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当マイクロフォン (角川文庫) Kindle版

3.9 5つ星のうち3.9 20個の評価

遊郭に入り浸り、地回りと揉め、生放送に遅刻する。NHK屈指のアナウンサーであり、独自の語りで広くその名を知られた男・中西龍は、おのれの業と因果に翻弄され、熊本、鹿児島、旭川、富山、名古屋、東京、大阪と、地方局を流転した。母恋いの激情に身を明け渡した男の、常識破りの行状の数々。芸の鬼となった魂に、安住の地はあるのか──。語りを、俳句を、母を愛した昭和の男の、一途な生涯を描く。
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商品の説明

著者について

埼玉県浦和市(現さいたま市)出身、慶應義塾大学文学部卒業。NHKでディレクター、プロデューサーとして勤務、主に歌謡番組を担当。退職後オフィス・トゥー・ワンでテレビ番組、音楽プロデュースに携わる。 2000年「櫻川イワンの恋」で第80回オール讀物新人賞受賞。 2007年『

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B009TPQWU4
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2012/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/2/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 588 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 360ページ
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 20個の評価

著者について

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三田 完
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1956年、埼玉県浦和市(現・さいたま市)に生まれる。

78年、慶應義塾大学文学部卒業後、日本放送協会で番組制作に携わる。

92年、日本放送協会を退職。以後、(株)オフィス・トゥー・ワンで番組制作、音楽制作などに従事。

2000年、「櫻川イワンの恋」で第80回オール讀物新人賞を受賞。

2007年、『俳風三麗花』で第137回直木三十五賞候補。

TBSラジオ「小沢昭一の小沢昭一的こころ」の筋書き(脚本)作家のひとりでもあった。

日本文芸家協会、現代俳句協会会員。

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
20グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中西龍の声が好きだった。
でも中西龍がこんな人だったとは。
最南端から最北端に異動させられた理由を読むと
一般視聴者がこの人に抱いていたイメージがぶっ壊れてしまう。
でも中西龍が好きになる、不思議な本であり不思議な人です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年1月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHKの中西 龍さんあのお声は子供の頃から
魅力的に感じていましたがいつの頃からかテレビで聴かれなくなり
どうしておられるのかずっと気になっていました、日経新聞で作者の三田 完さんの
記事でこの本のことを知りすぐに注文。一気にお読みました。実に面白い。 中西
龍さんの破天荒な生き様。ナレーターという仕事に対するこだわりと独自の練習方法など
実に興味深く何度も読み返しました。もう一度あのお声が聴きたいです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前記 朝日新聞夕刊記事20131/7夕刊「心のナレーション 中西龍 叙情編」CDの企画、構成の著者が記載されてたのでセットで購入。
本書は 中西龍の伝記ものである。
2017年9月26日に日本でレビュー済み
中西龍の有名な「にっぽんのメロディー」も実際に聞いたし、株式市況も気象通報も聞いたことがある。TVでニュースを読む姿も記憶している。アナウンサーとしては一度きいたら忘れられない独特のしゃべり方をする人だった。今回読むとかなりの好色家だったようだ。
朝のニュースキャスターを務める夏目三久さんが「心が折れそうなときに支えられた本」としてこの本を挙げており「技術を磨き大成する主人公の姿に“初心を忘れず、努力して頑張れよ”というメッセージを受け取りました」と述べている。本人が知ったらさぞや喜ぶことだろう。
2013年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中西龍のことが大変よく知ることができて 本当に満足しております。
ありがたく思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の中の痛みがかなりあり、良いという状態とは言えない。
ところどころに、何かのちいさな粘ったものがあり、ちゃんと点検していたのか、疑わしく思われました。
2016年6月27日に日本でレビュー済み
NHKの名人アナウンサー中西龍の生涯をフィクションを交えて描いたものですが、山田耕作の「赤とんぼ」の旋律と「唄に思い出が寄り添い、思い出に唄は語りかけ、そのようにして歳月はしずかに流れていきます。」で始まるラジオの『にっぽんのメロディー』は本当にいい番組で記憶に残っています。

原稿には忠実に、しかし並みの句読点では息は継がないという、彼の絶妙のナレイション。その低音と独特の「間」、職人の技には、それだけの厚みのある人生、業(ごう)といってもいいかも知れない背景の「茫々哀憐」。やはりなぁ、とそう思いました。そうだったのかと。

レビューには、実名を使いながらフィクションとことわるずるい作りという評もありますが、私はそうは思いません。「中西龍とその世界」を読者にわかり易く,よりくっきりと描くため「フィクション」を敢えて交えたというべきか。著者三田完の職人芸、ご一読をお薦めします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予備知識のないまま読みはじめたけれど、ひきこまれました。まるでドラマ仕立てのドキュメンタリーを見ているようでした。え、ほんとに生きた人の話なの、と途中で知りました。最近ラジオなんか聞くことないけれど、なんだか語りのうまい人の番組を聞きたくなりました。ドラマチックな人生、でもこんな人とかかわり合いにはなれないなあと思っちゃいました。こんな本を書いた人が他に書いた作品をまた読んでみたいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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