せっかくサイズの大きいアナログ盤で購入したのだけど
垂れ下がった髪の毛がのれんのようになっていて
のれんをくぐってやっと彼の顔が見えるという「へい、らっしゃい!状態」。
そんなんでサイズの大きいアナログ盤のジャケットの魅力は低いです。
サウンドはアコースティックな響きのシンガー・ソングライター作品といった趣で、
曲間に物悲しい「リサンドレのテーマ」が入りトータル・アルバム色が強いです。
優しげなヴォーカル、瑞々しいアコギの音色、そして愛らしいグッド・メロディーがあり、
フルート、サックスといった管楽器が楽曲に彩りを与え、素敵に響きます。
これがもし1970年代にリリースされていれば、
シンガー・ソングライター名作選に入るレベルだと思いますが
いかがでしょうか?
アナログ盤はダウンロード・コード付きです。