無責任、日本一シリーズに続くクレージー作戦シリーズの傑作。
再開発で立ち退きを迫られた飲食店のメンバーを率いて香港に乗り込むドタバタ喜劇。
口八丁で大スポンサーから金を引き出し、香港の財閥をコントバンドで籠絡。
のん平横丁のセットも雰囲気が出ている。
無責任というより痛快な出世物の娯楽作品。
啓徳空港、ネイザンロードをはじめ当時の香港の景色も見所のひとつ。
オシャレでスマートな植木等の魅力が溢れている快作。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
東宝 昭和の爆笑喜劇DVDマガジン 2013年 9/24号 [分冊百科] 雑誌
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年9月20日に日本でレビュー済み
昭和の爆笑喜劇第12号は、香港クレージー作戦です。
よく御存じだと思いますが、東宝のクレージー・シリーズは、 1:無責任シリーズ 2:日本一シリーズ 3:クレージー作戦シリーズ 4:時代劇 に大別されます。
本作は3の第3弾(1963年12/22公開)になります。
本作では植木等が、第百商事の植田等にふんし、借金棒引きを条件にいつも飲みにいっているのん平横丁の小料理屋、ホルモン焼き屋、などのために一肌脱ぐというお話です。
交渉相手は、中南公司、立ち退かせる代わりに、汪社長が香港の一等地に所有しているビルに、彼らのためにワンフロアーを提供するよう提案します。
植田を気に入った汪社長はこの提案を受け入れ、植田をはじめ、クレージーの面々が香港で大活躍する展開になります・・・
監督はいつもの古沢憲吾でなく、過去に社長洋行記 などですでに香港ロケを経験している杉江敏男が担当しています。
そのためか、クレージー特有の破天荒さ、ハチャメチャな面白さに少し欠けるようです。
また、クレージーの面々以外の植木の相手役は、、女優陣は、浜美枝、淡路恵子、中尾ミエ、常連の由利徹、人見明、有島一郎、そして、これ以後常連になる進藤英太郎(東映)などが出演しています。
香港ロケしているだけあって、1962年ころの香港の風景が見どころの一つではありますが、あまり日本と変わり映えがしなくいま一つ という感は否めません。
しかし、本作ではクレージーの音楽コントが見ものになっています。クレージーの場合、コントは楽譜と共に谷啓が構成を担当するようです。
子供の頃の記憶に残っている音楽コントと違い、随分洗練されているような感じがしますが、それでも彼らのコントの凄さ、大まかな流れはよくわかると思います。
よく御存じだと思いますが、東宝のクレージー・シリーズは、 1:無責任シリーズ 2:日本一シリーズ 3:クレージー作戦シリーズ 4:時代劇 に大別されます。
本作は3の第3弾(1963年12/22公開)になります。
本作では植木等が、第百商事の植田等にふんし、借金棒引きを条件にいつも飲みにいっているのん平横丁の小料理屋、ホルモン焼き屋、などのために一肌脱ぐというお話です。
交渉相手は、中南公司、立ち退かせる代わりに、汪社長が香港の一等地に所有しているビルに、彼らのためにワンフロアーを提供するよう提案します。
植田を気に入った汪社長はこの提案を受け入れ、植田をはじめ、クレージーの面々が香港で大活躍する展開になります・・・
監督はいつもの古沢憲吾でなく、過去に社長洋行記 などですでに香港ロケを経験している杉江敏男が担当しています。
そのためか、クレージー特有の破天荒さ、ハチャメチャな面白さに少し欠けるようです。
また、クレージーの面々以外の植木の相手役は、、女優陣は、浜美枝、淡路恵子、中尾ミエ、常連の由利徹、人見明、有島一郎、そして、これ以後常連になる進藤英太郎(東映)などが出演しています。
香港ロケしているだけあって、1962年ころの香港の風景が見どころの一つではありますが、あまり日本と変わり映えがしなくいま一つ という感は否めません。
しかし、本作ではクレージーの音楽コントが見ものになっています。クレージーの場合、コントは楽譜と共に谷啓が構成を担当するようです。
子供の頃の記憶に残っている音楽コントと違い、随分洗練されているような感じがしますが、それでも彼らのコントの凄さ、大まかな流れはよくわかると思います。