プロデューサー ジョージ・マーティン~ビートルズを完成させた男~〔完全版〕【Blu-ray/日本語字幕付】
フォーマット | ワイドスクリーン, 字幕付き |
コントリビュータ | ジョージ・マーティン, リンゴ・スター, ジェフ・ベック, ジャイルズ・マーティン, ポール・マッカートニー, ジュディ・マーティン, ジョン・マクラフリン, デューイ・バネル |
稼働時間 | 2 時間 17 分 |
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商品の説明
ビートルズと共にポピュラー音楽に革命をもたらした名プロデューサー、ジョージ・マーティンの60年以上におよぶ軌跡をたどったドキュメンタリー『プロデューサー ジョージ・マーティン~ビートルズを完成させた男~完全版』。短縮版がTV放映されて話題を呼び、さらにロング・ヴァージョンが劇場公開されて絶賛を浴びた話題作が特典映像を加えた真・完全版となって、遂に登場する!
1950年に『EMIレコーズ』に入社、『パーロフォン』部門の長となったジョージは1962年にまったく無名の新人グループ、ビートルズと契約を交わす。彼らは世界にセンセーションを巻き起こすが、本作では元メンバーのポール・マッカートニーとリンゴ・スターを迎え、その音楽的変遷について語っている。「キャント・バイ・ミー・ラヴ」「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」「エリナー・リグビー」など、ビートルズ・ナンバーの作曲時のエピソードが語られるのに加え、彼らがアビー・ロード・スタジオで行ってきた数々の実験についても解き明かされていく。ストリングスやテープ操作、人間の聴覚では聞こえない周波数の音などを駆使して、ポピュラー音楽を進化させていく過程は、スリリングなものだ。
ビートルズの音源やフッテージ、『レット・イット・ビー』セッションの映像などを交えながら、ビートルズの崩壊についても言及されており、当事者ならではのリアルな証言は手に汗を握るものだ。ジョージがビートルズと出会う以前、ピーター・セラーズやスパイク・ミリガンらのコメディ・レコードをプロデュースしたことで、旧来のポップ・ミュージックの先入観に囚われることがなかったことも、本編中で語られている。
ビートルズ解散後のプロデューサーとしてのキャリアについても掘り下げられており、ジェフ・ベック、ジョン・マクラフリン、デューイ・バネル(アメリカ)らがジョージとの作業についてインタビューに応じているのも興味深い。ジョージがモントセラト島に建設したAIRスタジオの盛衰、シルク・ド・ソレイユがビートルズを題材にとったショー『LOVE』など、近年の活動についても語られている。
ジョージにインタビューするのは彼の息子であり、自らもプロデューサーとして活躍するジャイルズ・マーティン。またコメディ・チーム、モンティ・パイソンのマイケル・ペリンとのトークにおいても、さまざまな事実が明るみに出る。『EMI』入社当時、受付嬢だった愛妻ジュディとの対話、ジョージ流のマティーニの作り方など、その人柄をも垣間見させるドキュメンタリー。この1時間半には、60年の重みがある。
さらに今回、初登場となるB特典映像は、本編に収録されなかった貴重なエピソード満載のインタビュー集。約50分にわたりジョージ本人、そして関係者やアーティストが語る証言の数々は、単なるボーナスの域をはるかに超えた、もうひとつの『プロデューサー ジョージ・マーティン』といえるものだ。
『パーロフォン・レコーズ』での若き日の活躍、ビートルズのオーディションなどについて、ジョージ自らが深く語っているのに加え、ビートルズの作曲スタイルについて、「イエスタデイ」「フォー・ノー・ワン」などを例に挙げながら解析。ビートルズ研究に新たな1ページを記すインタビューは、コアなファンですら思わず唸らされる。さらにジョージが手がけてきた、さまざまなアーティストの逸話も、本人の口から初めて語られる。モンティ・パイソンのマイケル・ペイリンと語る“コメディ・レコード"談義、ジミー・ウェッブ「ゲッティング・スモーラー」レコーディング時の決死のスタント飛行の思い出など、本編をしのぐと言って過言でない秘話に次ぐ秘話の連続だ。リック・ルービン、Tボーン・バーネット、ケン・スコットら第一線プロデューサー達がジョージの手法を検証し、いかに影響を受けてきたかを語る談話も、彼の存在の大きさをクローズアップさせる。
音楽視点から描いた20世紀の歴史ドキュメントである『プロデューサー ジョージ・マーティン~ビートルズを完成させた男~完全版』。ポピュラー音楽を愛する者すべての生きてきた証が、この映像作品にある。
【日本語字幕についてのお知らせ】
ジョージ・マーティン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジェフ・ベックをはじめ出演者の証言や発言、回想などすべてが大変貴重で重要なものです。本作品の日本語字幕はそれらをほぼすべて翻訳して表示しておりますので、一般作品に比べ字幕の量が多くなっております。
【出演】
ジョージ・マーティン
ポール・マッカートニー
リンゴ・スター
ジョン・マクラフリン
ジェフ・ベック
ジュディ・マーティン
ジャイルズ・マーティン
デューイ・バネル (アメリカ)
他
【フッテージ】
ザ・ビートルズ
ポリス
ピーター・セラーズ
バート・バカラック
クリフ・リチャード 他
【登場楽曲】
ザ・ビートルズ:「イエスタデイ」 / 「プリーズ・プリーズ・ミー」他
ポリス:「マジック」
ジェフ・ベック:「ダイヤモンド・ダスト」 他
【仕様】
トールケース仕様 / 日本語解説付
音声:リニアPCM ステレオ
映像:16:9 / 本編約85分 ボーナス約52分 / 日本語字幕付
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 99.79 g
- EAN : 4562387190911
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 字幕付き
- 時間 : 2 時間 17 分
- 発売日 : 2013/1/23
- 出演 : ジョージ・マーティン, ポール・マッカートニー, リンゴ・スター, ジョン・マクラフリン, ジェフ・ベック
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : ワードレコーズ
- ASIN : B00A6EIL60
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,216位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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原語で見た方がよい。
EMI のMagical Mystery Tour や Yellow Submarine では,インターナショナル版(?)に,日本語字幕が収録されておらず,高価な日本版を買わされることになりました。同じく George Harrison の Living In The Material World も高価な日本版を購入させられました。3作とも日本版に英語字幕は収録されていましたが…。
一方 RHINO の Concert For George インターナショナル版には日本語字幕がきちんと収録されています。
“日本のビーおたは金持ちの年寄りばっかり”というふうに EMI が吹聴しているんでしょうか?
内容ですが,当然 Produced By George Martin [Blu-ray] [Import] (2012) とは同じですが,さすがは日本語字幕。よく理解できなかった部分が分かって有りがたかったです。くわしくはほかの方が書いてくださっていますので,そちらにまかせます。
ジョージ・マーティンはビートルズのメンバーより一回り以上年上の叔父さん的世代で第二次世界大戦時は
海軍航空隊で除隊後作曲家を夢見て3年間音楽学校で学ぶが就職したのはEMIで音盤屋、つまり裏方になった。コメディーのレコードである程度結果を残した彼はリバプールから来た4人組ビートルズと出会う。
最初の印象は「カリスマ性は感じるが音楽的にはくだらない」だったがこの出会いが後の大偉業につながる。誰もが知るところのエピソードをマイケル・ペリン(コメディアン)ポール、リンゴ、息子ジャイルらが代わる代わる対談形式でつないでいくアンソロジー番組で当然当時の映像も絡むしお馴染みのマスターテープ・プレイバックのコーナーもある。マーティンは「僕は要求に応えているだけ」といつもながらの謙虚な発言。いやしかしあの「キャント・バイ・ミー・ラブ」をサビからスタートするように提案したのも彼なんだとか。音楽的に評価が高いサージェント・ペパーズの頃はスタジオワークが楽しくて堪らなかったらしい。あまりに製作にかかわり過ぎてレノンとハリスンに嫌われたのか、レット・イット・ビーの乱が起こる、そして彼らが担ぎ出ししたのはヒットメーカー、フィル・スペクターだった。ビートルズのエピソードがやはり8割占めているが、あまり書きすぎると怒られるのでこの辺で・・・
ビートルズ時代から現在に至るまでポールとは非常に相性が良いというかポールにとって師匠的な存在で仕事もたくさん残している。マーティンはその後カリブ海のモントセラト島にスタジオを作る、男の城である。マーティン王国は栄華を誇るが長続きはしなかった。今は廃墟となったその場で思い出に浸る彼の姿はこの番組の見せ場だと思う。
職場結婚の伴侶、ジュディさんにスポットが当たるのも珍しく、いやというか長年のビートルファンの私でさえその姿、名前は知らなかった。
そしてリンゴとの2ショット対談は非常に珍しい、なんせ出会いは最悪だったから(笑)
他の国からのトップレビュー
Where The Beatles broke the mould of what was acceptable moneywise and musically for the artists..Martin both at E.M.I and later at his AIR studios helped bring the name and what PRODUCERS DID ..TO THE PUBLIC.
Seemingly incredibly modest,he comes over as the type of person,like a friendly teacher,whom you could go to with a difficult problem..and have it sorted in minutes..and demonstrated musically for you.there and then.In this and the recently re released Making of Sgt Pepper film..George smiles with delight as a problem he has solved for "the boys" works..and gives praise and credit to them and also the other artists involved...only missing out praise for himself.
In my humble opinion some Beatle songs should be LISTED AS LENNON-MCCARTNEY-MARTIN.
Es una auténtica pasada.
Una delicia para cualquier melómano.
Lo recomendaría al 100 × 100
Excelente