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地下鉄に乗って (講談社文庫) Kindle版
永田町の地下鉄駅の階段を上がると、そこは30年前の風景。ワンマンな父に反発し自殺した兄が現れた。さらに満州に出征する父を目撃し、また戦後闇市で精力的に商いに励む父に出会う。だが封印された“過去”に行ったため……。思わず涙がこぼれ落ちる感動の浅田ワールド。吉川英治文学新人賞に輝く名作。
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1999/12/15
- ファイルサイズ299 KB
- 販売:
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
登録情報
- ASIN : B009GAIO1M
- 出版社 : 講談社 (1999/12/15)
- 発売日 : 1999/12/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 299 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 271ページ
- カスタマーレビュー:
著者について
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1951年、東京都出身。1995年『地下鉄に乗って』で吉川英治文学新人賞、1997年『鉄道員』で直木賞、2000年『壬生義士伝』で柴田錬三郎賞、2006年『お腹召しませ』で中央公論文芸賞と司馬遼太郎賞、2008年『中原の虹』で吉川英治文学賞を、それぞれ受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 終わらざる夏 上 (ISBN-13: 978-4087713466 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後の結末まで引き込まれて、読み疲れが無い作品だが、結末は複雑な気持ちにさせられた。
2021年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去など掘り返さない方がいい。でも手遅れにならないうちに知らなければならない事もある。それを分
からせる(或いは分かってもらう)ためにはタイムスリップという手段しかなかったのだろう。両刃の剣で
あることは十分に承知しながら。
そして、それを知ったうえで「さあこれから君はどう生きる?」と問われている様。感動の作品です。
(蛇足中の蛇足)
著者が描きたいのはSF的に正確なタイムスリップの話ではない・・・と充分承知しているが、無粋の極み
で述べさせてもらえば、SFファンとして原因不明でアトランダムにしかも特定の個人に発現するタイムスリ
ップにどうしても納得できないのでした(それでも★5の評価には変わりありません)。皆さんどうぞご笑
殺ください。
からせる(或いは分かってもらう)ためにはタイムスリップという手段しかなかったのだろう。両刃の剣で
あることは十分に承知しながら。
そして、それを知ったうえで「さあこれから君はどう生きる?」と問われている様。感動の作品です。
(蛇足中の蛇足)
著者が描きたいのはSF的に正確なタイムスリップの話ではない・・・と充分承知しているが、無粋の極み
で述べさせてもらえば、SFファンとして原因不明でアトランダムにしかも特定の個人に発現するタイムスリ
ップにどうしても納得できないのでした(それでも★5の評価には変わりありません)。皆さんどうぞご笑
殺ください。
2017年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夢を見て起きたら涙していたような物語。
浅田次郎さんの本は大好きでここ数年マイブームです。
中国の壮大な歴史物語から涙してしまうファンタジーのようなこちらの本など幅広く書かれていて、こちらはどのようなものか知らずに読み始めたので虚をつかれ不覚にも涙してしまいました。いい本だと思います。
浅田次郎さんの本は大好きでここ数年マイブームです。
中国の壮大な歴史物語から涙してしまうファンタジーのようなこちらの本など幅広く書かれていて、こちらはどのようなものか知らずに読み始めたので虚をつかれ不覚にも涙してしまいました。いい本だと思います。
2018年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私も40になった。
海外に住み、育ての父の祖父を亡くした。人は皆生まれて来る子供達を思い役目を終えて旅立って行く、私も妻を迎えて子を成そう。我々は太古の昔からこうして続いてきた。其々の世代が迎えて送って旅立って行く。送って旅立つ前に私は迎えなくては!
私の代で一族を絶やしてはいけない。
浅田次郎先生、どうもありがとう!
海外に住み、育ての父の祖父を亡くした。人は皆生まれて来る子供達を思い役目を終えて旅立って行く、私も妻を迎えて子を成そう。我々は太古の昔からこうして続いてきた。其々の世代が迎えて送って旅立って行く。送って旅立つ前に私は迎えなくては!
私の代で一族を絶やしてはいけない。
浅田次郎先生、どうもありがとう!
2022年12月11日に日本でレビュー済み
父の死の間際でも、父とのわだかまりを解消できない真次が、
図らずも過去にタイムスリップし、父のいい意味での本性、戦争体験を知る。
そして、その父と対立し、命を落とした兄を過去に戻ることで救おうとするも、
結果は変わらず。
一番印象に残ったのは、腹違いの兄真次との禁断の愛に決着をつけるため、
自らの存在を消したみち子の行動だ。
自分はあまり読んだことのない設定だったので、楽しめた。
心に残った一文。
(母はいつも笑っている。そしてそれこそ、自分がこの世に生まれたとき
初めて会った人間の表情に違いない。どんな感情にも優先して、母は
微笑み続けていてくれるのだと真次は思った。)p328
図らずも過去にタイムスリップし、父のいい意味での本性、戦争体験を知る。
そして、その父と対立し、命を落とした兄を過去に戻ることで救おうとするも、
結果は変わらず。
一番印象に残ったのは、腹違いの兄真次との禁断の愛に決着をつけるため、
自らの存在を消したみち子の行動だ。
自分はあまり読んだことのない設定だったので、楽しめた。
心に残った一文。
(母はいつも笑っている。そしてそれこそ、自分がこの世に生まれたとき
初めて会った人間の表情に違いない。どんな感情にも優先して、母は
微笑み続けていてくれるのだと真次は思った。)p328
2022年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うーん、普通でした。辛口な感想になります。
家庭を持つ中年男性が主人公のタイムスリップものです。
何度も過去に戻って若い頃の父に会います。
過去の日本で出会ったアムールという男の正体、私は主人公の父親かと思っていましたが本当にそうでした💦
予想が当たってしまいました。驚きがなかったです。
過去の世界で土砂降りの雨が降っていると、現代に戻って目が覚めた時もびしょ濡れになっているのですが、
同じ一つのベッドで寝ている奥さんは……布団の中で異様に濡れている夫に気づかないんだろうか……(^-^;
すぐ隣で寝てる夫がびっしょびしょだったら、途中で目が覚めて気づくと思うんだけど。
主人公の愛人であるみち子も、タイムスリップに巻き込まれます。
戦時中に迷い込み、千人針(戦争へ向かう男性に対して戻ってくるように縫う願掛け)が完成まで間に合わないと困っている少女に出会う描写がありました。
基本千人針は一人一針ずつなのに、みち子は普通に十箇所ぐらい針を刺していましたΣ(・□・;)
寅年の女性だけは歳の数だけ針を刺せるのですが、小説には特に書かれておらず。
少女もなぜか見ず知らずの女性に感謝している。「十箇所も針刺してますけど、あーた寅年なんですか?」とも訊かない。時間がなければ、いいんかそれで。
あとでみちこの生まれた年が東京オリンピックという記載があったので、1964年の干支を調べてみたら、みち子は辰年でした……。お前、一針しか縫えねえじゃねえか!
あと、主人公がクズ。
一緒にタイムスリップできる愛人のみち子に運命を感じる。
父が死んで、まとまった金が手に入ったら妻と別れて愛人と暮らそうと思い、悪びれもせずプロポーズ。
拒否する愛人に、「子供なら、女房に任せる」とほざく。いや、そういう問題じゃないだろ。
奥さんと中学生の娘、小学生の息子はどうでもいいクズ男です。共感できませんでした。
家庭を持つ中年男性が主人公のタイムスリップものです。
何度も過去に戻って若い頃の父に会います。
過去の日本で出会ったアムールという男の正体、私は主人公の父親かと思っていましたが本当にそうでした💦
予想が当たってしまいました。驚きがなかったです。
過去の世界で土砂降りの雨が降っていると、現代に戻って目が覚めた時もびしょ濡れになっているのですが、
同じ一つのベッドで寝ている奥さんは……布団の中で異様に濡れている夫に気づかないんだろうか……(^-^;
すぐ隣で寝てる夫がびっしょびしょだったら、途中で目が覚めて気づくと思うんだけど。
主人公の愛人であるみち子も、タイムスリップに巻き込まれます。
戦時中に迷い込み、千人針(戦争へ向かう男性に対して戻ってくるように縫う願掛け)が完成まで間に合わないと困っている少女に出会う描写がありました。
基本千人針は一人一針ずつなのに、みち子は普通に十箇所ぐらい針を刺していましたΣ(・□・;)
寅年の女性だけは歳の数だけ針を刺せるのですが、小説には特に書かれておらず。
少女もなぜか見ず知らずの女性に感謝している。「十箇所も針刺してますけど、あーた寅年なんですか?」とも訊かない。時間がなければ、いいんかそれで。
あとでみちこの生まれた年が東京オリンピックという記載があったので、1964年の干支を調べてみたら、みち子は辰年でした……。お前、一針しか縫えねえじゃねえか!
あと、主人公がクズ。
一緒にタイムスリップできる愛人のみち子に運命を感じる。
父が死んで、まとまった金が手に入ったら妻と別れて愛人と暮らそうと思い、悪びれもせずプロポーズ。
拒否する愛人に、「子供なら、女房に任せる」とほざく。いや、そういう問題じゃないだろ。
奥さんと中学生の娘、小学生の息子はどうでもいいクズ男です。共感できませんでした。