これまでインターネットを中心に活動してきたトラックメイカー兼DJ のSEKITOVA がこのたび待望の初アルバム『premature moon and the shootingstar』を自主レーベルである『ZAMSTAK』よりリリースする運びとなりました。アルバム発売に先駆けてリリースされた先行CD, デジタルシングル『InvertedQualia E.P.』収録曲の『Loco』は有力アーティストであるKo-Matsushimaにもピックアップされ、彼が出演するFM802の『Beat Bounce Radio』にて連続オンエアされるなど視聴者から高い評価を得ました。日本でテクノ、ハウスと言うと前者は少ない音数ながら攻撃的でアグレッシヴ、後者はオシャレできらびやかなメロディラインという印象の強いジャンルですが、今回のアルバムは前作からさらに本場のディープハウス、テックハウスシーンに近づき落ち着きのあるグルーヴに奥深さを増したディープ・テック・ハウスになりました。また今回はマスタリングにOMKT、アートワークに水墨画家の渥美穂、デザインにVIDEO BOY こと杉山峻輔を起用することでより洗練されたサウンドに加え収録楽曲がもつ世界観を視覚的にも楽しむことができる素晴らしい作品となっています。