BL小説が読みたくなり、”幼なじみ”好きとして設定に惹かれ購入しました。
高校生同士の恋愛模様で、「堅物×今どき」のお話です。
この小説の良い所は、読者を待たせない、上手な話の進め方だと思います。
読み始めてすぐに裏表紙に書かれている「中学生の頃キスした」というエピソードが語られ、その後テンポよく話が上手に進められて本一冊読み終わるのがあっという間でした。
受け視点で話が進められて、相手を想う強い気持ちが片思いとして切なく伝わります。
普通に身近に起きていてもおかしくないほど現実味のある話で、話の進め方もあり強く感情移入ができます。
最近の高校生事情が上手く描かれている所も良かったです。
本当にいい話なので、何度でも読み返せると思います。
買う価値は十分あります!
Kindle 価格: | ¥535 (税込) |
獲得ポイント: | 5ポイント (1%) |
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ハチミツ浸透圧 (角川ルビー文庫) Kindle版
やわらかくかわいらしい容姿を持つ、イマドキな高校生・宇佐見葉。彼は中学のとき、成績優秀で剣道の有力選手だった矢野智彦と、冗談のふりをして交わしたキスが、今でも忘れられずにいた。だが同じ高校に進学したものの、ほとんど接点がなくなってしまった矢野は、気が付けば見た目も中身も極上で、うかつに近寄ることもできない。その挙げ句、学校一の美少女・秋月百合が矢野に告白したことを知り、動揺して自宅に逃げ帰ってしまった宇佐見の元を訪れたのは、その矢野で!? ※こちらの電子書籍については、口絵や挿絵は収録しておりません。ご了承ください。
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2010/10/1
- ファイルサイズ491 KB
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登録情報
- ASIN : B00A2HIQL6
- 出版社 : KADOKAWA (2010/10/1)
- 発売日 : 2010/10/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 491 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 252ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 354,246位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 861位角川ルビー文庫
- - 6,461位ボーイズラブノベルス (本)
- - 9,051位ボーイズラブノベルス (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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3月16日生まれ。九州出身・神奈川在住(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 INVISIBLE RISK〈2〉 (ISBN-13:978-4861344237)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
硬派な優等生×今時な高校生というのと、みなさんのレビューに惹かれて購入しました。
崎谷先生の作品は初めて読んだのですが、読みやすく、内容もダラダラしてなくてよかったです。
崎谷先生の他の作品も読んでみたいと思いました。
攻の矢野君がとても良かったです。
硬派って所がツボりました。
初恋、ウブ、ファーストキス、幼馴染み、高校生…ていった言葉にビビッときた方は読まれてみては?
崎谷先生の作品は初めて読んだのですが、読みやすく、内容もダラダラしてなくてよかったです。
崎谷先生の他の作品も読んでみたいと思いました。
攻の矢野君がとても良かったです。
硬派って所がツボりました。
初恋、ウブ、ファーストキス、幼馴染み、高校生…ていった言葉にビビッときた方は読まれてみては?
2009年1月21日に日本でレビュー済み
崎谷作品でハチミツシリーズが1番好き。王道の幼馴染というベタな設定も
好きだし、実は最初から両思いにも関らずお互いの気持ちが通うのまでの
苛々した歯痒さが実にベタで気持ち良いです。宇佐見が智への気持ちを持て余し、
男女問わず派手に遊び倒してた過去も良いスパイスになってると思います。
宇佐見の緩さに読んでる最中は苛ってくるけど愛すべきお馬鹿だと思うと憎めないキャラ
になりました。仮に、貞操観念のしっかりもった一途なキャラだとこの話はつまんないもの
になったと思います。どこかしらチクッとする痛みがなけりゃ崎谷作品でない気もします。
カラメル、チョコレートと3作品全て好きなんで続編が出て欲しいと心から思います。
好きだし、実は最初から両思いにも関らずお互いの気持ちが通うのまでの
苛々した歯痒さが実にベタで気持ち良いです。宇佐見が智への気持ちを持て余し、
男女問わず派手に遊び倒してた過去も良いスパイスになってると思います。
宇佐見の緩さに読んでる最中は苛ってくるけど愛すべきお馬鹿だと思うと憎めないキャラ
になりました。仮に、貞操観念のしっかりもった一途なキャラだとこの話はつまんないもの
になったと思います。どこかしらチクッとする痛みがなけりゃ崎谷作品でない気もします。
カラメル、チョコレートと3作品全て好きなんで続編が出て欲しいと心から思います。
2007年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさしく正統派なラブストーリーで、安心して?主人公と一緒にやきもきしたり幸せな気分になれたりして、普通に面白かったです。特にトモの告白シーンがすごく印象に残りました。口下手なのに頑張って伝えようとしているのがいいし、何より台詞が素敵。あとエロシーンが非常にやらしいです。そういうシーンなんだからやらしくて当然なんですけど、文字だけでここまでやらしいのってすごいです。脇役の女の子や先輩も魅力的でいいですね。
ただ宇佐美の泣き声と喘ぎ声がどうも好きになれなかったです…普通のときにちゃんと男の子っぽいので、余計ギャップが気になって☆5つにできませんでした。
ただ宇佐美の泣き声と喘ぎ声がどうも好きになれなかったです…普通のときにちゃんと男の子っぽいので、余計ギャップが気になって☆5つにできませんでした。
2008年4月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の整理をしていて、久々に引っ張り出してきたので再読してみました。
……やっぱり無理だ…。
主人公は遊んでいるけど本命には一直線というキャラ付けがされているのですが、読み進めていくうちに実は過去に先輩とうっかりイタシテしまったという描写があります。
相手が同性というのに葛藤を持たないのがBLのデフォとはいえ、好きな男がいるのに他の男に…ってどうなんでしょう。
そういったことを気にしない方にはとっても面白いお話だとは思うのですが、作品中の主人公がどちらかといえば可愛らしく描写されているので初(ウブ)さ・処女性に拘る方はかなりつらいかと。正直、初読の時にその描写のところを読んで嫌になってしまい暫く放置していました。
他のシリーズのように、もともと複数人と関係を持っていて軽く遊び回っているといった性格付けならツボに嵌ったんですが…。
なのでチョコレート密度はすごく好きなお話なのですが、肝心のスピンオフの大元の話がダメという結果になっています。
あまり手元に置いておきたい類のストーリーではないんですが崎谷さんファンなのでコンプの為だけに所蔵しています。
……やっぱり無理だ…。
主人公は遊んでいるけど本命には一直線というキャラ付けがされているのですが、読み進めていくうちに実は過去に先輩とうっかりイタシテしまったという描写があります。
相手が同性というのに葛藤を持たないのがBLのデフォとはいえ、好きな男がいるのに他の男に…ってどうなんでしょう。
そういったことを気にしない方にはとっても面白いお話だとは思うのですが、作品中の主人公がどちらかといえば可愛らしく描写されているので初(ウブ)さ・処女性に拘る方はかなりつらいかと。正直、初読の時にその描写のところを読んで嫌になってしまい暫く放置していました。
他のシリーズのように、もともと複数人と関係を持っていて軽く遊び回っているといった性格付けならツボに嵌ったんですが…。
なのでチョコレート密度はすごく好きなお話なのですが、肝心のスピンオフの大元の話がダメという結果になっています。
あまり手元に置いておきたい類のストーリーではないんですが崎谷さんファンなのでコンプの為だけに所蔵しています。
2018年9月12日に日本でレビュー済み
何度目かの再読です。
あまり高校生ものは好きではないのですが、
このシリーズはどういうわけか何かのきっかけで読み返したくなります。
宇佐見の軽さは高校生がそれでいいのか?!というレベルではありますが、
きちんと矢野への気持ちを自覚してからは反省も後悔もしているし
何より本当に好きな相手にはなかなか自分の素直な気持ちを伝えられなかったり、
ひとりでグルグル思い悩んでは落ち込んだり、拗ねたり、突っ走って反対方向に突き進んだり…。
自分の気持ちを持て余している姿が可愛いです。
それに加えて超高校生級の矢野。
いつもは子供らしさのかけらもない落ち着いた態度に見えて
実は恋にはとても高校生らしく初心で、一途で、
一度スイッチが入るとがっつく男気にすごく萌えます。(笑)
普段は厳しく自分を律している矢野の宇佐見への激しい執着に、
心をがっちり握られてしまいました。
これからも1年に1度は読み返していると思ます。
.
あまり高校生ものは好きではないのですが、
このシリーズはどういうわけか何かのきっかけで読み返したくなります。
宇佐見の軽さは高校生がそれでいいのか?!というレベルではありますが、
きちんと矢野への気持ちを自覚してからは反省も後悔もしているし
何より本当に好きな相手にはなかなか自分の素直な気持ちを伝えられなかったり、
ひとりでグルグル思い悩んでは落ち込んだり、拗ねたり、突っ走って反対方向に突き進んだり…。
自分の気持ちを持て余している姿が可愛いです。
それに加えて超高校生級の矢野。
いつもは子供らしさのかけらもない落ち着いた態度に見えて
実は恋にはとても高校生らしく初心で、一途で、
一度スイッチが入るとがっつく男気にすごく萌えます。(笑)
普段は厳しく自分を律している矢野の宇佐見への激しい執着に、
心をがっちり握られてしまいました。
これからも1年に1度は読み返していると思ます。
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2010年7月5日に日本でレビュー済み
初めの方々のレビューだけ見て買いました。 と、言うのも一途な受けが好きだから! でも 途中で本を投げました。何であんなに好きな 攻めが居るのに 他の男と出来るの? 相手が女の子ならまだしも.......せめて、攻めの子が童貞でなければ まだしも いったいこのどこが一途なやねん 心と身体は別もの?なのか? 前に書いてくれている方がいたのに もっとよく見て買えば良かったです他の小説で 後ろだけは攻めの為にとってある とかの他が 良かっです後の小説がいくらよく良くても もう買おうとは思いません!一途でうるなら せめて他の男だけは、止めて欲しかったです!!
2006年10月30日に日本でレビュー済み
すっごいかわいいです〜。ハートマークを3個くらいつけちゃいたい!いまどきの高校生で、でも根っこはまじめな宇佐美くんと、剣道バカの超朴念仁トモくん。お互いの思い、すれ違いが、重すぎず軽すぎず、なんかジーンと来る部分もあって、よかったです。とくに、なんといってもトモくんの攻め!!!!きゃーーーー、恋愛初心者の癖にドキドキさせられました。
表紙も、タイトルにリンクしててかわいいです。でも「ハチミツ浸透圧」って、どういう意味でしょう??分かるような、でも説明できないような…。でも、この本にはマッチしてますよね。
続編「カラメル屈折率」も、いい感じで、ドキドキしました。楽しくて、充実感あります。
表紙も、タイトルにリンクしててかわいいです。でも「ハチミツ浸透圧」って、どういう意味でしょう??分かるような、でも説明できないような…。でも、この本にはマッチしてますよね。
続編「カラメル屈折率」も、いい感じで、ドキドキしました。楽しくて、充実感あります。