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“文学少女”と繋がれた愚者【フール】 (ファミ通文庫) Kindle版

4.6 5つ星のうち4.6 61個の評価

「これは食べ物への冒涜よっ!」物語を食べちゃうくらい深く愛している”文学少女”天野遠子。彼女が、図書館の本のページが切り取られていることを発見してしまったため、文芸部の後輩井上心葉は、またしても振り回されるハメになったのだが……。 学園中が文化祭の準備に沸く陰で、追いつめられ、募っていく狂気。過去に縛られ立ちすくむ”愚者”に、”文学少女”が語る物語とは――?
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B009KZBC44
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2010/12/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/12/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 7936 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 296ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 61個の評価

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カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
61グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
愚者を救う話。清々しい。
2016年11月19日に日本でレビュー済み
文学少女シリーズ3冊目。シリーズの中で一番好きなこの作品。武者小路実篤の「友情」が主軸となり物語は進んでいく。
今回のメインは芥川くん。今まであまりスポットの当たらなかった彼が、今後のストーリーで重要になるのだろうと思わされる話だった。
とりあえず琴吹さんがどんどんどんどん可愛く思えてくる……
武者小路実篤の友情もこの本をきっかけに読みましたが、おすすめです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回は武者小路実篤の「友情」がお題です。自分の好きな相手が自分の親友ことをすきになる、そして友情に悩むというベタなないようなのですが、そこは「文学少女」すんなりいかずドロドロの愛憎劇。読んでいて少々疲れます.また最後の演劇のパートでの遠子のアドリブ、独り語り、ネタばらしは少々ご都合主義で残念でした.主人公のへたれっぷりも今までの仲で最高です。最後に主人公の思い人だった「美雨」について語られます.主人公の妄想上の人物だと思っていたので少々驚きました.前2作に比べるとややパワーダウンですが、レディースコミックなどが好きな方には受けるかも。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年1月31日に日本でレビュー済み
軽い恋愛小説のような、よくあるボーイミーツガールのような、

と買う前は思ってました。

でも、確かにそういう要素は所々に見られますが中身はもっと重厚でした。

なんていうのかな、

男女のすれ違いや葛藤、はたまた友情や人間関係の難しさが織り込まれたお話。

こういうと、結構重そうですがそれ以外の場面では笑えるところもたくさん。

遠子先輩と心葉の絡みは読んでいて痛快でした。

くっつきそうでくっつかないもどかしい関係だけれど、

お互い心の奥では信頼し合っている二人。

後半部にある、遠子先輩が心葉を慰めつつ問いかける言葉。

そして一連の場面を読み終えたあと、

なんだかすごく心暖まる気持ちになりました。

舞台のシーンのクライマックスといい、見所満載ですね。

琴吹さんは次回に期待ですね。

なんだか最終的にはくっつかない関係に思えて仕方がない・・・

でも、あまり詳しくは書けませんが、

心葉のことが気になるけど素直になれない気持ちが今回でも十分に楽しめます。

こちらもぜひお楽しみいただきたいですね。

このシリーズは本当にお勧めです。

ぜひ一度ご覧になってみてください。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月4日に日本でレビュー済み
報われない恋をする人に理屈を振り回してその愚かしさをあげつらう人はたくさんいるでしょう。
でも、遠子先輩は違います。
どこまでも優しく、悩める人たちに寄り添ってくれます。

この本を読むまで、物語なんて逃避のためのものなんじゃないかと思ってました。
読んでる間だけ、少し、別世界に行って、終わり。なんだろうって。
でも、もしかしたら違うのかも。
物語には、ちょっとだけ世界を変えて見せてくれる力があるのかも知れない
と思わせるだけの力強いお話でした。

読んだからって何かが思い通りに行くようになるわけじゃないけど、
少なくとも思い通りにいかないのは別にその人が悪いわけじゃないんだよ。
うまくいかない人も、一生懸命、精一杯、正しいと思ってやった結果なんだよ、
間違いじゃないんだ。って、言ってもらえます。

遠子先輩の行きすぎな妄想なのかも知れませんが、
それでも良いじゃないか!と思わずにいられません。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年9月1日に日本でレビュー済み
〈文学少女〉シリーズ3作目。
今回、“文学少女”が対するのは、過去に縛られ立ちすくむ“繋がれた愚者”達です。

遠子の独断により、文化祭で劇をすることになった文芸部。
演者として琴吹さん、そしてシリーズ第1作に登場した芥川くんと竹田さんを迎えます。

本作でメインとなるのは、心葉の級友・芥川くんのエピソード。
ただ心葉も、しだいに傍観者ではいられない立場に立たされていくことに…。

劇の演目は、本作自体のモチーフでもある友情と愛情の葛藤を描いた
白樺派の代表的作品 で、
この作中劇が、作中現実と入れ子構造をなすことで、劇と現実の人物が対照されて描かれます。

劇のクライマックス。

芝居は遠子の一人語りの様相を呈しはじめ、
“文学少女”の面目躍如たるところを見せてくれます。

    〈壊れてみて、傷ついてみて、はじめて知ることができるものがある〉

 
遠子による尊く“お目出たい”人間賛歌に対し、
心葉が精一杯の「返答」をするところに
彼の「前進」を見てとることができます。

しかし、ラストで衝撃の事実が発覚。

どうやら、心葉の本当の「試練」は、これからのようです。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年5月11日に日本でレビュー済み
“謎の美少女作家”だった井上心葉(このは・♂)と、自称“本を食べちゃう程すべての物語を深く愛している「文学少女」”の天野遠子をメインに、文学作品を彷彿とさせる事件を描いた作品の第3巻です。

ある日、遠子先輩が図書館の本のページが切り取られていた事に気付いた事から物語が始まります。
本巻では、
「“文学少女”と死にたがりの道化 」 で脇役だった芥川くんが中心になり、 「友情」 をお題目としたストーリーが綴られて行きます。

芥川くんを取り巻く環境、過去と現在の「友情」をなぞらえた様な二つの出来事が、なぜ彼が頑なに誠実であろうとするのかを明らかにし、彼の苦悩が浮き彫りにされます。
繋がりある過去と現在の「友情」の真相を遠子先輩が“想像”する事で、芥川くんも彼女もそれぞれの新たな道を進もうとする、爽やかな苦味を感じさせる物語です。

余談ですが、このシリーズは物語本文と、物語の中心にいる人物の独白(太字の文)の2つのパートで成り立っています。
読み終わった後に改めて独白部分を読み返して見ると、ストーリーの伏線が実に多く隠れている事に気が付くでしょう。
未来(つまり、今後の展開)の伏線もある様で、どうやら
芥川くんの「友情」をなぞらえた物語 は未来にも起こりそうです。
それがどんな結末を迎えるのか、どうぞ手に取って堪能して下さい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年12月5日に日本でレビュー済み
今回の作品は、過去に捕らわれた心葉が、芥川を通じて自らの束縛を解き放つ事が主題としているようです。
この文学少女シリーズの本編を通じて、ギャリコの「スノーグース」を通じて作品のテーマとして選ばれていますが。
今回の作品は、武者小路実篤の「友情」をモチーフとして、傷ついたスノーグースである心葉が飛び立つために傷を癒そうとしている姿を描いているようです。

心葉のクラスメートの中で一番の美男子の芥川の少年時代に起こった事件がもとで、芥川はひどく思い悩んでいる。
同じように美羽の事を背負い続けている心葉が、彼の姿を通じ
いままで傷を庇い、誰とも深く接する事を避けることで、これ以上傷つくことを防ごうとした怯えたスノーグースである心葉が
一つの区切りをつけることを、芥川と共に成し遂げる事が、この作品のストーリーです。

そのストーリーからどのようなテーマを見出すか。
それは読者にのみ許されることでしょう
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