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ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル (通常版) - PS3
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登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 年齢対象 : CEROレーティング審査中
- 製品サイズ : 16.99 x 13.41 x 1.6 cm; 140.61 g
- 発売日 : 2013/8/29
- ASIN : B00BHAF688
- 商品モデル番号 : BLJS-10217
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- - 151位PS3ゲームソフト
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
数え切れないほどの低レビューの嵐でいまさら書く必要も無い気がしますが、
ユーザーの「不満」をはっきりとした形で残す必要があると思い、書き記します。
私がゲームをして特に不満に感じた点は主に3つ。
細かい点は数え切れないほどあるが、とにかくこの3つだけは「悪い」と断言する。
★絶望的なネット環境★
対戦ゲームにおいて最も重要なことの一つは「レスポンス(反応)」であろう。
相手の攻撃を見て防御する、隙を見て攻撃する。
その反応が少しの遅れも無くキャラクターに反映される。
当たり前のことではあるが、これがないと対戦ゲームは成り立たない。
しかしこのゲームには「それ」が無い。まさしく対戦が「成り立っていない」のである。
格闘ゲームのメインともいえるネット対戦。
しかし、もう、ラグという生ぬるい言葉では言い表せない。
ボタンを入力してから1秒ほどしてから反映なんて当たり前。
相手の攻撃を見てから防御しても遅く、隙を見て攻撃しても防御される。
もちろんコンボなどつながるはずも無し。
勝つために必死に練習しても、まともに対戦できる環境がここには存在しない。
戦う場所はさながら、この作品の能力にでてくるような、「1秒遅れた世界」である。
★延々と続くロード時間★
ゲームを始めるためにスタートボタンを押すと、最初に現れる画面がある。
「キャンペーンデータをチェックしています・・・」
まず有無を言わさずここで10秒前後は待たされる。
そんなものは「キャンペーンモード」を選んだ場合か、
もしくは会社のロゴが表示されるより前に読み込んでおくものだろう。
なぜ毎回ゲームを始めるたびにこの画面を見させられなければならないのか。
後述するが、この「キャンペーンモード」も実はユーザーを牙にかける毒牙の一つなのである。
対戦時の待ち時間も決して快適とは言えない。
ネットを利用したオンライン時、オフライン時ともに、10秒〜10秒後半は待つ。
ゲームデータを強制的にインストールさせてこのロード時間はひどい。
昨今のゲームでは数秒で対戦が始まるのがもはや常識。
テンポが重要な格闘ゲームにおいて、この待ち時間は致命的である。
★圧倒的な課金搾取システム★
もはや発売する前からわかっていたようなものであるが、バンダイナムコお得意の課金システムは健在である。
とにかく少しでもお金を搾り取ろうとする意思が、ありとあらゆる場所からにじみ出ている。
つまるところDLC(ダウンロードコンテンツ)なのだが、「やっぱり」ひどかった。
まず発売日当日に、キャラクター追加第一弾として2キャラ(1キャラ600円)が販売。
誰もが思っているであろうが、当然、
発売日前にゲーム本体に入れられたであろうものを、である。
9月中旬には第二弾として、また新たに2キャラが販売される。
時間的に考えて当然これもゲーム本体に入れられたはずだ。
おそらく今後も第三弾、四弾とキャラクターを販売していくことだろう。
1〜7部、それぞれ2キャラ出したとして、600円×14=8400円・・・
なんと本体価格を軽く越えてしまった。
そして次回作があるとしたら、これらのキャラクターはほぼ確実に全て参戦している。
これを搾取といわずになんと言おうか。
次に、先述した「キャンペーンモード」である。
これは、なんというか、ある意味斬新。もちろん悪い意味であるが。
7000円前後払って、「課金勧誘ゲーム」をすることになるとは思わなかった。
システムとしては自分の体力を消費して敵を攻撃し、ボスをたおせばコスチュームを得られるというようなものである。
しかし一回の攻撃でボスを倒すことは難しく、失った体力は数時間待たなければ全て回復しない。
またボスが出現する確率は低く、お目当てのコスチュームを手に入れるのも難しい。
薄々感づいてはきたであろうが、このゲームの肝は「時間と確率」である。
「お目当てのアイテムを手に入れるには時間と運が・・・」
と、くればこの会社が放っておくはずが無い。
「体力も回復できますし、ボスにも会わせられますよ。お金をくれればね(ニッコリ)」
鬼畜。まさしく外道である。
これと全く同じゲームシステムがある。
この時代に蔓延している、いわゆる「ソーシャルゲーム」だ。
悪名高いソシャゲの本質は、時間と確率をお金で交換するだけの市場。
そこに娯楽は存在しない。あるのは経営者の欲望だけである。
しかしゲーム開発のサイバーコネクトツーはある意味哀れとも言える。
おそらくこんなシステムは乗せたくなかったのかもしれないが、バンダイナムコの圧力がかかったのであろう。
上司や取引先に詰めよられたら、従うしかない。社会の闇の部分もうっすらと感じられてしまう。
と、以上の3点からこのゲームを買うことは決してお勧めしない。
「ジョジョゲーだから」とかいう腐りきった免罪符では決して許されない産物がここにはある。
ストーリモードがテキストだけとか、キャラに無限ループコンボがありすぎだとか、
細かい点を挙げればキリがないが、間違いなくこのゲームは駄作である。
社長兼開発ディレクターの松山洋氏は言っていた
「われわれ開発チームは全員ジョジョを愛している」
愛するのはいい。しかしユーザーに愛はあったか?
ユーザーが楽しめるもをつくろうと思っていたか?
私たちがお金を払って遊ぶものだと理解していたか?
愛だけではおもしろいゲームはつくれない。
その愛を、次は少しでもいいから、ユーザーにわけてください。
・・・このゲームグラフィックも声優も、その演出も素晴らしい、ブラボー!おぉブラボー!
しかし、もうね、見飽きちゃってるんですよ、早々と15〜6時間足らずで。
「やり込み前提の格闘ゲーム」のはずなのに演出に飽きてしまってストレスを感じ始めている!
それもそのはずこのゲームの難点をひとつひとつ丁寧に、それはもう懇切丁寧にご説明いたします。
長過ぎるので、読むのが面倒だと感じた人は最後の総評のみ御一読下さい。
・
・
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◆◇【イージービートシステム!!】◇◆
要するにボタン連打で基本コンボをぶっ放してくれる。初心者救済措置。これが強い。どう強いかと言うと
1. 発生が早く、隙の生じない弱ボタンが起点になっている為、連打してもリスクが少ない。
2. コンボルートとして例え火力が低くても、一度当たれば絶対にボタン連打で最後まで繋がる保証がある。
3. ガードを揺さぶる空中攻撃からもなんなく連打で繋がる。
そしてこのコンボの最後には必ず各キャラ超必殺技のハートヒートアタックが発動します。(ゲージのある場合に限り)
この演出が 素晴らしく原作再現されていて、キャラクターも抜群に良く動き、お手軽なのにド派手に!華麗に!そして
非常に長ったらしく続きます。 大体1ラウンドに双方2回ずつ打つチャンスがあるので合計4回。
3ラウンドで12回拝めます。凄いです。何が凄いってこんだけ超高火力な技を打ってるはずなのに
全然敵の体力は減っていないのです。ゲージがあるなら1ラウンド3回打ったっていいぐらい減りません。
断っておきますがこれは【イージービート】だから火力が制限されているわけではありません。
素で超必殺技を当てても減りません、自分でコンボを組んでも減りません。減らないのです。
分かる人にしか分からない例えをするならば ストリートファイター3 3rdで
唐草からのダブル吹き上げがボタン連打だけで完遂できて、ぴよってる所への追撃もボタン連打で完璧にフルコンボ入ったのに
敵の体力ゲージが3割しか減っていないような、そんな状況です。爽快感が皆無です。
要するに一般的な格闘ゲームの演出で10割即死コンボが決まるような長い演出を見ているはずなのに3割しか減らないのです。
その長い時間かかるコンボをお手軽に発動できるため、毎試合、毎試合、繰り返し見せられる事になります。
さらに悪い事にこのイージービート、コンボルートが一つしかありません。信じられない。弱ボタンのみなのです。
連打するボタンによって出る技が変わったり、ボタンの組合せで出る技が変わったり、そんなものは断じてない。
要するに「これしか出来ない初心者は」「一生これしか出来ない」初心者入門で甘く見せておいてその後のフォローはゼロです。
これ以外の要素は全て普通の格闘ゲームと同じ、コマンドで技を出し、弱中強のボタンのタイミングでシビアに繋いでいくコンボ
特定のボタンによりキャンセル等、直向きに練習しなきゃ絶対に出来ない事の目白押し。
格闘ゲームを遊んだ事が無い人は、演出が見たいだけの人は絶対に手を出すべきではない。
悪い意味で格闘ゲームを誤解する事でしょう。私も格闘ゲームを知らない友人には絶対に勧めません。
・
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◆◇【究極の・・・ジョジョゲー!?】◇◆
一つ一つの読み合い、格闘ゲームの根幹ともいえる、ジョジョの根幹とも言える知恵比べの意味が弱い。
だってお手軽コンボがド安定の行動なんですから。付け加えるならジャンプを迎撃する技が軒並みさほど強くない為
ジャンプしながら弱ボタン連打すると更に強い!すごく強い! つまり当てた者勝ちのゲームです。
勿論、コンボを練習して戦略を練っているプレイヤーと、ボタン連打しかしないプレイヤーとでは
練習を積んでいるプレイヤーが圧倒的に強いでしょう。ボタン連打だけで勝てるほど甘いゲームではありません。
ただ、CPU戦に関しては連打、これだけでOKです。練習や工夫はほぼ必要ありません。
・・・そしてこのゲームのキャラクター、多彩ですよね。
何年にも渡って執筆されたキャラが居て、めっちゃくちゃ特長があります。
各々固有の超能力者ですからオリジナリティの塊です。
なのに、格闘ゲームと言う土台に立ててしまったが為に「色の違う似たような形のものばかりです」
打撃技は基本オラオララッシュ 飛び道具は波動拳の軌道で跳び 設置技は分かりやすくその場に置かれ
移動系の技も手間をかけてるわりには動くだけ 時々当て身技もある 各種多才な能力は、見た目は再現されていても
格闘ゲームというゲーム中に落とし込む事で、見た目が違うだけ演出が違うだけで見たことあるようなものばかりになっています。
一部トンデモ能力はそもそも狙う必要性が見当たらないぐらいめんどくさい発動条件で、
あぁ、これをやる為にはそりゃキャラクターの体力は多くなきゃ無理だなと納得させてくれました。
それでも狙う意味はありませんが。
ようするに単調なのです。すこぶる単調。ジョジョを再現しようとして題材に格闘ゲームを選んでしまったが為に
起きてしまった不幸なミスマッチとでもいいましょうか。
演出を優先したが為に爽快感が無く、助長になり、テンポが悪い。
中途半端な初心者救済で単調になり、素材の再現は出来ても面白くは無い。
ゲームではなく演出を楽しむ為のファンディスクと言えるでしょう。
・
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◆◇【その他の要素は? その1 地形効果】◇◆
じゃあ格闘ゲームじゃ無くてジョジョゲーだよ。そういう別のゲームだよ。
なんておはなしをチラホラ耳にしますが。それではそのジョジョゲーをもう少し詳しくひも解いてみましょう。
このゲームの売りのひとつである【地形効果】、特定条件を満たすと発生し、
一部フィールド上に主にダメージ等が発生するエリアが出現するシステムです。
これにより、位置取りの概念が発生し、戦略の駆け引きがより深まる・・・とのことですが
そんな事は一切ありません。
なぜなら体力がめちゃくちゃ減らないから。おまけ程度のダメージです。
スマブラで例えましょう。傷ついた相手ならほぼ即死させることのできる爆弾を
相手の攻撃をいなしながら拾います【ここが駆け引きの部分です】
そして、それを相手にぶつけます【技を選んで相手をそのエリアまで運ぶのです】
ヒットしました!やったか!?
やってません。手間暇かけた割にボタン連打のコンボ以下の微々たるダメージです。
こんなこと考えずに適度に避けてボタン連打した方がいい。これが結論です。
要するにゲームの要素として全くバランスがとれていません。
範囲を広く、点在させるのではなくフィールド半分を覆うほど広くし、
その上でHPに4割近くダメージを与えるのなら立派に戦略に絡んだ事でしょう。
一見して駄目だと感じる要素がそのまま入っています。そして演出も長い。
◆◇【その他の要素は? その2 挑発】◇◆
各キャラクターには、後述するカスタマイズによって編集できる挑発行動が存在します。
この挑発行動、発動のリスクが低く、発動さえしてしまえば演出が発生します。
嫌な言葉ですね、演出。力も入ってて本来なら歓迎すべきなのにどうして悪寒がするのでしょう。
ようするに長いんですね。一部挑発の台詞が。どうしてこんな長い台詞を選んだのか。
どうして相手はそれを黙って聞いているのか。ため息をついて、姿勢を直せるぐらい長いです。
更に一部の特殊挑発に至っては、ジョセフの事ですが。本当に長い。本当に、本当に長い。
要するにこのゲーム、いえファンディスクは
原作を再現する為にゲームとして最低限保つべき調和をぶっちぎりで放棄しているのです。
・
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◆◇【史上最悪のキャンペーンモード】◇◆
ストーリーモードは酷かった!!!偏ったキャラクターの選出のせいで同じ対戦が何度もある!
申し訳程度に難易度をオプションで変更してくるが敵CPUはやはり単調! 貧弱!
しかも文字のみ!説明書きのみで一切演出らしいものは無い!ただ、原作を説明されながら対戦させられるだけ!
一度クリアしたら二度とやりません、間違いなく。
しかしそのストーリーモード以上に下劣で悪質極まりないモードがこのキャンペーンモード。
制作者側もやばいと思ったのでしょう。発売寸前までひた隠しにされてきた暗黒のモード。
まず先にお話ししておきますとこのゲームにはキャラクターをカスタマイズするモードがあります。
原作のカッコいい台詞を選んで「挑発」や「勝利ゼリフ」にしたり
ジョジョ立ちのカッコいいポーズを設定したり、コスチュームを変えたり。
そんな楽しい、楽しいこのカスタマイズをする為にこのキャンペーンモードを遊ぶ【必要】があります。
長い前置きでしたが、このキャンペーンモードはなんと!
時間経過でのみ回復する体力を使って、コンピュータ戦を繰り返すモードなのです。
もう一度言いましょうか、大文字に出来ないので重要な事は二度言いましょう。
時間経過でのみ回復する体力を使って、永遠と単調なコンピュータ戦を繰り返すモードなのです。
いえ、失礼いたしました誤解を招く発言があったので謹んでお詫び申し上げ訂正させて頂きます。
体力は時間経過以外でも回復致します。
◆◇【有料の課金アイテムを買う事でなぁ!!】◇◆
本当に信じられない、フルプライスで販売されているゲームですもの。
追加キャラクターにお金を払わなければならないのは泥水で唇を清めて我慢するとしても
もともとゲームに搭載されているキャラクターのアップグレード、それも単なる色変更や台詞追加等の為に
お金をかける事が前提のモードをクッション材として用意しているだなんて。
偉い人は言いました「長く遊んでもらうためだ」と「お金なんて払わないでください」と
嘘をついている味がします。画面越しでも分かります、はっきりと。舐めてみるまでもありません。ぷんぷんします。
詳しく説明いたしますと、まず、20分に1メモリ回復する体力という概念がこのモードには存在します
一体誰のどういう体力なんでしょうね? プレイヤーの忍耐力でしょうか。
とにかく、この20分に1メモリしか回復しない体力を使うと
ランダムで「どうでもいい雑魚」と「お宝を落としてくれる雑魚」のどちらかと戦えます。
しかし「お宝を落としてくれる雑魚」は当然珍しいのであまり出会えません。
ドラクエで言うならば適当に歩いててはぐれメタルが出てくるぐらいの頻度で出てきます。
そして、この「お宝を落としてくれる雑魚」通称「ボス」にはこれまた体力があります。
格闘ゲームなのにゲーム中の体力以外に別の謎の「体力」が存在します。さすがボス。
1回戦闘して勝つと250このボスの体力を削る事が出来ます。
そう、一度倒してもボスは死にません。ドジャーンと平気な顔してそこにいます。
パーフェクトで華麗にぶちのめしても、あっさりと、えげつなくそこにいます。
ただ、ボスにもプライドがあります。逃げる事はポリシーが許さないので絶対逃げません10分間は。
一度遭遇してから10分以内に再び「20分に1メモリ回復する体力」を使うと
必ずボスはそこで待っていてくれます。優しい!!
・・・そう勘違いさせられてしまったらおしまいです。
ボスの体力は少ない奴で1500、多い奴は7500はあります。
じゃあ7500ある奴を倒そうと思うと1回250削れるわけですから
単純に30回戦闘をする必要があります。同じCPUの同じキャラクターとです。
30回と言う事は1メモリ=20分ですから、10時間
え、にわかに信じがたいですが。なんだって?10時間!?
そう、10時間の待機時間と引き換えに1人ボスが倒せるのです。
でも物理的に不可能ですよね、例え体力全開の状態で、つまり10メモリある状態から
始めたとしても6時間40分かかる計算ですから、連続してそんなにゲームが遊べる人ばかりではありません。
もちろんバンダイナムコだって分かっています。
なので自分の【体力】は一気に使って、より効果的にダメージを与える事が出来るようになってます。
10メモリ、一気に使えば14.5倍のダメージを1度の勝負で与えられます。
約3600ダメージを一気に与えられるわけです!
やった!!これならやれる!2回の戦闘で悠々と約7200ダメージ与えられる!!あと少し!
完全に術中にハマっています。バンダイナムコという新手のスタンド使いの課金地獄に今
片足を突っ込んでしまいました。2回目の戦闘をするのに待機時間が必要です。
10メモリまで回復を 仮に待つとすると200分、3時間20分待たねばなりません。
◆◇【どれ、ひとつチャンスをやろう】◇◆
さてさて、事前にお話し致しましたが、ボスと連続して戦うにはボスが待ってくれている
10分の間に再戦を申し込む必要があります。
あれ、でも1メモリ回復するのに20分かかるという事は・・・
一気に体力を使って3600ダメージ与えたとしても、その後自分の【体力】は0になっているわけです。
回復まで20分かかるので、当然 ボスは逃げます。プライドはどこへ行った。
逃げたらどうなるって? 次回出てくるまで完全にランダム、運です。
ボスは1人や2人ではないので雑魚とボスひしめくこの中で運よく同じボスにはそうそう出会えません。
しかもボスは回復能力を持っていますので徐々に削った体力は回復します。オーマイガッ。
つまり欲しい物を逃したくないなら確実に今、息の根を止める必要があります。
でも実はちょっとした穴があります。ボスが出現してから
使う体力を選択する画面で回復するまで放置すればいいのです。
その間体力は回復します。時間も経過しているのでその戦闘を最後にボスとの連戦はストップしますが
まず、探査後10メモリある状態から一気に使い切れば約3600ダメージ与えられますのでその後
即再戦を申し込んで放置します。満タンまで回復すると10メモリ全てを(探査分の体力も回復するので)
戦闘につぎ込めます。これにより16.5倍のダメージ、つまり4125ダメージを与えて合計7500ダメージを越えます!!
やりました!課金せずに華麗にボスを倒す事が出来る、証明できました!!
ダボがあああぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!
3時間放置して遊ぶ?これがフルプライスで買ってきたゲームですか?
しかもその結果の報酬も保障されていません、信じがたい苦行です。いくら放置でどうとでもなるとはいえ、
結果だけが残るスタンド使いでもいなければ到底無理です。しかも相当運がいい状態でボスと遭遇しないといけません。
正直なんとかならないかといろいろ試行錯誤した時間すら返してほしいです。本当に。
しかし、そんな哀れな私達を見かねてバンダイナムコは救いの手を用意して下さっています。
「20分で1メモリ回復する体力」の回復アイテム
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
5個 = 150円
11個= 300円
30個= 650円
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もうお分かり頂けたかと思います。
キャンペーンモードは課金しなければ到底遊ぶに値しないゲームモードだという事が。
課金を前提に全てが設計されており、課金の為だけに消費者を利用し踏みつけるモードなのです。
一応、課金せずともそれなりに攻略する事は出来ますが、遊ぶという感覚からは程遠いです。
作業と呼んだ方がしっくりくるでしょう。
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◆◇【我がバンナムの科学は世界一ィィィ!】◇◆ 13/09/06 追記
こんな現状に、あふれ出る不満の声に、公式は黙っていなかった!
発売後最初の土日に行われた「エネルギー回復量4倍速キャンペーン」 が 「常時実施」に!
つまり上記したような、ボスを逃がす心配もボスの逃走時間未満で回復する体力によって心配無用に!
・・・なったのですが・・・ 回復量が増える事は素直にうれしいのですが
10分でボスが逃走するシステムが「無くなったわけではない事」が悲しく響きそうです。
というのも、「5分で回復して1度戦う」の繰り返しは非常に効率が悪い。
だって「体力」を一気に使うほど大きなダメージを与えられるわけですから、
「時間を節約して遊びたければ課金する必要がある」状態をしっかりキープしています。
そして、明らかにはずれの「ヴィジョン」との戦闘が減ったわけでも
「狙ったボスと戦闘出来る」わけでもないので、やはりゲームモードとしては不完全なままです。
素直に改善は嬉しいのですが。やはりフルプライスで買ってきた以上、
好きな時に、好きな物を、好きなだけ遊べないのは残念です。
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◆◇【終わりのないのが『終わり』 それがASB】◇◆ 13/09/13 追記
そして、ASBはまだ終わってはいなかった!
昨今のゲーム機はネットワークに接続されて利用される(事が多い)為、
(褒められた事ではありませんが)発売後、パッチの配信を行う事で
アップデートされ、ゲーム内容を修正する事が出来ます。
当然!このASBもアップデートにより・・・
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逆に考えるんだ 「よくならなくたっていいさ」 と考えるんだ・・・
現状行われたアップデートによって起こった変化について記載します。
出来るだけ問題として話題になったものに絞っていますので
ご購入の際、細部の更新が気になる場合は公式ホームページの閲覧をお勧めします。
1.ジャンプ直後のボタン入力が全キャラ不能に。
目的 → ディアボロの昇り攻撃による無限コンボ規制。
結果 → 多くのキャラクターのコンボルートが淘汰され
いままでコンボの練習をしていた人が蔑ろに。
恐らく今後もこういった無限コンボが発見される事を見越して
一律、全キャラの昇り攻撃を不可能にしたのでしょうが、対応が大雑把過ぎる。
こんな変更がしょっちゅうあったのではとてもコンボ練習のモチベーションが保てない。
2.でも言える事だが、危険なキャラの技の「発生」(技が出るまでの時間)や
「硬直」(技が出てから次の行動が出来るまでの時間)をいじるべきなのであって
こんな大雑把な対応をすればこういう弊害が起こることを何故予期できなかったのか・・・。
2.壁際でキャラクターがダメージを受けて浮くと、『強大な重力が発生し』滞空時間が減る。
目的 → 壁際では脱出が困難だったり、本来繋がらない技が繋がる事が多い為その対策。
結果 → 一部キャラクターにおいて壁際で必殺技がクリーンヒットしても演出の途中でコンボが途切れる。
その後手痛い反撃を受けると言った明らかなバランス崩壊が発生。
どう考えても試運転不足。そもそも格闘ゲームの調整ってそう易々と出来るものではない。
誰かの技が「1/60秒」早く発動するようになっただけでゲーム内の勢力図が変わることすらあり得る。
その神経を使うような調整が、発売後僅か数週間で完了するわけが無い・・・
どんなに頑張ったとしても、付け焼刃では意味が無い事が証明されたとも言えるでしょう。
あと、この調整によって逆に新たな永久コンボも発見されたとか。本末転倒。
3.一部身長の低いキャラクターの当たり判定修正
これは言わずもがな、基本コンボすら成立しない残念な組合せが多々見受けられたので当然の修正でしょう。
・
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・
◆◇【まとめ、総評】◇◆
さて、大変長いレビューになってしまいました。結論を述べましょう。
・ストーリーモードは1度遊べば2度と遊びません。
・キャンペーンモードは時間泥棒、欲しい物は課金しても手に入らない。
・カスタマイズはキャンペーンが前提の為、すぐには成り立ちません。
・対戦はジャンプしてボタンを連打が強い。立ち向かうには覚悟は必要だ。
・アップデートされたからと言って良くなるとは限らない。
要するにこのゲームの見どころは 書き込まれたグラフィック、キャラクターのモーション。
そして声優さんによる演技。 以上です。 ジョジョゲーではありません。 ジョジョーです。
このゲームからジョジョを引いたらマイナスです。
本当にこのゲームのグラフィック及び演出を担当された方々はこの様な凄惨な結果に辛酸を舐める思いでしょう。
声優の皆様も様々な非難飛び交う中、立派に演じ切ったと思います。本当に敬意で胸がいっぱいです。
その全てを駄目にして有り余るほど、このゲームはゲームと呼ぶに値しません。
せめて今後お金儲け以外の配信によってゲームバランスが改善されてようやく0です。
その時点でようやくゲームでしょう。あっけなくお手軽な無限コンボが見つかってるんですから、ええ。
正直言って今作は駄目でしょう。売れはしましたが、内容は歴史に残る酷さです。
ただ、このゲームの演出を動画サイト等で一通り見たのならば、ワゴンにあるこのゲームを探しだして買いましょう。
それがこのゲームの良い部分を作ってくれた人たちに対する礼儀です。
酷評するような事ばかり心血を注いで書きましたが、
ジョジョのキャラクターが生き生きと動きまわり、その動きを次第に自分でコントロール
出来るようになってくると、確かに単調ながら気持ちよく遊べるようにもなってきます。
多少状況に合わせたコンボ選択が出来るようになってくると少しゲームの雰囲気も変わります。
イージービートの始点は弱ボタンなので牽制に弱く、お手軽コンボに対する対処も可能です。
擁護出来ない要素が多過ぎて、手放しに褒めることは出来ませんが、
そういった部分と、今後の期待を込めて★は3つです。ただし課金商法はゆるさん。断じて。
あと、アップデートは慎重にやって欲しい。
しょっちゅう環境が変わったんじゃ練習の意味が無い。
願わくば、どうかこのゲームが黄金の精神を持つ人々の手で再生され
ちゃんとしたゲームとして次回作が出ることを祈っております。
今作をフルプライスで買った事はその為の先行投資だと思うことにします。
DLCで追加キャラが出たら恐らく買うでしょう、それに値する300円だと思います。
・・・グラッツェキャンペーンの後は少し迷って600円払います。
対戦バランスが改善されれば喜んで遊びましょう。
私はどこかまだこのゲームに対する期待を捨てきれないでいます。
本当に、本当に、長くなりましたが最後に一言。
開発者の皆様、このゲームの為にPS3本体もご購入なさった、原作者、荒木先生に早急に
現状完成しているこのソフトのコスチューム含め全てが入った完全版をご送付ください。
荒木先生の貴重な時間がこのソフトの悪意の為に1分でも無駄にならない事をただ祈っております。
そしてちゃんとした次回作を待っています。
・
・
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◆◇【 勝ったッ!ASB完! 】◇◆
一部私の誤解が含まれていた為、2013/9/4 19時頃に 追記も含め一部訂正させて頂きました。
ゲームシステムの改善発表や、アップデート後に追記した内容も御座います。
それ以前の状況がこのゲーム評価に大きくかかわることも事実なので、その部分も残してあります。
最終更新は2013/9/14です。
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◆◇【ほーお、それで次回からは誰がこのASBの代わりをつとめるんだ?】◇◆
他の国からのトップレビュー
WHOEVER LIKE THE COMIC , WILL LOVE THE GAME !
VERY NICE .
Zwar wird in der deutschen Version auch Japanisch gesprochen, aber in der hiesigen Ausgabe stehen die Namen auch RICHTIG dran (zugegeben, es ist ein Vorteil, wenn man der japanischen Sprache mächtig ist). Alles in allem wird einem Fan ein echter Spielgenuss zuteil: Orientiert sich an der Originalstory, viele der so ziemlich coolsten Charaktere kommen vor (d.h. nicht nur die ganzen JoJos ;)) und es gibt noch lauter kleine, nette Extras.
Jedenfalls bin ich vollauf zufrieden und glücklich mit diesem Spiel und auch vom Service des Händlers begeistert, der sich sofort meldete, um mich über die Versandkriterien und eventuelle Probleme in Kenntnis zu setzen.
Für mich ergibt das 5 Sterne, die ich guten Gewissens geben kann.