鍵泥棒のメソッド [DVD]
詳細はこちら
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ドルビー, 限定版, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 堺雅人, 荒川良々, 香川照之, 内田けんじ, 広末涼子, 森口瑤子 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 8 分 |
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
メーカーによる説明
鍵泥棒のメソッド [DVD] | 鍵泥棒のメソッド [Blu-ray] | |
---|---|---|
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.4
666
|
5つ星のうち4.4
666
|
価格 | ¥3,417¥3,417 | ¥4,138¥4,138 |
製品仕様 | DVD | Blu-ray |
発売日 | 2013/5/10 | 2013/5/10 |
商品の説明
「第36回日本アカデミー賞 最優秀脚本賞」「第55回ブルーリボン賞 監督賞・助演女優賞」ほか、数々の賞を受賞!
「アフタースクール」の内田けんじ監督最新作!
入れ替わった人生、大金の行方、そして結婚-その先には史上最高に爽快でトキメくラストが待っている! ?
2012年9月15日より渋谷シネクイントほか全国250館にて公開、観客動員数62万人突破の大ヒットを記録した「鍵泥棒のメソッド」がリリース! !
★人生が入れ替わってしまった二人の男と婚活中の女性が巻き起こす、誰もが楽しめる喜劇を描く。
先の読めない展開と意外でかつ爽快感の残るラスト、様々な場所に仕掛けられた笑い等、映画の醍醐味をすべて織り込んだ脚本の完成度は健在。
★主演映画が続く堺雅人、抜群の演技力で活躍する香川照之、今作では見事なコメディエンヌぶりを発揮する広末涼子と、豪華キャスト陣が出演。
★特典Discには、公開前はネタバレ厳禁のため封印していた秘蔵メイキング映像や、キャスト&監督インタビュー、舞台挨拶など豪華特典映像を約80分収録予定。
【受賞歴】
・第36回日本アカデミー賞 最優秀脚本賞・優秀主演男優賞・優秀助演男優賞・優秀助演女優賞
・第55回ブルーリボン賞 監督賞・助演女優賞
・第37回報知映画賞 作品賞
・第86回キネマ旬報ベスト・テン 日本映画脚本賞・読者選出作品賞・読者選出監督賞
・第25回日刊スポーツ映画大賞 監督賞
・第15回上海国際映画祭 最優秀脚本賞
・第34回ヨコハマ映画祭 脚本賞
・第32回ハワイ国際映画祭作品賞
【初回生産特典】特製スリーブ仕様
※商品に特典が適用される以前にご予約頂いた場合も、特典が封入されます。
※特典は数量限定により在庫が無くなり次第終了します。
※原則、発売日までに予約購入されたご注文に特典が封入されます。在庫状況によって、発売日以降も特典付き商品が発送されることがあります。
※特典はAmazon.jpが販売、発送する商品に数量限定で封入されます。
【毎回特典】
1.内田けんじ監督によるオーディオコメンタリー(聞き手:ムロツヨシ)
2.特典ディスク(約80分予定)
(1)キャラ別予告編
(2)テレビスポット集
(3)劇場幕間用マナー予告
(4)メイキング
(5)キャストインタビュー
(6)監督インタビュー
(7)キャスト+監督インタビュー
(8)完成披露試写舞台挨拶
(9)初日舞台挨拶
(10)大ヒット記念舞台挨拶
※商品仕様及び収録内容は変更になる可能性がございます。
(C)2012『鍵泥棒のメソッド』製作委員会
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 100 g
- EAN : 4935228127351
- 監督 : 内田けんじ
- メディア形式 : 色, ドルビー, 限定版, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 8 分
- 発売日 : 2013/5/10
- 出演 : 堺雅人, 香川照之, 広末涼子, 荒川良々, 森口瑤子
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : メディアファクトリー
- ASIN : B00B8OGUF6
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 39,075位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
こんな映画があったとは知らなかった。
題名だけ見るとつまらなそうな映画だが、冒頭からぐいっと引きつけられて、展開がテンポよくて、ストーリーもプロットもよくできている。
正直言って、日本映画でここまでのものをつくれるとは思っていなかった。日本アカデミー賞の脚本賞なんてバカにしていたが、これはプロのレベルだと感心した。
興行収入はたったの6億円だそうだが、ロクに宣伝もされてなかったんだろうなと思い、非常に残念。
役者もよかった。
広末もいい雰囲気を出していたし、香川も堺もいつもどおりの職人芸的な演技で笑える。
森口瑤子がラストで本性を現すところも印象的で笑えた。
なので小野武彦のヘタクソさが目立った。
監督・脚本の内田けんじはサンフランシスコ州立大学芸術学部映画科卒業となっているから、映画づくりの基礎はがっちりできているのだろう。
ただ、日本の業界ではあまり優遇されてないのかなと思ったりした。
高評価レビューが多かったので期待して視聴。
前半の、桜井とコンドウ、二人の人生が入れ替わってこれからどうなるんだろうというワクワク感が
とても良かった。殺し屋のコンドウが記憶を無くしたことで本来の誠実で几帳面な性格が見え、
好感が持てた。ひょんなことで出会った雑誌編集長の水嶋さんと仲良くなっていく過程が微笑ましい。
一方、無職の桜井の方は、コンドウの正体を探り知っていく過程が面白い。
実際に殺しの依頼を受けてどうするんだろう?というスリルが楽しめる。
特に好きなのが桜井とコンドウが邂逅し、記憶を失い自分のことを桜井だと思っているコンドウが、桜井に向かって「この年齢でこんな場所に住んでいたら死にたくもなりますよねえ!?」と言い放つシーン。
実はコンドウは記憶を失ってないんじゃないか?とヒヤリと出来て痛快だし、いたたまれなくなる桜井が
少し笑える。桜井の目の前で遺書を読み上げるシーンもクスリと出来てオススメ。
中盤、記憶を取り戻したコンドウが桜井と交渉する。
「お前の人生を俺にくれ」というセリフ、殺し屋コンドウの心の動きが見られてとても良かった。
裏社会の工藤から逃げるために、桜井とコンドウが協力して「コンドウ殺し」をすることになる。
そのために、大根役者の桜井に殺し屋のコンドウが殺害の演技を指導するシーンがあったりして
状況のギャップにクスリと来る。
…ここまではとても良かったのだが、終盤になるにつれ脚本が粗くなっていく。
いざコンドウ殺しを実行する!となるシーンで、水嶋さんが出てくる。
コンドウのことを尾けてきたと言うが「えっ?」となってしまった。
コンドウが記憶を思い出し、自宅に帰るまで尾行していたのなら
何故家に入る前にコンドウに声を掛けなかったのか?
何故、見知らぬ男である桜井がコンドウの家に入ることを見逃したのか?
色々辻褄が合わなくなってくる。
水嶋さんが出てきたことにより犯行計画は行えず、急遽別の家に隠れることに。
その家は、桜井が以前住んでいた家で丁度良く誰も住んでおらず、合鍵も持っていて
逃げ込むことが出来たらしい。
え?合鍵なんて普段持ち歩いてる可能性の方が低くない?
しかも銭湯に行った後、持ち物はコンドウと全てトレードされたのだから持っているのがおかしい。
本編で、コンドウが住んでいる部屋で合鍵を入手したような描写もなし。
別の家って言ってたから、てっきり桜井が岩城社長の愛人を逃がすために用意した
マンションなのかと…。
というか岩城社長の愛人とその息子さんは今どこにいるの?無事なの?
色々疑問が増えてくる。
態勢を立て直すため、コンドウは自分の家に戻るが、待ち構えていた工藤に捕まる。
工藤は電話で桜井に「こいつを殺されたくなかったら、金と愛人を持ってこい」と言う。
コンドウはコンドウで桜井に「コンドウ(桜井)を殺すからその時は自分を舎弟に」と交渉。
桜井は、水嶋さんと愛人の家に入り込み(そもそも何で入れるんだっけ?)金を探す…
すると窓から愛人が変装して入ってくる(何で今?)
そこで3人で工藤を騙すための作戦を実施。
(※ここらへんで状況が複雑化して訳が分からなくなってくるし、工藤を騙すための作戦を
もう一回立てるからくどくなってくる。)
そして桜井が殺し屋コンドウになりきり、演技をする。
が、工藤にバレる。
…そもそもここの展開が成功しても失敗しても
成功→元々大根役者の桜井が急に演技上手くなるわけないから不自然
失敗→大根役者だから当たり前(展開が読めてしまう)
とビミョーな感じになるから変えたほうが良かったかも…
工藤が愛人に金のありかを追求するが、「分からない」の一点張り。
そこに水嶋さんが「この部屋に2億ぐらいあるんですけど」と言う。
「ヴィンテージものの品がこの部屋にたくさんあるんです」
「何でそんなことお前が知ってる」
「私、わかるんです」
え?説明になってないんやけど…その説明を信じちゃう工藤もどうなの?
この部屋にあるものが2億近いヴィンテージ物、ってもしかして水嶋さんのハッタリ?とも
思ったけどそういうわけでもなく。
桜井の演技失敗→水嶋さん「この部屋に2億あるんですけど」→愛人「嘘よ!」の流れも
込みで工藤を騙すための演技だったら面白いなあと思ったんだけど…
金があるって分かったので、全員解放される。
色々振り回されたのに全員殺さない工藤が優しい。
結局、水嶋さんにコンドウの正体がバレてしまったので、コンドウは桜井の人生を貰うことはなく、
桜井は元通りの自分の人生を歩むことに。
…こういう入れ替わり系の映画って、入れ替わることで双方の人物が新たな気づきを得て
成長するっていうのが要だと思うんだけど、
コンドウはめちゃくちゃ変わったが、桜井は変わってなくないか?
多少演技が上手くなったぐらいだけど、それも元々少しの才能があったからって言われちゃったしなあ。
最後の「好きなもの=水嶋香苗」もベタだしイモビライザーでの演出も寒いし、コンドウが車を衝突させる意味も分からない。車を衝突させるほど水嶋さんの元へ行きたかった、几帳面な男が駐車も出来ないほど一心不乱だった、って表現なのだろうか…
その後2人はコメディ調に大袈裟に抱き合い、それを冷めた目で見る愛人。
雑で投げやり感のある締め方に、鑑賞後ビミョーな気持ちに。
うーん。
映画は桜井を主人公として扱ってるっぽいけど、あまり共感できないし終始ダメダメなくせ口は達者なので
好きになれないし、コンドウの方がよっぽど主人公してるなあと思った。
有能なコンドウのおかげで終盤のストーリーが成り立ってるよね。
以前はプライム会員は無料で視れてましたが、有料になってました。
お涙頂戴みたいな邦画は重すぎる
誰もが泣きたい訳じゃないからね
そんな時に思い出したい映画です。
映画が終わってから
ずっしりと余韻が残るのも良いけど
ハッピーエンドでスッキリと気分が
切り替わる映画がやっぱり好き。