キリング・フィールド [HDニューマスター版] Blu-ray
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き |
コントリビュータ | サム・ウォーターストン, ジュリアン・サンズ, デイヴィッド・パットナム, ビル・パターソン, アトール・フューガード, ハイン・S・ニョール, ジョン・マルコヴィッチ, ローランド・ジョフェ, クレイグ・T.ネルソン, スポルディング・グレイ 表示を増やす |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 22 分 |
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商品の説明
1984年アカデミー賞(R)3部門受賞(助演男優賞ほか)。
カンボジア内戦の悲劇の中、国境を超えた熱き友情を描き出す感動の実話!
INTRODUCTION&STORY
1970年代半ば、内戦に揺らぐカンボジア。台頭したクメール・ルージュの独裁の中、ニューヨークタイムズの特派員シャンバーグと現地人助手プランは生命の危機にさらされ、生き別れに・・・。NYに戻ったシャンバーグはプランの捜索を始めるが、その頃、彼は一切の自由を奪われ、過酷な強制労働に喘いでいた―。カンボジアの惨状、その引き金となった自国の欺瞞を告発し、ピューリッツァー賞を受賞した記者の実体験を迫力ある映像で見事に再現。市街で繰り広げられるテロ行為、目を覆うような恐怖政治・・・あらゆる困難の中でも決して失われることのなかった主人公たちの熱き友情が、ラストに流れるジョン・レノンの「イマジン」と相まって、世界中で大きな感動を呼び、数々の映画賞に輝いた傑作。HDニューマスターで待望のBlu-ray化! TCE Blu-ray SELECTION第三弾。
<キャスト>
シドニー・シャンバーグ・・・・サム・ウォータ-ストン(小川真司)
ディス・プラン・・・・・・・・ハイン・S・ニョール(樋浦勉)
アラン・ロッコフ・・・・・・・ジョン・マルコヴィッチ(千田光男)
ジョン・スウェイン・・・・・・ジュリアン・サンズ(田中秀幸)
<スタッフ>
監督・・・・ローランド・ジョフィ
原作・・・・シドニー・シャンバーグ
脚本・・・・ブルース・ロビンソン
音楽・・・・マイク・オールドフィールド
★監督オーディオ・コメンタリー音声収録
★ドキュメンタリー・オブ・“キリング・フィールド"(56分)
★デヴィッド・パットナムインタビュー(48分)
★オリジナル劇場予告編(2分)
※特典映像のスペックは本編とは異なります。
★1987年テレビ放映版(フジテレビ系「ゴールデン洋画劇場」)日本語吹替音声収録
※日本語吹替音声は、現存するTV放送当時の音源をもとに制作しております。その為、一部編集等でカットされている箇所に関しましてはオリジナル音声+日本語字幕で対応させて頂いております。
THE KILLING FIELDS/1984年/イギリス/本編142分+特典105分/音声1:オリジナル英語(DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド)、音声2:日本語吹替(DTS-HD Master Audioモノラル)、音声3:英語オーディオコメンタリー/本編用日本語字幕、吹替用字幕、コメンタリー用字幕/16:9 [1080i Hi-Def] ビスタ
(C)1984 GOLDCREST FILMS & TELEVISION LTD. ALL RIGHTS RESERVED
発売:TCエンタテインメント/是空
販売:TCエンタテインメント
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 80 g
- EAN : 4571390728929
- 監督 : ローランド・ジョフェ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き
- 時間 : 2 時間 22 分
- 発売日 : 2013/2/27
- 出演 : サム・ウォーターストン, ハイン・S・ニョール, ジョン・マルコヴィッチ, ジュリアン・サンズ, スポルディング・グレイ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Mono), 英語 (Mono)
- 販売元 : TCエンタテインメント
- 生産者 : デイヴィッド・パットナム
- ASIN : B00A74GZ94
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,630位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 9位外国の戦争映画
- - 84位外国のドラマ映画
- - 194位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
この旧DVDはビデオをそのままDVDにしたかのようなとにかく酷い画質で、
なおかつ画面サイズもスタンダードにトリミングされたものだったので、
イマイチご参考にならないかも知れませんが、レビューさせていただきます。
まず本Blu-rayの映像の収録スペックですが、ジャケットには1080pと表記されていますが、
実際再生してみると、1080i・・・となりました。
メーカーに確認した所、ジャケットの表記ミスだそうで、
【マスターの状態を鑑みて「1080i」を選択しておりまして、
今後弊社より「1080p」で同じ作品を商品化する予定はございません】とのことでした。
不安だった画質ですが旧DVD版とは発色や映像の鮮明さが全く別物です。格段に向上しています。
視聴にストレスを感じないまでに画質が良くなりました。
ただ、冒頭のワーナーのロゴからして画質が荒く全体的にフォーカスが甘い画調なので、
最近の映画のようなシャープでメリハリがある画質を好む方には「なんだこれ」と思う方もいるかも知れません。
ジャケットやリーフレットに
『この作品は本編内にマスターに起因する見づらい場面、またフィルム傷やノイズなどが発生している箇所がございますが、
これらは商品製造上の不良ではございませんので、予めご了承下さい』
『修復が困難なお見苦しい箇所がございます』・・・と注意書きがあり。
特に冒頭部分は酷く、解像度が上がった分フィルムゴミや傷・カメラレンズの汚れが凄く目立ち、揺れも多いです。
このままの画質が続くと辛いな・・・と思ったのですが、それ以降はそんなに気になりませんでした。
逆に劇中の時代の空気感を感じさせるためには、これ位の画質で良いのでは?とも思いました。
場所等のテロップやスタッフクレジットは凄くカッチリしているので、フィルム通りにHD化していると思います。
音質については全体的にクリアになっており、音楽や爆発音・銃声などが全く違って聞えました。
ただ、最近の映画のような派手なサウンド設計ではないので、あまりサラウンド感はありません。
個人的にはこのBlu-ray版を観ると旧DVD版には戻れません。迷ったのですが購入して良かったです。
旧DVDからの買い替えには充分な画質・音質だと思いますよ?
しかし旧作洋画としては少々高いかなぁ・・・と思うので、−★とさせていただきます。
■1984年度作品(142分)
■映像
:1080i Hi-Def/16:9 ビスタサイズ
■音声
1.英語(DTS−HD Master Audio 5.1chサラウンド )
2.日本語:1987年「ゴールデン洋画劇場」吹替版(DTS−HD Master Audio モノラル)
*TV放送時のカット部分は「英語(オリジナル)音声」+「日本語字幕」で自動再生されます。
3.英語:オーディオコメンタリー(DTS−HD Master Audio モノラル)
■字幕
1.英語
2.日本語吹替用字幕
3.オーディオコメンタリー用字幕
◆映像特典
:オリジナル劇場予告編
:ドキュメンタリ・オブ「キリング・フィールド」
:デヴィット・バットナム(プロデューサー)インタビュー映像
*特典DISCが付いた『キリング・フィールド スペシャル・エディション [DVD] * 』の映像特典は全て収録されていると思います。
「キリングフィールドからの生還」のほうで、ポルポト政権下の農村の惨状や暴力についてとても詳しく書かれていますが、映画は時間の都合もあり、また、映画の方向性もあって、どちらかといえ暴力はかなりマイルドに描かれている感じがしました。(マイルドといってもそうとうショッキングなのですが)
また、映画では当時のインドシナ情勢について、ラジオ放送を流す、あるいはテレビのナレーションのシーンを写す程度で、あまり解説していないので、「キリングフィールドからの生還」で読んだ知識がなければ一連の流れがよくわからなかったかもしれません。
そういう意味で、この作品を見ただけでは当時のカンボジア情勢が理解できませんが、歴史を知る足がかりとして、また戦争を考えるきっかけとして、見てよかったと感じますし、たくさんの方に見てもらいたい。ドクターのことだけでなく、映画の中で描ききられていなかった、シドニーの尽力などもわかる内容があるので、できれば視聴した方には、あわせて「キリングフィールドからの生還」も読んでいただきたいです。
自身が内戦中に本当に大変な目に遭い、ほとんどの家族を失いながらカンボジアを脱出したドクターが、当時の状況を演ずるには大変な苦労があったと思います。そのDr.ハイン・ニョルが、のちに強盗により射殺されてしまったとWikiで知り、本当にショックでした。いまは天国で、内戦中に亡くされた奥さんとおだやかにくらしておられることを祈ります。のちの世界のために、キリングフィールドと、キリングフィールドからの生還という大切な作品を残してくださったことに心からお礼を言いたいと思います。
prime商品でも
日本語対応してません
prime商品でも
prime商品なので
返品は楽です
日本語対応していない旨の表記は
必要かと思わるる
確認不足だったとは言え、常識の範疇では普通あるかと。作品的には良い作品なのは分かっています。
これくらいの語彙が結びつく程度の知識しかありませんでした。
映画ではかなりソフトになっているようですが
実際はこの比ではなかったのだろうと想像させてくれます。
製作側の視点であり映画という娯楽性を含むメディアであり
脚色もされているであろうことを考えても
観ておきたい映画だと思います。
かなり賛否両論あったそうです。
ふたりの友情の事実は置いておくとしても
ポルポト政権の正当性を主張したり擁護したりした人たちもいたそうで
強制労働や拷問や無差別の殺人をする組織の
どこに正当性があったのでしょう。
プランを演じたハイン・S・ニョールは
実際4年余り強制労働を経験し
インテリであることがわかれば殺されてしまうので
医者であることを隠し通してなんとか生き延びたそうです。
ラストで再会をするふたりを見てほっとしましたが
このふたりのようなケースはほとんど無く
国民の6人に1人が自国の政権に殺された国があるなんて
なんてばかげたことでしょう。
政治的な目的より
友情の物語として作ったと監督は言っていたそうですが
本当でしょうか。
映画のできが素晴らしい。
実話をベースにしたドキュメンタリータッチの傑作。
人が人を殺す瞬間の無慈悲さ、あっけなさ、の淡々とした描き方。
現実のポル・ポト率いるカンボジア共産党「赤いクメール」がいかに無慈悲に同胞を殺害していったかが痛いほど実感される。
主人公シャンバーグに付き従う、ジョン・マルコビッチ扮するカメラマンが遅めの朝食を取るレストラン脇での
見る者の度肝を抜く爆弾テロ。日常に纏わりつく恐怖。
東南アジア独特の、そこはかとない退廃した雰囲気の描き方も上手い。
なんといっても出色は、カンボジア人記者ディス・プランを中心に据えた中盤〜エンディングに向けての国外逃亡劇の部分だろう。
母国の惨状を海外に伝える、という決死の思いに支えられて危険な国内に留まり続けるプラン。
アメリカ取材チームの必死のフォローにも関わらず、列強の政治の思惑に左右され脱出敵わず、ついには「赤いクメール」の囚われ人となってしまう。
極端な重農主義を標榜し、貨幣経済・医療や教育・工業・科学等近代的な知見、システムを一切否定するポル・ポト政権は、同胞を集団農場に捕え過酷な労働を科し、
教師、医師等知識階級だったものに正直に名乗り出るよう甘い言葉を投げかける(名乗り出たものは反革命分子として処刑されてゆく)。
知識は悪、なんの思想にも染まっていない子供を大事にせよ(劇中では子供の兵士が平気で囚人を殺す)、という徹底した反インテリ主義の地獄。
その地獄を生き抜こうとするプラン(彼もまた新聞記者=知識人である)の、知恵と勇気をもって逆境に立ち向かう姿が素晴らしい。
表題の「キリング・フィールド」とはカンボジア各地に点在するとされる「虐殺の跡」「処刑場」であり、劇中内でも衝撃的な映像で描かれている。
首都プノンペンにある最も有名な処刑場跡「トゥールスレン」に行った事があるがしかし、事実は映画のさらに何百倍も痛ましく、凄まじいものだった。
MPEG-4にしてはDVD並の画質なので、原版のトランスファーが悪いのでしょう。今後オリジナルネガから新しい原版が作られるのを待つしかありません。
また日本語版は収録されていますが、ゴールデン洋画劇場で放送された部分しか吹き替え音声はありません。
収録時間は142分で、劇場公開版と同じです。しかし、この作品は20年くらい前にロサンゼルスのローカルテレビで放送された長尺版が存在し、主人公のシドニーが着任早々アメリカ大使館の晩餐会に出席するシーンなどが加えられています。今まで全くその放送しか目にしていないので、Blu-rayには収録してもらいたかった素材です。
いずれにしてもカンボジアやアジアの歴史を知る上で、万人必見の作品であることには変わりありません。