には愛されなくとも映画作りには愛されたと言えると思います。
シリーズを追って見てますが、今の所1作め、ロシアより愛を込めて、今作、が素敵です。
ダイアナ・リグ。あなたに出会えて本当に良かった!
2020年代でも十分に通用する素晴らしい演技。素行の悪い娘、婚約者、主人公を助けるたくましさ。
全てを演じきっています。とても50年前とは思えない。すっかり魅了されました。
後年の作品を見るにここが最高到達点だとは時代に恵まれなかったとしか言いようがない。
でも、ゲーム・オブ・スローンズのオレナお婆ちゃんで怪演していました!
見る人は見ていますね。
一方007。
ストーリー、カメラワーク(すごい)、次から次に追い込まれる展開と最後にあなたは007なんですよ、
というしっかりした着地点。(婚約者ではないんですよ。女王陛下(英国)に愛されたんですよ。というタイトル回収)まで現代映画でも通用するでしょう。
そして、もしこれがダニエル・グレイグであれば傑作と呼ばれるでしょう。
ここに起因するアクション映画を見れば時代には愛されなくとも映画作りには愛されたと言えると思います。
シリーズを追って見てますが、今の所1作め、ロシアより愛を込めて、今作、が素敵です。
ダイアナ・リグ。あなたに出会えて本当に良かった!
2021年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回の007は一作きりで終わったため、駄作で一般には受けなかったのだとずっと思っていた。
しかし、そのクオリティは高くて驚いた。主役はむしろショーンコネリーよりもイギリスっぽいし、ロケーションは良いし、アクションは冒頭から切れがあるし、悪役が存在感抜群だし、ラストシーンもお見事。
素晴らしい雪山と雪崩のシーンは特に気に入ったし、雪道を走るビートルが風情を感じさせる。
役者の涙が時代的に水滴つけたのバレバレで萎えたが、5つ星に近い。あと、ヒロインのバストがもう少し欲しかった。
しかし、そのクオリティは高くて驚いた。主役はむしろショーンコネリーよりもイギリスっぽいし、ロケーションは良いし、アクションは冒頭から切れがあるし、悪役が存在感抜群だし、ラストシーンもお見事。
素晴らしい雪山と雪崩のシーンは特に気に入ったし、雪道を走るビートルが風情を感じさせる。
役者の涙が時代的に水滴つけたのバレバレで萎えたが、5つ星に近い。あと、ヒロインのバストがもう少し欲しかった。
2021年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
007シリーズを1作目から順に振り返るこの孤独な企画もこれで6作目!
まだ60年代かよ!?w
しかも実は結構飽きてきている。
ロジャー・ムーアのことは忘れてショーン・コネリー作品だけ見てコンプリートにしようかな?
60年代のSFサスペンスアクションという雑なクオリティで2時間超はちょっと辛い!w
そしてジェームズ・ボンドが二人目のジョージ・レーゼンビーに代わる。
(実は以前は2代目はロジャー・ムーアだと思ってた)
ショーン・コネリーに見慣れた後だと違和感あったが、
ボンド役はもう少し若い方がいい気もしていたので、
これが本来の姿なのかもしれない。
話としては毎度スペクターが奇想天外で壮大な悪だくみをして
ボンドが阻止する恒例のマンネリパターン!
しかも今まではシャムネコを膝に乗せてなかなか姿を現さなかったブロフェルドが
普通に顔出ししててボンドと雪ぞりでデッドヒートまでしてやがる。
完結編のつもりで作ったのか!?
それともう1点特筆すべきはボンドガールとガチのガチで結婚までするところ、
その女テレサもボンドとともにカーチェイスしたり、スキーで雪山の逃避行をしたり、
マフィアの娘だけあって怖いもの知らずで行動力も、それを実現するだけの技能もあり、
ボンドのパートナーとしては申し分ない女性だったが、
まさかのらしくないエンディング。世界は二人のものだったのに、
というかこれを良しとするならば、
野田聖子の旦那が反社なのも大目に見ないといけないことになるか!?w
★×3
ブロフェルドもスナックのママみたいな幹部も生きていて、
次回作を匂わす幕切れだった。
2代目ボンドもこの1作だけで降板か。グったら態度がやたら悪かったらしい。w
貴重な役者に拠る貴重な物語と言えるかもしれない。
まだ60年代かよ!?w
しかも実は結構飽きてきている。
ロジャー・ムーアのことは忘れてショーン・コネリー作品だけ見てコンプリートにしようかな?
60年代のSFサスペンスアクションという雑なクオリティで2時間超はちょっと辛い!w
そしてジェームズ・ボンドが二人目のジョージ・レーゼンビーに代わる。
(実は以前は2代目はロジャー・ムーアだと思ってた)
ショーン・コネリーに見慣れた後だと違和感あったが、
ボンド役はもう少し若い方がいい気もしていたので、
これが本来の姿なのかもしれない。
話としては毎度スペクターが奇想天外で壮大な悪だくみをして
ボンドが阻止する恒例のマンネリパターン!
しかも今まではシャムネコを膝に乗せてなかなか姿を現さなかったブロフェルドが
普通に顔出ししててボンドと雪ぞりでデッドヒートまでしてやがる。
完結編のつもりで作ったのか!?
それともう1点特筆すべきはボンドガールとガチのガチで結婚までするところ、
その女テレサもボンドとともにカーチェイスしたり、スキーで雪山の逃避行をしたり、
マフィアの娘だけあって怖いもの知らずで行動力も、それを実現するだけの技能もあり、
ボンドのパートナーとしては申し分ない女性だったが、
まさかのらしくないエンディング。世界は二人のものだったのに、
というかこれを良しとするならば、
野田聖子の旦那が反社なのも大目に見ないといけないことになるか!?w
★×3
ブロフェルドもスナックのママみたいな幹部も生きていて、
次回作を匂わす幕切れだった。
2代目ボンドもこの1作だけで降板か。グったら態度がやたら悪かったらしい。w
貴重な役者に拠る貴重な物語と言えるかもしれない。
2022年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1970年代にテレビ放送で見て以来の視聴である。
その時にもコネリーボンドとは違い面白くよくできた映画であると思っていた。今回、改めて見直してみてやはり古さを感じさせるが、スイスやポルトガル等の欧州を舞台にしてスパイ映画独特の雰囲気を感じさせ、そして、後半のスキー、ボブスレーを使ったアクションも見応えがある。また今までのボンド映画には無いボンドの恋愛も絡ませて極上のスパイ恋愛映画に仕上げられている。
この作品が公開された頃は私は小学生なので全く記憶はない。しかしいろいろ映画を観るようになってから007シリーズの情報を調べるとこの作品は興行的にも振るわず、作品の評価としても低かったようだ。やはりこの頃はコネリー以外はボンドではないのである。それ程コネリー=ボンドというのが世界中に拡散していた。今でこそ次のボンドを誰が演じるのか話題になるがこの時代ではコネリー以外にはボンドは考えられず、ようやくボンドを誰が演じても違和感なく受け入れられたのがムーアからだろう。
また、制作主導した共同プロデューサーのハリーサルツマンと監督のピーターハントがその後冷遇されてしまったのはとても残念である。映画というのは結局興行成績で評価されるのか?この作品の前後に作られた「二度死ぬ」「ダイヤモンドは永遠に」は確かに大ヒットを記録したようだが映画の出来はクエスチョンマークをを付けざるを得ない。しかし、近年になりこの作品が再評価されているのはうれしい限りで、個人的にはシリーズの中でトップクラスに入る作品だと思っている。
改めて今回見直した感想であるが、スイスアルプスのブロフェルドの基地に侵入してからの展開は見応えがあるが、それまでがちょっと長く感じた。多分以前にTV放送されていたときは相当カットされていたのだろう。オリジナルももう少し短く出来ると思う。また、ボンドを演じたジョージレーゼンビーは太ってしまったコネリーとは違いハードなアクションをこなしていたが個人的にはあまり好きではない。(多分このようなイメージだけでこの作品の評価に繋がったのでだろう。)それからルイアームストロングが歌う「愛はすべてを超えて」はエンドクレジットで再度流れると思っていたがボンドとトレーシーのデートシーンだけだったのか、ちょっと認識不足でした。それでも全体的に物語の展開も判りやすく、後半のスキーとボブスレーの追跡シーンは見応えがあり、スキーチェイスはその後のシリーズにも多く登場するのでその原点と言える映画ですね。
最後にこの作品は後期コネリーボンドの支離滅裂な作風から一転してスパイ映画の原点に立ち返り、ボンドの恋愛結婚シーンも見られる異色の007映画である。このシリーズが好きで未視聴の方は是非とも見て頂きたい作品である。
その時にもコネリーボンドとは違い面白くよくできた映画であると思っていた。今回、改めて見直してみてやはり古さを感じさせるが、スイスやポルトガル等の欧州を舞台にしてスパイ映画独特の雰囲気を感じさせ、そして、後半のスキー、ボブスレーを使ったアクションも見応えがある。また今までのボンド映画には無いボンドの恋愛も絡ませて極上のスパイ恋愛映画に仕上げられている。
この作品が公開された頃は私は小学生なので全く記憶はない。しかしいろいろ映画を観るようになってから007シリーズの情報を調べるとこの作品は興行的にも振るわず、作品の評価としても低かったようだ。やはりこの頃はコネリー以外はボンドではないのである。それ程コネリー=ボンドというのが世界中に拡散していた。今でこそ次のボンドを誰が演じるのか話題になるがこの時代ではコネリー以外にはボンドは考えられず、ようやくボンドを誰が演じても違和感なく受け入れられたのがムーアからだろう。
また、制作主導した共同プロデューサーのハリーサルツマンと監督のピーターハントがその後冷遇されてしまったのはとても残念である。映画というのは結局興行成績で評価されるのか?この作品の前後に作られた「二度死ぬ」「ダイヤモンドは永遠に」は確かに大ヒットを記録したようだが映画の出来はクエスチョンマークをを付けざるを得ない。しかし、近年になりこの作品が再評価されているのはうれしい限りで、個人的にはシリーズの中でトップクラスに入る作品だと思っている。
改めて今回見直した感想であるが、スイスアルプスのブロフェルドの基地に侵入してからの展開は見応えがあるが、それまでがちょっと長く感じた。多分以前にTV放送されていたときは相当カットされていたのだろう。オリジナルももう少し短く出来ると思う。また、ボンドを演じたジョージレーゼンビーは太ってしまったコネリーとは違いハードなアクションをこなしていたが個人的にはあまり好きではない。(多分このようなイメージだけでこの作品の評価に繋がったのでだろう。)それからルイアームストロングが歌う「愛はすべてを超えて」はエンドクレジットで再度流れると思っていたがボンドとトレーシーのデートシーンだけだったのか、ちょっと認識不足でした。それでも全体的に物語の展開も判りやすく、後半のスキーとボブスレーの追跡シーンは見応えがあり、スキーチェイスはその後のシリーズにも多く登場するのでその原点と言える映画ですね。
最後にこの作品は後期コネリーボンドの支離滅裂な作風から一転してスパイ映画の原点に立ち返り、ボンドの恋愛結婚シーンも見られる異色の007映画である。このシリーズが好きで未視聴の方は是非とも見て頂きたい作品である。
他の国からのトップレビュー
williamcrum
5つ星のうち5.0
OHMSS Has Appreciated Over Time
2021年10月28日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
When Sean Connery tired of playing James Bond, only to reprise his role twice (in Diamonds are Forever and later, Never Say Never), George Lazenby was criticized as an odd choice, mostly due to his "down under" lack of acting experience, much like Connery before Dr. No. The Australian Lazenby wanted to bring Bond into the late 1960s and make him a "nice person", trying to promote the film in the US with a beard, long hair and bell bottoms. The movie deviates from formula a bit because Bond is a bit aimless at the start and criticized by M for not finding SPECTRE's mastermind, Blofeld, over two years. (The same Blofeld who kept surviving Connery's Bond films.) Diana Rigg of the 1960s British TV spy show The Avengers plays the elusive daughter of an Italian gangster, whose eventual death foreshadows the end of Godfather III. There is endemic sexism with Bond scheduling sex by the hour with free females at Blofeld's mountain redoubt, partly filmed atop the Matterhorn complete with an ice tunnel, while engaged to Theresa, who rescues Bond only for them both to be buried in an avalanche. Bond returns to rescue her in turn for a time before engaging in a hair raising luge (bobsled) struggle with Blofeld, played by Telly Savalas with silky menace. At Bond and Theresa's wedding, she assures her father she will obey her husband as much as she obeyed him, Bond tosses his hat to Miss Moneypenny, and he tells Q that he now has all his own gadgets for his honeymoon and knows how to use them! Theresa undergoes death by hood ornament, killed by a deflected bullet fired by Blofeld's German dominatrix. Cue sad music about "We have All The Time In The World", with Louis Armstrong. Overall, a great movie for its time, though not what everyone wanted. Just what they needed to shake the formula up a bit.
christine t
5つ星のうち5.0
Brand new still rapped in selifane
2024年2月21日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Brilliant film my favorite bond movie. Delivery quick and safe was just as described thank you.
Leseratte
5つ星のうち5.0
Einer der Besten Bond-Filme
2024年1月18日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Habe den Film aus dem Jahr 1969 zum ersten Mal im Jahr 2023 gesehen, trotz seines Alters find ich ihn einfach großartig! Für mich einer der besten Bond Filme überhaupt mit einem recht harten und überraschendem Ende – gerade für einen 007 Film!
Leider der einzige Film mit George Lazenby als James Bond, ich hätte ihn gerne noch in mehreren Filmen der Reihe gesehen. Er macht seine Sache richtig gut, sogar mit einem Schuss Selbstironie.
Die DVD hat eine top Bild- und Tonqualität, gerade in Anbetracht vom Alter des Films (über 50 Jahre alt)! Dieser Bond Film wird zu Unrecht immer wieder vergessen oder gar schlecht geredet, aber man sollte ihm eine Chance geben! Ich persönlich finde ihn besser als die aktuellen, letzten Bond Filme!
Leider der einzige Film mit George Lazenby als James Bond, ich hätte ihn gerne noch in mehreren Filmen der Reihe gesehen. Er macht seine Sache richtig gut, sogar mit einem Schuss Selbstironie.
Die DVD hat eine top Bild- und Tonqualität, gerade in Anbetracht vom Alter des Films (über 50 Jahre alt)! Dieser Bond Film wird zu Unrecht immer wieder vergessen oder gar schlecht geredet, aber man sollte ihm eine Chance geben! Ich persönlich finde ihn besser als die aktuellen, letzten Bond Filme!
Apemantus
5つ星のうち1.0
Being the voice of dissent...
2021年9月18日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
It seems to be very fashionable these days to say this is the best Bond film. It isn’t at all. I agree with the critics of the time. George Lazenby was not an actor (apart from TV ads!) and this is blatantly obvious from his performance. Though it is definitely my favourite Ian Fleming Bond novel, and the film adaptation is quite close (especially compared to e.g Moonraker whose novel has nothing whatsoever in common with the film ), the film is very poor. The fight sequences are quite brutal which might entice modern viewers, but everything for me is bad: Diana Rigg is as damp as a wet cloth, Telly Savalas can’t be taken seriously as a Bond villian, the action sections are very repetitive (yet another chase down a mountain yawn), the dialogue is atrocious, and there are no gadgets - which is not what you expect in a Bond film! Even M and Q seem completely unenthusiastic about participating. Give me Goldfinger, Diamonds are Forever, and Live and Let Die any day!
Cristina
5つ星のうち5.0
La mejor película de James Bond.
2015年8月4日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Al estar descatalogada en España, me decanté por la versión de UK, los subtitulos parecen castellano, pero no lleva idioma castellano, para quien le interese, si la vas a ver en VO o VOS es perfecta. Como ya dice mi título, la mejor película de James Bond, historia, guión, actores, fotografía, banda sonora, dirección... etc maltrata en su tiempo por ser una película de un Bond más realista y humano y no estar Sean Connery. Con escenas para el recuerdo.
La calidad del blu-ray es bastante buena, tanto en imagen como en sonido, con varios extras interesantes. Compra recomendada.
La calidad del blu-ray es bastante buena, tanto en imagen como en sonido, con varios extras interesantes. Compra recomendada.