ジャズ・ギターはずっと、Kenny Burrell 派だった。
バーニー・ケッセルもジム・ホールもいいけど、
スウィング感、ブルース・フィーリング、優雅さ、全てを備えているのはケニー・バレルだな。バレルがパーフェクトと思ってきた。
今もそう思っている。
ところが、世の中には
「ジャズ・ギターならグラント・グリーンだよね」
という人がいる。結構たくさんいる。「ふーん」と思った。
そしてライブに行ったら、プロのギタリストが
「アイドルはグラント・グリーンです」
と言う。「ふーん」と思った。一度ちゃんとグラント・グリーンに向き合ってみようと思っていた。
今回、このシリーズで、まとめて聴いた。
そして、今更の如く思ったんですが、
グラント・グリーンて単音弾きなんですね。
いや、ジャズ・ギターでは単音、シングル・トーンが多いことは知ってましたが、ここまで徹底して単音しか弾かない人は珍しい?。折角、和音、コードが弾けるギターという楽器で単音にこだわっている。ギターのことは余り詳しくないのだけど、あれっ?ロックのギタリストはどうだったかな?
フォーク系の人は明らかに和音でジャーンとやってますよね。
あとスパニッシュ系とか。(electricと acousticは基本的に違う?)
しかし、グリーンの場合、単音にこだわることによって
1.よりブルージィな感覚を出すことに成功している。
2.ホーン・ライクな感覚を出すことに成功している。
そりゃそうですよね。ホーンはトランペットにしろサックスにしろ、単音しか出せない楽器ですから。
”Born To be Blue"とか、ここには入ってないけど、”Am I Blue?"とか
ブルージィな雰囲気へのこだわりは強かったようです。
(そういえばウエスのオクターブ奏法てのもあったなあ。)
このseven classic albumsでも、伝統のギター・トリオ、オルガン入り、ピアノ入り、サックス入り、ラテンナンバー挑戦と様々なスタイルで楽しませてくれる。
Grant Green の魅力が少し分かった。
Seven Classic Albums
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, ボックスセット, CD, 2013/2/15
"もう一度試してください。" | CD, ボックスセット |
—
| — | ¥5,794 |
CD, CD, インポート, 2019/6/28
"もう一度試してください。" | CD, インポート |
—
| — | — |
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登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.81 x 12.6 x 2.39 cm; 183.99 g
- メーカー : REGJD
- EAN : 5036408140920
- レーベル : REGJD
- ASIN : B00AP5M50S
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 230,402位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 20,346位ジャズ・フュージョン (ミュージック)
- - 62,070位輸入盤
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Grant Greenの7枚のアルバムが4枚のCDに割り振られて収められている。普通、7枚も聞いたら、大体そのミュージシャンの全貌というようなものが見えるだろうと思うけどそうじゃないんだな、これが。この箱に収められているのは、Grantの比較的初期、1961-1962年の録音。61年の1年間だけで5枚もアルバムリリースしてるんだから恐れ入る。それも自分がリーダーなのがその数で、他の人のバックに入ったやつが更にある。すごい働き者だ。この時期は、ちょっとラテン風味のもあるけど、ほとんどハードバップというかストレートなジャズのフォーマット。ただしかなりアーシーというかブルーズっぽくて、そういうとこがたまらない。Grantに比べたら、Jim HallはもちろんWes MontgomeryやKenny Burrellでさえ、お行儀よく聞こえる。この路線では、62年の録音でこの中には入ってないんだけど、Feelin' The Spiritっていうかなりゴスペルっぽいのが最高なんだけどね。それとピアノがSonny Clarkのやつもいい。もちろん、この箱に入ってるのもいいですよ。Grant Greenは、この後、Herbie Hancockなんかにつきあってちょっと新主流派みたいな方に行きかけるんだけど、すぐ思い直してファンク路線に行く。その当時、オイラはリアルタイムでは聞いてないんだけど、大分後になってから、Live at The Lighthouseってアルバムを聴いてぶっ飛んだ。これが同じ人かと思った。よく聞けばギターは同じなのかもしれないけど、サウンドが全然と違う。かつてのハードバップはどこへやら、完璧なノリノリのファンク。ジェーーームス・ブラウンかというようなぶっといビートが延々と続くのに乗っかってギター弾きまくり。70年代に入ってからはみんなこぞってやり出すスタイルを、この人は60年代後半くらいからやっててすごい勢いのある演奏だった。この箱に入ってるのもいいけど、これがGrant Greenのすべてではないので、ぜひ後期のも聞いてみることをお勧めする。そんなに高くないし。
2014年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古い音源でしょうが、この人が愛用しているギターと同様のモデルん購入したので。じっくり聞いてみます
2013年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いい時代になりました。こんな価格でこれだけ聴けるなんて昔?は考えられませんでしたね。
自分は、そんなにいいオーディオ環境で聴いているわけではありませんので音に対するこだわりはありません。
いい音楽をたくさん聴きたい、それだけです。自分のような年代(59歳)にとって、昔はレコードを飽きるまで聴いて、年に何枚もアルバムを買える時代ではなく、日本ではレコード化していないアルバムもたくさんありました。
それが時代は変わって、こんな低価格でドンだけ聞けるんだ!と驚きです。勢いあまって次々と購入しまくり、つい大人買いしてしまい、CDつんどく状態になりました。聴きたいから買うのか、買ったから聴かなければならないのか、
いや、買っても聴く時間がありません。もはや本末転倒はなはだしいです。小遣いをためて買った、一枚を舐めるように、飽きるといけないので大事に大事に聴いていたあの感覚はもうありません。本当にいい時代になったのでしょうか。
自分は、そんなにいいオーディオ環境で聴いているわけではありませんので音に対するこだわりはありません。
いい音楽をたくさん聴きたい、それだけです。自分のような年代(59歳)にとって、昔はレコードを飽きるまで聴いて、年に何枚もアルバムを買える時代ではなく、日本ではレコード化していないアルバムもたくさんありました。
それが時代は変わって、こんな低価格でドンだけ聞けるんだ!と驚きです。勢いあまって次々と購入しまくり、つい大人買いしてしまい、CDつんどく状態になりました。聴きたいから買うのか、買ったから聴かなければならないのか、
いや、買っても聴く時間がありません。もはや本末転倒はなはだしいです。小遣いをためて買った、一枚を舐めるように、飽きるといけないので大事に大事に聴いていたあの感覚はもうありません。本当にいい時代になったのでしょうか。
2013年4月29日に日本でレビュー済み
BLUE NOTEなどに残した7枚のアルバムをCD4枚にみっちり。
アルバム名(発売年)は以下の通り。
1.GRANT'S FIRST STAND(1961)
2.GREEN STREET(1961)
3.SUNDAY MORNIN'(1961)
4.GRANT STAND(1961)
5.REACHIG OUT(With DAVE BAILEY QUINTET 1961)
6.BORN TO BE BLUE(1962)
7.THE LATIN HIT(1962)
収録時間はDisc-1:72分、2:67分、3:77分、4:67分。
各アルバム名、発売年、演奏者は記載されてるが録音日、スタジオ名は記載無し。
バラで買うと別テイクやボーナス曲も各作品に収録されてるが今作にはそれも無し。
毎度お買い得ながらズボラな点は否めない。だが1枚の値段で7枚分お手元&耳元に。
GRANT GREENがこれだけの評価を受けるに至り再発されたのは90年代に入ってからだった。
権威あるジャズ雑誌の冷遇ぶりは今となっては信じられない。
ジャズの名盤の本にもその名前は。BABY FACE WILETTEやJACK McDUFFの名も無かった。
ジャズ喫茶でリクエストしても「無い」と言われたり、シングル・ノートのギターにオルガンが流れるや
''価値の無い雑音"を背にして露骨に嫌な顔を向け店を出て行く常連客さえいた。
理解者も周りにいない1985年、偶然入った市川駅付近の店でマスターがお気に入りだと仰るでは!
(RUFUS & CHAKAのライブ映像も流れてて)初めてヴァイブを共有できた気がした。あ、余計な話を。
今は亡きGRANTの高い評価の対象は上記以降の作品が主かも知れない。作品全てを聴いてもない。
だがこれらの作品も含めゴキゲンな演奏を手軽に入手できることが何よりも嬉しい。
アルバム名(発売年)は以下の通り。
1.GRANT'S FIRST STAND(1961)
2.GREEN STREET(1961)
3.SUNDAY MORNIN'(1961)
4.GRANT STAND(1961)
5.REACHIG OUT(With DAVE BAILEY QUINTET 1961)
6.BORN TO BE BLUE(1962)
7.THE LATIN HIT(1962)
収録時間はDisc-1:72分、2:67分、3:77分、4:67分。
各アルバム名、発売年、演奏者は記載されてるが録音日、スタジオ名は記載無し。
バラで買うと別テイクやボーナス曲も各作品に収録されてるが今作にはそれも無し。
毎度お買い得ながらズボラな点は否めない。だが1枚の値段で7枚分お手元&耳元に。
GRANT GREENがこれだけの評価を受けるに至り再発されたのは90年代に入ってからだった。
権威あるジャズ雑誌の冷遇ぶりは今となっては信じられない。
ジャズの名盤の本にもその名前は。BABY FACE WILETTEやJACK McDUFFの名も無かった。
ジャズ喫茶でリクエストしても「無い」と言われたり、シングル・ノートのギターにオルガンが流れるや
''価値の無い雑音"を背にして露骨に嫌な顔を向け店を出て行く常連客さえいた。
理解者も周りにいない1985年、偶然入った市川駅付近の店でマスターがお気に入りだと仰るでは!
(RUFUS & CHAKAのライブ映像も流れてて)初めてヴァイブを共有できた気がした。あ、余計な話を。
今は亡きGRANTの高い評価の対象は上記以降の作品が主かも知れない。作品全てを聴いてもない。
だがこれらの作品も含めゴキゲンな演奏を手軽に入手できることが何よりも嬉しい。
2013年3月19日に日本でレビュー済み
レコードの著作権が50年で切れるイギリスのREAL GONE社による廉価版シリーズ。まあミュージシャンのほとんどは天国だし、当時は録音時にちょびっとギャラを渡して終わりというレコード会社も多かったそうなので、どっちにしろ正規版が売れてもギャラはもらえないんでしょう。こうやって安くまとめて商品化され、みんなに聴いてもらえるなら天国のミュージシャンも喜ぶのでは?
ちなみにヨーロッパでも著作権の期間が延びるとのことで、このシリーズが出るのは後1,2年かもしれません。今のうちに。
本シリーズの特徴
・利点:安い、たくさん聴ける
・欠点:マスターが入手できない場合は盤起こし(プチプチ音がする)
長時間録音(70分以上)のため、プレーヤーによっては再生できない
入りきれない場合に曲が削除されたり、フェイドアウトしてる
さて、グラントグリーンの巻ですが、盤起こしはない模様です。とはいえ、50年以上前のレコードですから、
マスターと言えど音はよくないものもありますね。Reaching Outは何かバリバリとしたノイズが耳につきます。
でもまあ、演奏は素晴らしいですね。このシリーズはとにかく内容がいいと言うか、
聴いたことがない作品ばかりでもものすごくジーンとくるレコードが多いですね。
自分は知りませんでしたが、ジャックマクダフさんという結構有名なオルガニストと一緒に演奏している
ものもあり、素晴らしくスリリングな演奏を聞かせてくれます。そのほかも内容は最高ですね。
ところで、Green Streetだけは、国内版紙ジャケを持っていたのですが、聞き比べて見ると、
国内版はモノラル、この巻はステレオだったので驚きです。こんなこともあるんですね。
紙ジャケ見るとSTEREOと書いてあるし、ヴァンゲルダーさんのリマスターって書いてあるんですが。
まあ、なんにせよ、これで980円ですからありがたいものです。
ちなみにヨーロッパでも著作権の期間が延びるとのことで、このシリーズが出るのは後1,2年かもしれません。今のうちに。
本シリーズの特徴
・利点:安い、たくさん聴ける
・欠点:マスターが入手できない場合は盤起こし(プチプチ音がする)
長時間録音(70分以上)のため、プレーヤーによっては再生できない
入りきれない場合に曲が削除されたり、フェイドアウトしてる
さて、グラントグリーンの巻ですが、盤起こしはない模様です。とはいえ、50年以上前のレコードですから、
マスターと言えど音はよくないものもありますね。Reaching Outは何かバリバリとしたノイズが耳につきます。
でもまあ、演奏は素晴らしいですね。このシリーズはとにかく内容がいいと言うか、
聴いたことがない作品ばかりでもものすごくジーンとくるレコードが多いですね。
自分は知りませんでしたが、ジャックマクダフさんという結構有名なオルガニストと一緒に演奏している
ものもあり、素晴らしくスリリングな演奏を聞かせてくれます。そのほかも内容は最高ですね。
ところで、Green Streetだけは、国内版紙ジャケを持っていたのですが、聞き比べて見ると、
国内版はモノラル、この巻はステレオだったので驚きです。こんなこともあるんですね。
紙ジャケ見るとSTEREOと書いてあるし、ヴァンゲルダーさんのリマスターって書いてあるんですが。
まあ、なんにせよ、これで980円ですからありがたいものです。
2013年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悪くは無いかと思いますが ウェスやバレル等有名どころ と比較すると 普通。
2021年11月23日に日本でレビュー済み
高域がキンキンシャリシャリのバランスで入っています。
CD化するときのマスタリング行程で、よほど下手くそなエンジニアを呼んだのかな。
CD化するときのマスタリング行程で、よほど下手くそなエンジニアを呼んだのかな。
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Bier Freund.
5つ星のうち5.0
was für ein genuss.
2017年2月11日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
grosse musik für kleines geld.!grant green habe ich erst ende 016 durch diese clasic albums reihe entdeckt.
green zelebriert keine hohle virtuosität,sondern spielt sehr lyrisch,melodisch,gefühlvoll und verträumt.kein avantgarde jazz,kein freejazz etc.,aber zeitloser moderner jazz.mein favorit ist greenstreet-welche ich auch als RVG remaster besitze,da zeigt sich green`s individualität&genialtät
am stärksten.in den 60er&70er jahren des vergangenen jahrhunderts habe ich wes montgomery,kenny burrell etc gehört,aber nirgendwo in den damaligen medien überhaupt einen hinweiss auf green entdeckt.schade das ich green erst jetzt gefunden habe.er spielt eben so anders als alle anderen jazz guitarristen.
die soundqualität der box ist durchweg gut bis akzeptabel.grosse musik für kleines geld!
green zelebriert keine hohle virtuosität,sondern spielt sehr lyrisch,melodisch,gefühlvoll und verträumt.kein avantgarde jazz,kein freejazz etc.,aber zeitloser moderner jazz.mein favorit ist greenstreet-welche ich auch als RVG remaster besitze,da zeigt sich green`s individualität&genialtät
am stärksten.in den 60er&70er jahren des vergangenen jahrhunderts habe ich wes montgomery,kenny burrell etc gehört,aber nirgendwo in den damaligen medien überhaupt einen hinweiss auf green entdeckt.schade das ich green erst jetzt gefunden habe.er spielt eben so anders als alle anderen jazz guitarristen.
die soundqualität der box ist durchweg gut bis akzeptabel.grosse musik für kleines geld!

J. Gillan
5つ星のうち5.0
A Must Own Collection.
2015年10月8日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Having been a fan of Grant Green since the 1960's these remastered classic albums are sounding better than ever. I've posted a review on Grant Green already, so nothing new to add with regards to the performances,and his guitar playing, but if you're looking for some relaxed Jazz, you'll love this.
The 'Seven Classic Albums' are spread across FOUR CD'S, however, these are nicely presented in a pseudo-vinyl design, with copious sleeve notes regarding the various band personnel, recording dates etc.
With the amount of albums you get here, this also wins on the bang-for-your-buck stakes.
A must for anyone building a Jazz collection, or even for the casual purchaser looking to expand their musical tastes.
The 'Seven Classic Albums' are spread across FOUR CD'S, however, these are nicely presented in a pseudo-vinyl design, with copious sleeve notes regarding the various band personnel, recording dates etc.
With the amount of albums you get here, this also wins on the bang-for-your-buck stakes.
A must for anyone building a Jazz collection, or even for the casual purchaser looking to expand their musical tastes.

franck mariot
5つ星のうち5.0
grant green seven classics album
2015年9月14日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Formidable coffret . Le prix défie toutes concurrence , ça permet de découvrir un immense guitariste , pratiquement méconnu , ou tout au moins , pas reconnu à sa juste valeur. Grant green etait le chainon manquant , entre Charlie christian et les autres . Son jeu est nerveux , fluide en meme temps , un groove fabuleux. Meme dans ses incursions latino , il est éblouissant. Du vrai bon jazz , pas intellectuel , une guitare qui reste dansante , sans autre prétention que de donner le meilleur d'elle meme dans les registres abordés. REST IN PEACE Mr Grant Green , et merci pour tout ce que vous nous avez laissé.

Delite Rancher
5つ星のうち5.0
A steal of a deal for an epic guitar jazz package
2013年8月27日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This amazing collection pulls together much of Grant Green's strongest work. The emphasis here is the guitarist's early work. Indeed, these albums only span two years, 1961 and 1962. So long before the funkiness of "
Alive!
" and "
Live at the Lighthouse
," this is straight, soulful guitar jazz. With the exception of "Reaching Out," this is sonic grandeur from the golden age of Blue Note records. "
Grant's First Stand
" is a fantastic debut. It introduces Green's single-note style of guitar playing that left chords for the organ. The trio consists of organist "Baby Face" Willette and drummer Ben Dixon. This is essential Grant Green as it's soulful, smooth and cool. The next heavy hitter is "
Green Street
." On this session, Green only plays with bassist Ben Tucker and drummer Dave Bailey. Without an organist, the guitar really takes command which may almost be surprising given Green's single-note style. As the title suggests, "
Sunday Mornin'
" is a gospel infused effort. The band features pianist Kenny Drew along with veterans Tucker and Dixon. The album features Billie Holiday's 'God Bless the Child' and Miles Davis' 'So What.' While good, it's one of the weaker offerings on this Real Gone Jazz release. In contrast, "
Grantstand
" is one of Green's most memorable. The band includes saxophonist Yusef Lateef on sax, "Brother" Jack McDuff on organ, and Al Harewood on the traps. Most notable is the fifteen minute 'Blues In Maude's Flat.' Playing a mean Hammond B3, McDuff brings a lot to the table. Next up is "
Reaching Out
." Featuring the Dave Bailey Quintet, tenor saxophonist Frank Haynes dominates this session. Recorded at Rudy Van Gelder's place, "
Born to Be Blue
" is another of Grant Green's greatest. On this recording, Sonny Clark shines on piano. As the title indicates, "
The Latin Bit
" is a Latin Jazz project. The brief album references music from Brazil and Mexico. The rhythm section is packed with Willie Bobo on traps, Carlos "Patato" Valdes on congas and Garvin Masseaux's chekeré. The recording has standards like 'Besame Mucho' and 'Tico-Tico.' It even has Charlie Parker's 'My Little Suede Shoes.' For this Real Gone Jazz release, the digital remastering is excellent. The set shows Grant Green in a variety of settings. For the price of one regular CD, this amazing set has seven albums. Generally, the individual albums range between four and five stars. At a give-away price, this is a phenomenal collection of jazz guitar.

Amazon Customer
5つ星のうち5.0
Perfection
2020年10月16日に英国でレビュー済みAmazonで購入
perfect collection, really enjoying it!