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「ゼロリスク社会」の罠~「怖い」が判断を狂わせる~ (光文社新書) Kindle版
現代の我々を襲うリスクは、歴史や経験からは教訓を引き出せないものばかりである。何が、どれくらいの量あると、どれだけ危険なのか。イメージや先入観、本能の発する恐怖に惑わされずに、一人一人が定量的に考え、リスクを判定していくにはどうしたらよいのか。これ以上、身体的・経済的損失を出さないために……本書では、この時代を乗り切ってゆくために必要な「リスクを見極める技術」について、気鋭の科学ライターが教える。
- 言語日本語
- 出版社光文社
- 発売日2012/9/20
- ファイルサイズ1285 KB
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商品の説明
出版社からのコメント
◆その“危険"、本当ですか?
「化学物質」「発がん物質」「放射性物質」
「天然vs.人工」「殺人油」「農薬」「代替医療」……
これ以上、身体的・経済的損失を出さないために……
今こそ身につけたい、リスクを見極める技術。
「今や何をするにもつきまとうリスクに、
日本人はすくみ上がり、縮み上がっているように見えます。
もちろん、避けられるリスクは避けるに越したことはありません。
ただし、リスク回避の方向を誤り、無駄なお金を払って
新たなリスクを招いているようなケースもなしとしません。
それがもたらす身体的・経済的損失は、
計り知れないほど巨大になっているはずです。」(「はじめに」より抜粋)
現代の我々を襲うリスクは、
歴史や経験からは教訓を引き出せないものばかりである。
何が、どれくらいの量あると、どれだけ危険なのか。
イメージや先入観、本能の発する恐怖に惑わされずに、
一人一人が定量的に考え、リスクを判定していくためにはどうしたらよいのか。
本書では、この時代を乗り切ってゆくために必要な
「リスクを見極める技術」について、
著者の専門とする「化学物質」「医療」「健康」の分野を中心に解説。
さらに放射能のリスクについても、基礎から再考する。
【目次】
はじめに
第1章 人はなぜ、リスクを読み間違えるのか
第2章 「天然」大好き、「化学」は大嫌い……の罠
(――真実はグレーの中に)
第3章 ゼロリスク症候群という罠――メタミドホス禍から学ぶ
第4章 「発がん」の恐怖――という罠
第5章 「狂った油」「血液ドロドロ」の罠
――トランス脂肪酸について、ひと言
第6章 善意の砂糖玉・ホメオパシー――代替医療(疑似科学)の罠
第7章 「改めまして、放射能基礎講座」――放射能の恐怖、という罠
おわりに
【著者プロフィール】
佐藤健太郎(さとうけんたろう)
1970年、兵庫県生まれ。
東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。
医薬品メーカーの研究職を経て、サイエンスライターに転身。
2009年から3年間、東京大学大学院理学系研究科広報担当特任助教をつとめる。
『医薬品クライシス』(新潮新書)で、科学ジャーナリスト賞2010を受賞。
2011年には、ウェブ・書籍などを通じた化学コミュニケーション活動に対し、
第1回化学コミュニケーション賞を受賞。
著書は他に、『有機化学美術館へようこそ』
『化学物質はなぜ嫌われるのか』(ともに技術評論社)、
『創薬科学入門』(オーム社)、共著として『化学コミュニケーション』
(化学工業日報社)などがある。
「化学物質」「発がん物質」「放射性物質」
「天然vs.人工」「殺人油」「農薬」「代替医療」……
これ以上、身体的・経済的損失を出さないために……
今こそ身につけたい、リスクを見極める技術。
「今や何をするにもつきまとうリスクに、
日本人はすくみ上がり、縮み上がっているように見えます。
もちろん、避けられるリスクは避けるに越したことはありません。
ただし、リスク回避の方向を誤り、無駄なお金を払って
新たなリスクを招いているようなケースもなしとしません。
それがもたらす身体的・経済的損失は、
計り知れないほど巨大になっているはずです。」(「はじめに」より抜粋)
現代の我々を襲うリスクは、
歴史や経験からは教訓を引き出せないものばかりである。
何が、どれくらいの量あると、どれだけ危険なのか。
イメージや先入観、本能の発する恐怖に惑わされずに、
一人一人が定量的に考え、リスクを判定していくためにはどうしたらよいのか。
本書では、この時代を乗り切ってゆくために必要な
「リスクを見極める技術」について、
著者の専門とする「化学物質」「医療」「健康」の分野を中心に解説。
さらに放射能のリスクについても、基礎から再考する。
【目次】
はじめに
第1章 人はなぜ、リスクを読み間違えるのか
第2章 「天然」大好き、「化学」は大嫌い……の罠
(――真実はグレーの中に)
第3章 ゼロリスク症候群という罠――メタミドホス禍から学ぶ
第4章 「発がん」の恐怖――という罠
第5章 「狂った油」「血液ドロドロ」の罠
――トランス脂肪酸について、ひと言
第6章 善意の砂糖玉・ホメオパシー――代替医療(疑似科学)の罠
第7章 「改めまして、放射能基礎講座」――放射能の恐怖、という罠
おわりに
【著者プロフィール】
佐藤健太郎(さとうけんたろう)
1970年、兵庫県生まれ。
東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。
医薬品メーカーの研究職を経て、サイエンスライターに転身。
2009年から3年間、東京大学大学院理学系研究科広報担当特任助教をつとめる。
『医薬品クライシス』(新潮新書)で、科学ジャーナリスト賞2010を受賞。
2011年には、ウェブ・書籍などを通じた化学コミュニケーション活動に対し、
第1回化学コミュニケーション賞を受賞。
著書は他に、『有機化学美術館へようこそ』
『化学物質はなぜ嫌われるのか』(ともに技術評論社)、
『創薬科学入門』(オーム社)、共著として『化学コミュニケーション』
(化学工業日報社)などがある。
登録情報
- ASIN : B00BWI0U0O
- 出版社 : 光文社 (2012/9/20)
- 発売日 : 2012/9/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1285 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 254ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 52,492位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 406位光文社新書
- - 6,973位ビジネス・経済 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
著者について
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2022年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
精緻で完璧主義で職人芸が好まれる国民性がマイナスに出ると身動き取れなくなる、ということか。コロナ禍の日本の迷走ぶりを予見したような良書。
2013年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般人はリスクに関する情報は自らチェックすることはなく、通常はマスコミから得ているのみ。
情報を収入源とするテレビ・新聞・雑誌などは、それらにお金を出してくれる人に選んでもらえるような
内容のみを提供している。
マスコミこそ冷静にリスクを評価し、はやりのものに特化することなく、総合的な危険の確率を考慮して
公表する責任がある。
微量放射線に焦り、過剰な除染に必要以上の経費をかけている。
ホルモシスなど微量放射線の有益の可能性を無視して、騒ぎ立てるのみの報道に問題があるようだ。
情報を収入源とするテレビ・新聞・雑誌などは、それらにお金を出してくれる人に選んでもらえるような
内容のみを提供している。
マスコミこそ冷静にリスクを評価し、はやりのものに特化することなく、総合的な危険の確率を考慮して
公表する責任がある。
微量放射線に焦り、過剰な除染に必要以上の経費をかけている。
ホルモシスなど微量放射線の有益の可能性を無視して、騒ぎ立てるのみの報道に問題があるようだ。
2021年12月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コロナ禍の現在、ワクチンのリスクをどう考えるか?
10年前の本ですが、実に示唆的だと思います。
10年前の本ですが、実に示唆的だと思います。
2014年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の思い込みでリスクと感じているいる点がいかに多かったか、また、いかに感じていなかった点が多いのか、いずれにしてもリスクゼロはあり得ない。
これまでの思い込みを大いに反省。
これまでの思い込みを大いに反省。
2021年9月5日に日本でレビュー済み
無理解から始まるリスクの不正確な評価の問題が説明されています。リスクがあっても、実際に問題になる確率が低ければ、対策を打つ必要が無いかもしれない。
高校生くらいを対象にしていそうな「ITパスポート」という試験の中でも、リスクがあるときにどうするか?で、受容=何の対策もとならない として説明されています。
じゃどこで、その確率等を調べることができるのか説明されていれば、著者の不満も発展的に解消されていくと思います。
高校生くらいを対象にしていそうな「ITパスポート」という試験の中でも、リスクがあるときにどうするか?で、受容=何の対策もとならない として説明されています。
じゃどこで、その確率等を調べることができるのか説明されていれば、著者の不満も発展的に解消されていくと思います。
2020年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名著です。著者の使命感を感じます。
役に立つ情報や、考え方が多く、文章も素晴らしいです。
役に立つ情報や、考え方が多く、文章も素晴らしいです。
2017年11月11日に日本でレビュー済み
現代の技術や医学は、人が動物として判断する直感的に判断できるものではない、ということを指摘していると感じる本です。
2020年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リスクを定量比較する大事さを本書は語っている。現在のコロナへの過剰対応による負の外部性にこそ光を当てる必要があると感じる。