このジャケからして古さを感じさせる。
古そうなのに、女性が真ん中にいるのは、どうして?
その答えは勿論、このパッケージの解説とかを読めば「なるほど」とわかります。
帯に「満月の夜 海のシルクロードを行く」とあるけれど、中近東的なものやアジアっぽいもの、
ハタマタ日本的なものもあり、どれも懐かしい思い出に浸れる曲ばかり。
そして、オーボエがバラエティに富んだ感じでメロディを、それも色っぽい感じで奏でてる。
オーボエって、そんな楽器なんだと再認識させられる。
音の錬金術師と言われている久保田麻琴のプロデュースだからこそだと思うが、楽器オーボエを
再認識できる貴重なアルバムだと思う。