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m t v

5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

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新品 中古品
CD, 2013/3/20 1枚組
¥480

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曲目リスト

1 少年はパンを買いに行く
2 抱っこ先生
3 桜空港
4 赤いイヤフォン
5 3丁目9番16号
6 ブルーチェア
7 幻の水族館
8 あいつのキス
9 オートバイ
10 The End Of The Tour
11 City Lights 2039
12 m t v
13 鈍行列車に乗って

商品の説明

内容紹介

ソロ名義としては約3年振りとなる豊田道倫の新作アルバムがリリース決定。
ここ数年で書き溜めた膨大な数の楽曲の中から厳選してレコーディングした名曲揃いの、早くも2013年を代表するマスターピースが登場。
昨年8月と12月にリリースされ、名曲揃いで話題となった2枚の先行EP(『The End Of The Tour』、『幻の水族館』)収録曲の別ヴァージョン(新録やミックス違い)も収録。その先行EP同様、宇波拓とがっちり組んで制作され、天才二人の才能が存分に発揮された作品となった。
川本真琴、佳村萠、じゅんじゅん(元MAHOΩ)、のもとなつよ(昆虫キッズ / Solid Afro)、三輪二郎、久下惠生、向島ゆり子がゲスト参加。
マスタリングはあのAbbey Roadで敢行。エンジニアのAlex WhartonはMy Bloody Valentineの22年振りの新作『m b v』のマスタリングを始め、ビョークやケミカル・ブラザーズとの仕事でも知られ、レディオヘッド、パンダ・ベアのマスタリング、ジョン・レノンやアップル関連のリマスタリングも担当している。
ジャケット写真は、写真家・梅佳代の撮りおろしによるもの(彼女はかつて豊田のライブで受付を担当していていたこともあった)。
前野健太、昆虫キッズ、スカート、大森靖子、他、彼のファンからスタートした後輩達が活躍する中、遂に真打ちが登場する。

メディア掲載レビューほか

ソロ名義としては約3年振り(2013年時)となる豊田道倫のアルバム。ここ数年で書き溜めた膨大な数の楽曲の中から厳選しレコーディングされた名曲揃いの1枚。2枚の先行EPに収められた楽曲の別ヴァージョンも収録。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ HEADZ
  • EAN ‏ : ‎ 4941135331767
  • レーベル ‏ : ‎ HEADZ
  • ASIN ‏ : ‎ B00BBCYVE2
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
3グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和のアイドルが歌うような楽曲。
轟音ギター。
鼻づまりの声。
抉るような歌詞。
ラストの喪失感。
最高。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年4月14日に日本でレビュー済み
「東京の恋人」、「しあわせのイメージ」と同様、メジャーブレイクを狙った一般人にも聴けるサウンドメイキング。
 その2作では足りなかった部分も埋まっており、演奏やちょっとした追加楽音/環境・効果音もすべて適確に隅々まで神経が行き届いており、曲も佳曲がずらりと並びレコーディング期間も十分だったようで宇波拓氏が全力を注ぎ込むことができているようだ。
 本格派投手のピッチングという感じで、「これが最高傑作」という評判にもうなずけるものがある。

 文句は全然ないのだが、一般向けにしてある分抑えこまれているモノというものもこの人の場合あるわけで、「ROCK'N'ROLL 1500」「人体実験」「バイブル」といった作品でのファンを驚かせ感動させてきたあの異形の深味のストレートな放射はここではそれほどではないが、だけど宇波拓氏の変わったアレンジや追加楽音/環境・効果音がやはりまた別の異形性を付け加えている。

 普通の日本のミュージシャンからは得ることができない「君はそこまでしているのか」という彼の一種の馬鹿誠実(まじめ)さを見て驚いたこちら側の回心体験という面については、このアルバムにも充分ある。
 少年はパンを買いに行く、City Lights 2039、The End Of The Tour、鈍行列車に乗って の歌詞を見ていくとこの人のある面での物凄い誠実さがよく出ているアルバムである。特にThe End Of The Tourが好きで(Promotion Videoのヴァージョンの方がいい)、この曲は自分にとってはベスト5に入る。この歌詞はなんと言ったらいいか、もはや強がりもなく過度の感傷もなく、夜中に車で走って疲れた後の夜明けの淡い空の色のような嘘のない正直な気持ちとでもいった感じの歌詞である(>「PVまんまですやん」w)。4個か5個の傷心を持ち、デビューしてからも何度も挫折してきながら、こどもを育て、バイトしながらひねることなく歌手活動を継続している男の心がよく出ている。他では聞くことができない歌である。普通の歌手ならとうの昔に崩壊しているからで、強い人である。
 BJCのベンジーもよかったがあの人には多少飾りはあり、豊田さんの方により苦しいところで経験した心のさまというものが多くあると思う。heart of goldを持つ男、というのが男性の中で最も価値がある。
2013年3月21日に日本でレビュー済み
豊田道倫3年ぶりのソロアルバム。
弾き語りの『バイブル』、ザーメンズや昆虫キッズとの共演盤を除けば、きちんとした録音モノのスタジオ盤は2007年の『しあわせのイメージ』以来か。

本作では宇波拓との共同プロデュースにより、懐かしい打込みや遊び心溢れるサンプリングが増え、手法としてはパラダイス・ガラージ時代に接近している。
ただ、パラガと決定的に異なるのは一聴してポップな音造りであろう。
パラガの陰鬱とした退廃的な雰囲気は薄れ、「みんなのうた」で放送されてもおかしくないようなポップソングが並ぶ。
もともと豊田道倫の音楽はキャッチーではあったが、ここまでリスナーを意識した「わかりやすい」アルバムは珍しい。

かといって豊田独特の歌詞の世界が弱くなったかといえば、そんなことはない。
「私は裸になって甘えていいのですか」と問いかける「だっこ先生」、「命がけで守るものなんて私は欲しくなかった」と吐露する「オートバイ」の歌詞は今の豊田にしか書けない新境地。
「誰かトカレフをくれないか」と歌う「あいつのキス」は盟友・加地等への鎮魂歌か。
他にも久下惠生の殺人的なドラムが炸裂する「City lights 2039」、マイブラリスペクトのシューゲイザー「幻の水族館」など、サウンドもバラエティに富んでいる。
幻想的なギターとコーラスが美しい「桜空港」は移動遊園地に匹敵する名曲である。

「等身大」なんて生ぬるい言葉では言い表せない、ギラギラした生身の豊田道倫が此処にある。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート