コンピュータ系にはうとい70歳前後の両親のために購入。
他の方も全体的内容でレビューされているので、私の両親から見て気になった点だけに絞ってレビューします。
コンピュータにまったくうといので、私の両親からの送話するという機会はまったく期待していません。
「ビデオ通話したいときは事前に電話して」と伝え、常にこちらからスカイプすることにしました。
初期設定:
コンピュータ系にはうとい70歳前後の両親にはとても無理です。
一度設定してしまえば、スカイプIDのパスワードまで保存される（ように設定できる）ので安心です。
起動時の動作:
一度初期設定した後は、電源を入れるとスカイプのログインまで全自動で起動します。これ、結構、重要でした。
というのも、節電に非常に気を使う私の両親は、テレビのコンセントをこまめに抜く人です。だから、テレビとこの製品のコンセントを、一つの集中スイッチでオン・オフできる電気タップを購入しました。このタップで電源オンにするだけで、テレビもこの製品も同時に起動し受話待機状態になります。
受話操作:
受話時はこの製品のリモコンの「OK」ボタンを押すだけで、（ビエラリンク、ブラビアリンク、レグザリンク等の）CEC対応テレビはその入力切替も自動で行われ、この製品の画面が表示されます。
これは非常に便利で、テレビのリモコンで入力切替もする必要もなく、携帯電話で受話する感覚で操作してもらえます。
ビデオ送信操作:
(誤)しむらくは、受話時にその「1回だけの『OK』ボタン操作」だけでは、受話側からは音声だけが送信されることです。
（相手がビデオ通話として送話してきた場合、相手のビデオは自動で表示されます。）
「受話時よりビデオ送信」が無条件でできるように、設定変更で選べるようにして欲しい。 （訂正: 設定で出来るようです）
(正)「設定→通話設定→デフォルトの応答で「音声とビデオ」に設定すれば、ビデオ通話がかかってきた場合、リモコンの「OK」ボタンのみでビデオ通話が開始でき」るようです。
この機器で受話時にビデオ送信してもらうには、２〜３回のボタン操作が必要になります。
- 受話開始時からビデオ送信なら「テレビで入力切替した後に、ビデオ通話のアイコンをカーソルキーで選んで、OKボタン」。短時間に多くの操作が求められるので、私の両親的には却下。
- 通話開始後にビデオ送信なら「カーソルキーを押し『ビデオ・マイク・終話』アイコンを表示させ、斜線付ビデオ・アイコンを選び、OKボタンを押す。そしたら斜線が消える」。これならゆっくりと操作してもらえる。
ビデオのズーム・アングル操作:
それら操作は非常に遅いですが、一度設定してしまえばそれらを記憶します。
その後、使用の度に操作する必要はありません。
コンタクト・リストの日本語表示:
各コンタクトに日本語でニックネームをつけるには、この機器だけではできません。
パソコンでログインし操作する必要があります。
そうすれば、この機器でログインしても、コンタクトが日本語で表示されます。
| カラー | ブラック |
|---|---|
| 防水性 | IP54 |
| 電池付属 | いいえ |
| 電池使用 | いいえ |
| ブランド名 | Logicool(ロジクール) |
| メーカー | Logicool(ロジクール) |
| 製品型番 | CTV1000 |
| その他 機能 | HD解像度 |
| 製品サイズ | 30.51 x 14.91 x 14.2 cm; 1.06 kg |
| 商品重量 | 1.06 kg |
