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桃さんのしあわせ スペシャル・エディション [Blu-ray]
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フォーマット | 吹き替え, 字幕付き, 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | アンディ・ラウ, アン・ホイ, チン・ハイルー, ツイ・ハーク, サモ・ハン, チョン・プイ, アンソニー・ウォン, ワン・フーリー, ディニー・イップ |
言語 | 日本語, 中国語 |
稼働時間 | 1 時間 59 分 |
商品の説明
アンディ・ラウ主演&製作総指揮で贈る、実話から生まれた感動作!
「寄りそって笑い合える人がいれば、それだけで、人生はバラ色。」
★“香港のアカデミー賞"香港電影金像奨 主要5部門《作品・監督・脚本・主演男優・主演女優》を制覇!
さらに、ヴェネチア国際映画祭、台湾電影金馬奨、香港批評家協会賞、アジア・フィルム・アワード、沖縄国際映画祭、ベニス映画祭ほか世界の映画賞をも席巻!
米アカデミー賞®外国語映画賞 香港代表作品にも選出。
★新境地を開拓したアンディ・ラウ、ヴェネチア映画祭主演女優賞に輝いたディニー・イップ!
脚本に深く感銘したアンディが、ノーギャラ主演と製作総指揮をつとめた渾身の名篇。
アンディのデビュー映画『望郷/ボートピープル』の女流監督アン・ホイ、親子役で幾度も共演した名女優ディニー・イップを迎え、三人の“絆"がそのまま本作に色濃く反映されている。
★ツイ・ハーク、サモ・ハン・キンポー、レイモンド・チョウら、香港映画の重鎮が特別友情出演。息のあったコンビネーションも必見。
★本作のプロデューサーの実体験を元にした、心打つハートフルなストーリー!
誰もが経験しうる現実の姿を美化することなく、ユーモアを交えながらシンプルに綴り、人生の細やかな機微を紡ぎだしていく感動作。
【Blu-ray特典映像】
メイキング
インタビュー
オリジナル予告編
日本版予告編
◆ストーリー 映画プロデューサーのロジャーの家で60年間もメイドとして仕えてきた桃さんが、脳卒中で倒れた。この時初めてロジャーは、桃さんがかけがえのない人だったことに気づいた。迷惑をかけまいと老人ホームに入居した桃さんに、最期の時が近づいていることを感じたロジャーは、残された日々をより一層かけがえのないものにしていく……。
■STAFF
製作総指揮…アンディ・ラウ
監督…………アン・ホイ
脚本…………スーザン・チャン
■CAST(日本語吹替キャスト)
ロジャー……アンディ・ラウ(井上和彦)
桃(タオ)さん…ディニー・イップ(沢田敏子)
チョイ主任…チン・ハイルー(中村千絵)
キンさん……チョン・プイ(樋浦勉)
バッタ………アンソニー・ウォン(立川三貴)
ツイ・ハーク(野島昭生)
サモ・ハン・キンポー(水島裕)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語, 中国語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 80 g
- EAN : 4988113746922
- 監督 : アン・ホイ
- メディア形式 : 吹き替え, 字幕付き, 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 59 分
- 発売日 : 2013/5/10
- 出演 : アンディ・ラウ, ディニー・イップ, ワン・フーリー, チン・ハイルー, チョン・プイ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (PCM), 広東語 (PCM)
- 販売元 : パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- ASIN : B00BAMT9XG
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 208,787位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 12,316位ブルーレイ 外国映画
- - 21,132位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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とても芝居を見ているとは思えない。スターのオーラを消し去ってみせたアンディ・ラウも素晴らしいが、驚くべきは葉德嫻(桃さん)である。
彼女はフィルムの中に確かに生きている。そして私たちは彼女の人生を目撃する。その喜びと悲しみに立ち会う。
映画が終わる頃には、まるで彼女が自分の肉親のように思えてくる。
涙が流れる。しかしこれを「泣ける映画」と呼ぶことには抵抗がある。
悲しいから泣いたのではない。表層のストーリーに反応したわけではない。
何かもともと自分の中にあった硬く凝り固まっていたものが、この映画に触れることで温められ、ゆっくりと溶け、涙腺から流れ出たという感じだ。一種爽快であると言ってもいい。
稀有な体験であった。
生き馬の目を抜く香港においては意外なほどの人々の優しさを、ひとつひとつ丁寧に描いた作品である。
しかしその背景には、何の保障もせず人々を使い捨てる政府、行政の無策が色濃く映り込んでいる。
ではアン・ホイ監督はそれを告発したかったのか、というとどうも違う気がするのだ。
戦争。
植民地。
苛烈な歴史に翻弄された生活環境と、そこに適応し生きる人々すべてをひっくるめて「これが香港なのだ」と言っている気がする。胸を張って。
不幸すらも愛すること。憎しみをも抱きしめること。
それが香港の人々が編み出した生きる方法なのかもしれない、と思わせる。
いま香港はさらなる苦境に追い込まれている。
10年ほど前にこの映画を撮ったとき、アン・ホイも予想だにしていなかったはずだ。
しかし作品中には現状に対する答のようなものが既に描かれているように思える。
すなわち「それでも私たちは香港を愛するのだ」ということ。
「香港とは借り物の土地に築かれたビル群のことではなく、そこに必死にしがみついて生きている私たちのことなのだ」という宣言。
土地や金は奪えても、人の心は奪えない。
大切な記憶を消し去ることはできない。それは命ある限りいつまでも生き続ける。
印象的なのは、作品中に散りばめられたたくさんの食事シーンだ。
住む場所も未来も不安定な香港の人々にとって、料理は日々の愉しみであり、貧富を問わず情熱を注ぎ込むことができる数少ない対象のひとつ。まさに生きる糧。あるいは至高の宝物なのだ。
桃さんは料理の名手として描かれている。品質にシビアで財布の紐も堅いから市場では恐れられているが、その味には誰もが虜になる。何十年も前に食べた料理についてうっとり語り出す者もいるほどに。
それは彼女の「人としての価値・豊かさ」を象徴しているのだと思う。
「舌」もまた誰も奪えない。
香港といえばエンタメ映画だと思っている人にこそ見ていただきたい。
静かなる傑作である。
その中でも、ロジャーは特別な存在。最後は、彼の下で行き届いた仕事をしてきました。
ロジャーの食事の世話をする、桃さんの阿吽の呼吸。息の合った演技でした。
桃さんが倒れてから、立場は逆転。ロジャーの介護の生活が始まります。
病院から施設の手配、費用の問題など一人で走り回ります。
介護と言っても、自宅での介護ではありませんので、身の回りの世話などは施設がしてくれます。
桃さんと同じ入所者さんの娘さんが、母親に対して激しくののしりますが、要はお金の問題で半分
肩代わりしない自身の兄に腹を立てていました。母親としては、悲しかったと思います。
しかも娘さんは、母親の身の回りの世話で自分の手を汚していない。
亡くなった後で泣いても・・・と思いました。
本当に世話をした人は泣けないものです。疲れ果てているから。
介護は覚悟が要ります。人一人抱えて生活することの重さは、してみてわかることです。
ロジャーのように、桃さんの施設での生活を支えながら仕事をして、桃さんの身の回り大切なことは、
施設にお任せする。理想的な桃さんの介護生活です。(自宅には帰れないのです)
ロジャーの桃さんに対する優しい眼差しが心にしみました。彼は桃さんにできるプレゼントをなにかしら
用意して喜ばせ、笑わせ、形のない愛情が溢れていました。
私は、父の病気療養の介護が終わり、新たに母の介護支援が始まっています。
娘ですから、母にはキツイ言葉を言うことも度々、人を批判できないのですが、母の老いる姿を通して
自分の不出来を反省したりします。
ロジャーのように、最後まで母を看てあげたいと思いますが、覚悟は時として揺れます。(ダメなヤツで
本当に)
この作品では、介護の生々しさはあまりありませんでしたが、かえってそれが良かったかもしれません。
深く介護を描かれると苦しくて、桃さんの笑顔も素敵に思えなかったと思います。
ロジャーを演じる方の真っ直ぐな眼差しと、桃さんの可愛い笑顔に救われました。
もっと泣かせる映画にしようと思えばいくらでも演出はできたと思うが、あえて作為を排除して、
人生の終わりを迎えようとする老婦人の、やっばり幸せだったなと思える日々を、カメラが端正にとらえていきます。
遊びの金ほしさに寸借を繰り返していた老人が、おどおどと花を手向けに来て深々と頭を下げるシーンはよかった。
特に桃(タオ)さんの、施設に入ったばかりの固い表情からロジャーが会いに来た時の本当に嬉しそうな表情。彼が小さい時のおんぶひもの話、二人で映画を見た帰り道。本当に素敵なシーンばかりです。
アンディのファンでこの作品を購入したのですが、麻痺が残る桃さんに寄り添う優しい眼差しや辛い選択を迫られながらも気丈に振る舞う姿など、新たな魅力があります。
真面目に働き尽くす事を生きがいとしていた桃さんが施設に入り、思うようにならない姿には色々考えさせられました。桃さんに初めて声をかけてくれたお婆さんの娘の様に、キツく当たり散らし亡くなってから後悔で号泣・・という様になってしまうかも。介護に関わる方はまた違った感想があるかと思いますので、ぜひそのレビューが見たいです(^^)
特典映像のインタビューやメイキングは、監督やどの出演者も真摯な想いが伝わり、和気あいあいとしていて楽しいです!
拙い文章で申し訳ありませんが、少しでも気になったらぜひ見ていただきたい作品です。私はずっと大切にしたい1本になりました。
特に悪い人も出てこず
大きな事件があるわけでもなく
淡々とした映画
アンディラウも桃さんもなかなかいい味出してますし
その他豪華俳優陣もなかなか見ごたえあったけど
お手伝いさんという設定を除けば話もありがちだし
映画としてはさほど面白くもないので
どれだけ感情移入できるかがこの映画の評価を左右すると思う
僕は「ふつうだな…」と思った感じです
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Il rapporto dell'uomo con l'anziana è descritto con empatia e leggerezza, mai una riga fuori posto o una parola di troppo. Il tutto in una Corea dove la diversità avvicina e non allontana, dove i legami sentimentali resistono nonostante la differenza d'età e di status sociale.
Ann Hui is one of the most celebrated figures in Hong Kong’s film industry. She writes, directs, produces, and also acts. She is a multiple award winner in Hong Kong, and Asia more widely. Hui trained in London, then assisted famous Chinese director King Hu, before working in television. She moved into feature films in 1979. Many of her films have female leads, including working women, older women, women caring for children or parents. She is now considered a leading member of Hong Kong cinema’s Chinese-language ‘New Wave’, along with her male counterparts like Wong Kar-wai.
Amongst Hui’s most internationally recognised films is this one, made in 2011. Though it did not make the OSCAR shortlist, it won 4 awards in Venice and swept the board at Asian awards that year. The script was adapted from an original story by Roger Lee.
The film title is mirrored by the simple storyline: elderly Ah Tao, who has worked for a middle class Hong Kong family her entire life, is the maid for their bachelor son, Roger. The rest of the extended family live abroad. Roger, a middle aged film producer, travels extensively with work. When Ah Tao is taken ill, life has to change for her and for Roger.
As this is a film by Ann Hui however, Ah Tao is no pathetic victim of her infirmity, but a tough, resourceful, elderly lady, whose resilience and humanity shine from the screen. She is played by Deanie Ip, a renowned Hong Kong actress and singer, who is also active in Hong Kong’s pro-democracy movement. Her songs were banned by Chinese media platforms as a result: her reaction ~ "doing the right thing" was more important than money.
Roger is played by Andy Lau, one of Hong Kong’s most well-known actors ~ ‘Infernal Affairs’ I & III(2002 & 2003); ‘House of Flying Daggers’(2004). Lau is also Ip’s Godson in real life, and they have acted together several times. Their close relationship leaks across into their performances. Lau is excellent here, as he increasingly comes to understand the depth of Ah Tao’s commitment to him and to the family, the indelible mark she has left, the unfailing love, care and loyalty she has given.
This is such a warm, human film. The ghastly, ramshackle, dingy care home, contrasts with the great characters: reprobate Uncle Chin; Aunt Kam fixated on her invisible son when her daughter cares so much; Ms Choi the kind manager trying to keep up standards. The tiniest bit too long, this is nevertheless, a touching, unsentimental and revealing glimpse of unconditional love. 4½ poignant Stars.