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「あの世」と「この世」をつなぐ お別れの作法 Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 136個の評価

「死は終わりでない。新しい生命への旅立ちである。旅立つ魂を見送る臨床医の温かいまなざしの書。」 『置かれた場所で咲きなさい』の著者、ノートルダム清心学園理事長 渡辺和子先生 推薦! 「死後の生」があるからこそ、逝く人にも、送る人にも、なすべき大事なことがあります。  医師として大勢の死に逝く場面に立ち会い、時に他界(あの世)の存在をかいま見て理解した生と死の意義。  誰もに必ずいつか訪れるその日を、どう迎えるか。  あなた自身が死を意識するようになった時、あるいは、あなたの大切な人の死を、意識せざるを得なくなった時、そして、大切な人を亡くしてしまったあなたにも、知っておいてほしいことがあります。  30年以上、医師として常に死と向き合う現場に身を置き、常識を超える幾多の現実を体験して理解した、魂や「あの世」の存在の可能性と、それを理解したからこその、「お別れ」に関する逝く側、送る側それぞれの、なすべき大事なことを紹介します。  人に「死後の生」が存在することが理解できると、あなたの生きる、今、この瞬間の捉え方が変わります。  お別れは、亡くなった方を弔う儀式であると同時に、あの世への感謝の気持ちを表現する場であり、 さらには生きている私たちが新しい明日を始めるための区切りなのだと感じます。
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商品の説明

著者について

矢作直樹(やはぎなおき) 1981年、金沢大学医学部卒業。
その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、外科、内科、手術部などを経験。
1999年、東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻および工学部精密機械工学科教授。
2001年より東京大学大学院医学系研究科救急医学分野教授および医学部附属病院救急部・集中治療部部長。現在に至る。
著書に、『人は死なない』がある。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00BKYKMU8
  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社; 第1版 (2013/2/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/2/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2092 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 175ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 136個の評価

著者について

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矢作 直樹
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昭和31年、横浜市生まれ。昭和56年、金沢大学医学部卒業。その後、麻酔科を皮切りに救急・集中治療、内科、手術部などを経験。平成13年、東京大学大学院医学部系研究科救急医学分野教授および同医学部附属病院救急部・集中治療部部長となり、15年にわたり東大病院の総合救急診療体制の確立に尽力する。平成28年3月に任期満了退官。東京大学名誉教授。著書に『人は死なない』(バジリコ)、『おかげさまで生きる』(幻冬舎)、『日本歴史通覧?天皇の日本史』(小社刊)『日本史の深層』(扶桑社)、『「死」が怖くなくなる50の神思考』(ワニブックス)など。共著に『失われた日本人と人類の記憶』、『新型コロナウイルスへの霊性と統合』(小社刊)など。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
136グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年8月2日に日本でレビュー済み
「作法」という言葉の奥には、繊細な日本人の感性に根ざした美学が感じられます。
滝田洋二郎監督の映画「おくりびと」では、
本木雅弘演じる「納棺師」の作法とも言える美しい所作の1つ1つをとおして、
死者を敬い、旅立ちの準備を整える様子が描かれていました。

この本では、主役となる「おくられびと」としての“心のあり方”と、
その主役を見送る「おくりびと」としての“心のあり方”。
また両者の“心のあり方”に沿って、後悔しないための具体的な方法が綴られています。
誰もが迎える人生の終末という舞台においての、
霊性までをも取り入れた、今までにない新しいタイプの指南書となっています。

矢作氏の著書は現在5冊(2013年2月現在)出版されていますが、
これから出版されるであろう著作を含め、最初の著書「人は死なない」を除いて、
代表作になりえる1冊だと思えます。私個人としても最も好きな1冊です。

というのも、医療現場において肉体的な痛みだけでなく、心の痛みにまで配慮している氏の優しさが垣間見え、
終末期医療における心理的フォローという面においても、実用性の高い本だと思えるからです。

構成は5章からなり、前半の章では、「死というのは肉体におけるものであり魂は生き続ける」という
氏の基本となる霊性に関する考えや、今の社会や医療の現状、問題点などが挙げられています。

特筆すべきは、“逝く側、送る側、時間と感情の「受容プロセス」”として、
「死ぬ瞬間」の著者エリザベス・キューブラー=ロスの「死を目前に控えた人の受容プロセス(5段階)」に対して、
氏は「送る側の受容プロセス(5段階)」を定義した点です。

死というドラマに際しては、
逝く側だけでなく、送る側の心理的経過もあって当然だということを氏は敏感に感じ取り、
考察を加えた上でリスト化しています。

目に見えない感情を客観的にとらえるためのこの定義づけは、同じく、目に見えない霊性を肯定し提言する姿勢とも重なり、
医療現場における矢作氏の意識の高さを物語っているように感じました。
送る側の感情を客観的にとらえること。
それは、送る側を見守る人(医療者・近親者)にとっても対応の指針となりそうです。

中心となる章では、逝く人の作法として、
「自分史を書くこと」や「伝えておきたいことを書き残すこと」、
「リビング・ウィルの重要性」等、やっておくべきことが盛り込まれています。

また、見送る人の作法として、
「逝く人との歴史を振り返ること」「時間を共有し話を聞くこと」、
「喪失感を一人で抱え込まないこと」などが挙げられています。

どちらも現実的で具体的な内容ではありますが、状況によっての考慮もあり、押しつけがましさがありません。
医療現場や個人の経験を通じて感じたことを、
本書の中では医師としてではなく、ひとりの人間として語っている感があり共感できます。

後半の章では「幸せなお別れを約束する言葉」が綴られていますが、
ここで紹介されている言葉は普段の生活の中でも使えるもので、
幸せな人間関係を築くためにも心に止めておくと良さそうです。

感動したのは「大丈夫」という言葉を“逝く人”に語りかける矢作氏の“人としてのあり方”。

ペシミズムが背景にある終末期医療において、
患者に「なにも心配しなくて大丈夫ですよ」という言葉をかけられる医師は多くはいないと思います。
それは肉体死の先にも魂が生き続けることを確信している矢作氏だからこそ、言える言葉かもしれません。

死を前に不安や恐れの感情を抱いている人にとって、
確信に満ちた「大丈夫」という言葉は、どれほどの安堵感をもたらすことでしょう。
“安らかに逝く”“安らかに見送る”ためにも、
個人だけではなく、これからの医療現場においても“霊性”を肯定することは必須になっていくかもしれません。

また、毎日を健康に過ごしている人でも、「この人生が学びの場である」という観点を持つことによって、
一見マイナスの出来事からも、豊かに生きるための“気づき”を得ることができそうです。

人生の終末に関わる全ての人に、また、今生きている人生をありのままに慈しむためにも…おすすめの1冊です。
109人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりにゆっくりと家族、友人との関わり方を考えることが出来て良かった。
悔いの無いように毎日を大切に、その人との一瞬を大切に過ごしたいと思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
医療や介護に関わると見えてくる目に見えないもの。
淡々とした文章の中に、仕事からの実感と、ご自身がお母様を孤独死でなくしていることへの思いと祈りも込められているように感じまられました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おおむね、高評価なレビューが多いようですが。期待していた内容とは違いました。医師にしか書けない内容ではなさそうです。孔子様の教えを参考にしては。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
科学的でないところが何となくある様な気がします。それが理解できそうで理解しにくい所が気に成ります。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
医者が書いた本なんですね。ちょっと勇気がいったのでは。
スピチュアルなことが満載でした。
やはり目に見えないことのほうがこの世にはごまんとあるんですね。
科学では計り知れない何かが。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで医師として多くの人を見送ってきた、いわば“見送りのプロ”だからこそ書けた真実。
「それまでの医学常識では説明がつかないことをたびたび経験してきた」著者だからこそ気づいた真実。
なるほど、肉体的な死はあるにせよ、魂は死なない。だから人は死なないのか……。
けれど「不可思議音痴」な人でも、妙に納得し、ぐいぐい引き込まれてしまうのは、
医療現場の事実を克明に書き、死に対する客観的な考えまでを網羅していること。

有名なエリザベス・キューブラー=ロスの「死を受け入れるまでの五段階プロセス」。
否認→怒り→取引→抑鬱→受容
のところで、著者が記した、家族側の身内の死を迎えるための「送る側の受容プロセス」が興味深かった。
それは、

1衝撃(なぜこの人が死ななければならないのか)
2戸惑い(この人が死んだら自分はどうなるのか)
3疲労(死後の生活・人生が考えられない)
4客観(しかし誰しもいつかお別れがくる)
5決断(あの世に送りだそう)

この本を読むと、逝く人も、送る人も
すべてのページの角を折りたくなるような
心にしみる言葉で埋めつくされている。
91人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一番読みやすかった、と言うか近くに感じた本でした。普段何気なく行っている手を合わせる動作が間違っていないことを知り嬉しかったですね。素直に、中庸にいることがいいことでまた難しいことも再度知りました。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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