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真・三國無双7(通常版) - PS3
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この商品について
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登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 年齢対象 : 12才以上対象
- 製品サイズ : 17.1 x 13.5 x 2 cm; 108 g
- 発売日 : 2013/2/28
- ASIN : B00AHOI8BM
- 商品モデル番号 : SG_B00AHOI8BM_US
- Amazon 売れ筋ランキング: - 15,447位ゲーム (ゲームの売れ筋ランキングを見る)
- - 520位PS3
- カスタマーレビュー:
商品の説明
Amazonより
無双のすべてを超える――
アルティメット一騎当千。
「真・三國無双」シリーズは中国の三国時代の武将となり、シンプルな操作で多数の敵
を豪快になぎ倒す"一騎当千の爽快感"が味わえるタクティカルアクションゲーム。2011
年3月に発売した前作『真・三國無双6』は、壮大かつドラマティックに描いたストーリ
ーや二つの武器を切り替えて戦う新しいアクションシステムなどが好評を博した。
本作では、前作の良さを継承しつつ「真・三國無双」シリーズの最新ナンバリングタイ
トルとして大きく進化させ、さらに様々な新要素を追加することで新しい楽しさを提供。
多数の新キャラクターの参戦と、これまで以上にドラマティックに展開する三国志のスト
ーリー、シリーズ最高峰の爽快感を生みだす新アクションシステムの導入、充実のやりこ
み要素など、シリーズ作品をプレイしていただいた方はもちろん、初めてプレイされる方
や三国志ファンの方にも広く楽しんでいただける作品となっている。
◆さらに深く、よりドラマティックに描かれるストーリー!
本作のメインモードである「ストーリーモード」では、魏、呉、蜀、晋の4勢力の物語が
展開。新規に書き起こしたストーリーは、新たなキャラクターの参戦により加わったエピ
ソード、そして「あの武将が生きていたら…」といった三国志ファンなら誰もが想像するIF
の要素も加わり、多彩に描かれる奥深い三国志のドラマを堪能することができる。
◆ファン待望のあの武将たちが新キャラクターとして続々参戦!
シリーズ初参戦となる武将として、魏の勢力の楽進、李典といった要望の高い有名武将が
参戦。もちろん、このほかにも新キャラクターたちが多数参戦し、趙雲や夏候惇といった
おなじみの武将を含めシリーズ最多70名以上のプレイアブルキャラクターが登場。
◆新要素で無双アクションが深化!シリーズ最高の爽快感を実現!
武将の秘めた能力を開放して放つ究極の必殺技「覚醒乱舞」など、群がる敵をなぎ倒して
いく爽快感がさらにアップ!また、一気呵成の攻撃を繰り出す「ストームラッシュ」、逆襲
の切り札となる「ヴァリアブルカウンター」などの新アクションシステムの導入により、
敵武将との戦いに駆け引きを生み出し、従来の無双アクションの爽快感に加えて奥深さを
も実現。さらに本作では、複雑なアクション操作をサポートする機能も搭載する予定。
◆充実のゲームモードで三国志の世界を満喫!
本作ではメインとなる「ストーリーモード」のほか、シリーズおなじみの「フリーモード」
や「ギャラリー」、「チュートリアル」などのモードを用意。さらに完全新規のモードとし
て、止め時がみつからないやりこみ度満点のゲームモードも搭載。
※発売日前に予約いただいた際の特典スマートフォン用ポーチは魏・呉・蜀・晋の4種からいずれかをプレゼントとなります。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
その6をベースにして作られた進化版が、この7です。
6は、正直言って、批判を浴びる部分が多かった作品でした。
僕は6をおおいに評価しているのですが、それでも、やはり批判が出るのは分かるし、
否定派の言いぶんにも理がじゅうぶんにあると思っています。
ですが、6否定派はこうも思っていたのではないでしょうか?
『批判点さえ改善してくれれば神ゲーなのに』と。
そこでこのレビューは、『7は6からどう変化したのか』に重点を置いて、6との比較を
交えながら書いてみようと思います。
初めに結論から言ってしまうと、ほとんどの面で改善されています。
もっと言ってしまえば、名作と呼んで間違いないデキだと言えます。
しかし、良くなった部分ばかりでは無いのも事実…そこらへんも書いて行こうと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、このレビューが購入を迷ってる皆様の参考になれば幸いです。
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【キャラクターの個性】
6最大の批判点は、ここだったと思います。
得意武器がカブっている武将が非常に多く、その場合、基本モーションやチャージ攻撃まで全部一緒。
違うのは、各キャラ一個用意されているEX攻撃と、2種類の無双乱舞だけ。
6が好きな僕でも、さすがにコレはもうちょっとどうにかならないのかと思っていました。
この点は、7ではほぼ解消されています。
なぜなら、77人いるキャラクターで全て得意武器が違うから。
実質的に、全武将が専用モーションになったも同然です。
6では武器は全36種類だったのが、今作では倍以上の77種類。
新しく追加された武器はどれも個性的であったり、2〜4のファンにとっては
懐かしいものだったりと、非常に良い出来です。
むしろ、アクションの個性は以前の作品より強くなっていると思います。
過去作では、刀剣キャラなんて振りまわし方が違うだけで、ぶっちゃけどれも似たり寄ったりでした。
今作も刀剣キャラが非常に多いのですが、驚いたことに、全員ハッキリとした個性づけが成されています。
(分身を召喚して攻撃する曹操、衝撃波を発生させる孫堅、大きく動き回りながら斬る楽進、
斬像が空中に残りチャージ攻撃でそれを飛ばす司馬昭、合体剣が復活した曹ヒ、などなど)
こんなに個性豊かな攻撃が揃った無双は、過去に無かったと思います。
さらに、無双乱舞は全キャラ3種類(+覚醒乱舞{+真・覚醒乱舞})となりました。
人によって考え方が違うでしょうが、僕は『無双史上、アクションの個性がもっとも強い作品』
と言って差しつかえないと思うのです。
【追記】
現在、将星モードの親愛度上げマラソンをやっているのですが、やはりアクションがすごく楽しいのを感じています。
77キャラを上から順番に入れ換えてコツコツやっています。
キャラの得意武器ごとに非常に個性があり、どうしようもなく使えないほどの武器というのも無く、どの武器も慣れるとそれなりに
活かしようがあります。
マラソン自体は非常にダルいのですが、アクションが楽しいせいか、そんなに苦にならず、むしろとても楽しめています。
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【ヴァリアブルシステム】
6で導入された、武器選択自由&持ち替えシステム。
どのキャラでもどんな武器でも持つことができ、戦場に二種類の武器を持っていくことができ、
基本的にいつでもボタンひとつで持ち替えることができるシステムです。
諸葛亮に徐晃の大斧を持たせてブンブン振りまわさせたり、トウタクにシンキの笛を持たせて
華麗に演奏させたり、黄蓋に小喬の扇子を持たせてムキムキの舞を躍らせたりできます。
非常に意欲的で面白いシステムなのですが、6ではどうも本末転倒というか、『切り換える必要』が
あまり無いシステムとなっていました。
ぶっちゃけ、強い武器だけでガンガン殴ってればOK。
武器を変えるメリットはあまりありませんでした。
ところがどっこい7では、この武器チェンジを頻繁にしたくなるシステムが導入されています。
それが、『天・地・人の相性システム』というものです。
7では、入手する武器すべてに『天・地・人』の3種類のうちどれかが『相性』として設定されています。
(同名武器でも、入手するたびに違う。完全ランダムなのかも)
当然、敵武将も持っている武器によって天・地・人、どれかの属性を持っています。
そして、天は地に勝ち、地は人に勝ち、人は天に勝ち、それ以外はあいこ…
早いハナシが、『じゃんけん』になっています。
相手に勝つ相性をこちらが持っている場合、相手の頭上に『気迫ゲージ』が表示されます。
これは攻撃を当てることで減らしていくことができ、これをゼロにすると『ストームラッシュ』という
怒涛の広範囲ラッシュ攻撃が発動します。
これは見た目的にも威力的にも非常に爽快感があり、今作の醍醐味のひとつであると言えます。
相手のHPをゼロにする前にたいてい1〜2回はストームラッシュを発動させることができ、
特に意識してなくても簡単に発動します。
相手に負ける属性を持っている場合、攻撃で相手をひるませることができないうえに、与ダメも減ります。
しかし、相手のチャージ攻撃に合わせてヴァリアブル攻撃を出すと『ヴァリアブルカウンター』という
無敵の反撃動作を行ないます。
これは反撃ができるうえに攻撃力アップ+防御力アップの効果があり、うまく使えば形成逆転ができます。
一度の合戦で持てる武器は、6と同じで二種類です。
『グー・チョキ・パーのうち2つしか戦場に持っていけない』というこのシステムのおかげで、
7の戦場では、頻繁に両方の武器を使い分けることになります。
あいこの武将や勝ちの武将や負けの武将に囲まれたとき、どちらの武器が有利か考える楽しみなどもあります。
『2つの武器を切り換える』+『じゃんけん』の組みあわせ。
これが7のヴァリアブルシステムです。
これは、言葉で説明するのとややこしく感じるかもしれませんが、実際は非常にシンプルです。
そして僕が声を大にして言いたいのは……… 楽しい!!!!!爽快!!!!!
ストームラッシュが特に爽快感抜群! 簡単に言えば『ゲージ消費なしで手軽に出せる周泰の無双乱舞(めった斬り)』です。
ズババババババババババババババババババババババババババッッッッ ドッカーーーーーン ←こんな感じです(笑)
ちなみに、面倒臭さはあります。
相性をいちいち見る必要がある面倒臭さ、武器をいちいち斬りかえる面倒臭さ、たしかにあります。
ですが、面倒臭さ1に対して、返ってくる爽快感が10ぐらいあるイメージです。
このヴァリアブルシステム、すごく良いんじゃないでしょうか。
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【ステルス・fps落ち】
6のもうひとつ大きな批判点として、ステルス兵の多さが挙げられました。
無双乱舞で一掃したはずがなぜか囲まれて、硬直が解けた瞬間タコ殴りに…なんてことも珍しくありませんでした。
今作では、具体的な検証はまだしていないのですが、ステルスについてはかなり軽減されているように感じました。
現時点での推測なのですが、おそらく、遠くの敵から優先的にステルスさせてる感じがします。
少なくとも、『近くの敵を倒した瞬間にまた近くに敵が出現する』とか、『なぜか撃破カウンターばかり増えていく』
という現象はかなり軽減されているように思います。
また6では画面更新速度が60fpsと30fpsの二段階切り換え式で、乱暴に言うと、ヌッルヌルかガックガクの二種類しかありませんでした。
それが7では、60fps〜30fpsの間での無段階推移制となりました。
戦闘中はほぼ60fpsになることはないようですが、中間域が多くなり、6りも見やすくなりました。
6では、動作の速いアクションは『どう動いているのか分からない』場面も少なくありませんでしたが、今作ではそういった場面が
だいぶ少なくなったように感じます。
長時間プレイにも優しくなったと思います。
【追記】
あまりにも敵が密集していると、処理落ちが起き、スローモーションになります。
それほど頻繁ではありません。
どうやら、敵をステルスにして処理を軽くするよりも、きちんと敵を表示することを優先しているようです。
ステルスよりは処理落ちのほうがマシだと思うので、僕はこれもアリだと思っています。
ステルスも処理落ちも無いのが理想だけど、現行機種でこのグラフィックでそれはムリなのかなあ。
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【グラフィック】
6は、PS3のスペックをフルに使った美しいグラフィックもウリでしたが、どうもコントラストが強く
画面がギラついていて、長時間プレイすると目が疲れることもしばしばありました。
7では描写エンジンをまったく新しくして、イチから作り直したそうです。
特に進化が見られるのが、背景。とても美しくバラエティに富んでおり、RPGにも使えそうなクオリティです。
色合いも全体的にまとまりがあってギラつきが少なく、とても自然な感覚で目に入ってきます。
各種エフェクトなども全体的に良くなっており、特に属性攻撃のエフェクトが派手でわかりやすくなっており、カッコイイです。
また地味なところですが、影がとても自然になりました。
グラフィック面は、どこかが劇的に進化したわけではないのですが、全体的に平均的にクオリティアップしていて、
とてもすばらしいと思います。
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【キャラの扱い】
6では、キャラの扱いに格差があるどころか、そもそもストーリーモードに一瞬たりとも出ないキャラが多数いました。
7では、キャラの扱いの格差解消への努力が見受けられます。
いちおう、ストーリーモードではほとんどの武将が登場し、それぞれセリフや出番があります。
ただ、やはり完全解消とまではなっていません。
キャラ間の扱いの差はどうしてもあります。特に、今作で新登場のキャラはだいぶ推されている感じです。
そのぶん古参キャラは少〜しばかり薄められている感じ。
6において、魏では最古参の部類なのに散々な扱いを受けた曹仁は、なんと今作でも前半空気。
それどころか、なんと夏侯淵までもが前半空気。これにはおったまげました。
新キャラ推しはまあ100歩譲って許すにしても、それを差し引いても、出番の多少が謎だったりします。
まあ、でも6の『出せなかったヤツは猛将伝でやればいいや』的な姿勢よりははるかにマシだと思います。
コーエーにしては頑張った!コーエーにしては…。
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【ストーリー・演出】
以上は、主に7で良くなった部分について書いてきました。
ここからは、少し否定的なニュアンスが入ってきます。
また、ネタバレもあるので、読む方は注意なさってください。
ストーリーと演出は、はっきり言って劣化したと思います。
僕は魏から始めたのですが、なんと、第一話のイベントシーンが、曹操がトウタクに謁見するところからです。
なぜにこんな中途半端なところから!? 黄巾の乱は!?
6では、イベントムービーや中間ナレーションの両方とも、非常に丁寧で分かりやすいストーリーテリングが為されていました。
また、イベントムービーのカメラワークや人物の動かし方にも迫力があり、『シネマティック』を謳っているだけのことは
ある、大変すばらしい出来でした。
しかし7は、イベントもナレーションもかなり走り気味です。
僕はもともと三国志演技も知っているし、6もやっているので何とか話の早さについていけましたが、初めての人が見たら『は?なんでココとココが戦うの?』とか『なんでこの人たちいきなり攻めてきたの?』とか『うわ、なんか知らない武将がいきなり自軍にいて、しかもなんか仲良くしてる!あんた誰や!?』となると思います。
ムービーシーンのカメラワークや見せ方も、なぜか前作より大幅にクオリティダウン。
演出だけでなく、イベントの内容もなんだかノホホンとしています。
6では典韋が曹操に心服する瞬間や、その典韋が大迫力で曹操を命を捨てて守るシーンや、曹操が許チョとの会話を通じて覇道を歩むことを決意する瞬間
などがドラマティックに描かれていました。
が、7ではそんなドラマティックなシーンはありません。『ちょwwお前言うことおもろいねww採用ww』みたいなノリです。
ほんとにこれぐらい、仲間になるのが軽い。
典韋が命をかけて曹操を逃がすシーンも、逃がすわけじゃなくて、普通にケガを押して戦います。で勝って安心したところで『やっぱりケガが酷くて
ダメみたいw あとは頑張ってね…ポックリ』みたいな展開。
曹操が許チョと会話して覇道を唱えたあの名シーンも、7では『ワシに着いてくりゃ畑いっぱいになるから手伝え』と言うだけで、ただの勧誘シーンにしかなっていない。
魏の前半だけでもこんな調子で、6と比べてえらく淡々としています。
呉では、家族の絆を描く前に第一話でいきなり孫堅が死んだり…所見いきなり『策、後はお前たちの時代だ…』『親父ィ!』とか言われても…
はじめてプレイする人は『お前ら誰だよ』としか思えないと思います。
蜀は、泣いて馬蜀を…斬らない!?ビックリしました。
晋にいたっては、どこが盛り上がりポイントなのか分からず終わってしまいました。6では、最後のムービーの演出でちょっとウルッとまでしたのに…
音楽はあいかわらずドラマチックだし、グラフィックや表情も申し分ないのですが…いかんせん脚本が…。
まあ否定的なことを書いてしまったのですが、実際はそんなシーンばかりではなく、6ばりにドラマティックで
胸アツなシーンも普通にいっぱいあるのですがね。
ですが、肝心の物語本筋の描写や、主要人物の心理描写が、6に比べたら『若干』弱くなっているのは確かだと思います。
ただし、その劣化程度は『若干』です、若干。
そんなに大幅に劣化したわけでもなく、もしかしたら僕個人の感じ方だというだけのハナシなのかもしれません。
【追記】
現在ストーリーモードをクリアして、ifを進めているところです。
総合的なストーリーの完成度は、やはり6が上。
ただし、6が10点だとすれば7は9.5点ぐらいなイメージ。
6が良かっただけに若干7が霞んで見えますが、それでも単品で見れば非常に良いと思います。
6の良さは、どの勢力も序盤の弱小時期から丁寧に描いているところでしょうか。
7は前半が走り気味ですが、後半はしっかりドラマティックに作ってあります。
【追記2】
ifストーリーを全てクリアしました。
どうやら今作は、ifのほうに力が入っているようです。正史に比べて、ifのほうはどの勢力もかなりアツい内容になっています。
ここまでやって、評価が変わりました。
ちょっと強引な展開もありますが、このifストーリー、すごく好きです。
正史のほうであまり出番がないキャラも、ifのほうでは出番があります。
全てのifをクリアするのはかなり大変ですが、ここまで頑張って初めて7の正当な評価が出来ると思いました。
素直に『やってよかったな』と思えるものです。皆様も、ぜひ頑張ってみてはいかがでしょうか。
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【将星モード】
お次は、7からの新要素。
将星モードは、ものすごくおおざっぱに言うと『おつかいゲーム』です。
おつかいイベント的な戦場に出かけ、街の施設の建設に必要な材料を集めたり、
敵武将を撃破して仲間にして人材集めをしたり、名声を集めたりします。
最終目標は、一定量のモノ集めをして街を発展させ、帝を街に呼びこむこと。
おつかいをして街を発展させれば、強力な武器が買えるようになったり、武器を
合成することができるようになったり、支援獣を買うことができるようになったりします。
全体的な見栄えはだいぶ良いですが、まあやることはおつかい作業ですね。
そんなに複雑な要素はありません。
無双シリーズではおつかい作業はもはや定番と言っても良いものなので、いまさらどうこう
言うのはやめておこうと思います。
連戦(回復せずに次の戦場へ行く。連戦するほど敵が強くなる)を重ねるとごほうびがあったりと
やりこみ要素も多目に備えてあるので、作業感を薄めようとする努力はあちこちに見られます。
仲間が集まってくると会話がどんどん豊富になるので、OROCHI2の陣地会話が好きだった
ような方にはやりがいがあるモードだと思います。
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【無双覚醒・覚醒乱舞・真覚醒乱舞】
こちらも7からの新要素。4の『覚醒印』に近いシステムです。
敵を攻撃したり撃破したりすると、無双ゲージとは別の『覚醒ゲージ』が貯まっていき、
MAXのときにR3を押すと覚醒状態になることができます。
覚醒状態は、4のものとほぼ同じ。 攻撃速度が上がり、攻撃力も上がります。
そして特筆すべきは、この覚醒状態で繰り出せる『覚醒乱舞』です。
これは、2〜4シリーズの乱舞に近い内容の、ブン回し突撃形式の乱舞です。懐かしい。
さらに、覚醒乱舞中に一定数以上の敵を撃破すると、『真・覚醒乱舞』に移行します。
覚醒乱舞よりもさらにブン回しが派手で強力なものになり、フィニッシュもさらにド派手で強力なものに変わります。
威力、カッコ良さ、爽快感、演出のハデさ、どれをとっても過去最高。
史上最高最強の無双乱舞だと思います。
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【収集要素】
特定の行動をするとスキルを獲得していきます。(ステージ開始後一定時間内に武将を撃破する、無双乱舞で武将を撃破する、
相性が優勢の武器で武将を撃破する、など)
すでに獲得しているスキルも同じ行動を重ねることによりレベルアップし、効果が高まります。
これがちょっとずつレベルアップしていくのがけっこう楽しく、スキルも効果がわかりやすいものが多く、
獲得条件を覚えてくるとスキルほしさに狙って行動するようになります。
また、難易度難しい以上で特定行動をするとユニーク武器を獲得するという、PS2時代はおなじみだった武器集めが復活しました!
全クリ後は獲得条件が表示されるようになり、適度な親切度もあります。
PS2時代、全員の武器集めに夢中になった方も多いのではないでしょうか?
あのワクワクが返ってきます。
レッツやりこみ!
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【その他】
地味な感動ポイントなのですが、馬呼びをして走ってきた馬に飛び乗ることができるようになりました。
しかも馬に限らず、搭乗可能なものは、馬呼びボタンを押しっぱなしにしていると自動で乗ってくれます。
地味なポイントですがものすごく便利。
馬にうまく乗れずピョンピョンすることが無くなりました(笑)
今後の無双シリーズは全部この機能つけてほしいです。
ワラワラ感は6と同等。前半から4ケタ斬りも余裕で行けます。
新キャラについては、人選、キャラ作り共に良いと思います。
晋が充実したのが良いですね。
ダウンロードで過去シリーズの衣装を配信することが明言されています。
それに、6で好評だったネタ衣装もまたやりたいという発言が出ています。
6でのダウンロードコンテンツはどれも非常に良かったので、今回も期待できるのではないでしょうか?
ちなみに、初期状態では6の衣装(&2Pカラー)が収録されています。
6の衣装はどちらかと言うとモダンでスタイリッシュな傾向、7はどちらかというとゆるりとしていて中国感のある
デザインとなっていて、好対照な感じです。
各々、好きなほうを選ぶとより楽しめるのではないでしょうか?
【追記】
・武器入手について
今作では、敵将を撃破するとほぼ確実に武器を落とします。武器は全体で1000個ほどまで持てる
ようで、たくさんストックすることができます。
また、武器属性は最大6個までで、完全にランダムとなって付属してくるようです。
第一武器でも雷や斬がついていることも普通にあります。
ただ、コーエーの悪いクセといいますか、武器の並び順を整理する機能が一切ありません。
獲ったら獲りっぱなし。どんどん表の下にストックされていく…のかと思いきや、
データ管理の方法の都合上、以前に売却した武器があった枠などから優先的にストックされていくため、
表示順もバラバラになったりします。
いらない武器を売却しようにも、一回の出撃で5個も10個も武器が手に入るため、売るのも非常に面倒です。
チェックを入れてまとめ売りできるようにでもすれば良かったのに…
将星モードでは、いらない武器を他の武器に合成して属性を強化できる『強化鍛錬』というシステムがあります。
合成すれば属性レベルの合計が確実に上がるのですが、いかんせん属性はランダムで決定されます。
そのため、狙った属性の武器を作ることが非常に難しく、ある程度妥協が必要になってきます。
ユニーク武器は属性が固定のようですが、どういうわけか4個しか着いてこないため、結局は良い属性が6つ
付いている第四武器のほうが便利だったりします。
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【総評】
新作というより、『6のフルリメイク』と言ったほうが近そうな作品です。
様々なすばらしい点を持ちつつも惜しい点も多かった6を、『1キャラに1武器』『じゃんけんシステム導入』
などで大胆な改善を図ったパワフルな作品だと言えます。
それらの改善はおおむね大当たりで、戦闘の楽しさに大きく寄与していると思います。
買って損ということはまず無いでしょう。
細かい不満点は少しだけありますが、それもメリットの前ではほとんどどうでもいいもの。
めずらしく安定感のある無双だと思います。ストーリー展開に多少のアラはありますが、初心者にも自信を持ってオススメできる無双だと思います。
冒頭にも書きましたが、これは間違いなく名作です。
『奇数無双の呪い』に、ついに終止符を打ったのではないでしょうか。
まだ全てを遊びつくしたわけではないので、今後気になったことはさらに追記していこうと思います。
長文を読んでくださり、ありがとうございました。
皆様の参考になれば、幸いです。
【追記 ※重要※】
2013/6/28追記
数回のアップデートで、システム的な不満点はほぼ解消されました。
最大の変更点は2つで、完全ランダムだった武器属性システムがある程度任意で狙えるようになったことと、
掴み系の技で体力0の敵が掴めなかったのが掴めるようになったことです。
武器属性は、アップデートしないと本当に不便です。狙った属性が出るまでひたすら待つだけ。6つとも良い属性がついた武器が当たる
のなんて、宝くじが当たるのを待つようなものでした。
掴み系の技はほぼ全てが死に技でした。特に鬼神手甲はほんとに悲惨でした。アップデートで本来の性能を発揮できます。
他、様々なバグや細かいシステム、技の威力のバラつきなどがかなり改善されています。
よって、いまだに『バグ多すぎ』とか『フリーズが多発する』いうレビューを書いてる人は嘘なので、信じないように。
(アップデートできない環境でレビューしているのなら、その旨を明記すべきです。)
三国無双シリーズの現段階での完成形と呼んで差し支えないと思います。
アップデートでかなり改善し、欠点らしい欠点というものがほぼ無くなり、文句なしの良作として仕上がりました。
最初からこのクオリティで発売してくれてりゃなお万々歳でしたが、まあ今更それを言うのも野暮でしょう。
今からこの作品を買う方は、アップデート導入で『完成版』とも言えるクオリティで始められるので、かなりお得だと思います。
今までのシリーズをプレイしてきて、こんなにも「新作感」のない無双は初めてでした。マップは新規書き起こし(一部過去作と似たりよったりのステージあり)、新キャラの参戦、武器の3すくみ制など、いろんな新要素はあって確かに面白いですが、なぜか「新作感」はありません。
もちろんワラワラ感や爽快感はありますが、爽快感だけだたったら無双オロチ2とあまり変わらない。
無双6から2年、無双オロチ2の発売から1年弱しか経ってないっていうのもあると思いますが、なんだか新作感の無い無双、、、、それはまるで無双7が無双6の本当の意味での猛将伝のような気がするからです。
初期作では戦闘での唯一の頼みの綱であった無双乱舞も、ストームラッシュという、簡単に言えば条件さえ揃えばゲージ消費無しで発動できる無双乱舞のような攻撃で、これは結構頻繁に出せる攻撃なので、わざわざゲージを消費して無双乱舞を出そうとは思わなくなってしまい、戦闘の緊張感と無双乱舞の需要が損なわれてる気がしました。
真・覚醒乱舞もド派手過ぎて多数の敵を巻き込むと何がどうなってるのかよく分からず、攻撃が終わったあとのアイテム回収作業が物凄い面倒です(現在はアップデートで改善されてます)
それと、なぜ無双7から3D立体視を外したんでしょうか? 3Dコンテンツが好きな自分にとってはイタイ削除です。 なので、3Dに対応している無双OROCHI2もまだ手放せません。
良い点と悪い点をまとめてみます。
※良い点
■削除キャラ無し。
■モーションかぶり無し
■背景が細かくなった
■敵のステルスがほぼ無くなりハッキリ表示されるようになった
■乗馬がスムーズになった
■3すくみ制により武器切り替えシステムに意味が出てきた
■フリーモードでストーリーモードでの敵対勢力側でのプレイが復活した
■孫尚香が急に可愛くなった
■オッサンキャラが微妙に増えた
■無双乱舞や覚醒乱舞のカットインで胸を強調するカットインが多くなった(開発陣におっぱい星人がいる可能性大)
■以外にも星彩のデザインがちょいエロになってて戦闘中に星彩のお尻が頻繁に見れる(お尻星人の人にはたまらないと思います)
■練師のデザインがベ○ヨッタじゃなくなった
■王元姫に匹敵する、関銀屏という美少女キャラの参戦
■張春華という爆乳お姉さんキャラの参戦
■祝融がより美人になった
※悪い点
■3D立体視仕様の削除
■アップデートしてもフリーズが頻繁にある
■雑魚兵のステルスは無くなったけど、その代わり敵将のステルスが酷くなった。それでも一部のステージで雑魚兵のステルスあり
■味方が異様に少ないステージが多すぎる
■味方との共闘感はあまりない
■呂布と孫権の顔が何故か似てる
■関興と姜維の区別がつかない
等が挙げられます。
だけど、こうやって良い点だけを挙げてみると、これって正当な進化と言える出来なのかはハッキリ言って微妙です。
真・覚醒乱舞は別にしても、これらのほとんどはPS3の時代じゃなくてもできたはずだからです。
無双6から劇的な進化を期待していたユーザーにとっては、ちょっと肩すかしを食らう出来であったのは否めません。
また、前作のウリであったシームレス演出も健在ですが、よく考えたらこれってMGS4でもすでにやっていた演出なんですよね。
今作は描画エンジンの改善で背景が細かく遠くまで表示されてますが、これもXbox360のナインティナイン・ナイツですでにやっていました。
三国無双シリーズは、いろんな要素を導入してウリにしていますが、いつも他社に遅れをとってます。
しかしまぁ、無双をやり始めて10年以上経ちますが、初期作と比べたらかなり進歩したもんです。
無双2や無双3のオープニングムービーに匹敵するクオリティで無双ができる時代になったんですね。
そして、三国無双シリーズの主人公的キャラの趙雲が10年以上を経てやっとジャケットを飾りましたね。
主人公なのに三国無双シリーズではジャケットを飾ったことが無いなんて、あんまりだと思ってました。
まぁこのゲームはそれなりに面白いので買って損はありません。 最近無双を好きになった人はオススメです。